9. CLUSTERPRO コマンドリファレンス

本章では、CLUSTERPRO で使用可能なコマンドについて説明します。

本章で説明する項目は以下のとおりです。

9.1. コマンドラインからクラスタを操作する

CLUSTERPRO では、コマンドプロンプトからクラスタを操作するための多様なコマンドが用意されています。クラスタ構築時や Cluster WebUI が使用できない状況の場合などに便利です。

注釈

モニタリソースの異常検出時の設定で回復対象にグループリソース (ディスクリソース、アプリケーションリソース、...) を指定し、モニタリソースが異常を検出した場合の回復動作遷移中 (再活性化 -> フェイルオーバ -> 最終動作) には、以下のコマンドまたは、Cluster WebUI からのクラスタおよびグループへの制御は行わないでください。
- クラスタの停止/サスペンド
- グループの開始/停止/移動
モニタリソース異常による回復動作遷移中に上記の制御を行うと、そのグループの他のグループリソースが停止しないことがあります。
また、モニタリソース異常状態であっても最終動作実行後であれば上記制御を行うことが可能です。

9.2. CLUSTERPRO コマンド一覧

クラスタ構築関連

コマンド

説明

参照

clpcfctrl.exe

Cluster WebUI で作成した構成情報をサーバに配信します。
Cluster WebUI で使用するためにクラスタ構成情報をバックアップします。

9.9.

clplcnsc.exe

本製品の製品版・試用版ライセンスを 管理します。

9.12.

clpcfchk.exe

クラスタ構成情報をチェックします。

9.28.

clpcfconv.bat

クラスタ構成情報ファイルを旧バージョンから現バージョンへ変換します。

9.29.

clpcfset.exe
clpcfadm.py

クラスタ構成情報ファイルを生成します。

9.30.

clpencrypt.exe

暗号化します。

9.31.

clpdiskctrl.exe

ドライブのGUIDとHBA情報を操作します。

9.32.

clpfwctrl.bat

ファイアウォールの規則を追加します。

9.33.

状態表示関連

コマンド

説明

参照

clpstat.exe

クラスタの状態や、設定情報を表示します。

9.3.

clphealthchk.exe

プロセスの健全性を確認します。

9.21.

クラスタ操作関連

コマンド

説明

参照

clpcl.exe

CLUSTERPRO サービスの起動、停止、サスペンド、リジュームなどを実行します。

9.4.

clpdown.exe

CLUSTERPRO サービスを停止し、サーバをシャットダウンします。

9.5.

clpstdn.exe

クラスタ全体で、CLUSTERPRO サービスを停止し、全てのサーバをシャットダウンします。

9.6.

clpgrp.exe

グループの起動、停止、移動を実行します。

9.7.

clptoratio.exe

クラスタ内の全サーバの各種タイムアウト値の延長、表示を行います。

9.10.

clpmonctrl.exe

モニタリソースの制御を行います。

9.15.

clprsc.exe

グループリソースの一時停止/再開を 行います。

9.16.

clprexec.exe

外部監視から CLUSTERPROサーバへ処理実行を要求します。

9.18.

clpbwctrl.exe

クラスタ起動同期待ち処理を制御します。

9.19.

clpregctrl.exe

単一サーバ上で再起動回数の表示/初期化を行います。

9.20.

clpstdncnf.exe

クラスタ外からの操作による OS シャットダウン時の動作を設定します。

9.22.

ログ関連

コマンド

説明

参照

clplogcc.exe

ログ、OS 情報等を収集します。

9.8.

clplogcf.exe

ログレベル、ログ出力ファイルサイズの設定の変更、表示を行います。

9.11.

clpperfc.exe

グループ、モニタリソースに関するクラスタ統計情報を表示します。

9.27.

スクリプト関連

コマンド

説明

参照

clplogcmd.exe

スクリプトリソースのスクリプトに記述し、任意のメッセージを出力先に出力します。

9.14.

重要

インストールディレクトリ配下に本マニュアルに記載していない実行形式ファイルやスクリプトファイルがありますが、CLUSTERPRO 以外からの実行はしないでください。 実行した場合の影響については、サポート対象外とします。

ミラー関連 (Replicator / Replicator DR を使用している場合のみ)

コマンド

説明

参照

clpmdstat.exe

ミラーディスクに関する状態と、設定情報を表示します。

9.13.1.

clpmdctrl.exe

ミラーディスクリソースの活性/非活性、ミラー復帰等を行います。

9.13.2.

clphdstat.exe

ハイブリッドディスクに関する状態と、設定情報を表示します。

9.13.7.

clphdctrl.exe

ハイブリッドディスクリソースの活性/非活性、ミラー復帰等を行います。

9.13.8.

clpvolsz.exe

ミラーリング対象パーティションのサイズを確認・調整します。

9.13.3.

clpvolctrl.exe

リソース未登録ボリュームへのアクセス操作を行います。

9.13.4.

clpkeygen.exe

ミラーデータ通信暗号化の暗号鍵ファイルを生成します。

9.13.5.

clphdsnapshot.exe

ハイブリッドディスクリソースのデータパーティションのスナップショットバックアップを採取する際にアクセス制限等を制御します。

9.13.6.

clpbackup.bat

ミラーリング対象パーティションを、ディスクイメージバックアップ可能な状態にします。

9.13.9.

clprestore.bat

リストアしたミラーディスクイメージを、利用可能な状態にします。

9.13.10.

通報関連 (Alert Serviceを使用している場合のみ)

コマンド

説明

参照

clplamp.exe

ネットワーク警告灯を消灯します

9.17.

データベース静止点関連

コマンド

説明

参照

clpdb2still

DB2の静止点の確保/解放を制御します。

9.23.

clporclstill

Oracleの静止点の確保/解放を制御します。

9.24.

clppsqlstill

PostgreSQLの静止点の確保/解放を制御します。

9.25.

clpmssqlstill

SQL Serverの静止点の確保/解放を制御します。

9.26.

9.3. クラスタの状態を表示する (clpstat コマンド)

クラスタの状態と、設定情報を表示します。

コマンドライン
clpstat -s [--long] [-h <hostname>]
clpstat -g [-h <hostname>]
clpstat -m [-h <hostname>]
clpstat -n [-h <hostname>]
clpstat -f [-h <hostname>]
clpstat -i [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --cl [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --sv [<srvname>] [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --hb [<hbname>] [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --fnc [<fncname>] [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --svg [<svgname>] [-h <hostname>]
clpstat --grp [<grpname>] [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --rsc [<rscname>] [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --mon [<monname>] [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --xcl [<xclname>] [--detail] [-h <hostname>]
clpstat --local
説明

クラスタの状態や、設定情報を表示します。

オプション
-s
オプションなし

クラスタの状態を表示します。

--long

クラスタ名やリソース名などの名前を最後まで表示します。

-g

クラスタのグループマップを表示します。

-m

各サーバ上での各モニタリソースの状態を表示 します。

-n

各サーバ上での各ハートビートリソースの状態を表示します。

-f

各サーバ上でのフェンシング機能(ネットワークパーティション解決リソースおよび強制停止リソース)の状態を表示します。

-i

クラスタ全体の設定情報を表示します。

--cl

クラスタの設定情報を表示します。Replicator / Replicator DR を使用している場合、ディスク エージェントの情報も表示します。

--sv [<srvname>]

サーバの設定情報を表示します。サーバ名を指定することによって、指定したサーバ情報のみを 表示することができます。

--hb [<hbname>]

ハートビートリソースの設定情報を表示します。ハートビートリソース名を指定することによって、 指定したハートビートリソース情報のみを表示 できます。

--fnc [<fncname>]

フェンシング機能(ネットワークパーティション解決リソースおよび強制停止リソース)の設定情報を表示します。リソース名を指定することによって、指定したネットワークパーティション解決リソースまたは強制停止リソースの情報のみを表示できます。

--svg [svgname]

サーバグループの設定情報を表示します。サーバグループ名を指定することによって、指定した サーバグループ情報のみを表示できます。

--grp [<grpname>]

グループの設定情報を表示します。グループ名を指定することによって、指定したグループ情報 のみを表示できます。

--rsc [<rscname>]

グループリソースの設定情報を表示します。 グループリソース名を指定することによって、指定したグループリソース情報のみを表示できます。

--mon [<monname>]

モニタリソースの設定情報を表示します。モニタ リソース名を指定することによって、指定した モニタリソース情報のみを表示できます。

--xcl [<xclname>]

排他ルールの設定情報を表示します。排他ルール名を指定することによって、指定した排他ルール情報のみを表示できます。

--detail

このオプションを使用することによって、より詳細な設定情報を表示できます。

-h <hostname>

hostname で指定したサーバから情報を取得 します。[-h] オプションを省略した場合は、コマンド実行サーバ (自サーバ) から情報を取得します。

--local
クラスタの状態を表示します。
-s またはオプションなしと同等の情報を表示しますが、他サーバとの通信は行わずコマンド実行サーバ上の情報のみを表示します
戻り値

0

成功

上記以外

異常

備考

設定情報表示オプションは組み合わせによって、様々な形式で情報 表示をすることができます。

表示結果のサーバ名の横に表示される * は、本コマンドを実行したサーバを表します。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

[-h] オプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバ名を指定してください。

オプションを指定しない場合と -s オプションを指定する場合は、クラスタ名やリソース名などの名前が途中までしか出力されません。

表示例

表示例は次のトピックで説明します。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not connect to the server. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか 確認してください。

Invalid server status.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか 確認してください。

Server is not active. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか 確認してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Invalid heartbeat resource name. Specify a valid heartbeat resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいハートビートリソース名を指定してください。

Invalid network partition resource name. Specify a valid network partition resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいネットワークパーティション解決リソース名を指定してください。

Invalid group name. Specify a valid group name in the cluster.

クラスタ内の正しいグループ名を指定してください。

Invalid group resource name. Specify a valid group resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいグループリソース名を 指定してください。

Invalid monitor resource name. Specify a valid monitor resource name in the cluster.

クラスタ内の正しいモニタリソース名を指定してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster service is stopped in the cluster.

クラスタ内に CLUSTERPRO サービスが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The cluster is not created.

クラスタ構成情報を作成し、反映してください。

Could not connect to the server. Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Cluster is stopped. Check if the cluster daemon is active.

CLUSTERPRO デーモンが起動しているか確認してください。

Cluster is suspended. To display the cluster status, use --local option.

クラスタがサスペンド状態です。
クラスタの状態を表示するには、 --localオプションを使用してください。
実行例

クラスタの状態を表示する (-s オプション)

[-s] オプションを指定した場合、または、オプションを指定しない場合の例:

実行例
# clpstat -s
表示例
===================== CLUSTER STATUS ========================
Cluster : cluster
<server>
*server1........... : Online server1
  lankhb1           : Normal LAN Heartbeat
  lankhb2           : Normal LAN Heartbeat
  witnesshb1        : Normal Witness Heartbeat
  pingnp1           : Normal ping resolution
  httpnp1           : Normal http resolution
  forcestop1        : Normal Forced stop
server2 ........... : Online server2
  lankhb1           : Normal LAN Heartbeat
  lankhb2           : Normal LAN Heartbeat
  witnesshb1        : Normal Witness Heartbeat
  pingnp1           : Normal ping resolution
  httpnp1           : Normal http resolution
  forcestop1        : Normal Forced stop

<group>
ManagementGroup     : Online Management Group
  current           : server1
  ManagementIP      : Online 10.0.0.10
failover1.......... : Online failover group1
current             : server1
  fip1              : Online 10.0.0.11
  md1               : Online I:
  script1           : Online script resource1
failover2 ......... : Online failover group2
  current           : server2
  fip2              : Online 10.0.0.12
  md2               : Online J:
  script1           : Online script resource2
<monitor>
fipw1               : Normal fip1
fipw2               : Normal fip2
ipw1                : Normal ip monitor1
mdw1                : Normal md1
mdw2                : Normal md2
===============================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

グループマップを表示する (-g オプション)

グループマップを表示するには、[clpstat] コマンドに [-g] オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat -g
表示例
================= GROUPMAP INFORMATION =======================
Cluster : cluster
 *server0 : server1
  server1 : server2

---------------------------------------------------------------
server0 [o] : failover1[o] failover2[o]
server1 [o] : failover3[o]
===============================================================
  • 停止しているグループは表示されません。

  • 各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

モニタリソースの状態を表示する (-m オプション)

モニタリソースの状態を表示するには、[clpstat] コマンドに [-m] オプションを指定して実行 します。

実行例
# clpstat -m
表示例
=================== MONITOR RESOURCE STATUS ==================
  Cluster : cluster
   *server0 : server1
    server1 : server2

 Monitor0 [fipw1 : Normal]
---------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Offline

 Monitor1 [fipw2 : Normal]
---------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Offline
  server1 [o] : Online

 Monitor2 [ipw1 : Normal]
---------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Online

 Monitor3 [mdw1 : Normal]
---------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Online

 Monitor4 [mdw2 : Normal]
---------------------------------------------------------------
  server0 [o] : Online
  server1 [o] : Online
===============================================================
各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。
擬似障害が発生しているモニタリソースの場合、状態の後ろに"(Dummy Failure)"が表示されます。

ハートビートリソースの状態を表示する (-n オプション)

ハートビートリソースの状態を表示するには、[clpstat] コマンドに [-n] オプションを指定して 実行します。

実行例
# clpstat -n
表示例
================== HEARTBEAT RESOURCE STATUS ===================
  Cluster : cluster
   *server0 : server1
    server1 : server2

    HB0 : lankhb1
    HB1 : lankhb2
    HB2 : witnesshb1

    [on server0 : Online]
           HB 0 1 2
-----------------------------------------------------------------
    server0 : o o o
    server1 : o x o

     on server1 : Online]
           HB 0 1 2
-----------------------------------------------------------------
    server0 : o x o
    server1 : o o o
=================================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

表示例の状態についての説明

上の表示例は、プライオリティが 2 番目のカーネルモード LAN ハートビートリソースが断線した場合の、server0、server1 それぞれのサーバから見た全ハートビートリソースの状態を 表示しています。

カーネルモード LAN ハートビートリソース lankhb1 は両サーバ間で通信不可の状態に なっているので、server0 上では server1 に対して通信不可、server1 上では server0 に対して通信不可になっています。

その他のハートビートリソースは、両サーバともに通信可の状態になっています。

フェンシング機能の状態を表示する (-f オプション)

フェンシング機能(ネットワークパーティション解決リソースおよび強制停止リソース)の状態を表示するには、[clpstat] コマンドに [-f] オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat -f
表示例
======================== FENCING STATUS =========================
  Cluster : cluster
   *server0 : server1
    server1 : server2

    NP0 : disknp1
    NP1 : pingnp1
    NP2 : httpnp1
    FST : forcestop1

    [on server0 : Online]
     NP/FST   0 1 2 F
-----------------------------------------------------------------
    server0 : o o o o
    server1 : o o o -

    [on server1 : Online]
     NP/FST   0 1 2 F
-----------------------------------------------------------------
    server0 : o o o -
    server1 : o o o o
=================================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

クラスタ設定情報を表示する (clpstat コマンド、--cl オプション)

クラスタの設定情報を表示するには、[clpstat] コマンドに [-i] オプションもしくは、[--cl], [--sv], [--hb], [--fnc], [--svg], [--grp], [--rsc], [--mon] を指定して実行します。また、[--detail] オプションを指定すると、より詳細な情報を表示することができます。

設定情報の各項目についての詳細は本ガイドの「2. パラメータの詳細」を参照してください。

クラスタ構成情報を表示するには、[clpstat] コマンドに [--cl] オプションを指定して実行します。

実行例
# clpstat --cl
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION ====================
[クラスタ名: cluster]
コメント : failover cluster
===============================================================

特定のサーバの設定情報のみを表示する (--sv オプション)

指定したサーバのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--sv] オプションの後に、サーバ名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、[--detail]オプションを指定します。サーバ名を指定しない場合は、全てのサーバのクラスタ構成情報を表示します。

実行例
# clpstat --sv server1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
[サーバ0 : server1]
コメント                     : server1
仮想化基盤                   : vSphere
製品                         : CLUSTERPRO X 5.0 for Windows
内部バージョン               : 13.00
インストールパス             : C:\Program Files\CLUSTERPRO
================================================================

特定のハートビートリソース情報のみを表示する (--hb オプション)

指定したハートビートリソースのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--hb] オプションの後に、ハートビートリソース名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、[--detail] オプションを指定します。ハートビートリソース名を指定しない場合は、 全てのハートビートリソースのクラスタ構成情報を表示します。

実行例

カーネルモード LAN ハートビートリソースの場合

# clpstat --hb lankhb1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
[HB0 : lankhb1]
タイプ                       : lankhb
コメント                     : LAN Heartbeat
=================================================================
ヒント

[--sv] オプションと、[--hb] オプションを同時に用いることによって、次のように表示することもできます。

実行例
# clpstat --sv --hb
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
[サーバ0 :server1]
  コメント                      : server1
  仮想化基盤                    :
  製品                          : CLUSTERPRO X 5.0 for Windows
  内部バージョン                : 13.00
  インストールパス              : C:\Program Files\CLUSTERPRO
 [HB0 : lankhb1]
  タイプ                        : lankhb
  コメント                      : LAN Heartbeat
 [HB1 : lankhb2]
  タイプ                        : lankhb
  コメント                      : LAN Heartbeat
 [HB2 : witnesshb1]
  タイプ                        : witnesshb
  コメント                      : Witness Heartbeat
[サーバ1 :server2]
  コメント                      : server2
  仮想化基盤                    :
  製品                          : CLUSTERPRO X 5.0 for Windows
  内部バージョン                : 13.00
  インストールパス              : C:\Program Files\CLUSTERPRO
 [HB0 : lankhb1]
  タイプ                        : lankhb
  コメント                      : LAN Heartbeat
 [HB1 : lankhb2]
  タイプ                        : lankhb
  コメント                      : LAN Heartbeat
 [HB2 : witnesshb1]
  タイプ                        : witnesshb
  コメント                      : Witness Heartbeat
================================================================

特定のフェンシング機能の情報のみを表示する (--fnc オプション)

指定したフェンシング機能(ネットワークパーティション解決リソースおよび強制停止リソース)のみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--fnc] オプションの後に、ネットワークパーティション解決リソース名または強制停止リソース名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、[--detail] オプションを指定します。ネットワークパーティション名または強制停止リソース名を指定しない場合は、全てのフェンシング機能のクラスタ構成情報を表示します。

実行例

DISK ネットワークパーティション解決リソースの場合

# clpstat --fnc disknp1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
[NP0 : disknp1]
タイプ                      : disknp
コメント                    : disk resolution
=================================================================
実行例

PING ネットワークパーティション解決リソースの場合

# clpstat --fnc pingnp1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
[NP0 : pingnp1]
タイプ                      : pingnp
コメント                    : ping resolution
=================================================================
実行例

HTTP ネットワークパーティション解決リソースの場合

# clpstat --fnc httpnp1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
[NP0 : httpnp1]
タイプ                      : httpnp
コメント                    : http resolution
=================================================================
実行例

多数決ネットワークパーティション解決リソースの場合

# clpstat --fnc majonp1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
[NP0 : majonp1]
タイプ                       : majonp
コメント                     : majority resolution
================================================================
実行例

強制停止リソースの場合

# clpstat --fnc forcestop1
表示例
==================== CLUSTER INFORMATION =======================
 [FST : forcestop1]
   タイプ               : bmc
   コメント             : Forced stop
=================================================================

特定のサーバグループの情報のみを表示する (--svg オプション)

指定したサーバグループのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--svg] オプションの後に、サーバグループ名を指定して実行します。サーバグループ名を 指定しない場合は、全てのサーバグループのクラスタ構成情報を表示します。

実行例
# clpstat --svg servergroup1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
 [サーバグループ0 : servergroup1]
   サーバ0 : server1
   サーバ1 : server2
   サーバ2 : server3
================================================================

特定のグループの情報のみを表示する (--grp オプション)

指定したグループのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--grp] オプションの後に、グループ名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、[--detail] オプションを指定します。グループ名を指定しない場合は、全てのグループのクラスタ構成情報を表示します。

実行例
# clpstat --grp
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
[グループ0 : ManagementGroup]
  タイプ                        : cluster
  コメント                      :
[グループ1 : failover1]
  タイプ                        : failover
  コメント                      : failover group1
[グループ2 : failover2]
  タイプ                        : failover
  コメント                      : failover group2
[グループ3 : virtualmachine1]
  タイプ                        : virtualmachine
  コメント                      :
=================================================================

特定のグループリソースの情報のみを表示する (--rsc オプション)

指定したグループリソースのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--rsc] オプションの後に、グループリソースを指定して実行します。詳細を表示したい場合は、[--detail] オプションを指定します。グループリソース名を指定しない場合は、全てのグループリソースのクラスタ構成情報を表示します。

実行例

フローティング IP リソースの場合

# clpstat --rsc fip1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
 [リソース0 : fip1]
  タイプ                        : fip
  コメント                      : 10.0.0.11
  IPアドレス                    : 10.0.0.11
================================================================
ヒント

[--grp] オプションと、[--rsc] オプションを同時に用いることによって、次のように表示すること もできます。

実行例
# clpstat --grp --rsc
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
 [グループ0 : ManagementGroup]
  タイプ                        : cluster
  コメント                      :
  [リソース0 : ManagementIP]
    タイプ                      : fip
    コメント                    :
    IPアドレス                  : 10.0.0.10
 [グループ1 : failover1]
  タイプ                        : failover
  コメント                      : failover group1
  [リソース0 : fip1]
    タイプ                      : fip
    コメント                    : 10.0.0.11
    IPアドレス                  : 10.0.0.11
  [リソース1 : md1]
    タイプ                      : md
    コメント                    : I:
    ミラーディスク番号          : 1
    ドライブ文字                : I:
    ミラーディスクコネクト      : mdc1
 [グループ2 : failover2]
  タイプ                        : failover
  コメント                      : failover group2
  [リソース0 : fip2]
    タイプ                      : fip
    コメント                    : 10.0.0.12
    IPアドレス                  : 10.0.0.12
  [リソース1 : md2]
    タイプ                      : md
    コメント                    : J:
    ミラーディスク番号          : 2
    ドライブ文字                : J:
    ミラーディスクコネクト      : mdc1
================================================================

特定のモニタリソースの情報のみを表示する (--mon オプション)

指定したモニタリソースのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--mon] オプションの後に、モニタリソース名を指定して実行します。詳細を表示したい場合は、[--detail] オプションを指定します。モニタリソース名を指定しない場合は、全てのモニタリソースのクラスタ構成情報を表示します。

実行例

フローティング IP 監視リソースの場合

# clpstat --mon fipw1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
[モニタ0 : fipw1]
タイプ                                 : fipw
コメント                               : fip1
================================================================

特定の排他ルールの情報のみを表示する (--xcl オプション)

指定した排他ルールのみのクラスタ設定情報を表示したい場合は、[clpstat] コマンドで [--xcl] オプションの後に、排他ルール名を指定して実行します。

実行例
# clpstat --xcl excl1
表示例
===================== CLUSTER INFORMATION =====================
[排他ルール0 : excl1]
  排他属性                         : 通常排他
  グループ0                        : failover1
  グループ1                        : failover2
=================================================================

すべてのクラスタ情報を表示する (-i オプション)

[-i] オプションを指定すると、[--cl]、[--sv]、[--hb]、[--fnc]、[--svg]、[--grp]、[--rsc]、[--mon] オプションが全て指定された設定情報を表示することができます。

[--detail] オプションをつけて実行すると、全てのクラスタ設定情報の詳細を表示できます。

このオプションは一度に表示する情報量が多いので、実際に使用する場合は、パイプを用いて [more] コマンドなどを使用して表示させるか、あるいはリダイレクトを用いてファイルに出力 するなどして、参照してください。

実行例
# clpstat -i
ヒント

[-i] オプションの指定はコンソールに全ての情報が表示されます。ある一部の情報を表示したい場合は、[--cl]、[--sv]、[--hb]、[--fnc]、[--svg]、[--grp]、[--rsc]、[--mon] オプションを組み合わせて使うと便利です。たとえば、以下のような使い方もできます。

実行例

サーバ名 server0 の情報と、グループ名 failover1 の情報と、その指定したグループに存在する全てのグループリソースの情報を、詳細に表示したい場合

# clpstat --sv server0 --grp failover1 --rsc --detail

クラスタの状態を表示する (--local オプション)

[--local] オプションを指定すると、他サーバとの通信処理は行わずコマンド実行サーバ上の情報のみを表示することができます。

実行例
# clpstat --local
表示例
===================== CLUSTER STATUS ========================
 Cluster : cluster
   cluster ...... : Start cluster
 <server>
  *server1 ...... : Online server1
    lankhb1       : Normal LAN Heartbeat
    lankhb2       : Normal LAN Heartbeat
    pingnp1       : Normal ping resolution
    forcestop1    : Normal Forced stop
   server2 ...... : Online server2
    lankhb1       : - LAN Heartbeat
    lankhb2       : - LAN Heartbeat
    pingnp1       : - ping resolution
    forcestop1    : - Forced stop
 <group>
  ManagementGroup : Online Management Group
    current       : server1
    ManagementIP  : Online 10.0.0.10
  failover1 ..... : Online failover group1
    current       : server1
    fip1          : Online 10.0.0.11
    md1           : Online I:
    script1       : Online script resource1
  failover2 ..... : - failover group2
    current       : server2
    fip2          : - 10.0.0.12
    md2           : - J:
    script1       : - script resource2
 <monitor>
    fipw1         : Online fip1
    fipw2         : Online fip2
    ipw1          : Online ip monitor1
    mdw1          : Online md1
    mdw2          : Online md2
===============================================================

各種状態についての説明は、「 各種状態 」で説明します。

9.3.1. 各種状態

クラスタ

機能

状態

説明

状態表示 (--local)

Start

起動中

Suspend

サスペンド中

Stop

停止中

Unknown

状態不明

サーバ

機能

状態

説明

状態表示
ハートビートリソース状態表示

Online

起動中

Offline

停止中

Caution

ハートビートリソースが異常

Isolated

保留 (ダウン後再起動)

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Pending

保留 (ネットワークパーティション未解決)

Unknown

状態不明

-

状態不明

グループマップ表示
モニタリソース状態表示

o

起動中

s

保留 (ダウン後再起動)

p

起動処理中、停止処理中、保留
(ネットワークパーティション未解決)

x

停止中

状態不明

ハートビートリソース

機能

状態

説明

状態表示

Normal

正常

Caution

異常 (一部)

Error

異常 (全部)

Unused

未使用

Unknown

状態不明

-

状態不明

ハートビートリソース状態表示

o

通信可

x

通信不可

-

未使用、状態不明

ネットワークパーティション解決リソース および 強制停止リソース

機能

状態

説明

状態表示

Normal

正常

Caution

異常 (一部)

Error

異常 (全部)

Unused

未使用

Unknown

状態不明

-

状態不明

ネットワークパーティション解決
リソース・強制停止リソース
状態表示

o

通信可

x

通信不可

-

未使用、状態不明

グループ

機能

状態

説明

状態表示

Online

起動済

Offline

停止済

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Error

異常

Unknown

状態不明

-

状態不明

グループマップ表示

o

起動済

e

異常

p

起動処理中、停止処理中

グループリソース

機能

状態

説明

状態表示

Online

起動済

Offline

停止済

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Online Failure

起動失敗

Offline Failure

停止失敗

Unknown

状態不明

-

状態不明

モニタリソース

機能

状態

説明

状態表示

Normal

正常

Caution

異常 (一部)

Error

異常 (全部)

Unused

未使用

Unknown

状態不明

Normal (Dummy failure)

正常 (擬似障害)

Caution (Dummy failure)

異常 (一部) (擬似障害)

Error (Dummy failure)

異常 (全部) (擬似障害)

状態表示 (--local)
モニタリソース状態表示

Online

起動済かつ正常

Offline

停止済

Caution

警告

Suspend

一時停止

Online Pending

起動処理中

Offline Pending

停止処理中

Online Failure

異常

Offline Failure

停止失敗

Unused

未使用

Unknown

状態不明

Online (Dummy failure)

起動済 (擬似障害)

Offline (Dummy failure)

停止済 (擬似障害)

Caution (Dummy failure)

警告 (擬似障害)

Suspend (Dummy failure)

一時停止 (擬似障害)

Online Pending (Dummy failure)

起動処理中 (擬似障害)

Offline Pending (Dummy failure)

停止処理中 (擬似障害)

Online Failure (Dummy failure)

起動失敗 (擬似障害)

Offline Failure (Dummy failure)

停止失敗 (擬似障害)

-

状態不明

9.4. クラスタを操作する (clpcl コマンド)

クラスタを操作します。

コマンドライン
clpcl -s [-a] [-h <hostname>]
clpcl -t [-a] [-h <hostname>] [-w <timeout>] [--apito timeout]
clpcl -r [-a] [-h <hostname>] [-w <timeout>] [--apito timeout]
clpcl --return [-h <hostname>]
clpcl --suspend [--force] [-w <timeout>] [--apito timeout]
clpcl --resume
説明

CLUSTERPRO サービスの起動、停止、復帰、サスペンド、 リジュームなどを実行します。

オプション
-s

CLUSTERPRO サービスを起動します。

-t

CLUSTERPRO サービスを停止します。

-r

CLUSTERPRO サービスを再起動します。

--return

保留 (ダウン後再起動) 状態のサーバを正常状態へ復帰します。

--suspend

クラスタ全体をサスペンドします。

--resume

クラスタ全体をリジュームします。

-a

全てのサーバで実行されます。

-h <hostname>

hostname で指定したサーバに処理を要求します。[-h] オプションを省略した場合は、コマンド 実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

-w <timeout>
[-t]、[-r]、[--suspend] オプションの場合にのみ[clpcl] コマンドが CLUSTERPRO サービスの 停止またはサスペンドの完了を待ち合わせる時間を秒単位で指定します。
Timeout の指定がない場合、無限に待ち合わせを行います。
Timeout に "0" を指定した場合、待ち合わせを行いません。
[-w] オプションを指定しない場合 (デフォルト) は、ハートビートタイムアウト× 2 秒の間、待ち 合わせを行います。
--force

[--suspend] オプションと一緒に用いることで、 クラスタ内のサーバの状態に関わらず強制的に サスペンドを実行します。

--apito timeout
CLUSTERPRO デーモンの停止、再起動、サスペンドを待ち合わせる時間(内部通信タイムアウト)を秒単位で指定します。1-9999の値が指定できます。
[--apito] オプション指定しない場合は、クラスタプロパティの内部通信タイムアウトに設定された値に従い、待ち合わせを行います。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

本コマンドを -s または --resume オプションで実行した場合、対象のサーバで処理が開始したタイミングで制御を戻します。

-t または --suspend オプションで実行した場合、処理の完了を待ち合わせてから制御を戻します。

-r オプションで実行した場合、対象のサーバでCLUSTERPROデーモンが一度停止し、起動を開始したタイミングで制御を戻します。

CLUSTERPROデーモンの起動またはリジュームの状況はclpstatコマンドで確認してください。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドはグループの起動処理中、停止処理中に実行できません。

[-h] オプションのサーバ名は、名前解決できるクラスタ内のサーバ名を指定してください。

サスペンドを実行する場合は、クラスタ内の全サーバのCLUSTERPRO サービスが起動した状態で実行してください。[--force] オプションを用いると、クラスタ内に停止しているサーバが 存在する場合でも、強制的にサスペンドを実行します。

クラスタ起動時およびリジューム時、インタコネクトの優先度順でクラスタサーバのIPアドレスに接続し、成功した経路を使用します。

リジュームを実行する場合は、[clpstat] コマンドを用いてクラスタ内に起動しているサーバがないか確認してください。

実行例

例1: 自サーバの CLUSTERPRO サービスを起動させる場合

# clpcl -s
Command succeeded.

例2: server0 から server1 の CLUSTERPRO サービスを起動 させる場合

# clpcl -s -h server1
Start server1 : Command succeeded.

サーバ名指定の場合は、上記のように表示されます。

Start サーバ名 : 実行結果

例3: 全サーバの CLUSTERPRO サービスを起動させる場合

# clpcl -s - a
Start server0 : Command succeeded.
Start server1 : Performed startup processing to the active cluster service.

全サーバ起動の場合は、上記のように表示されます。

Start サーバ名 : 実行結果

例4: 全サーバの CLUSTERPRO サービスを停止させる場合

# clpcl -t -a
Stop server0 : Command succeeded.
Stop server1 : Command succeeded.

全サーバ停止の場合は、上記のように表示されます。

Stop サーバ名 : 実行結果

停止が失敗した場合、過程によってはこのように表示されないことも あります。

各サーバの CLUSTERPRO サービスの停止を待ち合わせします。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Performed stop processing to the stopped cluster service.

停止している CLUSTERPRO サービスに対して停止処理を実行しました。

Performed startup processing to the active cluster service.

起動している CLUSTERPRO サービスに対して起動処理を実行しました。

Command timeout.

コマンドがタイムアウトしました。

Failed to return the server. Check the status of failed server.

サーバの復帰に失敗しました。処理に失敗したサーバの状態を確認してください。

Could not connect to the server. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Could not connect to the data transfer server. Check if the server has started up.

サーバが起動しているか確認してください。

Failed to obtain the list of nodes. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Failed to obtain the service name.

サービス名の取得に失敗しました。

Failed to operate the service.

サービスの制御に失敗しました。

Resumed the cluster service that is not suspended.

サスペンド状態ではない CLUSTERPROサービスに対して、リジューム処理を実行 しました。

Invalid server status.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Server is busy. Check if this command is already run.

既に本コマンドを実行している可能性があります。確認してください。

Server is not active. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

There is one or more servers of which cluster service is active. If you want to perform resume, check if there is any server whose cluster service is active in the cluster.

リジュームを実行する場合、クラスタ内にCLUSTERPRO サービスが起動しているサーバがないか確認してください。

All servers must be activated. When suspending the server, the cluster service needs to be active on all servers in the cluster.

サスペンドを実行する場合、クラスタ内の全てのサーバで、CLUSTERPRO サービスが起動している必要があります。

Resume the server because there is one or more suspended servers in the cluster.

クラスタ内にサスペンドしているサーバがあるので、リジュームを実行してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster service is stopped in the cluster.

クラスタ内に CLUSTERPRO サービスが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してみてください。

Processing failed on some servers. Check the status of failed servers.

全サーバ指定で停止処理を実行した場合、 処理に失敗したサーバが存在します。
処理に失敗したサーバの状態を確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to shutdown the server.

サーバのシャットダウンまたは、リブートに失敗しました。

Failed to get privilege.

サーバのシャットダウンまたは、リブートをするための特権の取得に失敗しました。

9.5. 指定したサーバをシャットダウンする (clpdown コマンド)

指定したサーバをシャットダウンします。

コマンドライン

clpdown [-r] [-h <hostname> ]

説明

CLUSTERPRO サービスを停止し、サーバをシャットダウンします。

オプション
オプションなし

サーバをシャットダウンします。

-r

サーバを再起動します。

-h <hostname>

hostname で指定したサーバに処理を要求します。[-h] オプションを省略した場合は、コマンド 実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

本コマンドは、グループ停止処理が完了したタイミングで制御を戻します。

本コマンドは、CLUSTERPRO サービスが停止状態でもサーバをシャットダウンします。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドはグループの起動処理中、停止処理中に実行できません。

[-h] オプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバを指定してください。

実行例

例1: 自サーバの CLUSTERPRO サービスを停止し、シャットダウン する場合

clpdown

例2: server0 から server1 をシャットダウンリブートさせる場合

clpdown -r -h server1
エラーメッセージ

クラスタを操作する (clpcl コマンド) 」を参照してください。

9.6. クラスタ全体をシャットダウンする (clpstdn コマンド)

クラスタ全体をシャットダウンします。

コマンドライン

clpstdn [-r] [-h <hostname>]

説明

クラスタ全体で、CLUSTERPRO サービスを停止し、全てのサーバをシャットダウンします。

オプション
オプションなし

クラスタシャットダウンを実行します。

-r

クラスタシャットダウンリブートを実行します。

-h <hostname>

hostname で指定したサーバに処理を要求します。[-h] オプションを省略した場合は、コマンド 実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

本コマンドは、グループ停止処理が完了したタイミングで制御を戻します。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドはグループの起動処理中、停止処理中に実行できません。

[-h] オプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバを指定してください。

コマンドを実行したサーバから通信不能なサーバ (全ての LAN ハートビートリソースが Offline のサーバ) はシャットダウンされません。

実行例

例1: クラスタシャットダウンを行う場合

clpstdn

例2: クラスタシャットダウンリブートを行う場合

clpstdn -r
エラーメッセージ

クラスタを操作する (clpcl コマンド) 」を参照してください。

9.7. グループを操作する (clpgrp コマンド)

グループを操作します。

コマンドライン
clpgrp -s [grpname] [-h <hostname>] [-f] [--apito timeout]
clpgrp -t [grpname] [-h <hostname>] [-f] [--apito timeout]
clpgrp -m [grpname] [-h <hostname>] [-a <hostname>] [--apito timeout]
clpgrp -n <grpname>
説明

グループの起動、停止、移動を実行します。

オプション
-s [grpname]

グループを起動します。グループ名を指定すると、指定されたグループのみ起動します。グループ名の指定がない場合は、全てのグループが起動されます。

-t [grpname]

グループを停止します。グループ名を指定すると、指定されたグループのみ停止します。グループ名の指定がない場合は、全てのグループが停止されます。

-m [grpname]

グループを移動します。グループ名を指定すると、指定されたグループのみ移動します。グループ名の指定がない場合は、全てのグループが移動されます。

-h <hostname>

hostname で指定したサーバに処理を要求します。[-h] オプションを省略した場合は、コマンド 実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。

-a <hostname>

hostname で指定したサーバをグループの移動先サーバとします。[-a] オプションを省略した場合は、グループの移動先はフェイルオーバポリシーに従います。

-f
他サーバで起動しているグループに対して、 [-s] オプションと使うと強制的に処理を要求したサーバで起動します。
[-t] オプションと使うと強制的に停止します。
-n <grpname>

グループの起動済サーバ名を表示します。

--apito <timeout>
グループの起動、停止、移動を待ち合わせる時間(内部通信タイムアウト)を秒単位で指定します。1-9999の値が指定できます。
[--apito] オプション指定しない場合は、クラスタプロパティの内部通信タイムアウトに設定された値に従い、待ち合わせを行います。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドを実行するサーバは CLUSTERPRO サービスが起動 している必要があります。

[-h]、[-a] オプションのサーバ名は、クラスタ内のサーバを指定してください。

[-m] オプションでグループ移動を行った場合、移動先サーバでグループの起動処理を開始した時点で正常と判断します。本コマンドが成功していても移動先サーバでリソースの活性に失敗している場合がありますので注意してください。戻り値でグループの起動完了を確認したい場合は

# clpgrp -s [group_name] [-h hostname] -f

を実行して下さい。

排他属性が「通常排他」に設定されている排他ルールに所属するグループを、[-m] オプションでグループを移動する際は、[-a] オプションで明示的に移動先サーバを指定してください。

[-a]オプション省略時に、移動可能な全てのサーバで、排他属性が「通常排他」に設定されている排他ルールに所属するグループが起動している場合は、グループ移動に失敗します。

実行例

グループ操作の実行を、簡単な状態遷移の例で説明します。

2 台構成のサーバで、グループを 2 つ持っている場合

グループのフェイルオーバポリシー

groupA server1 → server2
groupB server2 → server1
  1. グループが 2 つとも停止している状態。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 9.1 clpgrp実行時状態 (1)

  2. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -s groupA

    server1 で、groupA が起動します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 9.2 clpgrp実行時状態 (2)

  3. server2 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -s

    現在停止している起動可能な全てのグループが server2 で起動します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 9.3 clpgrp実行時状態 (3)

  4. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -m groupA

    groupA は server2 に移動します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 9.4 clpgrp実行時状態 (4)

  5. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -t groupA -h server2

    groupA は停止します。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 9.5 clpgrp実行時状態 (5)

  6. server1 で以下のコマンドを実行します。

    # clpgrp -t
    Command Succeeded.

    コマンドを実行すると、server1 で動作しているグループは存在しないので、「Command Succeeded.」が表示されます。

  7. server1 で、6 で実行したコマンドに [-f] を付けて実行します。

    # clpgrp -t -f

    server2 で起動していたグループは、強制的に server1 から停止することが できます。

    2台のサーバと2つのグループ

    図 9.6 clpgrp実行時状態 (6)

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration data. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not connect to the server. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Invalid server status. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Server is not active. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster service is stopped in the cluster.

クラスタ内に CLUSTERPRO サービスが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してください。

Invalid server. Specify a server that can run and stop the group, or a server that can be a target when you move the group.

グループを起動、停止、移動する先のサーバが不正です。
正しいサーバを指定してください。

Could not start the group. Try it again after the other server is started, or after the Wait Synchronization time is timed out.

他サーバが起動するのを待つか、起動待ち 時間がタイムアウトするのを待って、グループを起動させてください。

No operable group exists in the server.

処理を要求したサーバに処理可能なグループが存在するか確認してください。

The group has already been started on the local server.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループの状態を確認してください。

The group has already been started on the other server. To start/stop the group on the local server, use -f option.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループの状態を確認してください。
他サーバで起動しているグループを自サーバで起動/停止させたい場合は、グループの移動を 実行するか、[-f] オプションを加えて実行して ください。

The group has already been stopped.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループの状態を確認してください。

Failed to start one or more resources. Check the status of group.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループの状態を確認してください。

Failed to stop one or more resources. Check the status of group.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループの状態を確認してください。

The group is busy. Try again later.

グループが起動処理中、もしくは停止処理中なので、しばらく待ってから実行してください。

An error occurred on one or more groups. Check the status of group.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループの状態を確認してください。

Invalid group name. Specify a valid group name in the cluster.

クラスタ内の正しいグループ名を指定してください。

Server is isolated.

サーバが保留 (ダウン後再起動) 状態です。

Some invalid status. Check the status of cluster.

何らかの不正な状態です。クラスタの状態を確認してください。

Log in as administrator.

メモリ不足または、OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Server is not in a condition to start group. Critical monitor error is detected.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでサーバの状態を確認してください。
グループを起動しようとしたサーバで「フェイルオーバ先サーバの除外に使用するモニタリソース」に含まれるモニタの異常が検出されています。

There is no appropriate destination for the group. Critical monitor error is detected.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでサーバの状態を確認してください。
他の全てのサーバで「フェイルオーバ先サーバの除外に使用するモニタリソース」に含まれるモニタの異常が検出されています。

9.8. ログを収集する (clplogcc コマンド)

ログを収集します。

コマンドライン

clplogcc [ [-n targetnode1 -n targetnode2 ......] ] [-t collect_type] [-o path] [--local] [--evt event_type ...]

説明

データ転送サーバに接続し、ログ、OS 情報等を収集します。

オプション
なし

クラスタ内のログを収集します。

-t collect_type

ログ収集パターンを指定します。省略した場合の ログ収集パターンは type1 です。ログ収集タイプについての説明は、次の「 タイプを指定したログの収集 (-t オプション) 」で説明します。

-o path

収集ファイルの出力先を指定します。省略した 場合は、インストールパスの tmp 配下にログが出力されます。

-n targetnode

ログを収集するサーバ名を指定します。この場合は、クラスタ全体のログを収集するのではなく、指定したサーバのみログを収集することができます。

--local
データ転送サーバを経由せずにローカルサーバのログを収集します。
[-n] オプションと同時に指定することはできません。
--evt event_type
収集するイベントログの種類を指定します。
省略した場合は、アプリケーションログ、システムログ、セキュリティログが収集されます。
none を指定すると、イベントログは収集されません。
[--local] オプション指定時のみ有効です。
詳細については、"収集するイベントログの種類の指定 (--evt オプション)"で説明します。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

ログファイルは zip で圧縮されているので、zip を解凍可能な アプリケーションを利用して解凍してください。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

[-n] オプションのサーバ名は、名前解決できるサーバ名を指定して ください。名前解決できない場合は、インタコネクトもしくはパブリックLAN アドレスを指定してください。

本コマンド実行時、インタコネクトの優先度順でクラスタサーバのIPアドレスに接続し、成功した経路を使用します。

本コマンドがタイムアウトした場合は、しばらく待ってから再度実行してください。

実行例

例1: クラスタ内の全てのサーバからログを収集する場合

# clplogcc

please wait, now collecting..

server    status         result
---------------------------------------------
server0   Completion     Normal
server1   Completion     Normal

ログ収集を実行したサーバの実行結果が表示されます。

サーバ名 処理過程 実行結果

実行結果

本コマンドの結果で表示される処理過程は以下になります。

処理過程

説明

Preparing

初期化中

Connecting

サーバ接続中

Compressing

ログファイル圧縮中

Transmitting

ログファイル送信中

Disconnecting

サーバ切断中

Completion

ログ収集完了

実行結果 (サーバ状態) については以下になります。

実行結果(サーバ状態)

説明

Normal

正常終了しました。

Canceled

ユーザによってキャンセルされました。

Invalid Parameters

パラメータ不正です。

Compression Error

圧縮エラーが発生しました。

Communication Error

送信エラーが発生しました。

Timeout

タイムアウトしました。

Busy

サーバがビジー状態です。

No Free Space

ディスクに空き容量がありません。

File I/O Error

ファイル I/O エラーが発生しました。

Unknown Error

その他のエラーによる失敗です。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Collect type must be specified 'type1' or 'type2' or 'type3' or 'type4' or 'type5' or 'type6'. Incorrect collection type is specified.

収集タイプの指定が間違っています。

Specifiable number of servers is the max number of servers that can constitute a cluster.

指定可能なサーバ数は、クラスタ構成可能な最大サーバ数です。

Failed to obtain properties.

プロパティの取得に失敗しました。

Failed to obtain the list of nodes. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Failed to collect log.

ログ収集が失敗しました。

Server is busy. Check if this command is already run.

既に本コマンドを実行している可能性があります。確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

9.8.1. タイプを指定したログの収集 (-t オプション)

指定したタイプのログのみを収集したい場合は、[clplogcc] コマンドで [-t] オプションを 指定して実行します。

ログの収集タイプは type1 ~ 6 までを指定します。

type1

type2

type3

type4

type5

type6

  1. デフォルト収集情報

n/a

n/a

n/a

  1. イベントログ

n/a

n/a

  1. Windowsエラーレポート

n/a

n/a

  1. ユーザダンプ

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. 診断プログラムレポート

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. レジストリ

n/a

n/a

n/a

  1. スクリプト

n/a

n/a

n/a

  1. ESMPRO/AC、ESMPRO/UPSCのログ

n/a

n/a

n/a

  1. HA ログ

n/a

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. ミラー統計情報

n/a

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. クラスタ統計情報

n/a

n/a

n/a

n/a

n/a

  1. システム統計情報

n/a

n/a

コマンドラインからは以下のように実行します。

実行例:収集タイプ type2 でログ収集を行う場合。

# clplogcc -t type2

オプションを指定しない場合のログ収集タイプは type1 です。

デフォルト収集情報

  • CLUSTERPRO サーバの各モジュールログ

  • CLUSTERPRO サーバの各モジュールの属性情報 (dir)

    • bin 配下

    • cloud 配下

    • alert\bin、webmgr\bin 配下

    • %SystemRoot%system32\drivers 配下

  • CLUSTERPRO のバージョン情報

  • OS 情報

  • アップデートログ

  • ライセンス情報

  • 設定ファイル

  • ポリシーファイル

  • クラウド環境設定ディレクトリ

  • 共有メモリのダンプ

  • CLUSTERPRO の自ノードステータス(clpstat --localの実行結果)

  • ホスト名、ドメイン名情報 (hostname の実行結果)

  • ネットワーク情報 (netstat の実行結果)

  • IPルーティングテーブル情報 (route print の実行結果)

  • プロセス存在状況 (tasklist の実行結果)

  • ipconfig (ipconfig の実行結果)

  • ファイルの共有設定 (net share の実行結果)

  • セッション情報 (net session の実行結果)

  • Windows ファイアウォールの設定 (netsh の実行結果)

  • SNP (Scalable Networking Pack) の設定 (netsh の実行結果)

  • タスクスケジューラの設定 (schtasks の実行結果)

  • VSSのシャドウコピー領域の使用状況 (vssadmin list shadowstorage の実行結果)

イベントログ

  • アプリケーションログ (AppEvent.Evt, Application.evtx)

  • システムログ (SysEvent.Evt, System.evtx)

  • セキュリティログ (SecEvent.Evt, Security.evtx)

Windowsエラーレポート

  • ***.wer

ユーザダンプ

  • ***.*dmp

診断プログラムレポート

  • [msinfo32.exe] コマンドの実行結果

レジストリ

  • CLUSTERPRO サーバのレジストリ情報

    • HKLM\SOFTWARE\NEC\CLUSTERPRO\Alert

    • HKLM\SOFTWARE\NEC\CLUSTERPRO\MirrorList

    • HKLM \SOFTWARE\NEC\CLUSTERPRO\RC

    • HKLM \SOFTWARE\NEC\CLUSTERPRO\VCOM

    • diskfltrのレジストリ情報

  • OS のレジストリ情報

    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Disk

    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\DOS Devices

    • HKLM\SYSTEM\MountedDevices

    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\SCSI

    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\STORAGE

    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\symc8xx

    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem

スクリプト

Cluster WebUI で作成されたグループ起動/停止スクリプト

上記以外のユーザ定義スクリプトを指定した場合は、ログ収集の採取情報に含まれないため、別途採取する必要があります。

ESMPRO/AC、ESMPRO/UPSC のログ

[acupslog.exe] コマンドの実行により収集されるファイル

HA ログ

  • システムリソース情報

  • JVM モニタログ

  • システムモニタログ

ミラー統計情報

  • ミラー統計情報

    • perf\disk 配下

クラスタ統計情報

  • クラスタ統計情報

    • perf\cluster 配下

システムリソース統計情報

  • システム統計情報

    • perf\system 配下

9.8.2. ログファイルの出力先 (-o オプション)

  • ファイル名は、「サーバ名-log.zip」で保存されます。

  • ログファイルは zip で圧縮されているので、zip を解凍可能な アプリケーションを利用して解凍してください。

[-o] オプションを指定しない場合

インストールパスの tmp 配下にログが出力されます。

[-o] オプションを指定する場合

以下のようにコマンドを実行すると、指定したディレクトリ C:tmp 配下にログが出力されます。

# clplogcc -o C:\tmp

9.8.3. ログ収集サーバ指定 (-n オプション)

[-n] オプションを用いることによって、指定したサーバのみログを収集することができます。

例)クラスタ内の Server1 と Server3 のログを収集する場合

# clplogcc -n Server1 -n Server3
  • 同じクラスタ内のサーバを指定してください。

  • 指定可能なサーバ数は、クラスタ構成可能な最大サーバ数です。

9.8.4. 収集するイベントログの種類の指定 (--evt オプション)

ログ収集で採取される情報に含まれるイベントログの種類を指定することができます。

[--evt] オプションに続けて、収集するイベントログを示す下記のいずれか、または、一つ以上の組み合わせを指定します。

イベントログの種類

指定文字

アプリケーションログ

app

システムログ

sys

セキュリティログ

sec

収集しない

none

例)システムログとセキュリティログを収集する場合

# clplogcc --local --evt sys sec
  • [--local] オプション指定時のみ有効です。

9.8.5. 異常発生時の情報採取

以下の異常発生時に、障害解析のための情報を採取します。

  • クラスタを構成するクラスタサービスが、内部ステータス異常による終了などで異常終了した場合

  • グループリソースの活性異常、非活性異常が発生した場合

  • モニタリソースの監視異常が発生した場合

採取する情報は以下です。

  • クラスタ情報

    • CLUSTERPRO サーバの一部のモジュールログ

  • コマンド実行による情報

    • ホスト名、ドメイン名情報 (hostname の実行結果)

    • ネットワーク情報 (netstat の実行結果)

    • プロセス存在状況 (tasklist の実行結果)

    • ipconfig (ipconfig の実行結果)

    • ファイルの共有設定 (net share の実行結果)

    • セッション情報 (net session の実行結果)

この情報はログ収集のデフォルト収集情報として採取されるため、別途採取する必要はありません。

9.9. クラスタ生成、クラスタ構成情報バックアップを実行する (clpcfctrl コマンド)

9.9.1. クラスタを生成する (clpcfctrl --push)

クラスタ構成情報をサーバに配信します。

コマンドライン

clpcfctrl --push [-w] [-x <path>] [-h <hostname>|<IP>] [-p <portnumber>] [--force] [--nocheck]

説明

Cluster WebUI で作成した構成情報をサーバに配信します。

オプション
--push

配信時に指定します。省略できません。

-x

指定したディレクトリにある構成情報を配信する 場合に指定します。

-w
配信するクラスタ構成情報ファイルの文字コードがSJIS であることを示します。
通常は本オプションを省略可能です。
-h
構成情報を配信するサーバを指定します。
ホスト名または IP アドレスを指定します。
省略時は構成情報にある全サーバに配信します。
-p
データ転送ポートのポート番号を指定します。
省略時は初期値を使用します。
通常は指定の必要はありません。
--force

起動していないサーバが存在する場合でも、強制的にクラスタ構成情報を配信します。

--nocheck

変更をクラスタに反映させるために必要な操作のチェックを行わずに配信します。配信した構成情報をクラスタに反映させるためには必要に応じた操作を手動で実行する必要があります。

戻り値

0

成功

0以外

異常

注意事項

本コマンドは Administrator 権限をもつユーザで実行してください。

本コマンド実行時、インタコネクトの優先度順でクラスタサーバのIPアドレスに接続し、成功した経路を使用します。

クラスタ構成情報配信時に、現在のクラスタ構成情報と配信予定の クラスタ構成情報を比較します。

構成内容に変更がある場合は、以下のメッセージが出力されます。メッセージの指示に従い、クラスタ操作/グループ操作を行ってから、再度本コマンドを実行してください。

メッセージ

対処法

Please stop CLUSTERPRO Server.

サーバを停止してください。

Please suspend CLUSTERPRO Server.

サーバをサスペンドしてください。

Please stop the following groups.

設定を変更したグループを停止してください。

Reboot of a cluster is necessary to reflect setting.

設定を反映するには、クラスタシャットダウン・リブートを実行してください。

To apply the changes you made, restart the CLUSTERPRO Web Alert service.

設定を反映するには、CLUSTERPRO Web Alert サービスを再起動してください。

To apply the changes you made, restart the CLUSTERPRO Manager service.

設定を反映するには、CLUSTERPRO Manager サービスを再起動してください。

To apply the changes you made, restart the CLUSTERPRO Information Base service.

設定を反映するには、CLUSTERPRO Information Base サービスを再起動してください。

To apply the changes you made, restart the CLUSTERPRO API service.

設定を反映するには、CLUSTERPRO API サービスを再起動してください。

To apply the changes you made, restart the CLUSTERPRO Node Manager service.

設定を反映するには、CLUSTERPRO Node Manager サービスを再起動してください。

Start of a cluster is necessary to reflect setting.

初回クラスタ構築時のメッセージです。
クラスタ開始を実行してください。

--nocheckオプションは保守手順などの特別な用途においてのみ使用します。通常の操作では使用しないでください。

実行例

例1: Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報を配信する場合

# clpcfctrl --push -x C:tmpconfig
file delivery to server 10.0.0.11 success.
file delivery to server 10.0.0.12 success.

Command succeeded.(code:0)

例2: Cluster WebUI を使用してファイルシステム上に保存した構成情報を指定サーバに配信する場合

# clpcfctrl --push -x C:tmpconfig -h 10.0.0.11
Command succeeded.(code:0)
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

Log in as administrator.

Administrator ユーザで実行してください。

This command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Invalid option.

オプションが不正です。
オプションを確認してください。

Invalid mode. Check if --push or --pull option is specified.

[--push] を指定しているか確認してください。

The target directory does not exist.

指定されたディレクトリが存在しません。指定されたディレクトリが正しいか確認してください。

Invalid host name. Server specified by -h option is not included in the configuration data

[-h] で指定したサーバが構成情報に含まれていません。指定したサーバ名または IP アドレスが正しいか確認してください。

Invalid type of file.

構成情報の文字コードが正しいか確認してください。

Failed to initialize the xml library. Check if memory or OS resources are sufficient.
または
Failed to load the configuration file. Check if memory or OS resources are sufficient.
または
Failed to change the configuration file. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to load the all.pol file. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to load the cfctrl.pol file. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to get the install path. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to get the list of group.

グループ一覧の取得に失敗しました。

Failed to get the list of resource.

リソースの一覧の取得に失敗しました。

Failed to initialize the trncl library. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to connect to trnsv. Check if the other server is active.

サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to get the list of node. Check if the server name or ip addresses are correct.

構成情報のサーバ名と IP アドレスが正しく設定されているか確認してください。

File delivery failed. Failed to deliver the configuration data. Check if the other server is active and run the command again.

構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。

Multi file delivery failed. Failed to deliver the configuration data. Check if the other server is active and run the command again.

構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。

Failed to deliver the configuration data. Check if the other server is active and run the command again.

構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。
サーバ起動後、再度コマンドを実行してください。

Failed to upload the configuration file. Check if the other server is active and run the command again.

構成情報の配信に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to get the collect size.

収集ファイルのサイズの取得に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Failed to collect the file.

ファイル収集に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

Canceled to deliver the configuration file since it failed to connect to one or more server. If you want to deliver the configuration file to servers that can be connected, run the command again with "--force" option.

構成情報の配信を中止しました。接続に失敗 したサーバがあります。もし接続可能なサーバ のみ構成情報を配信したい場合は、[--force] オプションを用いて再度コマンドを実行して ください。

The directory "work" is not found. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to make a working directory.
または
The directory does not exist.
または
This is not a directory.
または
The source file does not exist.
または
The source file is a directory.
または
The source directory does not exist.
または
The source file is not a directory.
または
Failed to change the character code set (EUC to SJIS).
または
Failed to change the character code set (SJIS to EUC).

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to allocate memory.
または
Failed to change the directory.
または
Failed to make a directory.
または
Failed to remove the directory.
または
Failed to remove the file.
または
Failed to open the file.
または
Failed to read the file.
または
Failed to copy the file.
または
Failed to create the mutex.
または
Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to check server property. Check if the server name or ip addresses are correct.

構成情報のサーバ名と IP アドレスが正しく設定されているか確認してください。

Please stop the following resources.

設定を変更したリソースを停止してください。

Failed to get server status.

サーバ状態の取得に失敗しました。サーバは正常状態であるかどうか確認してください。

target does not exist.

指定されたディレクトリが存在しません。指定されたディレクトリが正しいか確認してください。

connect to server succeeded.

サーバとの接続に成功しました。

connect to server failed.

サーバとの接続に失敗しました。サーバが起動しているか確認してください。

connect to server failed. (please retry later)

サーバとの接続に失敗しました。サーバが起動しているか確認してください。後で再度試してください。

clp.conf delivered.

構成情報は既に転送しました。

To apply the changes you made, reboot the cluster.

構成情報を反映するために、クラスタを再起動してください。

To apply the changes you made, start the cluster service.

構成情報を反映するために、クラスタを起動してください。

Failed to deliver the configuration file.Check if the other server is active and run the command again.

構成情報の転送にが失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。サーバが起動した後、再度コマンドを実行してください。

9.9.2. クラスタ構成情報をバックアップする (clpcfctrl --pull)

クラスタ構成情報をバックアップします。

コマンドライン

clpcfctrl --pull [-w] [-x <path>] [-h <hostname>|<IP>] [-p <portnumber>]

説明

Cluster WebUI で使用するためにクラスタ構成情報をバックアップします。

オプション
--pull
バックアップ時に指定します。
省略できません。
-x

指定したディレクトリに構成情報をバックアップします。

-w

構成情報を文字コード SJIS で保存します。

-h
バックアップ元サーバを指定します。
ホスト名または IP アドレスを指定します。
省略時はコマンド実行サーバの構成情報を 使用します。
-p
データ転送ポートのポート番号を指定します。
省略時は初期値を使用します。通常は指定の 必要はありません。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンド実行時、インタコネクトの優先度順でクラスタサーバのIPアドレスに接続し、成功した経路を使用します。

実行例

例1: 構成情報を指定ディレクトリにバックアップする場合

# clpcfctrl --pull -x C:tmpconfig
Command succeeded.(code:0)

例2: 指定サーバの構成情報を指定ディレクトリにバックアップする場合

# clpcfctrl --pull -x C:tmpconfig -h 10.0.0.11
Command succeeded.(code:0)
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator ユーザで実行してください。

This command is already run.

すでに起動されています。

Invalid option.

オプションが不正です。
オプションを確認してください。

Invalid mode. Check if --push or --pull option is specified.

[--pull] を指定しているか確認してください。

Failed to initialize the xml library. Check if memory or OS resources are sufficient.
または
Failed to load the configuration file. Check if memory or OS resources are sufficient.
または
Failed to change the configuration file. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to load the all.pol file. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to load the cfctrl.pol file. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to get the install path. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to initialize the trncl library. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to connect to trnsv. Check if the other server is active.

サーバとの接続に失敗しました。他のサーバが起動しているか確認してください。

The directory "work" is not found. Reinstall the cluster.

CLUSTERPRO サーバを再インストールしてください。

Failed to make a working directory.
または
The directory does not exist.
または
This is not a directory.
または
This is not a directory.
または
This is not a directory.
または
The source file does not exist.
または
The source file is a directory.
または
The source directory does not exist.
または
The source file is not a directory.
または
Failed to change the character code set (EUC to SJIS).
または
Failed to change the character code set (SJIS to EUC).

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to allocate memory.
または
Failed to change the directory.
または
Failed to make a directory.
または
Failed to remove the directory.
または
Failed to remove the file.
または
Failed to open the file.
または
Failed to read he file.
または
Failed to write the file.
または
Failed to copy the file.
または
Failed to create the mutex.
または
Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

9.10. タイムアウトを一時調整する (clptoratio コマンド)

現在のタイムアウト倍率の延長、表示を行います。

コマンドライン
clptoratio -r <ratio> -t <time>
clptoratio -i
clptoratio -s
説明

クラスタ内の全サーバで以下の各種タイムアウト値を一時的に延長 や、現在のタイムアウト倍率を表示します。

  • モニタリソース

  • ハートビートリソース

  • ディスクエージェント

  • アラート同期サービス

  • WebManager サービス

ただし、以下は対応していません。

  • カーネルモード LAN ハートビートリソース

オプション
-r ratio
タイムアウト倍率を指定します。1 以上の整数値で設定してください。最大タイムアウト倍率は10000 倍です。
「1」を指定した場合、[-i] オプションと同様に、変更したタイムアウト倍率を元に戻すことができます。
-t time
延長期間を指定します。
分m、時間h、日d が指定できます。最大延長期間は 30 日です。
例)2m、3h、4d
-i

変更したタイムアウト倍率を元に戻します。

-s

現在のタイムアウト倍率を参照します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

クラスタシャットダウンを実行すると、設定したタイムアウト倍率は無効になります。クラスタ内のサーバが 1 台でもシャットダウンされていなければ、設定したタイムアウト倍率、延長期間は保たれます。

[-s] オプションで参照できるのは、現在のタイムアウト倍率のみです。延長期間の残り時間などは参照できません。

状態表示コマンドを用いて、元のタイムアウト値を参照できます。

ハートビートタイムアウト

# clpstat --cl --detail

モニタリソースタイムアウト

# clpstat --mon モニタリソース名 --detail
注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

クラスタ内の全サーバの CLUSTERPRO サービスが起動した状態で実行してください。

タイムアウト倍率を設定する場合、延長期間の指定は必ず行って ください。しかし、タイムアウト倍率指定に「1」を指定した場合は、延長期間を指定することはできません。

延長期間指定に、「2m3h」などの組み合わせはできません。

倍率延長期間内にサーバを再起動すると、延長期間を過ぎてもタイムアウト倍率が元に戻りません。この場合、タイムアウト倍率を元に戻すには clptoratio -i コマンドを実施してください。

本コマンドは、強制停止リソースの各種タイムアウト値には対応していません。

実行例

例1: タイムアウト倍率を3日間2倍にする場合

# clptoratio -r 2 -t 3d

例2: タイムアウト倍率を元に戻す場合

# clptoratio -i

例3: 現在のタイムアウト倍率を参照する場合

# clptoratio -s
present toratio : 2

現在のタイムアウト倍率は 2 で設定されていることが分かります。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid configuration file. Create valid cluster configuration data.

Cluster WebUI で正しいクラスタ構成情報を作成してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Specify a number in a valid range.

正しい範囲で数字を指定してください。

Specify a correct number.

正しい数字で指定してください。

Scale factor must be specified by integer value of 1 or more.

倍率は 1 以上の整数値で指定してください。

Specify scale factor in a range less than the maximum scale factor.

最大倍率を超えない範囲で倍率を指定してください。

Set the correct extension period. Ex) 2m, 3h, 4d

正しい延長期間の設定をしてください。

Set the extension period in a range less than the maximum extension period.

最大延長期間を超えない範囲で延長期間を設定してください。

Could not connect to the server. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Server is not active. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster service is stopped in the cluster.

クラスタ内に CLUSTERPRO サービスが停止しているサーバがないか確認してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してください。

Processing failed on some servers. Check the status of failed servers.

処理に失敗したサーバが存在します。
クラスタ内のサーバの状態を確認してください。クラスタ内の全てのサーバが起動した状態で実行してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

9.11. ログレベル/サイズを変更する (clplogcfコマンド)

ログレベル、ログ出力ファイルサイズの設定の変更、表示を行います。

コマンドライン

clplogcf -t <type> -l <level> -s <size>

説明

ログレベル、ログ出力ファイルサイズの設定を変更します。

現在の設定値を表示します。

オプション
-t
設定を変更するモジュールタイプを指定します。
[-l] と [-s] のいずれも省略した場合は、指定したモジュールタイプに設定されている情報を表示 します。指定可能なタイプは「-tオプションに指定可能なタイプ」の表を参照してください。
-l
ログレベルを指定します。
指定可能なログレベルは以下のいずれかです。
1、2、4、8、16、32
数値が大きいほど詳細なログが出力されます。
-s
ログを出力するファイルのサイズを指定します。
単位は byte です。
なし

現在設定されている全情報を表示します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

備考

CLUSTERPRO が出力するログは、各タイプで 2 つのログファイルを使用します。このため [-s] で指定したサイズの 2 倍のディスク 容量が必要です。

注意事項

本コマンドは Administrator 権限をもつユーザで実行してください。

本コマンドの実行には CLUSTERPRO Event サービスが動作 している必要があります。

設定変更は、本コマンドを実行したサーバのみで有効となります。
また、サーバを再起動すると設定は元に戻ります。
以下のハイブリッドディスク関連モジュールの設定を表示/変更する場合は、対応するミラーディスク関連モジュールのモジュールタイプを指定する必要があります。
詳細は「-tオプションに指定可能なタイプ」の表を参照してください。
  • clphd.dll

  • clphdctrl.exe

  • clphdstat.exe

  • clphdw.dll

実行例

例1: pm のログレベルを変更する場合

# clplogcf -t pm -l 8

例2: pm のログレベル、ログファイルサイズを参照する場合

# clplogcf -t pm
TYPE, LEVEL, SIZE
pm, 8, 1000000

例3: 現在の設定値を表示する場合

# clplogcf
TYPE, LEVEL, SIZE
trnsv, 4, 1000000
xml, 4, 1000000
logcf, 4, 1000000
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator ユーザで実行してください。

Invalid option.

オプションが不正です。オプションを確認してください。

Failed to change configuration. Check if the event service is running.

CLUSTERPRO Event サービスが起動されていない可能性があります。

Invalid level.

指定したレベルが不正です。

Invalid size.

指定したサイズが不正です。

Failed to initialize the xml library. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to print current configuration. Check if the event service is running.

CLUSTERPRO Event サービスが起動されていない可能性があります。

[-t] オプションに指定可能なタイプ

タイプ

モジュール

説明

alert

clpaltinsert.exe

アラート

apicl

clpapicl.dll

API クライアントライブラリ

apicl_rc

clpapicl.dll

API クライアントライブラリ

apisv

clpapisv.dll

API サーバ

appli

clpappli.dll

アプリケーションリソース

appliw

clpappliw.dll

アプリケーション監視リソース

awsazw

clpawsazw.dll

AWS AZ 監視リソース

awseip

clpawseip.dll

AWS Elastic IP リソース

awsdns

clpawsdns.dll

AWS DNS リソース

awsdnsw

clpawsdnsw.dll

AWS DNS 監視リソース

awseipw

clpawseipw.dll

AWS Elastic IP 監視リソース

awsvip

clpawsvip.dll

AWS 仮想 IP リソース

awsvipw

clpawsvipw.dll

AWS 仮想 IP 監視リソース

azuredns

clpazuredns.dll

Azure DNS リソース

azurednsw

clpazurednsw.dll

Azure DNS 監視リソース

azurepp

clpazurepp.dll

Azure プローブポートリソース

azureppw

clpazureppw.dll

Azure プローブポート監視リソース

azurelbw

clpazurelbw.dll

Azure ロードバランス監視リソース

bwctrl

clpbwctrl.exe

クラスタ起動同期待ち処理制御コマンド

cfchk

clpcfchk.exe

クラスタ構成情報チェックコマンド

cfctrl

clpcfctrl.exe

クラスタ生成、クラスタ情報バックアップコマンド

cifs

clpcifs.dll

CIFS リソース

cifsw

clpcifsw.dll

CIFS 監視リソース

cl

clpcl.exe

クラスタ操作コマンド

clpdnld

clpdnld.exe

ダウンローダ

clpgetsvcstat

clptrnsv.exe

トランザクションサーバ

clpshmstat

clpshmstat.dll

ノードステータス管理ライブラリ

commcl

clpcommcl.dll

汎用通信クライアントライブラリ

commcl_trace

clpcommcl.dll

汎用通信クライアントライブラリ

commcl_ws

clpcommcl.dll

汎用通信クライアントライブラリ

commcl_wsev

clpcommcl.dll

汎用通信クライアントライブラリ

ddns

clpddns.dll

ダイナミックDNSリソース

ddnsw

clpddnsw.dll

ダイナミックDNS監視リソース

diskagcl

clpdiskagcl.dll

ディスクエージェント通信クライアント

diskagent

clpdiskagent.exe

ディスクエージェント

diskfltr

clpdiskfltr.dll

ディスクフィルタリングライブラリ

disknp

clpdisknp.dll

DISK 方式ネットワークパーティション解決リソース

diskperf

clpdiskperf.dll

ディスクパフォーマンスログ出力用ライブラリ

diskperf_conf

clpdiskperf.dll

ディスクパフォーマンスログ出力用ライブラリ

diskperf_trace

clpdiskperf.dll

ディスクパフォーマンスログ出力用ライブラリ

diskutil

clpdiskutil.dll

ミラーディスク/ディスク共通ライブラリ

diskw

clpdiskw.dll

ディスク RW 監視リソース

down

clpdown.exe

サーバシャットダウンコマンド

event

clpevent.dll

イベントログ

exping

clpexpng.dll

PING 実行管理

fip

clpfip.dll

フローティング IP リソース

fipw

clpfipw.dll

フローティング IP 監視リソース

gclbw

clpgclbw.dll

Google Cloud ロードバランス監視リソース

gcvip

clpgcvip.dll

Google Cloud 仮想 IP リソース

gcvipw

clpgcvipw.dll

Google Cloud 仮想 IP 監視リソース

genw

genw.dll

カスタム監視リソース

grp

clpgrp.exe

グループ起動、停止、移動コマンド

hblog

clplanhb.dll

カーネルモード LAN ハートビートリソース

hdsnapshot

clphdsnapshot.exe

ハイブリッドディスクスナップショットバックアップコマンド

hdtw

clphdtw.dll

ハイブリッドディスク TUR 監視リソース

healthchk

clphealthchk.exe

プロセス健全性確認コマンド

ibsv

clpibsv.exe

Information Baseサービス

ipw

clpipw.dll

IP 監視リソース

lankhb

clplanhb.dll

カーネルモード LAN ハートビートリソース

lcns

clplcns.dll

ライセンスライブラリ

logc

clplogc.dll

ログ収集ライブラリ

logcc

clplogcc.exe

ログ収集コマンド

logcf

clplogcf.exe

ログレベル、サイズ変更コマンド

logcmd

clplogcmd.exe

アラート出力コマンド

mail

clpmail.exe

Mail 通報

majonp

clpmajnp.dll

多数決方式ネットワーク化パーティション解決リソース

md

clpmd.dll/clphd.dll

ミラーディスクリソース/ハイブリッドディスクリソース

mdadmn

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_act

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_copy

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_cr

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_ex

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_flag

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_info

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_trace

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdadmn_z

clpmdadmn.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク管理ライブラリ

mdapi

clpmdapi.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク内部 API

mdctrl

clpmdctrl.exe/clphdctrl.exe

ミラーディスク/ハイブリッドディスク制御コマンド

mddac

clpmddac.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク制御ライブラリ

mdfunc

clpmdfunc.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク機能ライブラリ

mdfunc_conf

clpmdfunc.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク機能ライブラリ

mdfunc_trace

clpmdfunc.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク機能ライブラリ

mdnm

clpmdnm.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスクノード管理

mdnm_t

clpmdnm.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスクノード管理

mdstat

clpmdstat.exe/clphdstat.exe

ミラーディスク/ハイブリッドディスク状態表示コマンド

mdw

clpmdw.dll/clphdw.dll

ミラーディスク/ハイブリッドディスク監視リソース

mgtmib

clpmgtmib.dll

SNMP 連携ライブラリ

miiw

clpmiiw.dll

NIC Link Up/Down 監視リソース

monctrl

clpmonctrl.exe

モニタリソース制御コマンド

mrw

clpmrw.dll

外部連携監視リソース

mtw

clpmtw.dll

マルチターゲット監視リソース

nm

clpnm.exe

ノードマップ管理

oclbw

clpoclbw.dll

Oracle Cloud ロードバランス監視リソース

ocvip

clpocvip.dll

Oracle Cloud 仮想 IP リソース

ocvipw

clpocvipw.dll

Oracle Cloud 仮想 IP 監視リソース

perfc

clpperfc.exe

クラスタ統計情報表示コマンド

pingnp

clppingnp.dll

PING 方式ネットワーク化パーティション解決リソース

pm

clppm

プロセス管理

pmsvc

clppmsvc.exe

プロセス管理

psw

clppsw.dll

プロセス名監視リソース

ptun

clpptun.dll

パラメータチューニング

ptunlib

clpptun.dll

パラメータチューニング

rc

clprc.exe

グループ、グループリソース管理

rc_ex

clprc.exe

グループ、グループリソース管理

rd

clprd.exe

スマートフェイルオーバ用プロセス

rdl

clprdl.dll

スマートフェイルオーバ用ライブラリ

regctrl

clpregctrl.exe

再起動回数制御コマンド

regsync

clpregsync.dll

レジストリ同期リソース

regsyncw

clpregsync.dll

レジストリ同期監視リソース

resdllc

clpresdllc.dll

リソース制御ライブラリ

rm

clprm.dll

モニタ管理

script

clpscript.dll

スクリプトリソース

scrpc

clpscrpc.exe

スクリプト

scrpl

clpscrpl.exe

スクリプト

sd

clpsd.dll

ディスクリソース

sdadmn

clpsdadmn.dll

ディスク管理ライブラリ

sddknp

clpsddknp.dll

ディスク方式ネットワークパーティション解決ライブラリ

sdfunc

clpsdfunc.dll

ディスク機能ライブラリ

sdw

clpsdw.dll

ディスク TUR 監視リソース

sem

clpsem.dll

セマフォライブラリ

service

clpservice.dll

サービスリソース

servicew

clpservicew.dll

サービス監視リソース

shmcm

clpshmcm.dll

共有メモリライブラリ

shmevt

clpshmevt.dll

イベントライブラリ

shmnm

clpshmnm.dll

共有メモリライブラリ

shmrm

clpshmrm.dll

共有メモリライブラリ

snmpmgr

clpsnmpmgr.dll

SNMP トラップ受信ライブラリ

startup

clpstartup.exe

スタートアップ

stat

clpstat.exe

ステータス表示コマンド

stdn

clpstdn.exe

クラスタシャットダウンコマンド

toratio

clptoratio.exe

タイムアウト倍率変更コマンド

trap

clptrap.exe

SNMP トラップ送信コマンド

trncl

clptrncl.dll

トランザクションライブラリ

rexec

clprexec.exe

外部監視連動処理要求コマンド

trnsv

clptrnsv.exe

トランザクションサーバ

userw

clpuserw.dll

ユーザ空間監視リソース

vcom

clpvcom.dll

仮想コンピュータ名リソース

vcomw

clpvcomw.dll

仮想コンピュータ名監視リソース

vip

clpvip.dll

仮想 IP リソース

vipw

clpvipw.dll

仮想 IP 監視リソース

webalert

clpaltd.exe

アラート同期

webmgr

clpwebmc.exe

WebManager サービス

xml

xlpxml.dll

XML ライブラリ

vmctrl

clpvmctrl.dll

VMCTRL ライブラリ

volctrl

clpvolctrl.exe

ディスクアクセス制御コマンド

監視オプション製品で [-t] オプションに指定可能なタイプ

タイプ

モジュール

説明

db2w

clp_db2w.dll

DB2 監視 (Database Agent)

ftpw

clp_ftpw.dll

FTP 監視 (Internet Server Agent)

httpw

clp_httpw.dll

HTTP 監視 (Internet Server Agent)

imap4w

clp_imap4w.dll

IMAP4 監視 (Internet Server Agent)

jra

clpjrasvc.exe

JVM監視リソース (Java Resource Agent)

jraw

clpjraw.dll

JVM監視リソース (Java Resource Agent)

odbcw

clp_odbcw.dll

ODBC 監視 (Database Agent)

oraclew

clp_oraclew.dll

Oracle 監視 (Database Agent)

otxw

clp_otxw.dll

WebOTX 監視 (Application Server Agent)

pop3w

clp_pop3w.dll

POP3 監視 (Internet Server Agent)

psqlw

clp_psqlw.dll

PostgreSQL 監視 (Database Agent)

smtpw

clp_smtpw.dll

SMTP 監視 (Internet Server Agent)

sqlserverw

clp_sqlserverw.dll

SQL Server 監視 (Database Agent)

sra

clpsraserviceproc.exe

システム監視リソース/プロセスリソース監視リソース (System Resource Agent)

sraw

clpsraw.dll

システム監視リソース (System Resource Agent)

psrw

clppsrw.dll

プロセスリソース監視リソース (System Resource Agent)

tuxw

clp_tuxw.dll

Tuxedo 監視 (Application Server Agent)

wasw

clp_wasw.dll

WebSphere 監視 (Application Server Agent)

wlsw

clp_wlsw.dll

WebLogic 監視 (Application Server Agent)

9.12. ライセンスを管理する (clplcnsc コマンド)

ライセンスの管理を行います。

コマンドライン
clplcnsc -i [licensefile…]
clplcnsc -l [-a]
clplcnsc -d serialno [-q]
clplcnsc -d -t [-q]
clplcnsc -d -a [-q]
clplcnsc --distribute
clplcnsc --reregister licensefile...
説明

本製品の製品版・試用版ライセンスの登録、参照、削除を行います。

オプション
-i [licensefile…]

ライセンスファイルを指定すると、そのファイルよりライセンス情報を取得し、登録します。ライセンスファイルは複数指定することができます。ワイルドカードの指定も可能です。指定しなければ、対話形式によりライセンス情報を入力し登録します。

-l [-a]

登録されているライセンスを参照します。表示する項目を以下に示します。

項目名

説明

Serial No

シリアルナンバー (製品版のみ)

User name

ユーザ名 (試用版のみ)

Key

ライセンスキー

Licensed Number of CPU

ライセンス許諾数(CPU単位)

Licensed Number of Computers

ライセンス許諾数(ノード単位)

Start date

有効期間開始日 1 2

End date

有効期間終了日 1 2

Status

ライセンスの状態

状態

説明

valid

有効

invalid

無効

unknown

不明

inactive

有効期間開始前 1 2

expired

有効期間終了後 1 2

1(1,2,3,4)

期限付きライセンスの場合に表示します。

2(1,2,3,4)

試用版ライセンスの場合に表示します。

-a オプションを指定しない場合は、ライセンスの状態が invalid, unknown, expired であるライセンスは表示しません。

-a オプションを指定した場合は、ライセンスの状態に関わらず、全てのライセンスを表示します。

-d <param>

param

serialno

指定したシリアルナンバーのライセンスを削除します。

-t

登録されている全ての試用版ライセンスを削除します。

-a

登録されている全てのライセンスを削除します。

-q

ライセンスを削除する時の確認メッセージを表示せずに削除します。-dオプションと一緒に指定してください。

--distribute

ライセンスファイルをクラスタ内のサーバに配信します。通常、このオプションでコマンドを実行する必要はありません。

--reregister licensefile…

期限付きライセンスを再登録します。通常、このオプションでコマンドを実行する必要はありません。

戻り値

0

正常終了

1

キャンセル

2

正常終了 (ライセンス非同期状態)

※ ライセンス登録時、クラスタ内でライセンスの同期が失敗したことを意味します。

この状態での対処方法は、『インストール&設定ガイド』の「トラブルシューティング」の「ライセンス関連」を参照してください。

3

初期化エラー

5

オプション不正

8

その他内部エラー

実行例
  • 登録

    • 対話形式

      # clplcnsc -i

    製品版、製品版(期限付き)

    製品区分選択

    Selection of License Version
      1. Product Version
      2. Trial Version
      e. Exit
    Select License Version. [1, 2, or e (default:1)] ...
    

    シリアルナンバー入力

    Enter serial number [ Ex. XXXXXXXX000000 ] ...
    

    ライセンスキー入力

    Enter license key
    [ Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX] ...
    

    試用版

    製品区分選択

    Selection of License Version
      1. Product Version
      2. Trial Version
      e. Exit
    Select License Version. [1, 2, or e (default:1)] ...
    

    ユーザ名入力

    Enter user name [ 1 to 63byte ] ...
    

    ライセンスキー入力

    Enter license key
    [ Ex. XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX] ...
    
    • ライセンスファイル指定

      # clplcnsc -i /tmp/cpulcns.key
  • 参照

    # clplcnsc -l

製品版

< CLUSTERPRO X <PRODUCT> >
Seq... 1
    Serial No..... AAAAAAAA000001
    Key..... A1234567-B1234567-C1234567-D1234567
    Licensed Number of CPU... 2
    Status... valid
Seq... 2
    Serial No..... AAAAAAAA000002
    Key..... E1234567-F1234567-G1234567-H1234567
    Licensed Number of Computers... 1
    Status... valid

製品版(期限付き)

< CLUSTERPRO X <PRODUCT> >
Seq... 1
    Serial No..... AAAAAAAA000001
    Key..... A1234567-B1234567-C1234567-D1234567
    Start date..... 2018/01/01
    End date...... 2018/01/31
    Status........... valid
Seq... 2
    Serial No..... AAAAAAAA000002
    Key..... E1234567-F1234567-G1234567-H1234567
    Status........... inactive

試用版

< CLUSTERPRO X <TRIAL> >
Seq... 1
    Key..... A1234567-B1234567-C1234567-D1234567
    User name... NEC
    Start date..... 2018/01/01
    End date...... 2018/02/28
    Status........... valid
  • 削除

    # clplcnsc -d AAAAAAAA000001 -q
  • 削除

    # clplcnsc -d -t -q
  • 削除

    # clplcnsc -d -a

削除確認

Are you sure to remove the license? [y/n] ...
注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

ライセンス登録時はライセンス同期を行うため、データ転送サーバの起動、クラスタ生成が行われていることを確認してください。

ライセンス同期する際、インタコネクトの優先度順でクラスタサーバのIPアドレスに接続し、成功した経路を使用します。

ライセンス削除時は、本コマンドを実行したサーバ上のライセンス情報のみが削除されます。他のサーバ上のライセンス情報は削除されません。クラスタ内のライセンス情報を全て削除する場合は、全てのサーバで本コマンドを実行してください。

また、-d オプション利用時に -aオプションを併用した場合、全ての試用版ライセンスおよび製品版ライセンスが削除されます。試用版ライセンスのみ削除する場合は -t オプションを併用してください。製品版ライセンスも含めて削除してしまった場合は製品版ライセンスの再登録をしてください。

ライセンス参照時は、あるライセンスに複数のライセンスが包含されている場合、それぞれ個別に表示されます。

ダウンしているサーバが存在する場合、本コマンドの実行に時間がかかる場合がありますが、動作上の問題はありません。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Processed license num
(success: %d, error: %d).
処理したライセンス数(成功: %d, 失敗: %d)
失敗が 0 でない場合は、何らかの理由でライセンス処理が失敗しています。
ライセンス情報が正しいか確認してください。

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

Command failed.

コマンドは失敗しました。

Command succeeded. But the license was not applied to all the servers in the cluster because there are one or more servers that are not started up.

クラスタ内にダウンしているサーバが存在します。クラスタ内の全サーバでクラスタ生成手順を実行してください。クラスタ生成手順については、『インストール&設定ガイド』の「CLUSTERPRO をインストールする」を参照してください。

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid cluster configuration data. Check the cluster configuration information.

クラスタ構成情報が不正です。Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。

Initialization error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

The command is already run.

コマンドは、既に実行されています。

The license is not registered.

ライセンスが未登録状態です。

Could not opened the license file. Check if the license file exists on the specified path.
または
Could not read the license file. Check if the license file exists on the specified path.

ライセンスファイルへの I/O ができません。ライセンスファイルが指定されたパスに存在するか確認してください。

The field format of the license file is invalid. The license file may be corrupted. Check the destination from where the file is sent.

ライセンスファイルのフィールド形式が不正です。ライセンスファイルが壊れている可能性があります。ファイルの送付元に確認してください。

The cluster configuration data may be invalid or not registered.

クラスタ構成情報が不正または、未登録状態が考えられます。確認してください。

Failed to terminate the library. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Failed to register the license. Check if the entered license information is correct.
または
Failed to open the license. Check if the entered license information is correct.

入力したライセンス情報が正しいか確認してください。

Failed to remove the license.

ライセンスの削除に失敗しました。パラメータ誤り、メモリ不足、または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

This license is already registered.

このライセンスはすでに登録されています。
登録されているライセンスを確認してください。

This license is already activated.

このライセンスはすでに使用されています。
登録されているライセンスを確認してください。

This license is unavailable for this product.

このライセンスはこの製品では使用できません。
ライセンスを確認してください。

The maximum number of licenses was reached.

登録可能なライセンスの最大数に達しました。
期限切れのライセンスを削除してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

9.14. メッセージを出力する (clplogcmdコマンド)

指定したメッセージをアラートログに登録するコマンドです。

コマンドライン

clplogcmd -m message [--alert] [--mail] [-i ID] [-l level]

注釈

通常、クラスタの構築や運用ではこのコマンドの実行は不要です。スクリプトリソースの スクリプトに記述して使用するコマンドです。

説明

スクリプトリソースのスクリプトに記述し、任意のメッセージを出力先に出力します。

メッセージは以下の形式で出力されます。

[ID] message

オプション
-m message
出力するメッセージを指定します。 省略できません。メッセージ の最大サイズは 498 バイトです。
メッセージには英語、数字、記号 5 が使用可能です。
--alert
alert、mailの中から出力先を指定します (複数指定可能です)。
このパラメータは省略可能です。省略時にはalert が出力先になります。
--mail

出力先についての詳細は『メンテナンスガイド』の「保守情報」の「CLUSTERPRO のディレクトリ構成」を参照してください。

-i ID
イベント ID を指定します。
このパラメータは省略可能です。省略時には IDに 1 が設定されます。
-l level
出力するアラートのレベルです。
ERR、WARN、INFOのいずれかを指定します。このレベルによって Cluster WebUI でのアラートログのアイコンを指定します。
このパラメータは省略可能です。省略時にはlevel に INFO が設定されます。
詳細はオンラインマニュアルを参照してください。
5

メッセージに記号を含む場合の注意点は以下のとおりです。

"" で囲む必要がある記号
& | < >
(例 "&" をメッセージに指定すると、 & が出力されます。)
\ を前につける必要がある記号
\
(例 \\ をメッセージに指定すると、 \ が出力されます。)

メッセージ にスペースを含む場合、"" で囲む必要があります。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

[-i] オプションの仕様は Linux 版とは異なります。Windows 版ではアラートに出力されるイベント ID は固定で、変更することは出来ません。

実行例

例1: メッセージ、イベントID、レベルを指定する場合

スクリプトリソースのスクリプトに下記を記述した場合、アラートログにメッセージを出力します。

clplogcmd -m test1 -i 100 -l ERR

例2: メッセージ、出力先、イベント ID、レベルを指定する場合 (出力先 mail)

スクリプトリソースのスクリプトに下記を記述した場合、Cluster WebUI のクラスタプロパティで設定したメールアドレスにメッセージが送信されます。メールアドレスの設定についての詳細は本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」 - 「アラートサービスタブ」を参照してください。

clplogcmd -m test2 --mail -i 100 -l ERR

mail の送信先には、下記の内容のメールが送信されます。

Message:test2
Type:ogcmd
ID: 100
Host: server1
Date: 2019/04/10 10:00:00

9.15. モニタリソースを制御する (clpmonctrl コマンド)

モニタリソースの制御を行います。

コマンドライン
clpmonctrl -s [-h <hostname>] [-m resource name] [-w wait time]
clpmonctrl -r [-h <hostname>] [-m resource name] [-w wait time]
clpmonctrl -c [-m resource name]
clpmonctrl -v [-m resource name]
clpmonctrl -e [-h <hostname>] -m resource_name
clpmonctrl -n [-h <hostname>] [-m resource_name]

注釈

-cおよび-vは、単一サーバ上でモニタリソースの制御を行うため、制御を行う全サーバ上で実行する必要があります。

クラスタ内の全サーバ上のモニタリソースの一時停止/再開を行う場合には、Cluster WebUI から実行されることを推奨します。

[フェイルオーバ回数のカウント単位] の設定が "クラスタ" の場合、-c, --clear オプションを一部のサーバでのみ実行すると、サーバ間で回復動作の回数カウンタが不整合となり、その後の回復動作が適切に行われない場合がありますので注意してください。

説明

モニタリソースの一時停止/再開、または回復動作の 回数カウンタの表示/リセット、障害検証機能の有効/無効を行います。

オプション
-s, --suspend

監視を一時停止します。

-r, --resume

監視を再開します。

-c, --clear

回復動作の回数カウンタをリセットします。

-v, --view

回復動作の回数カウンタを表示します。

-e

障害検証機能を有効にします。必ず-mオプションで監視リソース名を指定してください。

-n

障害検証機能を無効にします。-mオプションで監視リソース名を指定した場合は、そのリソースのみが対象となります。-mオプションを省略した場合は、全監視リソースが対象となります。

-m, --monitor
制御するモニタリソースを指定します。
省略可能で、省略時は全てのモニタリソースに対して 制御を行います。
-w, --wait
モニタリソース単位で監視制御を待合わせます。(秒)
省略可能で、省略時は 5 秒が設定されます。
-h

hostname で指定したサーバに処理を要求します。[-h] オプションを省略した場合は、コマンド 実行サーバ (自サーバ) に処理を要求します。-cおよび-vの場合は指定できません。

戻り値

0

正常終了

1

実行権限不正

2

オプション不正

3

初期化エラー

4

クラスタ構成情報不正

5

モニタリソース未登録

6

指定モニタリソース不正

10

クラスタ未起動状態

11

CLUSTERPRO サービスサスペンド状態

12

クラスタ同期待ち状態

90

監視制御待ちタイムアウト

128

二重起動

200

サーバ接続エラー

201

ステータス不正

202

サーバ名不正

255

その他内部エラー

実行例

例1: 全モニタリソースを一時停止する場合

# clpmonctrl -s
Command succeeded.

例2: 全モニタリソースを再開する場合

# clpmonctrl -r
Command succeeded.
備考

既に一時停止状態にあるモニタリソースに一時停止を行った場合や既に起動済状態にあるモニタリソースに再開を行った場合は、本コマンドはエラー終了し、モニタリソース状態は変更しません。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

モニタリソースの状態は、状態表示コマンドまたは Cluster WebUI で 確認してください。

[clpstat] コマンドまたは、Cluster WebUI でモニタリソースの状態が "起動済" または、 "一時停止" であることを確認後、実行してください。

監視タイミングが「活性時」のモニタリソースで対象リソースが活性状態の時に一時停止し、その後対象リソースの活性または、対象リソースの所属するグループの活性を行った場合、一時停止中のモニタリソースは監視を開始しないため異常を検出することはできません。

例えば、以下の場合が該当します。

  1. アプリケーションリソースを監視しているアプリケーション監視を一時停止する。

  2. アプリケーションリソースまたは、アプリケーションリソースが所属するグループを再活性する。

上記は、手動による再活性を意味していますが監視異常時の回復動作による再活性も同様の動作となります。

モニタリソースの回復動作が下記のように設定されている場合、-vオプションで表示される "FinalAction Count" には 「最終動作前スクリプト」の実行回数が表示されます。

  • 最終動作前にスクリプトを実行する: 有効

  • 最終動作: "何もしない"

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

You are not authorized to run the command. Log in as Administrator.

コマンドの実行権がありません。
Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Initialization error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Invalid cluster configuration data. Check the cluster configuration information.

クラスタ構成情報が不正です。Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。

Monitor resource is not registered.

モニタリソースが登録されていません。

Specified monitor resource is not registered. Check the cluster configuration information.

指定されたモニタリソースは、登録されていません。
Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。

The cluster has been stopped. Check the active status of the cluster service by using the command such as ps command.

クラスタは、停止状態です。管理ツールの[サービス] で CLUSTERPRO Server サービスの起動状態を確認してください。

The cluster has been suspended. The cluster service has been suspended. Check activation status of the cluster service by using a command such as the ps command.

CLUSTERPRO サービスは、サスペンド状態です。管理ツールの [サービス] でCLUSTERPRO Server サービスの起動状態を確認してください。

Waiting for synchronization of the cluster... The cluster is waiting for synchronization. Wait for a while and try again.

クラスタは、同期待ち状態です。
クラスタ同期待ち完了後、度実行してください。

Monitor %1 was unregistered, ignored. The specified monitor resources %1is not registered, but continues processing. Check the cluster configuration data.

指定されたモニタリソース中に登録されて いないモニタリソースがありますが、無視して 処理を継続します。
Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。
%1 :モニタリソース名

The command is already executed. Check the execution state by using the "ps" command or some other command.

コマンドは、既に実行されています。タスクマネージャなどで実行状態を確認してください。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Could not connect to the server.
Check if the cluster service is active.

クラスタサービスが起動しているか確認してください。

Some invalid status.
Check the status of cluster.

何らかの不正な状態です。クラスタの状態を確認してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

-m オプションに指定可能なモニタリソースタイプ

タイプ

監視の一時停止/再開

回復動作の
回数カウンタ/リセット
障害検証機能の
有効化/無効化

appliw

diskw

fipw

ipw

mdw

n/a

miiw

mtw

regsyncw

sdw

servicew

vcomw

vipw

n/a

cifsw

hdw

n/a

hdtw

genw

mrw

n/a

db2w

ftpw

httpw

imap4w

odbcw

oraclew

pop3w

psqlw

smtpw

sqlserverw

tuxw

userw

wasw

wlsw

otxw

jraw

sraw

psrw

psw

ddnsw

n/a

n/a

awsazw

awsdnsw

awseipw

awssipw

awsvipw

azurednsw

azurelbw

azureppw

gcdnsw

gclbw

gcvipw

oclbw

ocvipw

9.16. グループリソースを制御する (clprscコマンド)

グループリソースの制御を行います。

コマンドライン
clprsc -s resource_name [-h hostname] [-f] [--apito timeout]
clprsc -t resource_name [-h hostname] [-f] [--apito timeout]
clprsc -n resource_name
clprsc -v resource_name
説明

グループリソースを起動/停止します。

オプション
-s

グループリソースを起動します。

-t

グループリソースを停止します。

-h
hostname で指定されたサーバに処理を要求します。
[-h] オプションを省略した場合は、以下のサーバへ処理を要求します。
- グループが停止済の場合、コマンド実行サーバ (自サーバ)
- グループが起動済の場合、グループが起動しているサーバ
-f
グループリソース起動時は、指定したグループリソースが依存する全グループリソースを起動します。
グループリソース停止時は、指定したグループリソースに依存している全グループリソースを停止します。
-n

グループリソースの起動済サーバを表示します。

--apito
グループリソースの起動、停止を待ち合わせる時間(内部通信タイムアウト)を秒単位で指定します。1-9999の値が指定できます。
[--apito] オプション指定しない場合は、クラスタプロパティの内部通信タイムアウトに設定された値に従い、待ち合わせを行います。
-v

グループリソースのフェイルオーバ回数カウンタを表示します。

戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

実行例

グループリソース構成

# clpstat
========== CLUSTER STATUS ==========
Cluster : cluster
<server>
   *server1 : Online
      lankhb1 : Normal
      lankhb2 : Normal
      pingnp1 : Normal
   server2 : Online
      lankhb1 : Normal
      lankhb2 : Normal
      pingnp1 : Normal
<group>
    ManagementGroup : Online
      current : server1
      ManagementIP : Online
    failover1 : Online
      current : server1
      fip1 : Online
      md1 : Online
      script1 : Online
    failover2 : Online
      current : server2
      fip2 : Online
      md2 : Online
      script1 : Online
<monitor>
    fipw1 : Normal
    fipw2 : Normal
    ipw1 : Normal
    mdw1 : Normal
    mdw2 : Normal
=========================================

例1: グループ failover1 のリソース fip1 を停止する場合

# clprsc -t fip1
Command succeeded.
#clpstat
========== CLUSTER STATUS ==========
<省略>
<group>
    ManagementGroup : Online
     current : server1
     ManagementIP : Online
    failover1 : Online
     current : server1
     fip1 : Offline
     md1 : Online
     script1 : Online
    failover2 : Online
     current : server2
     fip2 : Online
     md2 : Online
     script1 : Online
<省略>

例2:グループ failover1 のリソース fip1 を起動する場合

# clprsc -s fip1
Command succeeded.
#clpstat
========== CLUSTER STATUS ==========
<省略>
<group>
    ManagementGroup : Online
     current : server1
     ManagementIP : Online
    failover1 : Online
     current : server1
     fip1 : Online
     md1 : Online
     script1 : Online
    failover2 : Online
     current : server2
     fip2 : Online
     md2 : Online
     script1 : Online
<省略>
注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

グループリソースの状態は、状態表示コマンドまたは Cluster WebUI で確認してください。

グループ内に起動済グループリソースがある場合は、停止済グループリソースを異なるサーバで起動することはできません。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid cluster configuration data. Check the cluster configuration information.

クラスタ構成情報が不正です。Cluster WebUI でクラスタ構成情報を確認してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not connect server. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Invalid server status. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Server is not active. Check if the cluster service is active.

CLUSTERPRO サービスが起動しているか確認してください。

Invalid server name. Specify a valid server name in the cluster.

クラスタ内の正しいサーバ名を指定してください。

Connection was lost. Check if there is a server where the cluster service is stopped in the cluster.

クラスタ内に CLUSTERPRO サービスが停止しているサーバがないか確認してください。

Internal communication timeout has occurred in the cluster server. If it occurs frequently, set the longer timeout.

CLUSTERPRO の内部通信でタイムアウトが発生しています。
頻出するようであれば、内部通信タイムアウトを長めに設定してください。

The group resource is busy. Try again later.

グループリソースが起動処理中、もしくは停止処理中のため、しばらく待ってから実行してください。

An error occurred on group resource. Check the status of group resource.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループリソースの状態を確認してください。

Could not start the group resource. Try it again after the other server is started, or after the Wait Synchronization time is timed out.

他サーバが起動するのを待つか、起動待ち時間が タイムアウトするのを待って、グループリソースを起動させてください。

No operable group resource exists in the server.

処理を要求したサーバに処理可能なグループリソースが存在するか確認してください。

The group resource has already been started on the local server.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループリソースの状態を確認してください。

The group resource has already been started on the other server. To start the group resource on the local server, stop the group resource.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
グループリソースをローカルサーバで起動するには、グループを停止してください。

The group resource has already been stopped.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループリソースの状態を確認してください。

Failed to start group resource. Check the status of group resource.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループリソースの状態を確認してください。

Failed to stop resource. Check the status of group resource.

Cluster WebUI や、[clpstat] コマンドでグループリソースの状態を確認してください。

Depending resource is not offline. Check the status of resource.

依存しているグループリソースの状態が停止済で ないため、グループリソースを停止できません。依存しているグループリソースを停止するか、[-f] オプ ションを指定してください。

Depending resource is not online. Check the status of resource.

依存しているグループリソースの状態が起動済で ないため、グループリソースを起動できません。依存しているグループリソースを起動するか、[-f] オプションを指定してください。

Invalid group resource name. Specify a valid group resource name in the cluster.

グループリソースが登録されていません。

Server is isolated.

サーバが保留 (ダウン後再起動) 状態です。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Server is not in a condition to start resource. Critical monitor error is detected.

Cluster WebUI や、clpstat コマンドでグループリソースの状態を確認してください。
グループリソースを起動しようとしたサーバで「フェイルオーバ先サーバの除外に使用するモニタリソース」に含まれるモニタの異常が検出されています。

9.17. ネットワーク警告灯を消灯する (clplampコマンド)

ネットワーク警告灯を消灯します。

コマンドライン

clplamp -h host_name

説明

指定したサーバ用のネットワーク警告灯を消灯します。

音声ファイルの再生を設定していた場合、音声ファイルの再生を停止します。

オプション
-h host_name

消灯したいネットワーク警告灯のサーバを指定します。

設定必須。

戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

実行例

例1: server1 に対応する警告灯の消灯、音声警告の停止を行う場合

# clplamp -h server1
Command succeeded.
注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

9.18. クラスタサーバに処理を要求する (clprexec コマンド)

サーバへ処理実行を要求します。

コマンドライン
clprexec --failover [group_name] -h IP [-r resource_name] [-w timeout] [-p port_number] [-o logfile_path]
clprexec --script script_file -h IP [-p port_number] [-w timeout] [-o logfile_path]
clprexec --notice [mrw_name] -h IP [-k category[. keyword]] [-p port_number] [-w timeout] [-o logfile_path]
clprexec --clear [mrw_name] -h IP [-k category[. keyword]] [-p port_number] [-w timeout] [-o logfile_path]
説明

指定した処理実行要求を他クラスタのサーバに発行します。

オプション
--failover
グループフェイルオーバ要求を行います。[group_name] にはグループ名を指定してください。
グループ名を省略する場合は、[-r] オプションによりグループに属するリソース名を指定してください。
--script script_name
スクリプト実行要求を行います。
[script_name] には、実行するスクリプト (バッチファイルや実行可能ファイル等) のファイル名を 指定します。
スクリプトは [-h] で指定した各サーバのCLUSTERPRO インストールディレクトリ配下のwork\trnreq ディレクトリ配下に作成しておく必要があります。
--notice
CLUSTERPRO サーバへ異常発生通知を行います。
[mrw_name] には外部連携監視リソース名を指定してください。
モニタリソース名を省略する場合、[-k] オプションで外部連携監視リソースのカテゴリ、キーワードを指定してください。
--clear
外部連携監視リソースのステータスを "異常" から"正常" へ変更する要求を行います。
[mrw_name] には外部連携監視リソース名を指定してください。
モニタリソース名を省略する場合、[-k] オプションで外部連携監視リソースの監視タイプ、監視対象を指定してください。
-h IP Address
処理要求発行先の CLUSTERPRO サーバの IPアドレスを指定してください。
カンマ区切りで複数指定可能、指定可能な IPアドレス数は 32 個です。
※ 本オプションを省略する場合、処理要求発行先は自サーバになります。
-r resource_name

[--failover] オプションを指定する場合に、処理要求の対象となるグループに属するリソース名を指定します。

-k category[.keyword]
[--notice] または [--clear] オプションを指定する場合、[category] に外部連携監視リソースに設定しているカテゴリを指定してください。
外部連携監視リソースのキーワードを指定する場合は、[category] のあとにピリオド区切りで指定してください。
-p port_number
ポート番号を指定します。
[port_number] に処理要求発行先サーバに設定されているデータ転送ポート番号を指定してください。
本オプションを省略した場合、デフォルト 29002 を使用します。
-o logfile_path
[logfile_path] には、本コマンドの詳細ログを出力するファイル [path] を指定します。
ファイルにはコマンド 1 回分のログが保存されます。
※ CLUSTERPRO がインストールされていないサーバで本オプションを指定しない場合、標準出力のみとなります。
-w timeout
コマンドのタイムアウトを指定します。指定しない場合は、デフォルト 180 秒です。
5~999 まで指定可能です。
戻り値

0

正常終了

0 以外

異常終了

注意事項

[clprexec] コマンドを使って異常発生通知を発行する場合、CLUSTERPRO サーバ側で実行させたい異常時動作を設定した外部連携監視リソースを登録/起動しておく必要があります。

-h オプションで指定する IP アドレスを持つサーバは、下記の条件を満たす必要があります。
= CLUSTERPRO X 3.0 以降がインストールされていること
= CLUSTERPRO が起動していること
( --script オプション以外の場合)
= mrw が設定/起動されていること
( --notice, --clear オプションの場合)

[クライアント IP アドレスによって接続を制御する] が有効の場合、[clprexec] コマンドを実行する装置の IP アドレスを追加しておく必要があります。

[クライアント IP アドレスによって接続を制御する] は、本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」 - 「WebManager タブ」を参照してください。

実行例

例1: CLUSTERPRO サーバ1(10.0.0.1) に対して、グループ failover1 のフェイルオーバ要求を発行する場合

# clprexec --failover failover1 -h 10.0.0.1 -p 29002

例2: CLUSTERPROサーバ1(10.0.0.1) に対して、グループリソース(exec1) が属するグループのフェイルオーバ要求を発行する場合

# clprexec --failover -r exec1 -h 10.0.0.1

例3: CLUSTERPROサーバ1(10.0.0.1) に対して、スクリプト(script1.bat) 実行要求を発行する場合

# clprexec --script script1.bat -h 10.0.0.1

例4: CLUSTERPROサーバ1(10.0.0.1) に対して異常発生通知を発行する

※ mrw1の設定 監視タイプ:earthquake、監視対象:scale3

  • 外部連携監視リソース名を指定する場合

    # clprexec --notice mrw1 -h 10.0.0.1 -w 30 -o /tmp/clprexec/ clprexec.log
  • 外部連携監視リソースに設定されている監視タイプと監視対象を指定する場合

    # clprexec --notice -h 10.0.0.1 -k earthquake.scale3 -w 30 -o /tmp/clprexec/clprexec.log

例5: CLUSTERPRO サーバ1(10.0.0.1) に対して mrw1 のモニタステータス変更要求を発行する

※ mrw1の設定 監視タイプ:earthquake、監視対象:scale3

  • 外部連携監視リソース名を指定する場合

    # clprexec --clear mrw1 -h 10.0.0.1
  • 外部連携監視リソースに設定されている監視タイプと監視対象を指定する場合

    # clprexec --clear -h 10.0.0.1 -k earthquake.scale3
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Success

-

Invalid option.

コマンドの引数を確認してください。

Could not connect to the data transfer servers. Check if the servers have started up.

指定した IP アドレスが正しいかまたは IP アドレスを持つサーバが起動しているか確認してください。

Could not connect to all data transfer server.

指定した IP アドレスが正しいかまたは IP アドレスを持つサーバが起動しているか確認してください。

Command timeout.

指定した IP アドレスを持つサーバで処理が完了しているか確認してください。

All servers are busy.Check if this command is already run.

既に本コマンドが実行されている可能性があります。確認してください。

Group (%s) is offline.

処理を要求したサーバで、グループが起動しているか確認してください。

Group that specified resource(%s) belongs to is offline.

処理を要求したサーバで、指定したリソースを含む グループが起動しているか確認してください。

Specified script(%s) does not exist.

指定したスクリプトが存在しません。

%s %s : Specified resource(%s) is not exist.

指定したリソースもしくは監視リソースが存在しません。

%s %s : Specified resource(Category:%s, Keyword:%s) is not exist.

指定したリソースもしくは監視リソースが存在しません。

Specified group(%s) does not exist.

指定したグループが存在しません。

This server is not permitted to execute clprexec.

Cluster WebUI 接続制限のクライアント IP アドレス一覧にコマンドを実行するサーバの IP アドレスが 登録されているか確認してください。

%s failed in execute.

要求発行先の CLUSTERPRO サーバの状態を 確認してください。

9.19. クラスタ起動同期待ち処理を制御する (clpbwctrl コマンド)

クラスタ起動同期待ち処理を制御します。

コマンドライン
clpbwctrl -c
clpbwctrl --np [on|off]
clpbwctrl -h

注釈

--npオプションは、単一サーバ上で制御を行うため、制御を行う全サーバ上で実行する必要があります。

説明
クラスタ内の全サーバのクラスタサービスが停止している状態からサーバを起動したときに発生する、クラスタ起動同期待ち時間をスキップします。
単一サーバ上でクラスタ起動時にネットワークパーティション解決処理を行うか行わないかを指定します。
オプション
-c,--cancel

クラスタ起動同期待ち処理をキャンセルします。

--np [on|off]
クラスタ起動時にネットワークパーティション解決処理を行うか行わないかを指定します。onを指定するとネットワークパーティション解決処理を行います。offを指定すると行いません。既定ではonが指定されています。
[on|off]は省略可能です。省略した場合、現在の設定を表示します。
-h,--help

Usageを表示

戻り値

0

正常終了

0以外

異常終了

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

実行例

クラスタ起動同期待ち処理をキャンセルする場合

#clpbwctrl -c
Command succeeded.

クラスタ起動時にネットワークパーティション解決処理を行わない場合

#clpbwctrl --np off
Command succeeded.

#clpbwctrl --np
Resolve network partition on startup : off
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

コマンドラインオプションが不正です。
正しいオプションを指定してください。

Cluster service has already been started.

すでにクラスタは起動しています。
起動同期待ち状態ではありません

The cluster is not waiting for synchronization.

起動同期待ち処理中ではありませんでした。
クラスタサービスが停止している等の原因が考えられます。

Command Timeout.

コマンドの実行がタイムアウトしました。

Internal error.

内部エラーが発生しました

9.20. 再起動回数を制御する (clpregctrlコマンド)

再起動回数制限の制御を行います。

コマンドライン
clpregctrl --get
clpregctrl -g
clpregctrl --clear -t type -r registry
clpregctrl -c -t type -r registry

注釈

本コマンドは、単一サーバ上で再起動回数制限の制御を行うため、制御を行う全 サーバ上で実行する必要があります。

説明

単一サーバ上で再起動回数の表示/初期化を行います。

オプション
-g, --get

再起動回数情報を表示します。

-c, --clear

再起動回数を初期化します。

-t type

再起動回数を初期化するタイプを指定します。指定可能たタイプは [rc] または [rm] です。

-r registry

レジストリ名を指定します。指定可能なレジストリ名は[haltcount] です。

戻り値

0

正常終了

1

実行権限不正

2

二重起動

3

オプション不正

4

クラスタ構成情報不正

10~17

内部エラー

20~22

再起動回数情報取得失敗

90

メモリアロケート失敗

実行例

再起動回数情報表示

# clpregctrl -g

**************************
-------------------------
type : rc
registry : haltcount
comment : halt count
kind : int
value : 0
default : 0
-------------------------
type : rm
registry : haltcount
comment : halt count
kind : int
value : 3
default : 0

**************************
success.(code:0)
#

例1、2は、再起動回数を初期化します。

再起動回数はサーバごとに記録されるため、実際に再起動回数を制御するサーバで本コマンドを実行してください。

例1:グループリソース異常による再起動回数を初期化する場合

# clpregctrl -c -t rc -r haltcount
success.(code:0)
#

例2:モニタリソース異常による再起動回数を初期化する場合

# clpregctrl -c -t rm -r haltcount
success.(code:0)
#
備考

再起動回数制限に関しては本ガイドの「3. グループリソースの詳細」 - 「グループとは?」 - 「再起動回数制限について」を参照してください。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

Log in as Administrator.

コマンドの実行権がありません。Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

The command is already executed.

コマンドは、既に実行されています。

Invalid option.

オプションが不正です。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

9.21. プロセスの健全性を確認する (clphealthchk コマンド)

プロセスの健全性を確認します。

コマンドライン

clphealthchk [ -t pm | -t rc | -t rm | -t nm | -h]

注釈

本コマンドは、単一サーバ上でプロセスの健全性を確認します。健全性を確認したいサーバ上で実行する必要があります。

説明

単一サーバ上でのプロセスの健全性を確認します。

オプション
なし

pm/rc/rm/nm の健全性を確認します。

-t <process>

process

pm

pm の健全性を確認します。

rc

rc の健全性を確認します。

rm

rm の健全性を確認します。

nm

nm の健全性を確認します。

-h

Usageを出力します。

戻り値

0

正常終了

1

実行権限不正

2

二重起動

3

初期化エラー

4

オプション不正

10

プロセスストール監視機能未設定

11

クラスタ未起動状態(クラスタ起動待ち合わせ中、クラスタ停止処理中を含む)

12

クラスタサスペンド状態

100

健全性情報が一定時間更新されていないプロセスが存在する
-t オプション指定時は、指定プロセスの健全性情報が一定時間更新されていない

255

その他内部エラー

実行例

例1: 健全な場合

# clphealthchk
pm OK
rc OK
rm OK
nm OK

例2: clprc がストールしている場合

# clphealthchk
pm OK
rc NG
rm OK
nm OK

# clphealthchk -t rc
rc NG

例3: クラスタが停止している場合

# clphealthchk
The cluster has been stopped
備考

クラスタが停止している場合や、サスペンドしている場合にはプロセスは停止しています。

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as Administrator.

コマンドの実行権がありません。Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Initialization error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

The function of process stall monitor is disabled.

プロセスストール監視機能が有効ではありません。

The cluster has been stopped.

クラスタは停止状態です。

The cluster has been suspended.

クラスタはサスペンド状態です。

This command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足または OS のリソース不足が考えられます。確認してください。

9.22. クラスタ外からの操作による OS シャットダウン時の動作を設定する (clpstdncnf コマンド)

クラスタ外からの操作による OS シャットダウン時の動作を設定します。

コマンドライン
clpstdncnf -e [time]
clpstdncnf -d
clpstdncnf -v

注釈

本コマンドは、単一サーバ上での、クラスタ外からの操作による OS シャットダウン時の動作を設定します。設定を行いたい全てのサーバで実行する必要があります。

説明

単一サーバ上での、クラスタ外からの操作による OS シャットダウン時の動作を設定します。

オプション
-e [time]
OS シャットダウンが実行された際に、time で指定した時間だけ、クラスタサービスの停止を待ち合わせるようになります。
time には、分単位で1-1440 の値が指定できます。
初回実行時は必ず time を指定してください。
2 回目以降は time の指定を省略可能です。省略した場合は、現在の設定値を使用します。
-d

OS シャットダウンが実行された際に、クラスタサービスの停止を待ち合わせないようになります。

-v

設定内容を確認します。

戻り値

0

正常終了

0以外

異常終了

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

クラウド環境などの仮想化環境において、仮想化基盤側からゲスト OS のシャットダウンを実行した場合、ゲスト OS のシャットダウンに時間を要すると、仮想化基盤側から強制的に仮想マシンの電源を停止することがあります。

実行例

例1: クラスタサービスの停止を最大で 30 分待ち合わせる場合

# clpstdncnf -e 30
Command succeeded.

# clpstdncnf -v
Mode : wait
Timeout : 30 min

例2: クラスタサービスの停止を待ち合わせない場合

# clpstdncnf -d
Command succeeded.

# clpstdncnf -v
Mode : no wait
Timeout : 30 min

9.23. DB2の静止点を制御する (clpdb2still コマンド)

DB2の静止点の制御を行います。

コマンドライン
clpdb2still -d databasename -u username -s
clpdb2still -d databasename -u username -r
説明

DB2の静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するユーザ名を指定します。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

成功

2

コマンドオプション不正

4

-u オプションに指定したユーザの認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

-u オプションに指定するユーザの名前とパスワードは事前にCLUSTERPROの設定モードで、クラスタの [プロパティ] → [アカウント]タブから設定しておく必要があります。

-u オプションに指定するユーザには、DB2のSET WRITEコマンドを実行できる権限が必要です。

実行例
# clpdb2still -d sample -u db2admin -s

    データベース接続情報

データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.0
SQL 許可 ID = DB2ADMIN
ローカル・データベース別名 = SAMPLE
DB20000I SET WRITE コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL DISCONNECT コマンドが正常に完了しました。
Command succeed.
# clpdb2still -d sample -u db2admin -r

データベース接続情報
データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.0
SQL 許可 ID = DB2ADMIN
ローカル・データベース別名 = SAMPLE
DB20000I SET WRITE コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL コマンドが正常に完了しました。
DB20000I SQL DISCONNECT コマンドが正常に完了しました。
Command succeed.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Invalid command option.

コマンドオプションが不正です。
コマンドオプションを確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。
ユーザー名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。
db2 コマンドのエラーメッセージが出力されている場合は、エラー内容に応じた対処をしてください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。
db2 コマンドのエラーメッセージが出力されている場合は、エラー内容に応じた対処をしてください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

9.24. Oracleの静止点を制御する (clporclstill コマンド)

Oracleの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clporclstill -d connectionstring [-u username] -s
clporclstill -d connectionstring -r
説明

Oracleの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d connectionstring

静止点制御の対象となるデータベースへの接続文字列を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデータベースユーザ名を指定します。-s オプションを指定した場合のみ指定可能です。省略した場合はOS認証が使用されます。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

成功

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

ユーザ認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

-u オプションを指定せずOS認証を使用する場合、本コマンドを実行するユーザはOracleの管理者権限を得るためにORA_DBAグループに所属している必要があります。

-u オプションに指定するユーザの名前とパスワードは事前にCLUSTERPROの設定モードにおいて、クラスタの [プロパティ] → [アカウント]タブで登録しておく必要があります。

-u オプションに指定するユーザにはOracleの管理者権限が必要です。

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

本コマンドを実行する場合、事前にOracleをARCHIVELOGモードに設定しておく必要があります。

本コマンドを使用して静止点確保を行った状態で取得したOracleのデータファイルはバックアップモードになっています。データファイルをリストアして利用する場合はOracle上でバックアップモードを解除する必要があります。

実行例
# clporclstill -d orcl -u oracle -s
Command succeed.
# clporclstill -d orcl -r
Command succeed.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Invalid command option.

コマンドオプションが不正です。
コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。
データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。
ユーザー名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。
ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。
ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

9.25. PostgreSQLの静止点を制御する (clppsqlstill コマンド)

PostgreSQLの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clppsqlstill -d databasename -u username -s
clppsqlstill -d databasename -r
説明

PostgreSQLの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデータベースユーザ名を指定します。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

成功

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

-u オプションに指定したユーザの認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。PostgreSQLに接続するポート番号がデフォルトの5432と異なる場合は環境変数PQPORTにポート番号を設定してください。

-u オプションに指定するユーザにはPostgreSQLのスーパーユーザー権限が必要です。

本コマンドを実行する場合、事前にPostgreSQLのWALアーカイブを有効にしておく必要があります。

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

実行例
# clppsqlstill -d postgres -u postgres-s
Command succeeded.
# clppsqlstill -d postgres -r
Command succeeded.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Invalid command option.

コマンドオプションが不正です。
コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。
データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。
ユーザー名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。
ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。
ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

9.26. SQL Serverの静止点を制御する (clpmssqlstill コマンド)

SQL Serverの静止点の制御を行います。

コマンドライン
clpmssqlstill -d databasename [-u username] -s
clpmssqlstill -d databasename -r
説明

SQL Serverの静止点の確保/解放を制御します。

オプション
-d databasename

静止点制御の対象となるデータベース名を指定します。

-u username

静止点制御を実行するデータベースユーザ名を指定します。-s オプションを指定した場合のみ指定可能です。省略した場合はOS認証が使用されます。

-s

静止点の確保を行います。

-r

静止点の解放を行います。

戻り値

0

成功

2

コマンドオプション不正

3

DB接続エラー

4

ユーザ認証エラー

5

静止点確保失敗

6

静止点解放失敗

99

内部エラー

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

-u オプションを指定せずOS認証を使用する場合、本コマンドを実行するユーザはSQL Serverの管理者権限を持っている必要があります。

-u オプションに指定するユーザの名前とパスワードは事前にCLUSTERPROの設定モードにおいて、クラスタの [プロパティ] → [アカウント]タブで登録しておく必要があります。

-u オプションに指定するユーザにはSQL ServerのBACKUP DATABASEステートメントを実行できる権限が必要です。

-s オプションで静止点確保コマンドを実行して静止点確保に成功した場合、その静止点確保コマンドは常駐したまま制御を戻しません。別プロセスにて -r オプションで静止点開放コマンドを実行することにより、常駐していた静止点確保コマンドが終了して制御が戻ります。

実行例
# clpmssqlstill -d userdb -u sa -s
Command succeeded.
# clpmssqlstill -d userdb -r
Command succeeded.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Invalid command option.

コマンドオプションが不正です。
コマンドオプションを確認してください。

Cannot connect to database.

データーベースに接続できません。
データーベース名及びデータベースの状態を確認してください。

Username or password is not correct.

ユーザ認証で失敗しました。
ユーザー名及びパスワード確認してください。

Suspend database failed.

静止点確保で失敗しました。
ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Resume database failed.

静止点解放で失敗しました。
ユーザ権限及びデータベースの設定を確認してください。

Internal error.

内部エラーが発生しました。

9.27. クラスタ統計情報を表示する(clpperfc コマンド)

クラスタ統計情報を表示します。

コマンドライン
clpperfc --starttime -g group_name
clpperfc --stoptime -g group_name
clpperfc -g [group_name]
clpperfc -m monitor_name
説明

グループの起動、停止時間の中央値(ミリ秒)を表示します。

モニタリソースの監視処理時間(ミリ秒)を表示します。

オプション
--starttime -g group_name

グループの起動時間の中央値を表示します。

--stoptime -g group_name

グループの停止時間の中央値を表示します。

-g [group_name]

グループの起動、停止時間の中央値を表示します。

groupnameを省略した場合は、全グループの起動、停止時間の中央値を表示します。

-m monitor_name

直近のモニタリソースの監視処理時間を表示します。

戻り値

0

正常終了

1

コマンドオプション不正

2

ユーザ認証エラー

3

構成情報ロードエラー

4

構成情報ロードエラー

5

初期化エラー

6

内部エラー

7

内部通信初期化エラー

8

内部通信接続エラー

9

内部通信処理エラー

10

対象グループチェックエラー

12

タイムアウトエラー

実行例

グループの起動時間の中央値を表示する場合

# clpperfc --starttime -g failover1
200

特定グループの起動、停止時間の中央値を表示する場合

# clpperfc -g failover1
            start time    stop time
failover1          200          150

モニタリソースの監視処理時間を表示する場合

# clpperfc -m monitor1
100
備考

本コマンドで出力する時間の単位はミリ秒です。

有効なグループの起動時間、停止時間が取得できなかった場合は - が表示されます。

有効なモニタリソースの監視時間が取得できなかった場合は 0 が表示されます。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

コマンドオプションが不正です。コマンドオプションを確認してください。

Command timeout.

コマンドの実行がタイムアウトしました。

Internal error.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

9.28. クラスタ構成情報をチェックする (clpcfchk コマンド)

クラスタ構成情報をチェックします。

コマンドライン
clpcfchk -o path [-i conf_path]
説明

クラスタ構成情報を基に設定値の妥当性を確認します。

オプション
-o path

チェック結果を保存するディレクトリを指定します。

-i conf_path

チェックする構成情報を保存したディレクトリを指定します。

省略した場合は、反映済みの構成情報をチェックします。

戻り値

0

正常終了

0以外

エラー終了

実行例

反映済みの構成情報をチェックする場合

# clpcfchk -o /tmp
server1 : PASS
server2 : PASS

保存した構成情報をチェックする場合

# clpcfchk -o /tmp -i /tmp/config
server1 : PASS
server2 : FAIL
実行結果

本コマンドの結果で表示されるチェック結果 (総合結果)は以下になります。

チェック結果(総合結果)

説明

PASS

問題がありません。

FAIL

問題があります。
チェック結果を確認してください。
備考

各サーバの総合結果のみを表示します。

注意事項

本コマンドは、root 権限を持つユーザで実行してください。

Cluster WebUI でエクスポートした構成情報をチェックする場合、事前に解凍してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Could not opened the configuration file. Check if the configuration file exists on the specified path.

指定されたパスが存在しません。正しいパスを指定してください。

Server is busy. Check if this command is already run.

本コマンドはすでに起動されています。

Failed to obtain properties.

プロパティの取得に失敗しました。

Failed to check validation.

クラスタ構成チェックに失敗しました。

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

9.29. クラスタ構成情報ファイルを変換する (clpcfconv コマンド)

クラスタ構成情報ファイルの変換を行います。

コマンドライン
clpcfconv -i <input-path> [-o <output-path>]
説明

クラスタ構成情報ファイルを旧バージョンから現バージョンへ変換します。

オプション
-i <input-path>

旧バージョンの構成情報ファイルが存在するディレクトリを指定します。

-o <output-path>
変換後の構成情報ファイルを出力するディレクトリを指定します。
本オプションを省略した場合、カレントディレクトリに変換後の構成情報ファイルが出力されます。
戻り値

0

正常終了

0以外

異常終了

注意事項

本コマンドは、Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

本コマンドは、クラスタ構成情報ファイルのうち、clp.conf のみを変換します。

本コマンドは、<インストール先ディレクトリ>\etc 直下では実行できません。

本コマンドは、CLUSTERPRO X 3.3 for Windows(内部バージョン 11.35)より古いバージョンで作成したクラスタ構成情報ファイルには対応していません。

CLUSTERPRO X 5.0 for Windows より古いバージョンでクラスタパスワード方式のパスワードを設定していた場合、本コマンドでクラスタ構成情報ファイルを変換するとパスワードがクリアされます。
変換後のクラスタ構成情報を反映後、Cluster WebUI を使用してパスワードを再設定してください。
パスワードの設定方法は、本ガイドの「2. パラメータの詳細」 - 「クラスタプロパティ」 - 「WebManager タブ」を参照してください。
実行例

変換が成功した場合

# clpcfconv -i C:\temp\config_x430 -o C:\temp\config_new
Command succeeded.

変換が成功し、パスワードがクリアされた場合

# clpcfconv -i C:\temp\config_x430 -o C:\temp\config_new
Command succeeded.

Password for Operation has been initialized.
Password for Reference has been initialized.
Please set the password again by using Cluster WebUI.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処

Command succeeded.

コマンドは成功しました。

Password for Operation has been initialized.

クラスタパスワード方式の操作用パスワードをクリアしました。

Password for Reference has been initialized.

クラスタパスワード方式の参照用パスワードをクリアしました。

Please set the password again by using Cluster WebUI.

Cluster WebUI を使用してクリアされたパスワードを再設定してください。

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Failed to get etc directory path.

正しくインストールされていないか、実行権限がない可能性があります。

Not available in this directory.

<インストール先ディレクトリ>\etc 直下では実行できません。
カレントディレクトリを <インストール先ディレクトリ>\etc 以外に変更してください。

Could not opened the configuration file. Check if the configuration file exists on the specified path.

-i オプションで指定したパスにクラスタ構成情報ファイル(clp.conf)が存在しません。
クラスタ構成情報ファイルが指定されたパスに存在するか確認してください。

The specified output-path does not exist.

-o オプションで指定したパスが存在しません。
正しいパスを指定してください。

Invalid configuration file.

クラスタ構成情報ファイルが不正です。
クラスタ構成情報ファイルを確認してください。

The version of this configuration data file is not supported. Convert it with Builder for offline use (internal version 11.35), then retry.

本コマンドがサポートしていないバージョンのクラスタ構成情報ファイルです。
内部バージョン 11.35 のオフライン版 Builder で変換後、もう一度実行してください。

%1 : Command failed. code:%2

コマンド %1 が失敗しました。
コマンドの戻り値(%2)、または、このエラーメッセージの直前に表示されたエラーメッセージを確認してください。

Command failed.

このコマンドが失敗しました。
このエラーメッセージの直前に表示されたエラーメッセージを確認してください。

9.30. クラスタ構成情報ファイルを生成する (clpcfset, clpcfadm.py コマンド)

9.30.1. clpcfset コマンド

クラスタ構成情報ファイルの生成を行います。

コマンドライン
clpcfset {create|--create} clustername charset [encode] [serveros]
clpcfset {add|--add} clsparam tagname parameter
clpcfset {add|--add} srv servername priority
clpcfset {add|--add} hba servername id portnumber deviceid instanceid
clpcfset {add|--add} device servername type id info [extend]
clpcfset {add|--add} forcestop env
clpcfset {add|--add} hb lankhb deviceid priority
clpcfset {add|--add} hb witnesshb deviceid priority host
clpcfset {add|--add} np disknp deviceid priority
clpcfset {add|--add} np pingnp deviceid priority groupid listid ipadress
clpcfset {add|--add} np httpnp deviceid priority [host]
clpcfset {add|--add} np majonp deviceid priority
clpcfset {add|--add} grp grouptype groupname
clpcfset {add|--add} grpparam groupname tagname parameter
clpcfset {add|--add} rsc groupname resourcetype resourcename
clpcfset {add|--add} rscparam resourcetype resourcename tagname parameter
clpcfset {add|--add} rscdep resourcetype resourcename dependresourcename
clpcfset {add|--add} mon monitortype resourcename
clpcfset {add|--add} monparam monitortype resourcename tagname parameter
clpcfset {del|--del} clsparam tagname
clpcfset {del|--del} srv servername
clpcfset {del|--del} device servername id
clpcfset {del|--del} forcestop
clpcfset {del|--del} hb lankhb deviceid
clpcfset {del|--del} hb lanhb deviceid
clpcfset {del|--del} hb diskhb deviceid
clpcfset {del|--del} hb witnesshb deviceid
clpcfset {del|--del} np pingnp deviceid
clpcfset {del|--del} np httpnp deviceid
clpcfset {del|--del} grp groupname
clpcfset {del|--del} grpparam groupname tagname
clpcfset {del|--del} rsc groupname resourcetype resourcename
clpcfset {del|--del} rscparam resourcetype resourcename tagname
clpcfset {del|--del} rscdep resourcetype resourcename [dependresourcename]
clpcfset {del|--del} mon monitortype resourcename
clpcfset {del|--del} monparam monitortype resourcename tagname
説明

本製品のクラスタ構成情報を生成しファイルに出力します。

オプション
{create|--create} clustername charset [encode] [serveros]

クラスタ名、エンコードを指定して新規クラスタを作成します。

clusternameにはクラスタ名、charsetはCLUSTERPROの言語に応じて、日本語ならSJIS、英語ならASCII、中国語ならGB2312を指定します。

encodeはWebUIで構成情報を作成した場合に、WebUIが動作するサーバのOSとCLUSTERPROの言語により決定されるパラメータです。

省略した場合は、charsetと同様の設定となります。

OSがWindowsの場合: SJIS

OSがLinuxかつ日本語の場合: EUC-JP

OSがLinuxかつ英語の場合: ASCII

OSがLinuxかつ中国語の場合: GB2312

serverosはLinux環境のクラスタ構成情報を作成する場合に"linux"を指定します。省略した場合は"windows"が設定されます。
Linux環境のクラスタ構成情報を作成する場合は「 CLUSTERPRO X for Linux リファレンスガイド 」を参照してください。
{add|--add} <param>

param

clsparam tagname parameter
クラスタのプロパティをタグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
srv servername priority
サーバ名、優先順位を指定してサーバを追加します。
servernameにはサーバ名を指定します。
priorityはマスタサーバが0になります。以降は1ずつインクリメントします。
hba servername id portnumber deviceid instanceid
サーバ名、IDを指定してHBAを追加します。
idは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
portnumber、deviceid、instanceidの値は別コマンドclpdiskctrlで取得することができます。
device servername type id info [extend]
サーバ名、種別を指定してデバイスを追加します。
typeはlan, mdc, witness, disknp, ping, http, majoの中から指定します。
idはtype毎に0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
lan, mdcはinfoにIPアドレスを指定します。
witnessはinfoに使用しない:0/使用する:1、extendに接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
disknpはinfoにボリュームID、extendにデバイスパスを指定します。
ボリュームIDとデバイスパスについては別コマンドclpdiskctrlで取得することができます。
ping, http, majoはinfoに使用しない:0/使用する:1を指定します。
forcestop env
環境種別を指定して強制停止リソースを追加します。
envはbmc, vcenter, aws, ociまたはcustomのいずれかを指定します。
hb lankhb deviceid priority
デバイスID、優先順位を指定してカーネルモードLANハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
hb witnesshb deviceid priority host
デバイスID、優先順位、ターゲットホストを指定してWitnessハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
hostは接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
np disknp deviceid priority
優先順位、デバイスIDを指定してDISK方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
NP解決リソースのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
np pingnp deviceid priority groupid listid ipadress
優先順位、デバイスID、グループID、リストID、IPアドレスを指定してPING方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
priority、groupid、listidは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
ipadressはNP解決リソースで用いるIPアドレスを指定します。
np httpnp priority deviceid [host]
デバイスID、優先順位、ターゲットホストを指定してHTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
NP解決リソースのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
[host]は接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
[host]を省略した場合は、Witness HBリソースの設定を使用します。
np majonp deviceid priority
優先順位、デバイスIDを指定して多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
NP解決リソースのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
grp grouptype groupname
グループタイプ、グループ名を指定してグループを追加します。
grouptypeはfailoverまたはManagementGroupを指定します。
grpparam groupname tagname parameter
グループのプロパティをグループ名、タグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
rsc groupname resourcetype resourcename
グループ名、グループリソースタイプ、グループリソース名を指定してグループリソースを追加します。
rscparam resourcetype resourcename tagname paramter
グループリソースのプロパティをグループリソースタイプ、グループリソース名、タグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
rscdep resourcetype resourcename dependresourcename
グループリソース名を指定してグループリソースの依存関係を追加します。
resourcetype、resourcenameにグループリソースタイプとグループリソース名を設定し、dependresourcenameに依存するグループリソース名を指定します。
グループリソースに依存関係を設定した場合、活性時はdependresourcenameの活性化が完了してから、resourcenameに指定したグループリソースの活性化が開始されます。
非活性時はresourcenameに指定したグループリソースの非活性化が完了してから、dependresourcenameの非活性化が開始されます。
例として該当グループに所属するグループリソースの依存する深度を一覧で表示します。

フローティングIPリソース、ディスクリソース、アプリケーションリソース

図 9.8 グループリソースの活性順序の例

フローティングIPリソース、ディスクリソース、アプリケーションリソース

図 9.9 グループリソースの非活性順序の例

mon monitortype monitorresource
モニタリソースタイプ、モニタリソース名を指定してモニタリソースを追加します。
monparam monitortype monitorresource tagname paramter
モニタリソースのプロパティをモニタリソースタイプ、モニタリソース名、タグ名とパラメータを指定して設定します。
tagname、parameterは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
{del|--del} <param>

param

clsparam tagname
クラスタのプロパティをタグ名を指定して削除します。
tagnameは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
srv servername
サーバ名を指定してサーバを削除します。
hba servername id
サーバ名、IDを指定してHBAを削除します。
device servername id
サーバ名、デバイスIDを指定してデバイスを削除します。6
forcestop
強制停止リソースを削除します。
hb lankhb deviceid
デバイスIDを指定してカーネルモードLANハートビートを削除します。6
hb witnesshb deviceid
デバイスIDを指定してWitnessハートビートを削除します。6
np disknp deviceid
デバイスIDを指定してDISK方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。6
np pingnp deviceid
デバイスIDを指定してPING方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。6
np httpnp deviceid
デバイスIDを指定してHTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。6
np majonp deviceid
デバイスIDを指定して多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。6
grp groupname
グループ名を指定してグループを削除します。
grpparam groupname tagname
グループのプロパティをグループ名、タグ名を指定して削除します。
tagnameは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
rsc groupname resourcetype resourcename
グループ名、グループリソースタイプ、グループリソース名を指定してグループリソースを削除します。
rscparam resourcetype resourcename tagname
グループリソースのプロパティをグループリソースタイプ、グループリソース名、タグ名を指定して削除します。
tagnameは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
rscdep resourcetype resourcename [dependresourcename]
グループリソースタイプ、グループリソース名、依存するグループリソース名を指定してグループリソースの依存関係を削除します。
resourcetype、resourcenameにグループリソースタイプとグループリソース名を設定し、dependresourcenameに依存するグループリソース名を指定します。
dependresourcenameを省略した場合は、全ての依存関係を削除し既定の依存関係に変更します。
mon monitortype monitorresource
モニタリソースタイプ、モニタリソース名を指定してモニタリソースを削除します。
monparam monitortype monitorresource tagname
モニタリソースのプロパティをモニタリソースタイプ、モニタリソース名、タグ名を指定して削除します。
tagnameは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
6(1,2,3,4,5,6,7)
削除時のデバイスIDはクラスタ構成情報に設定された値を指定します。
本コマンドのadd deviceオプションで指定したデバイスIDは、デバイス種別に応じた以下の値をプラスして設定しています。

lan

-

mdc

400

witness

700

disknp

10100

ping

10200

http

10700

majo

10300

戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは Administrator 権限をもつユーザで実行してください。

各パラメータに入力可能な文字列や禁則文字列については、『本ガイドの各章』を参照してください。

本コマンドはクラスタ構成情報ファイルのうち、clp.confのみを作成します。スクリプトリソース、カスタム監視リソースなどで使用するスクリプトファイルについては手動で作成する必要があります。

カレントディレクトリにクラスタ構成情報ファイル(clp.conf)を配置した状態で本コマンドを実行してください。

フェイルオーバグループ failover1 に所属するスクリプトリソース script1、および カスタム監視リソース genw1 のスクリプトを配置する場合。

scripts
├─failover1
│  └─script1
│          start.bat
│          stop.bat
│
└─monitor.s
    └─genw1
            genw.bat
実行例

クラスタ追加

# clpcfset create cluster SJIS
# clpcfset create cluster EUC-JP linux

クラスタプロパティの追加・変更

# clpcfset add clsparam pm/exec0/recover 7
# clpcfset add clsparam pm/exec1/recover 7

クラスタプロパティの削除

# clpcfset del clsparam pm/exec0/recover
# clpcfset del clsparam pm/exec1/recover

サーバ追加

# clpcfset add srv server1 0

サーバの削除

# clpcfset del srv server1

HBAの追加

# clpcfset add hba server1 0 1 VMBUS\{ba6163d9-04a1-4d29-b605-72e2ffb1dc7f} {9637c0f4-2a65-41ed-b884-a59d0e12f731}

HBAの削除

# clpcfset del hba server1 0

カーネルモードLANハートビート追加

# clpcfset add device server1 lan 0 192.168.137.71
# clpcfset add hb lankhb 0 0

カーネルモードLANハートビートの削除

# clpcfset del device server1 0
# clpcfset del hb lankhb 0

Witnessハートビートの追加

# clpcfset add device server1 witness 0 1 192.168.2.1:49152
# clpcfset add hb witnesshb 0 3 192.168.2.1:49152

Witnessハートビートの削除

# clpcfset del device server1 700
# clpcfset del hb witnesshb 700

DISK方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

# clpcfset add device server1 disknp 0 07081c5e-b794-4826-9a7b-48a9664c42c9 R
# clpcfset add np disknp 0 0

DISK方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfset del device server1 10100
# clpcfset del np disknp 10100

PNG方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

# clpcfset add device server1 ping 0 1
# clpcfset add np pingnp 0 1 0 0 192.168.1.1

PNG方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfset del device server1 10200
# clpcfset del np pingnp 10200

HTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

Witness HBリソースの設定を使用する場合

# clpcfset add device server1 http 0 1
# clpcfset add np httpnp 0 2

HTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

Witness HBリソースの設定を使用しない場合

# clpcfset add device server1 http 0 1
# clpcfset add np httpnp 0 2 192.168.2.2:49152

HTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfset del device server1 10700
# clpcfset del np httpnp 10700

多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

# clpcfset add device server1 majo 0 1
# clpcfset add np majonp 0 3

多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfset del device server1 10300
# clpcfset del np majonp 10300

強制停止リソースの追加(bmcの場合)

# clpcfset add forcestop bmc

強制停止リソースの削除

# clpcfset del forcestop

グループの追加

# clpcfset add grp failover failover1

グループプロパティの追加・変更

# clpcfset add grpparam failover1 policy@server1/order 0
# clpcfset add grpparam failover1 policy@server2/order 1

グループプロパティの削除

# clpcfset del grpparam failover1 policy@server1/order
# clpcfset del grpparam failover1 policy@server2/order

グループの削除

# clpcfset del grp failover1

グループリソースの追加

# clpcfset add rsc failover1 fip fip1

グループリソースプロパティの追加・変更

# clpcfset add rscparam fip fip1 parameters/ip 192.168.137.171

グループリソースプロパティの削除

# clpcfset del rscparam fip fip1 parameters/ip

グループリソースの削除

# clpcfset del rsc failover1 fip fip1

グループリソースの依存関係の追加

# clpcfset add rscdep fip fip1 ddns1

グループリソースの依存関係の削除

個別の依存関係を削除する場合

# clpcfset del rscdep fip fip1 ddns1

グループリソースの依存関係の削除

全ての依存関係を削除し既定の依存関係に戻す場合

# clpcfset del rscdep fip fip1

モニタリソースの追加

# clpcfset add mon fipw fipw1

モニタリソースプロパティの追加・変更

# clpcfset add monparam fipw fipw1 target fip1

モニタリソースプロパティの削除

# clpcfset del monparam fipw fipw1 target

モニタリソースの削除

# clpcfset del mon fipw fipw1
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Invalid configuration file. Use the create option.

本コマンドのcreateオプションを実行してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Parameter length error.

コマンドの引数に指定した文字列が長すぎます。

Specify a number in a valid range.

正しい範囲で数字を指定してください。

The specified path does not exist.

正しいパスを指定してください。

Failed to save the configuration file.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

Internal error.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

9.30.2. clpcfadm.py コマンド

クラスタ構成情報ファイルの生成を行います。
本コマンドは「 clpcfset コマンド 」の後継コマンドです。
コマンドライン
clpcfadm.py {create} clustername charset [-e encode] [-s serveros]
clpcfadm.py {add} srv servername priority
clpcfadm.py {add} device servername type id info [extend]
clpcfadm.py {add} forcestop env
clpcfadm.py {add} hb lankhb deviceid priority
clpcfadm.py {add} hb lanhb deviceid priority
clpcfadm.py {add} hb diskhb deviceid priority
clpcfadm.py {add} hb witnesshb deviceid priority host
clpcfadm.py {add} np pingnp deviceid priority groupid listid ipadress
clpcfadm.py {add} np httpnp deviceid priority [--host host]
clpcfadm.py {add} grp grouptype groupname
clpcfadm.py {add} rsc groupname resourcetype resourcename
clpcfadm.py {add} rscdep resourcetype resourcename dependresourcename
clpcfadm.py {add} mon monitortype resourcename
clpcfadm.py {del} srv servername
clpcfadm.py {del} device servername id
clpcfadm.py {del} forcestop
clpcfadm.py {del} hb lankhb deviceid
clpcfadm.py {del} hb lanhb deviceid
clpcfadm.py {del} hb diskhb deviceid
clpcfadm.py {del} hb witnesshb deviceid
clpcfadm.py {del} np pingnp deviceid
clpcfadm.py {del} np httpnp deviceid
clpcfadm.py {del} grp groupname
clpcfadm.py {del} rsc groupname resourcetype resourcename
clpcfadm.py {del} rscdep resourcetype resourcename
clpcfadm.py {del} mon monitortype resourcename
clpcfadm.py {mod} -t [tagname] [--set parameter] [--delete] [--nocheck]
説明
  • 本製品のクラスタ構成情報を生成しファイルに出力します。

  • コマンドラインに指定可能なタグ名一覧を表示します。

オプション
{create|--create} clustername charset [-e encode] [-s serveros]

クラスタ名、エンコードを指定して新規クラスタを作成します。

clusternameにはクラスタ名、charsetはCLUSTERPROの言語に応じて、日本語ならSJIS、英語ならASCII、中国語ならGB2312を指定します。

encodeはWebUIで構成情報を作成した場合に、WebUIが動作するサーバのOSとCLUSTERPROの言語により決定されるパラメータです。

省略した場合は、charsetと同様の設定となります。

OSがWindowsの場合: SJIS

OSがLinuxかつ日本語の場合: EUC-JP

OSがLinuxかつ英語の場合: ASCII

OSがLinuxかつ中国語の場合: GB2312

serverosはLinux環境のクラスタ構成情報を作成する場合に"linux"を指定します。省略した場合は"windows"が設定されます。
Linux環境のクラスタ構成情報を作成する場合は「 CLUSTERPRO X for Linux リファレンスガイド 」を参照してください。
{add|--add} <param>

param

srv servername priority
サーバ名、優先順位を指定してサーバを追加します。
servernameにはサーバ名を指定します。
priorityはマスタサーバが0になります。以降は1ずつインクリメントします。
hba servername id portnumber deviceid instanceid
サーバ名、IDを指定してHBAを追加します。
idは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
portnumber、deviceid、instanceidの値は別コマンドclpdiskctrlで取得することができます。
device servername type id info [extend]
サーバ名、種別を指定してデバイスを追加します。
typeはlan, mdc, witness, disknp, ping, http, majoの中から指定します。
idはtype毎に0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
lan, mdcはinfoにIPアドレスを指定します。
witnessはinfoに使用しない:0/使用する:1、extendに接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
disknpはinfoにボリュームID、extendにデバイスパスを指定します。
ボリュームIDとデバイスパスについては別コマンドclpdiskctrlで取得することができます。
ping, http, majoはinfoに使用しない:0/使用する:1を指定します。
forcestop env
環境種別を指定して強制停止リソースを追加します。
envはbmc, vcenter, aws, ociまたはcustomのいずれかを指定します。
hb lankhb deviceid priority
デバイスID、優先順位を指定してカーネルモードLANハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は 1 ずつインクリメントします。
hb witnesshb deviceid priority host
デバイスID、優先順位、ターゲットホストを指定してWitnessハートビートを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
ハートビートのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
hostは接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
np disknp deviceid priority
優先順位、デバイスIDを指定してDISK方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
NP解決リソースのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
np pingnp deviceid priority groupid listid ipadress
優先順位、デバイスID、グループID、リストID、IPアドレスを指定してPING方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
priority、groupid、listidは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
ipadressはNP解決リソースで用いるIPアドレスを指定します。
np httpnp priority deviceid [--host host]
デバイスID、優先順位、ターゲットホストを指定してHTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
NP解決リソースのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
[host]は接続先のWitnessサーバのホストアドレスとポート(アドレス:ポート)を指定します。
[host]を省略した場合は、Witness HBリソースの設定を使用します。
np majonp deviceid priority
優先順位、デバイスIDを指定して多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースを追加します。
deviceidはadd deviceで指定したIDを指定します。
NP解決リソースのpriorityは0から指定します。以降は1ずつインクリメントします。
grp grouptype groupname
グループタイプ、グループ名を指定してグループを追加します。
grouptypeはfailoverまたはManagementGroupを指定します。
rsc groupname resourcetype resourcename
グループ名、グループリソースタイプ、グループリソース名を指定してグループリソースを追加します。
rscdep resourcetype resourcename dependresourcename
グループリソース名を指定してグループリソースの依存関係を追加します。
resourcetype、resourcenameにグループリソースタイプとグループリソース名を設定し、dependresourcenameに依存するグループリソース名を指定します。
グループリソースに依存関係を設定した場合、活性時はdependresourcenameの活性化が完了してから、resourcenameに指定したグループリソースの活性化が開始されます。
非活性時はresourcenameに指定したグループリソースの非活性化が完了してから、dependresourcenameの非活性化が開始されます。
例として該当グループに所属するグループリソースの依存する深度を一覧で表示します。

フローティングIPリソース、ディスクリソース、アプリケーションリソース

図 9.10 グループリソースの活性順序の例

フローティングIPリソース、ディスクリソース、アプリケーションリソース

図 9.11 グループリソースの非活性順序の例

mon monitortype monitorresource
モニタリソースタイプ、モニタリソース名を指定してモニタリソースを追加します。
{del|--del} <param>

param

srv servername
サーバ名を指定してサーバを削除します。
hba servername id
サーバ名、IDを指定してHBAを削除します。
device servername id
サーバ名、デバイスIDを指定してデバイスを削除します。7
forcestop
強制停止リソースを削除します。
hb lankhb deviceid
デバイスIDを指定してカーネルモードLANハートビートを削除します。7
hb witnesshb deviceid
デバイスIDを指定してWitnessハートビートを削除します。7
np disknp deviceid
デバイスIDを指定してDISK方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。7
np pingnp deviceid
デバイスIDを指定してPING方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。7
np httpnp deviceid
デバイスIDを指定してHTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。7
np majonp deviceid
デバイスIDを指定して多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースを削除します。7
grp groupname
グループ名を指定してグループを削除します。
rsc groupname resourcetype resourcename
グループ名、グループリソースタイプ、グループリソース名を指定してグループリソースを削除します。
rscdep resourcetype resourcename
グループリソースタイプ、グループリソース名を指定してグループリソースの全ての依存関係を削除し既定の依存関係に変更します。
resourcetype、resourcenameにグループリソースタイプとグループリソース名を指定します。
mon monitortype monitorresource
モニタリソースタイプ、モニタリソース名を指定してモニタリソースを削除します。
{mod} -t [tagname] [--set param] [--delete] [--nocheck]
-t [tagname]
必須オプションです。tagnameにはタグ名を指定してください。省略した場合はroot要素が指定されます。
--setまたは、--deleteオプションが指定されなかった場合はtagnameの子要素を一覧表示します。
--setを指定かつ子要素に存在しないtagnameを指定する場合は--nocheckオプションを指定してください。
tagnameは「パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)」を参照してください。
[--set param]

パラメータの変更を行います。paramにはtagnameの設定値を指定してください。

[--delete]

クラスタ構成情報からtagnameを削除します。

[--nocheck]

--setと同時に使用するオプションです。tagnameが存在しない場合にエラーとしません。

7(1,2,3,4,5,6,7)
削除時のデバイスIDはクラスタ構成情報に設定された値を指定します。
本コマンドのadd deviceオプションで指定したデバイスIDは、デバイス種別に応じた以下の値をプラスして設定しています。

lan

-

mdc

400

witness

700

disknp

10100

ping

10200

http

10700

majo

10300

戻り値

0

成功

0 以外

異常

動作環境

スタートアップガイド』の「CLUSTERPRO Server の動作環境」 - 「clpcfadm.py コマンドの動作環境」を参照してください。

注意事項

本コマンドは Administrator 権限をもつユーザで実行してください。

各パラメータに入力可能な文字列や禁則文字列については、『本ガイドの各章』を参照してください。

本コマンドはクラスタ構成情報ファイルのうち、clp.confのみを作成します。スクリプトリソース、カスタム監視リソースなどで使用するスクリプトファイルについては手動で作成する必要があります。

カレントディレクトリにクラスタ構成情報ファイル(clp.conf)を配置した状態で本コマンドを実行してください。

フェイルオーバグループ failover1 に所属するスクリプトリソース script1、および カスタム監視リソース genw1 のスクリプトを配置する場合。

scripts
├─failover1
│  └─script1
│          start.bat
│          stop.bat
│
└─monitor.s
    └─genw1
            genw.bat
実行例

タグ名の一覧表示(/rootの子要素一覧を表示)

# clpcfadm.py mod -t

表示例
# all
# cluster
# messages
# pm
# rm
# webalert
# webmgr

タグ名の一覧表示(/root/pm/exec0の子要素一覧を表示)

# clpcfadm.py mod -t pm/exec0

表示例 ([] 内は現在の設定値)
# recover [5]
# retry [5]
# type [rc]
# wait [1800]

クラスタ追加

# clpcfadm.py create cluster SJIS
# clpcfadm.py create cluster EUC-JP -e SJIS -s linux

クラスタプロパティの追加・変更

# clpcfadm.py mod -t pm/exec0/recover --set 7
# clpcfadm.py mod -t pm/exec1/recover --set 7

クラスタプロパティの削除

# clpcfadm.py mod -t pm/exec0/recover --delete
# clpcfadm.py mod -t pm/exec1/recover --delete

サーバ追加

# clpcfadm.py add srv server1 0

サーバの削除

# clpcfadm.py del srv server1

HBAの追加

# clpcfadm.py add hba server1 0 1 VMBUS\{ba6163d9-04a1-4d29-b605-72e2ffb1dc7f} {9637c0f4-2a65-41ed-b884-a59d0e12f731}

HBAの削除

# clpcfadm.py del hba server1 0

カーネルモードLANハートビート追加

# clpcfadm.py add device server1 lan 0 192.168.137.71
# clpcfadm.py add hb lankhb 0 0

カーネルモードLANハートビートの削除

# clpcfadm.py del device server1 0
# clpcfadm.py del hb lankhb 0

Witnessハートビートの追加

# clpcfadm.py add device server1 witness 0 1 192.168.2.1:49152
# clpcfadm.py add hb witnesshb 0 3 192.168.2.1:49152

Witnessハートビートの削除

# clpcfadm.py del device server1 700
# clpcfadm.py del hb witnesshb 700

DISK方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

# clpcfadm.py add device server1 disknp 0 07081c5e-b794-4826-9a7b-48a9664c42c9 R
# clpcfadm.py add np disknp 0 0

DISK方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfadm.py del device server1 10100
# clpcfadm.py del np disknp 10100

PNG方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

# clpcfadm.py add device server1 ping 0 1
# clpcfadm.py add np pingnp 0 1 0 0 192.168.1.1

PNG方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfadm.py del device server1 10200
# clpcfadm.py del np pingnp 10200

HTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

Witness HBリソースの設定を使用する場合

# clpcfadm.py add device server1 http 0 1
# clpcfadm.py add np httpnp 0 2

HTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

Witness HBリソースの設定を使用しない場合

# clpcfadm.py add device server1 http 0 1
# clpcfadm.py add np httpnp 0 2 --host 192.168.2.2:49152

HTTP方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfadm.py del device server1 10700
# clpcfadm.py del np httpnp 10700

多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースの追加

# clpcfadm.py add device server1 majo 0 1
# clpcfadm.py add np majonp 0 3

多数決方式によるネットワークパーティション解決リソースの削除

# clpcfadm.py del device server1 10300
# clpcfadm.py del np majonp 10300

強制停止リソースの追加(bmcの場合)

# clpcfadm.py add forcestop bmc

強制停止リソースの削除

# clpcfadm.py del forcestop

グループの追加

# clpcfadm.py add grp failover failover1

グループプロパティの追加・変更

# clpcfadm.py mod -t group@failover1/start --set 0

グループプロパティの削除

# clpcfadm.py mod -t group@failover1/start --delete

グループの削除

# clpcfadm.py del grp failover1

グループリソースの追加

# clpcfadm.py add rsc failover1 fip fip1

グループリソースプロパティの追加・変更

# clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/ip --set 192.168.137.171

グループリソースプロパティの削除

# clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/ip --delete

グループリソースの削除

# clpcfadm.py del rsc failover1 fip fip1

グループリソースの依存関係の追加

# clpcfadm.py add rscdep fip fip1 ddns1

グループリソースの依存関係の削除

個別の依存関係を削除する場合

# clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/depend@ddns1 --delete

グループリソースの依存関係の削除

全ての依存関係を削除し既定の依存関係に戻す場合

# clpcfadm.py del rscdep fip fip1

モニタリソースの追加

# clpcfadm.py add mon fipw fipw1

モニタリソースプロパティの追加・変更

# clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/target --set fip1

モニタリソースプロパティの削除

# clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/target --delete

モニタリソースの削除

# clpcfadm.py del mon fipw fipw1

--nocheckオプションを使用したパラメータ追加

# clpcfadm.py mod -t webmgr/security/clientlist/ip --set 127.0.0.1 --nocheck
# clpcfadm.py mod -t group@failover1/policy@server1/order --set 0 --nocheck
# clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/server@server1/parameters/ip --set 127.0.0.1 --nocheck
# clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/relation/name --set LocalServer --nocheck
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

'%1' is not found.

ファイル %1 が見つかりません。

The specified object does not exist. '%1'

指定したオブジェクト %1 は存在しません。

The specified element '%1' does not exist in '%2'.

指定した要素 %1 は %2 に存在しません。

The specified path does not exist in a config file.

指定したパスはクラスタ構成情報に存在しません。

Invalid config file. Use the 'create' option.

本コマンドのcreateオプションを実行してください。

The config file already exists.

クラスタ構成情報は既に存在しています。

Non-configurable elements specified.

設定可能なタグ名ではありません。

Invalid value specified. Specify as follows: <resource type>@<resource name>

<グループリソースタイプ>@<グループリソース名>の形式で指定してください。

Invalid path specified.

無効なパスが指定されています。

Cannot register a '%1' any more.

%1 は登録上限に達しています。

The following arguments are required :%1

%1 を指定してください。

Argument %1: allowed only with argument '%2'

%1 は %2 の時のみ有効なオプションです。

Argument %1: invalid choice: '%2' (choose from %3)

%1 に指定した %2 は無効な値です。%3 の選択肢から指定してください。

Argument %1: invalid value: '%2' (The value must be in the range [%3, %4])

%1 に指定した %2 は無効な値です。 %3 から %4 の範囲の数値を指定してください。

Argument %1: invalid value: '%2' (The length must be less than %3)

%1 に指定した %2 は文字列が長すぎます。 %3 以下の長さにしてください。

Argument %1: '%2' already exists.

%1 に %2 は既に存在しています。

Argument %1: '%2' does not exist.

%1 に %2 が存在しません。

Argument %1: cannot specify a dependency to the same object.

%1 は同じオブジェクトへの依存関係を指定しています。異なるオブジェクトを指定してください。

Argument %1: does not appear to be an IPv4.

%1 は無効な値です。IPv4形式で指定してください。

Invalid value: '%1' (The value must be greater than 0)

%1 は無効な値です。0以上の数値を指定してください。

9.30.3. パラメータ一覧 (clpcfset, clpcfadm.py コマンド共通)

クラスタ
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
クラスタのプロパティ        
  情報タブ        
  クラスタ名      
  コメント      
  言語 日本語      
  インタコネクトタブ        
  優先度      
  追加、削除      
  [種別]        
  [MDC]        
  [サーバ] 列 カーネルモード      
  [サーバ] Witness HB 使用        
  [サーバ] ミラー通信専用        
  [サーバ] MDC使用        
  サーバダウン通知 オン      
  サーバリセット通知 オフ      
  サーバ生存確認を実行する オフ      
  タイムアウト 1[]      
    Witness ハートビートのプロパティ        
    ターゲットホスト        
    サービスポート 80      
    SSLを使用する オフ      
    Proxyを使用する オフ      
    HTTPタイムアウト 10[]      
  フェンシングタブ        
  追加、削除      
  [タイプ] DISK      
  Ping ターゲット      
  [サーバ]      
    Disk NP のプロパティ        
    IO 待ち時間 80 []      
    監視 インターバル 60 []      
    監視 タイムアウト 300 []      
    監視 リトライ回数 0 []      
    Ping NP のプロパティ        
      インターフェイスタブ        
      グループ一覧 No        
      グループ一覧 IP アドレス        
      IP アドレス一覧 IP アドレス        
      詳細設定 インターバル 5 []      
      詳細設定 タイムアウト 3 []      
      詳細設定 リトライ回数 3 []      
    HTTP NP のプロパティ        
    Witness HB の設定を使用する      
    ターゲットホスト        
    サービスポート 80      
    SSLを使用する オフ      
    インターバル 5[]      
    タイムアウト 20[]      
    HTTPタイムアウト 10[]      
    ネットワークパーティション解決調整プロパティ        
    NP 発生時動作 緊急シャットダウン cluster/networkpartition/npaction 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:クラスタサービス停止
2:緊急シャットダウン
3:クラスタサービス停止とOSシャットダウン
4:クラスタサービス停止とOS再起動
5:意図的なストップエラーの発生
6:HWリセット
  強制停止 タイプ 使用しない      
    BMC 強制停止のプロパティ
       
      サーバ一覧タブ        
      サーバ (追加、削除、編集) forcestop/bmc/server@<サーバ名>/use 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0: 使用しない
1: 使用する
        BMCの入力        
         IP アドレス forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/ip 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
IP アドレスを指定します。
        ユーザ名 forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/user 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameterにユーザ名を指定します。
        パスワード forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/password 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
にパスワードを指定します。
      強制停止タブ        
      強制停止アクション BMC パワーオフ  forcestop/bmc/parameters/action 文字列 parameterに指定可能な値を以下に示します。
poweroff: BMC パワーオフ
powercycle: BMC パワーサイクル
reset: BMC リセット
nmi: BMC NMI
      強制停止タイムアウト 15 [] forcestop/bmc/exec/timeout 5999  parameterにタイムアウト[]を指定します。
      停止完了待ち時間 15 [] forcestop/bmc/wait/timeout 5999  parameterに待ち時間[]を指定します。
      停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 15 [] forcestop/bmc/wait/fodelay 5999  parameterに猶予時間[]を指定します。
      実行失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する オフ forcestop/bmc/suppression 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0: オフ
1: オン
    vCenter 強制停止のプロパティ
       
      サーバ一覧タブ        
      サーバ (追加、削除、編集) forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/use 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0: 使用しない
1: 使用する
        仮想マシン名の入力         
        仮想マシン名 forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/vmname 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
に仮想マシン名を指定します。
        データセンタ名 forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/datacenter 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
にデータセンタ名を指定します。
      強制停止タブ        
      強制停止アクション パワーオフ forcestop/vcenter/parameters/action 文字列 parameterに指定可能な値を以下に示します。
poweroff: パワーオフ
reset: リセット
      強制停止タイムアウト 10 [] forcestop/vcenter/exec/timeout 5999  parameterにタイムアウト[]を指定します。
      停止完了待ち時間 10 [] forcestop/vcenter/wait/timeout 5999  parameterに待ち時間[]を指定します。
      停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 10 [] forcestop/vcenter/wait/fodelay 5999  parameterに猶予時間[]を指定します。
      実行失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する オフ forcestop/vcenter/suppression 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0: オフ
1: オン
      vCenter タブ        
      VMware vSphere CLI インストールパス C:\Program Files (x86)\VMware\VMware
vSphere CLI
forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/commandpath 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
に使用するVMware vSphere CLI インストールパスを指定します。
      ホスト名 forcestop/vcenter/parameters/ip 文字列 parameter IP アドレスを指定します。
      ユーザ名 forcestop/vcenter/parameters/user 文字列 parameterにユーザ名を指定します。
      パスワード forcestop/vcenter/parameters/password 文字列 parameterにパスワードを指定します。
      Perlパス forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/perlpath 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
に使用するPerlパスを指定します。
    AWS 強制停止のプロパティ
       
      サーバ一覧タブ        
      サーバ (追加、削除、編集) forcestop/aws/server@<サーバ名>/use 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:使用しない
1:使用する
        インスタンスの入力         
        インスタンスID forcestop/aws/server@<サーバ名>/parameters/id 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
にインスタンスIDを指定します。
      強制停止タブ        
      強制停止アクション stop forcestop/aws/parameters/action 文字列 parameterに指定可能な値を以下に示します。
stop: stop
reboot: reboot
      強制停止タイムアウト 10 [] forcestopaws/exec/timeout 5999  parameterにタイムアウト[]を指定します。
      停止完了待ち時間 180 [] forcestopaws/wait/timeout 5999  parameterに待ち時間[]を指定します。
      停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 120 [] forcestop/aws/wait/fodelay 5999  parameterに猶予時間[]を指定します。
      実行失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する オフ forcestop/aws/suppression 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0: オフ
1: オン
    OCI 強制停止のプロパティ
       
      サーバ一覧タブ        
      サーバ (追加、削除、編集) forcestop/oci/server@<サーバ名>/use 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:使用しない
1:使用する
        インスタンスの入力         
        インスタンスID forcestop/oci/server@<サーバ名>/parameters/id 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameter
にインスタンスIDを指定します。
      強制停止タブ        
      強制停止アクション stop forcestop/oci/parameters/action 文字列 parameterに指定可能な値を以下に示します。
stop: stop
reboot: reboot
      強制停止タイムアウト 15 [] forcestop/oci/exec/timeout 5999  parameterにタイムアウト[]を指定します。
      停止完了待ち時間 180 [] forcestop/oci/wait/timeout 5999  parameterに待ち時間[]を指定します。
      停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 120 [] forcestop/oci/wait/fodelay 5999  parameterに猶予時間[]を指定します。
      実行失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する オフ forcestop/oci/suppression 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0: オフ
1: オン
    カスタム強制停止のプロパティ
       
      サーバ一覧タブ        
      サーバ (追加、削除) forcestop/custom/server@<サーバ名>/use 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:使用しない
1:使用する
      強制停止タブ        
      強制停止タイムアウト 10 [] forcestop/custom/exec/timeout 5999  parameterにタイムアウト[]を指定します。
      実行失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する オフ forcestop/custom/suppression 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0: オフ
1: オン
      スクリプトタブ        
      ユーザアプリケーション選択時
 アプリケーション・パスの入力 (編集)
     
      この製品で作成したスクリプト選択時
 追加、削除、編集、置換
forcestop.bat forcestop/custom/parameters/path 文字列 parameterにスクリプト(forcestop.bat)を指定します。
      実行ユーザ      
  タイムアウトタブ        
  サービス起動遅延時間 0 []      
  ネットワーク初期化完了待ち時間 3 []      
  同期待ち時間 5 []      
  ハートビートインターバル 3 [] cluster/heartbeat/interval 100099000 parameterにインターバル[ミリ秒]を指定します。
  ハートビートタイムアウト 30 [] cluster/heartbeat/timeout 2000099990000 parameterにタイムアウト[ミリ秒]を指定します。
インターバルより大きい値である必要があります。
  内部通信タイムアウト 180 []      
  ポート番号タブ        
  内部通信ポート番号 29001      
  Information Baseポート番号 29008      
  データ転送ポート番号 29002      
  WebManager HTTP ポート番号 29003      
  API HTTPポート番号 29009      
  API 内部通信ポート番号 29010      
  ディスクエージェントポート番号 29004      
  ミラードライバポート番号 29005      
  カーネルモードハートビートポート番号 29106      
  アラート同期ポート番号 29003      
  監視タブ        
  システムリソース情報を収集する オフ      
  リカバリタブ        
  クラスタサービスのプロセス異常時動作 緊急シャットダウン pm/exec0/recover
pm/exec1/recover
pm/exec2/recover
5, 6, 7 全てのパスのparameterに同じ値を指定します。
parameterに指定可能な値を以下に示します。
5:緊急シャットダウン
6:意図的なストップエラーの発生
7:HWリセット
    HAプロセス異常時動作        
    プロセス起動リトライ回数 3[]      
    リトライオーバ時の動作 何もしない      
  グループリソースの活性/非活性ストール発生時動作 緊急シャットダウン cluster/rsctimeout/rsctoaction  0, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない(活性/非活性異常として扱う)
5:緊急シャットダウン
6:意図的なストップエラーの発生
    異常検出時のOS停止を伴う最終動作を抑制する        
    グループリソースの活性異常検出時 オフ      
    グループリソースの非活性異常検出時 オフ      
    モニタリソースの異常検出時 オフ      
    両系活性検出時のシャットダウンを抑制する        
    両系活性検出時にシャットダウンしないサーバグループ      
    両系活性検出時にシャットダウンしないサーバ      
  アラートサービスタブ        
  アラート通報設定を有効にする オフ      
    アラート送信先タブ        
    メッセージ一覧 (追加、削除、編集)      
      メッセージタブ        
      カテゴリ Process      
      モジュールタイプ apisv      
      イベント ID      
      送信先 Alert Logs オフ      
      送信先 Alert Extension オフ      
      送信先 Mail Report オフ      
      送信先 SNMP Trap オフ      
      送信先 Message Topic オフ      
      送信先 Event Log (DisableOnly) オフ      
      コマンド (追加、削除、編集)      
  メールアドレス 空白 (機能オフ)      
  件名      
  メール送信方法 SMTP      
    SMTP 設定        
      動作タブ        
      メール送信文章の文字コード      
      通信応答待ち時間 30 []      
      件名のエンコードをする オフ      
      優先順位        
      SMTP サーバ (追加、削除、編集)        
        SMTP サーバの入力        
          SMTP サーバタブ        
          SMTP サーバ      
          SMTP ポート番号 25      
          差出人メールアドレス      
          SMTP 認証を有効にする オフ      
          認証方式 LOGIN      
          ユーザ名      
          パスワード      
  ネットワーク警告灯を使用する オフ      
    動作タブ        
    送信先一覧 (追加、削除、編集)      
      送信先タブ        
      送信先サーバ      
      SNMPポート番号 162      
      SNMPバージョン v2c      
      SNMPコミュニティ名 public      
  WebManager タブ        
  WebManager サービスを有効にする オン      
  通信方式 HTTP      
  接続可能なクライアント台数 64      
    パスワード        
    クラスタパスワード方式/OS 認証方式 クラスタパスワード方式      
      クラスタパスワード方式        
      操作用パスワード      
      参照用パスワード      
      OS 認証方式        
      権限を与えるグループ      
      (追加、削除、編集)      
      操作権 オン      
      ログインセッションの有効時間 1440 []      
      自動ログアウト時間 60 []      
      ロックアウトのしきい値 0 []      
      ロックアウト期間 10 []      
  クライアント IP アドレスによって接続を制御する オフ webmgr/security/clientlist/iprest  0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:オフ
1:オン 
  接続を許可するクライアント IP アドレス webmgr/security/clientlist/ip@<IPアドレス> "" XPATHに接続を許可するクライアントIPアドレスを指定します。
 IP アドレスの場合の例
  10.0.0.21
 ネットワークアドレスの場合の例
  10.0.1.0/24
parameterに空文字""を指定します。
  (追加、削除、編集)
  操作権 オン      
    Cluster WebUI操作ログ        
    Cluster WebUIの操作ログを出力する オフ      
    ログ出力先      
    ファイルサイズ 1 [MB]      
    統合WebManager IP アドレス        
    優先度      
    [種別] (追加、削除)      
    WebManager 調整プロパティ        
      動作タブ        
      クライアントセッションタイムアウト 30 []      
      画面データ更新インターバル 90 []      
      ミラーエージェントタイムアウト 150 []      
      ログファイルダウンロード有効期限 600 []      
      時刻情報表示機能を使用する オン      
  APIタブ        
  APIサービスを有効にする オフ      
  通信方式 HTTP      
  クライアントIPアドレスによって接続を制限する オフ      
  接続を許可するクライアント IP アドレス      
  (追加、削除、編集)      
    API調整プロパティ        
    認証ロックアウトのしきい値 3 []      
    HTTPサーバ起動リトライ回数 3 []      
    HTTPサーバ起動インターバル 5 []      
  暗号化タブ        
  証明書ファイル      
  秘密鍵ファイル      
  SSLライブラリ      
  Cryptoライブラリ      
  アラートログタブ        
アラートサービスを有効にする オン      
保存最大アラートレコード数 10000      
アラート同期方法 unicast (固定)      
アラート同期通信タイムアウト 30 []      
  遅延警告タブ        
ハートビート遅延警告 オン 80 []      
モニタ遅延警告 オン 80 []      
  ディスクタブ        
  ディスク切断失敗時 リトライインターバル 3 []      
  ディスク切断失敗時 リトライ回数 回数を指定      
  ディスク切断失敗時 リトライ回数を指定 10 []      
  ディスク切断失敗時 タイムアウト 1800 []      
  ディスク切断失敗時 最終動作 強制切断する      
  ミラーディスクタブ        
  自動ミラー初期構築 オン      
  自動ミラー復帰 オン      
  統計情報を採取する オン      
  差分ビットマップサイズ 1      
  非同期モードでの履歴記録領域サイズ 100      
  ディスク切断失敗時 リトライインターバル 3 []      
  ディスク切断失敗時 リトライ回数 回数を指定      
  ディスク切断失敗時 リトライ回数を指定 10 []      
  ディスク切断失敗時 タイムアウト 1800 []      
  ディスク切断失敗時 最終動作 強制切断する      
  アカウントタブ        
  アカウント一覧      
(追加、削除、編集)      
  RIP (互換) タブ        
ネットワークアドレス一覧      
(追加、削除、編集)      
ネットマスク        
  JVM監視タブ        
  Javaインストールパス      
  最大Javaヒープサイズ 16[MB]      
  Java VM追加オプション      
  コマンドタイムアウト 60[]      
    ログ出力設定        
    ログレベル INFO      
    保持する世代数 10[世代]      
    ローテーション方式 ファイルサイズ      
    ローテーション方式 ファイルサイズ 最大サイズ 3072[KB]      
    ローテーション方式 時間 開始時刻 0:00      
    ローテーション方式 時間 インターバル 24[時間]      
    リソース計測設定[共通]        
    リトライ回数 10[]      
    異常判定しきい値 5[]      
    インターバル メモリ使用量・動作スレッド数 60[]      
    インターバル Full GC発生回数・実行時間 120[]      
    リソース計測設定[WebLogic]        
    リトライ回数 3[]      
    異常判定しきい値 5[]      
    インターバル リクエスト数 60[]      
    インターバル 平均値 300[]      
    接続設定        
    管理ポート番号 25500      
    リトライ回数 3[]      
    再接続までの待ち時間 60[]      
  クラウドタブ        
  Amazon SNS連携機能を有効にする オフ      
  TopicArn      
  Amazon CloudWatch連携機能を有効にする オフ      
  Namespace      
  メトリクスの送信インターバル 60[]      
  拡張タブ        
  最大再起動回数 0 []      
  最大再起動回数をリセットする時間 0 []      
  自動復帰 する      
  フェイルオーバ回数のカウント単位 サーバ      
  サーバグループ間のフェイルオーバ時の猶予時間 0 []      
  OS 停止動作を OS 再起動動作に変更する オフ      
    クラスタ動作の無効化        
    グループ自動起動 オフ      
  グループリソースの活性異常検出時の復旧動作 オフ      
    グループリソースの非活性異常検出時の復旧動作 オフ      
    モニタリソースの異常検出時の回復動作 オフ      
    サーバダウン時のフェイルオーバ オフ      
  クラスタ統計情報 グループ オン      
  クラスタ統計情報 ファイルサイズ 1 [MB]      
  クラスタ統計情報 グループリソース オン      
  クラスタ統計情報 ファイルサイズ 1 [MB]      
  クラスタ統計情報 モニタリソース オン      
  クラスタ統計情報 ファイルサイズ 10 [MB]      
Servers
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
サーバ共通のプロパティ        
  マスタサーバタブ        
  順位 サーバ追加順      
  サーバグループタブ        
    追加     サーバグループの設定の順位を指定することにより追加します。
    削除        
    名称変更        
  サーバグループの設定        
    名前 failover     順位を指定することにより設定します。
    コメント      
    順位  [起動可能なサーバ] へ追加順 servergroup@<サーバグループ名>/policy@<サーバ名>/order 0, 1, 2, ... XPATHにサーバグループ名と追加するサーバ名を指定します。
parameterに優先順位を指定します。優先順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。
    追加     順位を指定することにより設定します。
    削除      
サーバ
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
サーバの追加 [4]      
サーバの削除 [5]      
サーバのプロパティ        
情報タブ        
  名前[6]      
  コメント      
  警告灯タブ        
  番号 (追加、削除) I/F 追加順      
  IP アドレス (編集)      
  警告灯の種類 DN-1000S / DN-1000R / DN-1300GL      
  ユーザ名      
  パスワード      
  rsh コマンド実行ファイルパスを指定する オフ      
  ファイルパス      
  サーバ起動時に音声ファイルの再生を行う オフ      
  サーバ停止時に音声ファイルの再生を行う オフ      
  音声ファイル番号      
  音声ファイル番号      
  HBA タブ        
  クラスタで管理する HBA      
  クラスタで管理から除外するパーティション      
  Proxy タブ        
  Proxy スキーム なし      
  Proxy サーバ      
  Proxy ポート      
[4] サーバの追加、削除の手順については『メンテナンスガイド』を参照してください。
[5] サーバの追加、削除の手順については『メンテナンスガイド』を参照してください。
[6] サーバのホスト名または IP アドレスを変更する場合は注意が必要です。ホスト名または IP アドレスの変更手順については『メンテナンスガイド』を参照してください。
Groups
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
グループ共通のプロパティ        
  排他タブ        
    排他ルール一覧        
    追加      
    削除      
    名称変更      
    プロパティ      
      排他ルールのプロパティ        
      コメント      
      追加      
      削除      
グループ
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
グループの追加      
グループの削除      
グループのプロパティ        
  情報タブ        
  タイプ フェイルオーバ      
  サーバグループ設定を使用する オフ svgpolicy@<ID>/order




svgpolicy@<ID>/svgname
0, 1, 2, ...




文字列
XPATHにIDを指定します。parameterに指定する優先順位と同じ数値を指定します。
parameterに優先順位を指定します。優先順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。

XPATHにIDを指定します。優先順位と同じ数値を指定します。
parameterに追加するサーバグループ名を指定します。
  名前      
  コメント      
  起動サーバタブ      
  全てのサーバでフェイルオーバ可能 オン     サーバを追加することでオフとなります。
  サーバ (追加、削除) policy@<サーバ名>/order 0, 1, 2, ... XPATHに起動可能なサーバ名を指定します。
parameterに優先順位を指定します。優先順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。
サーバグループ設定を使用する場合は、サーバグループに追加したサーバを追加します。
  属性タブ      
  グループ起動属性 自動起動 start 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:手動起動
1:自動起動
  両系活性チェックを行う オフ      
  タイムアウト 300[]      
  フェイルオーバ属性 自動フェイルオーバ failover  0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:手動フェイルオーバ
1:自動フェイルオーバ 
  自動フェイルオーバ 起動可能なサーバ設定に従う failover  1, 100, 200, 201 parameterに指定可能な値を以下に示します。
1:起動可能なサーバ設定に従う
100:ダイナミックフェイルオーバを行う
200:サーバグループ内のフェイルオーバポリシーを優先する 
201:サーバグループ間では手動フェイルオーバのみを有効とする 
  サーバグループ内のフェイルオーバポリシーを優先する オフ autonomic/functype/srvgrp/use 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:オフ
1:オン
  スマートフェイルオーバを行う オフ      
  サーバグループ間では手動フェイルオーバのみを有効とする オフ failover  200, 201 自動フェールオーバの説明を参照してください。
  指定したモニタリソースで異常を検出しているサーバをフェイルオーバ先から除外する オフ      
  全てのサーバで異常を検出している場合、異常を無視してフェイルオーバを行う オフ      
  フェイルバック属性 手動フェイルバック failback  0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:手動フェイルバック
1:自動フェイルバック 
  フェイルオーバ先サーバの除外に使用するモニタリソース IP監視      
NIC Link Up/Down 監視      
  論理サービスタブ        
  論理サービス名 (追加、削除)      
  起動待ち合わせタブ        
  対象グループ      
  対象グループの起動待ち時間 1800[]      
    対象グループのプロパティ      
    同じサーバで起動する場合のみ待ち合わせを行う オフ      
  停止待ち合わせタブ        
  対象グループ      
  対象グループの停止待ち時間 1800[]      
  クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる オン      
  サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる オフ      
  グループ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる オフ      
グループリソース 共通
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
リソースの追加        
リソースの削除      
リソース共通のプロパティ        
  情報タブ        
  名前 リソース毎の既定値      
コメント      
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
  フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 リソース毎の既定値 act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
    スクリプトの編集        
    ユーザアプリケーション        
    この製品で作成したスクリプト        
    ファイル preactaction.bat      
    タイムアウト 5 []      
    実行ユーザ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 リソース毎の既定値 deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
    スクリプトの編集        
    ユーザアプリケーション        
    この製品で作成したスクリプト        
    ファイル predeactaction.bat      
    タイムアウト 5 []      
    実行ユーザ      
  拡張タブ        
  リソース起動属性 自動起動      
    活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する        
    リソース活性前にスクリプトを実行する オフ      
    リソース非活性前にスクリプトを実行する オフ      
    リソース活性後にスクリプトを実行する オフ      
    リソース非活性後にスクリプトを実行する オフ      
      スクリプトの編集        
      ユーザアプリケーション        
      この製品で作成したスクリプト        
      ファイル rscextent.bat      
      タイムアウト 30 []      
      実行ユーザ      
アプリケーションリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
アプリケーションリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
・仮想コンピュータ名リソース      
・ディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
・ミラーディスクリソース      
・レジストリ同期リソース      
CIFS リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS セカンダリIPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
  依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  常駐タイプ 常駐      
  開始パス      
  終了パス      
    アプリケーションリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      開始 同期、非同期 同期      
      開始 タイムアウト 1800 []      
      開始 正常な戻り値      
      終了 同期、非同期 同期      
      終了 タイムアウト 1800 []      
      終了 正常な戻り値      
      対象 VCOM リソース名      
      デスクトップとの対話を許可する オフ      
      終了時アプリケーションを強制終了する オフ      
      実行ユーザ 個別指定する      
        開始タブ        
        カレントディレクトリ      
        オプションパラメータ      
        ウィンドウサイズ 非表示      
        実行ユーザ ドメイン      
        実行ユーザ アカウント      
        実行ユーザ パスワード      
        コマンドプロンプトから実行する オフ      
        終了タブ        
        カレントディレクトリ      
        オプションパラメータ      
        ウィンドウサイズ 非表示      
        実行ユーザ ドメイン      
        実行ユーザ アカウント      
        実行ユーザ パスワード      
        コマンドプロンプトから実行する オフ      
フローティングIPリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
フローティング IP リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  IP アドレス parameters/ip 文字列 parameterに使用するフローティング IP アドレスを指定します。
    フローティング IP リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
        Ping 実行 オン      
        Ping インターバル 1 []      
        Ping タイムアウト 1000 [ミリ秒]      
        Ping リトライ回数 5 []      
        FIP 強制活性 オフ      
        NIC Link Downを異常と判定する オフ      
ミラーディスクリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ミラーディスクリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 3 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  ミラーディスク番号 1 parameters/nmpindex 122 parameterにミラーパーティションに割り当てるミラーディスク番号を指定します。この番号は他のミラーディスクリソースやハイブリッドディスクリソースと異なる必要があります。
  データパーティションのドライブ文字 parameters/volumemountpoint 文字列 parameterにデータパーティションのドライブ文字 (A:\Z:\) を指定します。
  クラスタパーティションのドライブ文字 parameters/cpvolumemountpoint 文字列 parameterにクラスタパーティションのドライブ文字 (A:\Z:\)を指定します。
  クラスタパーティションのオフセットインデックス 0 parameters/cpvolumeoffsetindex 07 parameterにクラスタパーティション内で使用する領域のインデックス番号を指定します。複数のミラー ディスクを使用する場合は、クラスタパーティション内で使用する領域が重ならないようミラーディスク毎に異なるインデックス番号を割り当てます。
    ミラーディスクコネクトの選択        
      ミラーディスクコネクトタブ        
      順位 ミラーディスクコネクトの登録順 parameters/netdev@<ID>/priority 0, 1, 2, ... XPATHにIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterに順位を指定します。順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。
      MDC (追加、削除) クラスタに登録されているミラーディスクコネクトの上位 2 つ parameters/netdev@<ID>/device




parameters/netdev@<ID>/mdcname
016




文字列
XPATHにIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterにデバイスIDを指定します。デバイスIDはMDCの設定時に指定したIDを指定します。

XPATHにIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterに追加するMDC名を指定します。
  起動可能サーバ (追加、削除)     データパーティション、クラスタパーティションを指定することにより追加します。
  データパーティション (編集) server@<サーバ名>/parameters/volumeguid 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameterにデータパーティションで使用するパーティションのGUIDを指定します。
GUIDはclpdiskctrl コマンドを利用して取得します。
  クラスタパーティション (編集) server@<サーバ名>/parameters/cpvolumeguid 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameterにクラスタパーティションで使用するパーティションのGUIDを指定します。
GUIDはclpdiskctrlコマンドを利用して取得します。
    ミラーディスクリソース調整プロパティ        
      ミラータブ        
      初期ミラー構築を行う オン      
      ミラーコネクトタイムアウト 20 []      
      リクエストキュー最大サイズ 2048 [KB]      
      モード 同期      
      カーネルキューサイズ 2048 [KB]      
      アプリケーションキューサイズ 2048 [KB]      
      スレッドタイムアウト 30 []      
      通信帯域制限 無制限      
      履歴ファイル格納フォルダ      
      履歴ファイルサイズ制限 無制限      
      データを圧縮する オフ      
      復帰時データを圧縮する オフ      
      ミラー通信を暗号化する オフ      
      鍵ファイルフルパス      
レジストリ同期リソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
レジストリ同期リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
CIFS リソース      
・ディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
・フローティング IP リソース      
・ミラーディスクリソース      
・仮想 IP リソース      
・仮想コンピュータ名リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS セカンダリIPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  レジストリ一覧 (追加、削除、編集) 1      
    レジストリ同期リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      配信インターバル 1 []      
スクリプトリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
スクリプトリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
CIFS リソース      
・ディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
・フローティング IP リソース      
・ミラーディスクリソース      
・レジストリ同期リソース      
・仮想 IP リソース      
・仮想コンピュータ名リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS セカンダリIPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  スクリプト一覧 (追加、削除、編集、置換)      
    スクリプトリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      開始 同期、非同期 同期      
      開始 タイムアウト 1800 [] parameters/acttimeout 19999 parameterにスクリプトの実行時に終了を待つ場合 ([同期]) のタイムアウトを指定します。[同期] を選択している場合のみ入力可能です。
      開始 正常な戻り値 戻り値を無視      
      開始 待機系サーバで実行する オフ      
      開始 (待機系)タイムアウト 10 []      
      リカバリ処理を実行する オフ      
      終了 同期、非同期 同期      
      終了 タイムアウト 1800 [] parameters/deacttimeout 19999 parameterにスクリプトの実行時に終了を待つ場合 ([同期]) のタイムアウトを指定します。[同期] を選択している場合のみ入力可能です。
      終了 正常な戻り値 戻り値を無視      
      終了 待機系サーバで実行する オフ      
      終了 (待機系)タイムアウト 10 []      
      対象 VCOM リソース名      
      デスクトップとの対話を許可する オフ      
      実行ユーザ      
ディスクリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ディスクリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 3 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  ドライブ文字 parameters/volumemountpoint 文字列 parameterに使用するディスクのドライブ文字 (A:\Z:\) を指定します。
  起動可能サーバ (追加、削除)      
  GUID (編集) server@<サーバ名>/parameters/volumeguid 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。

parameterに使用するパーティションのGUIDを指定します。
GUIDはclpdiskctrlコマンドを利用して取得します。
サービスリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
サービスリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
CIFS リソース      
・ディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
・フローティング IP リソース      
・ミラーディスクリソース      
・レジストリ同期リソース      
・仮想 IP リソース      
・仮想コンピュータ名リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS セカンダリIPリソース      
AWS DNS リソース      
Azure プローブポートリソース      
Azure DNS リソース      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 1 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  サービス名 parameters/name 文字列 parameterにサービスリソースで使用するサービス名または、サービス表示名を指定します。
    サービスリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      開始 同期、非同期 同期      
      開始 タイムアウト 1800 []      
      終了 同期、非同期 同期      
      終了 タイムアウト 1800 []      
      対象 VCOM リソース名      
      サービスタブ        
      開始パラメータ      
      サービスが起動済みの場合、エラーとしない オフ      
      サービス開始後の待ち合わせ 0 []      
      サービス停止後の待ち合わせ 0 []      
仮想コンピュータ名リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想コンピュータ名リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS セカンダリIPリソース      
Azure プローブポートリソース      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  仮想コンピュータ名      
  対象 FIP リソース名      
    仮想コンピュータ名リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      DNS への動的登録をする オフ      
      対応付ける IP アドレス FIP      
      編集        
仮想 IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想 IP リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  IP アドレス      
  ネットマスク      
  宛先 IP アドレス      
  送信元 IP アドレス      
  送出間隔 30 []      
  使用するルーティングプロトコル RIPver1      
    仮想 IP リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      Ping 実行 オン      
      インターバル 1 []      
      タイムアウト 1000 [ミリ秒]      
      リトライ回数 5 []      
      VIP 強制活性 オフ      
      NIC Link Down を異常と判定する オフ      
      RIP タブ        
      ネクストホップ IP アドレス      
      メトリック 3      
      ポート番号 520      
      RIPng タブ        
      メトリック 1      
      ポート番号 521      
CIFS リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
CIFS リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
・ディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
・ミラーディスクリソース      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 0 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  ドライブ共有設定の自動保存を行う オフ      
  対象ドライブ      
  共有設定ファイル      
  共有設定復元時の失敗を活性異常とする オフ      
  共有名      
  フォルダ      
  コメント      
  フォルダがすでに共有済みの場合に活性異常としない オン      
    CIFS リソース調整プロパティ        
      キャッシュタブ        
      キャッシュを可能にする オン      
      キャッシュ設定 自動キャッシュ      
      ユーザタブ        
      ユーザ数制限 無制限      
      最大      
      アクセス許可 everyone 読み取り      
ハイブリッドディスクリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ハイブリッドディスクリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 3 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  ハイブリッドディスク番号 1 parameters/hdindex 122 parameterにハイブリッドディスクリソースに割り当てるディスク番号を指定します。この番号は他のハイブリッドディスクリソースやミラーディスクリソースと異なる必要があります。
  データパーティションのドライブ文字 parameters/volumemountpoint 文字列 parameterにデータパーティションのドライブ文字 (A:\Z:\) を指定します。
  クラスタパーティションのドライブ文字 parameters/cpvolumemountpoint 文字列 parameterにクラスタパーティションのドライブ文字 (A:\Z:\) を指定します。
  クラスタパーティションのオフセットインデックス 0 parameters/cpvolumeoffsetindex 07 parameterにクラスタパーティション内で使用する領域のインデックス番号を指定します。複数のハイブリッドディスクを使用する場合は、クラスタパーティション内で使用する領域が重ならないようハイブリッドディスク毎に異なるインデックス番号を割り当てます。
    ミラーディスクコネクトの選択        
      ミラーディスクコネクトタブ        
      順序 ミラーコネクトの追加順 parameters/netdev@<ID>/priority 0, 1, 2, ... XPATHにIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterに順位を指定します。優先順位は0が最も高くなり、以降は1 ずつインクリメントします。
      MDC (追加、削除) クラスタに登録されているミラーコネクトの上位 2 parameters/netdev@<ID>/device




parameters/netdev@<ID>/mdcname
016




文字列
XPATHにIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterにデバイスIDを指定します。デバイスIDはMDCの設定時に指定したIDを指定します。

XPATHにIDを指定します。順位と同じ数値を指定します。
parameterに追加するMDC名を指定します。
    ハイブリッドディスクリソース調整プロパティ        
      ミラータブ        
      初期ミラー構築を行う オン      
      ミラーコネクトタイムアウト 20 []      
      リクエストキュー最大サイズ 2048 [KB]      
      モード 同期      
      カーネルキューサイズ 2048 [KB]      
      アプリケーションキューサイズ 2048 [KB]      
      スレッドタイムアウト 30 []      
      通信帯域制限 無制限      
      履歴ファイル格納フォルダ      
      履歴ファイルサイズ制限 無制限      
      データを圧縮する オフ      
      復帰時データを圧縮する オフ      
      ミラー通信を暗号化する オフ      
      鍵ファイルフルパス      
仮想マシンリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想マシンリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
・ディスクリソース      
・ハイブリッドディスクリソース      
・ミラーディスクリソース      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  仮想マシンの種類 Hyper-V      
  仮想マシン名      
  VM 構成ファイルのパス      
    仮想マシンリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      リクエストタイムアウト 180 []      
      仮想マシン起動待ち時間 0 []      
      仮想マシン停止待ち時間 60 []      
ダイナミック DNS リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ダイナミックDNSリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
・フローティング IP リソース      
・仮想 IP リソース      
AWS Elastic IPリソース      
AWS 仮想IPリソース      
AWS セカンダリIPリソース      
Azure プローブポートリソース      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 0 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 回数を指定 0 [] act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  仮想ホスト名      
  IPアドレス      
  DDNSサーバ      
  ポート番号 53      
  キャッシュのTTL 0 []      
  定期的に動的更新を行う オン      
  更新間隔 60 []      
  登録したIPアドレスを削除する オフ      
  Kerberos認証 オフ      
AWS Elastic IPリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS Elastic IPリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  EIP ALLOCATION ID      
  ENI ID      
    AWS Elastic IPリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      AWS CLI タイムアウト 100 []      
AWS 仮想 IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS 仮想IPリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  IPアドレス parameters/ip 文字列 parameterに使用する IP アドレスを指定します。VIP 制御の場合、使用する VIP アドレスを指定します。VIP アドレスとしては、VPC CIDR に属さない IP アドレスを指定する必要があります。
  VPC ID parameters/vpcid

サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/vpcid
文字列 parameterにサーバが所属する VPC ID を指定します。

サーバ個別設定を行う場合はXPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバのVPCIDを指定してください。
  ENI ID parameters/eniid

サーバ個別設定を行う場合
server@<サーバ名>/parameters/eniid
文字列 parameterにVIPのルーティング先の ENI ID を指定します。

サーバ個別設定を行う場合はXPATHにサーバ名を指定します。共通XPATHには任意のサーバの ENI ID を指定してください。
    AWS 仮想IPリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      AWS CLI タイムアウト 100 []      
AWS セカンダリ IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS セカンダリIPリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  IPアドレス      
  ENI ID      
    AWS セカンダリIPリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      起動タイムアウト 180 []      
      停止タイムアウト 180 []      
AWS DNS リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS DNS リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  ホストゾーンID parameters/hostedzoneid 文字列 parameterAmazon Route 53 Hosted Zone ID を指定します。
  リソースレコードセット名 parameters/recordset 文字列 parameterDNS A レコード名を指定します。レコード名の末尾にはドット (.) を付けてください。[リソースレコードセット名] にエスケープコードを含む場合、監視が異常になります。エスケープコードを含まない [リソースレコードセット名] を設定してください。[リソースレコードセット名] は小文字で指定してください。
  IPアドレス parameters/ip


サーバ個別設定を行う場合
server@<
サーバ名>/parameters/ip
文字列 parameterに仮想ホスト名(DNS 名)に対応する IP アドレスを指定します(IPv4)。

サーバ個別設定を行う場合、XPATHにサーバ名を指定します。共通のXPATHには任意のサーバのIPアドレスを指定してください。
  TTL 300 []      
  非活性時にリソースレコードセットを削除する オフ      
    AWS DNS リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      AWS CLI タイムアウト 100 []      
Azure プローブポートリソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure プローブポートリソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  プローブ ポート      
    Azure プローブポートリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      プローブ待ち受けのタイムアウト 30 []      
Azure DNS リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure DNS リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 1 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  レコードセット名      
  ゾーン名      
  IPアドレス      
  TTL 3600 []      
  リソースグループ名      
  ユーザURI      
  テナントID      
  サービスプリンシパルの      
ファイルパス      
  Azure CLI ファイルパス      
  非活性時にレコードセットを削除する オン      
    Azure DNS リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      Azure CLI タイムアウト 100 []      
Google Cloud 仮想 IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud 仮想 IP リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  ポート番号      
    Google Cloud 仮想 IP リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      ヘルスチェックのタイムアウト 30 []      
Oracle Cloud 仮想 IP リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle Cloud 仮想 IP リソースのプロパティ        
  依存関係タブ        
  既定の依存関係に従う オン      
(既定の依存関係なし)      
依存するリソース (追加、削除)      
  復旧動作タブ        
  活性リトライしきい値 5 [] act/retry 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライを行う回数を指定します。0 を設定すると活性リトライを行いません。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 1 [] act/fo2 099 parameterに活性異常検出時に活性リトライが [活性リトライしきい値] で指定した回数失敗した後にフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    フェイルオーバしきい値 サーバ数に合わせる act/fo 099 フェイルオーバしきい値に回数を指定する場合、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  活性異常検出時の最終動作 何もしない (次のリソースを活性しない) act/action 06 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  非活性リトライしきい値 0 [] deact/retry 099 parameterに非活性異常検出時に非活性リトライ回数を指定します。0 を設定すると非活性リトライを行いません。
  非活性異常検出時の最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン deact/action 0, 1, 4, 5, 6 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:何もしない (次のリソースを活性しない)
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  詳細タブ        
  ポート番号      
    Oracle Cloud 仮想 IP リソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      ヘルスチェックのタイムアウト 30 []      
モニタリソース 共通
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
モニタリソースの追加      
モニタリソースの削除      
モニタリソース共通のプロパティ        
  情報タブ        
  名前      
  コメント      
  回復動作タブ        
    スクリプトの編集        
      ユーザアプリケーション選択時        
      アプリケーション・パスの入力 (編集)      
      この製品で作成したスクリプト選択時        
      スクリプト内容 (編集)      
    タイムアウト 5 []      
    実行ユーザ      
アプリケーション監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
アプリケーション監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 3 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるアプリケーションリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] (回復対象がクラスタ以外の場合) emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
ディスク RW 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ディスク RW 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 300 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  ファイル名 parameters/file 文字列 parameterにアクセスするためのファイル名を指定します。
  I/O サイズ 2000000 [バイト]      
  ストール異常検出時動作 意図的なストップエラーの発生      
  ディスクフル検出時動作 回復動作を実行する      
  Write Through方式を有効にする 無効      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] (回復対象がクラスタ以外の場合) emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
フローティング IP監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
フローティング IP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるフローティング IP リソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  NIC Link Up/Down を監視する オフ      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] (回復対象がクラスタ以外の場合) emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
IP監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
IP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  IP アドレス (追加、削除、編集) parameters/list@<ID>/ip 文字列 XPATHにIDを指定します。IDは1から指定し、以降は1 ずつインクリメントします。
parameterに監視を行う IP アドレスを指定します。パブリック LAN から通信可能な実 IP アドレスを指定してください。
  Ping タイムアウト 5000 [ミリ秒]      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] (回復対象がクラスタ以外の場合) emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
ミラーディスク監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ミラーディスク監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 999 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 10 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 (固定)      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  ミラーディスクリソース parameters/object 文字列 parameterに監視を行うミラーディスクリソース名を指定します。
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type


relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類 rsc を指定します。

parameterに回復対象のミラーディスクリソース名を指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 []      
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 []      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる      
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない      
NIC Link Up/Down監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
NIC Link Up/Down 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  個別に設定するサーバ (追加、削除、編集) server@<サーバ名>/parameters/object 文字列 XPATHにサーバ名を指定します。
parameterに監視を行う NIC の IP アドレスを指定します。
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
マルチターゲット監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
マルチターゲット監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  モニタリソース一覧 (追加、削除)      
    マルチターゲットモニタリソース調整プロパティ        
      パラメータタブ        
      異常しきい値 メンバ数に合わせる      
      数を指定する 64      
      警告しきい値 オフ      
      数を指定する      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
レジストリ同期監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
レジストリ同期監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
ディスク TUR 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ディスクTUR監視リソースのプロパティ        
  監視(共通)タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  タイムアウト 300 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるディスクリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  ディスクリソース parameters/object 文字列 parameterに監視対象となるディスクリソース名を指定します。
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
サービス監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
サービス監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 3 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるサービスリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  サービス名      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
仮想コンピュータ名監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想コンピュータ名監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となる仮想コンピュータ名リソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  回復動作タブ        
  回復動作 最終動作のみ実行      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 回数を指定 0 [] emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
仮想 IP 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
仮想 IP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となる仮想IPリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
CIFS 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
CIFS 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるCIFSリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  アクセスチェック しない      
  パス      
  チェック 読み込み      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
ハイブリッドディスク監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ハイブリッドディスク監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 999 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 10 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 (固定)      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  ハイブリッドディスクリソース parameters/object 文字列 parameterにハイブリッドディスクリソース名を指定します。
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type


relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類 rsc を指定します。

parameterに回復対象のハイブリッドディスクリソース名を指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 []      
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 []      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる      
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない      
カスタム監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
カスタム監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 3 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  監視スクリプトパス種別 この製品で作成したスクリプト parameters/default 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:ユーザアプリケーション 
1:この製品で作成したスクリプト
  ファイル genw.bat parameters/path 文字列 parameterに実行するスクリプト (実行可能なバッチファイルや実行ファイル) を、サーバ上のローカルディスクの絶対パスで指定します。
スクリプトの後に引数は指定できません。
  監視タイプ 同期      
  正常な戻り値 0      
  終了時アプリケーションを強制終了する オフ      
  クラスタ停止時に活性時監視の停止を待ち合わせる オフ      
  実行ユーザ      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
外部連携監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
外部連携監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 10 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 30 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視 (固有) タブ        
  カテゴリ      
  キーワード      
  回復動作タブ        
  回復動作 回復対象に対してフェイルオーバ実行      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
  サーバグループ外にフェイルオーバする オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
  回復動作前にスクリプトを実行する オフ      
VM 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
VM 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となる仮想マシンリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  仮想マシンリソース      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
rsc:リソース parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []   grp:グループ  
  再活性前にスクリプトを実行する オフ   cls:LocalServer  
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
DB2 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
DB2 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
  データベース名      
  インスタンス名 DB2      
  ユーザ名 db2admin      
  パスワード      
  監視テーブル名 DB2WATCH      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
FTP 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
FTP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  IP アドレス 127.0.0.1      
  ポート番号 21      
  ユーザ名      
  パスワード      
  プロトコル FTP      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
HTTP 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
HTTP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  接続先 127.0.0.1      
  ポート番号 80      
  監視 URI      
  プロトコル HTTP      
  リクエスト種別 HEAD      
  認証方式 認証なし      
  ユーザ名      
  パスワード      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
IMAP4 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
IMAP4 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  IP アドレス 127.0.0.1      
  ポート番号 143      
  ユーザ名      
  パスワード      
  認証方式 AUTHENTICATELOGIN      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
ODBC 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ODBC 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
  データソース名      
  ユーザ名      
  パスワード      
  監視テーブル名 ODBCWATCH      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Oracle 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時に監視プロセスのダンプを採取する オフ      
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  監視方式 リスナーとインスタンスを監視      
  監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
  接続文字列 agentparam/dbname 文字列 parameterにデータベースの接続文字列を指定します。必ず設定してください。
監視方式を「インスタンスのみの監視」とした場合には
ORACLE_SID を設定します。
  ユーザ名 sys agentparam/username 文字列 parameterにデータベースにログインする際のユーザ名を指定します。監視方式として [リスナーのみ監視] 以外を選択している場合、および OS 認証を使用する場合は、必ず設定してください。
  パスワード agentparam/password 文字列 parameterにデータベースにログインする際のパスワードを指定します。
  OS 認証 オフ agentparam/os 0, 1 Oracle にログインするときの認証方式を指定します。
parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:オフ
1:オン 
  SYSDBA/DEFAULT SYSDBA agentparam/certificate 0, 1 Oracle へログインするときのユーザの権限を指定します。
parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:SYSDBA
1:DEFAULT 
  監視テーブル名 ORAWATCH agentparam/tablename 文字列 parameterにデータベース上に作成する監視用テーブルの名前を指定します。必ず設定してください。テーブルの作成・削除を行いますので、運用に使用しているテーブル名と重ならないように注意してください。また、SQL 文の予約語と重ならないようにしてください。
データベースの仕様により監視テーブル名に設定できない文字があります。詳細はデータベースの仕様を確認してください。
  ORACLE_HOME agentparam/oraclehome 文字列 parameterORACLE_HOMEに設定しているパス名を指定します。[/] で始まる必要があります。監視方式で「リスナーのみ監視」「インスタンスのみ監視」を選択したときに使用されます。
  文字コード (Following the setting of the application)      
  障害発生時にアプリケーションの詳細情報を採取する オフ      
  採取タイムアウト 600 []      
  Oracleの初期化またはシャットダウン中をエラーにする オフ      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
POP3 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
POP3 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  IP アドレス 127.0.0.1      
  ポート番号 110      
  ユーザ名      
  パスワード      
  認証方式 APOP      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
PostgreSQL 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
PostgreSQL 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
  データベース名      
  IP アドレス 127.0.0.1      
  ポート番号 5432      
  ユーザ名 postgres      
  パスワード      
  監視テーブル名 PSQLWATCH      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
SMTP 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
SMTP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 3 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  IP アドレス 127.0.0.1      
  ポート番号 25      
  ユーザ名      
  パスワード      
  認証方式 CRAM-MD5      
  メールアドレス      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
SQL Server 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
SQL Server 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  監視レベル レベル2update/selectでの監視)      
  データベース名 agentparam/dbname 文字列 parameterに監視するデータベース名を指定します。必ず設定してください。
  インスタンス名 MSSQLSERVER agentparam/instance 文字列 parameterに監視するデータベースのインスタンス名を指定します。必ず設定してください。
  ユーザ名 SA agentparam/username 文字列 parameterにデータベースにログインする際のユーザ名を指定します。parameterに空文字""を指定した場合は、Windows 認証として動作します。
  パスワード agentparam/password 文字列 parameterにデータベースにログインする際のパスワードを指定します。
  監視テーブル名 SQLWATCH agentparam/tablename 文字列 parameterにデータベース上に作成する監視用テーブルの名前を指定します。必ず設定してください。テーブルの作成・削除を行いますので、運用に使用しているテーブル名と重ならないように注意してください。また、SQL 文の予約語と重ならないようにしてください。
データベースの仕様により監視テーブル名に設定できない文字があります。詳細はデータベースの仕様を確認してください。
  ODBC ドライバ名 ODBC Driver 13 for SQL Server      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Tuxedo 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Tuxedo 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  アプリケーションサーバ名 BBL      
  TUXCONFIG ファイル      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
WebSphere 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
WebSphere 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 0~9999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  アプリケーションサーバ名 server1      
  プロファイル名 default      
  ユーザ名      
  パスワード      
  インストールパス C:\Program Files\IBM\WebSphere\AppServer      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
 
WebLogic 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
WebLogic 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 2 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  IP アドレス 127.0.0.1      
  ポート番号 7002      
  認証方式 RESTful API      
  プロトコル HTTP      
  ユーザ名 weblogic      
  パスワード      
  追加コマンドオプション -Dwlst.offline.log=disable-Duser.language=en_US      
  アカウントの隠蔽 しない      
   する コンフィグファイル      
   する キーファイル      
   しない ユーザ名 weblogic      
   しない パスワード      
  認証方式 DemoTrust      
  キーストアファイル      
  インストールパス C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\wlserver      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 - relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
WebOTX 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
WebOTX 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オフ      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行する      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  接続先 localhost      
  ポート番号 6212      
  ユーザ名      
  パスワード      
  インストールパス      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 クラスタサービス停止と OS シャットダウン emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
JVM 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
JVM監視リソースのプロパティ        
  監視(共通)タブ        
  インターバル 60[] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1[] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0[] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視(固有)タブ        
  監視対象      
  JVM種別      
  識別名      
  接続ポート番号      
  プロセス名      
  ユーザ名      
  パスワード      
  コマンド      
    メモリタブ([JVM種別][Oracle Java]を選択した場合)        
    ヒープ使用率を監視する オン      
    領域全体 80[%]      
    Eden Space 100[%]      
    Survivor Space 100[%]      
    Tenured Gen 80[%]      
    非ヒープ使用率を監視する オン      
    領域全体 80[%]      
    Code Cache 100[%]      
    Perm Gen 80[%]      
    Perm Gen[shared-ro] 80[%]      
    Perm Gen[shared-rw] 80[%]      
    コマンド      
    メモリタブ([JVM種別][Oracle Java(usage monitoring)]を選択した場合)        
    ヒープ使用量を監視する オフ      
    領域全体 0[メガバイト]      
    Eden Space 0[メガバイト]      
    Survivor Space 0[メガバイト]      
    Tenured Gen 0[メガバイト]      
    非ヒープ使用量を監視する オフ      
    領域全体 0[メガバイト]      
    Code Cache 0[メガバイト]      
    CodeHeap non-nmethods 0[メガバイト]      
    CodeHeap profiled 0[メガバイト]      
    CodeHeap non- profiled 0[メガバイト]      
    Compressed Class Space 0[メガバイト]      
    Metaspace 0[メガバイト]      
    コマンド      
    スレッドタブ        
    動作中のスレッド数を監視する 65535[スレッド]      
    コマンド      
    GCタブ        
    Full GC実行時間を監視する 65535[ミリ秒]      
    Full GC発生回数を監視する 1[]      
    コマンド      
    WebLogicタブ        
    ワークマネージャのリクエストを監視する オフ      
    監視対象ワークマネージャ      
    リクエスト数 65535      
    平均値 65535      
    前回計測値からの増加率 80[%]      
    スレッドプールのリクエストを監視する オフ      
    待機リクエスト リクエスト数 65535      
    待機リクエスト 平均値 65535      
    待機リクエスト 前回平均値からの増加率 80[%]      
    実行リクエスト リクエスト数 65535      
    実行リクエスト 平均値 65535      
    実行リクエスト前回平均値からの増加率 80[%]      
    コマンド -      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3[] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
システム監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
システム監視リソースのプロパティ        
  監視(共通)タブ        
  インターバル 30[] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  リトライ回数 0[] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0[] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視(固有)タブ        
  CPU使用率の監視 オン      
  使用率 90[%]      
  継続時間 60[]      
  総メモリ使用量の監視 オン      
  総メモリ使用量 90[%]      
  継続時間 60[]      
  総仮想メモリ使用量の監視 オン      
  総仮想メモリ使用量 90[%]      
  継続時間 60[]      
  論理ドライブ        
  使用率 オン      
  警告レベル 90[%]      
  通知レベル 80[%]      
  継続時間 1440[]      
  空き容量 オン      
  警告レベル 500[MB]      
  通知レベル 1000[MB]      
  継続時間 1440[]      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0[] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
プロセスリソース監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
プロセスリソース監視リソースのプロパティ        
  監視(共通)タブ        
  インターバル 30[] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  リトライ回数 0[] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0[] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視(固有)タブ        
  プロセス名      
  CPU使用率の監視 オン      
  使用率 90[%]      
  継続時間 1440[]      
  メモリ使用量の監視 オン      
  初回監視時からの増加率 10[%]      
  最大更新回数 1440[]      
  オープンファイル数の監視(最大値) オフ      
  更新回数 1440[]      
  スレッド数の監視 オン      
  継続時間 1440[]      
  同一名プロセスの監視 オフ      
  個数 100[]      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0[] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
ユーザ空間監視リソース  
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ユーザ空間監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 30 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 300 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  異常検出サーバ        
  異常検出サーバ 全てのサーバ      
  起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  ハートビートのインターバル/タイムアウトを使用する オン      
  監視方法 keepalive      
  タイムアウト発生時動作 意図的なストップエラーの発生 parameters/stallaction 0, 1, 2 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
1:HW リセット
2:意図的なストップエラーの発生
  ダミースレッドを作成する オン      
 
ダイナミック DNS 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
ダイナミックDNS監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース target 文字列 parameterに対象となるダイナミックDNSリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  名前解決確認をする オン      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
 
プロセス名監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
プロセス名監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 5 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 60 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 0 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 3 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 polling/timing 0, 1 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:常時
1:活性時 
  対象リソース target 文字列 活性時監視を行う場合、parameterに対象となるリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  監視対象プロセス名 parameters/processname 文字列 parameterに監視するプロセス名を指定します。必ず設定してください。
また、次の
3つのパターンでプロセス名のワイルドカード指定が可能です。このパターン以外の指定はできません。

【前方一致】

<プロセス名に含まれる文字列>*

【後方一致】
 *<プロセス名に含まれる文字列>

【部分一致】
 *<プロセス名に含まれる文字列>*
  監視対象プロセス下限値 1 []      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
AWS Elastic IP 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS Elastic IP監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース awseip target 文字列 parameterに対象となる AWS Elastic IP リソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
AWS 仮想IP監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS 仮想IP監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース awsvip target 文字列 parameterに対象となる AWS 仮想IPリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
AWS セカンダリIP監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS セカンダリIP監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 120[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 3 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース awssip target 文字列 parameterに対象となる AWS 仮想IPリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
AWS AZ 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS AZ監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 (固定)      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  アベイラビリティーゾーン      
  AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
AWS DNS 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
AWS DNS 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 60 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース awsdns target 文字列 parameterに対象となる AWS DNS リソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  リソースレコードセットを監視をする オン      
  AWS CLIコマンド応答取得失敗時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  名前解決確認をする オン      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameter
に回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Azure プローブポート監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure プローブポート監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時に動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース azurepp target 文字列 parameterに対象となる Azure プローブポートリソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  プローブポート待ち受けタイムアウト時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Azure ロードバランス監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure ロードバランス監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 (固定)      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  対象リソース      
  回復動作タブ        
  回復動作 最終動作のみ実行      
  回復対象 LocalServer relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 回数を指定 0 [] emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Azure DNS 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Azure DNS 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180 [] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 60 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース azuredns target 文字列 parameterに対象となる Azure DNS リソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  名前解決確認をする オン      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 azuredns relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Google Cloud 仮想 IP 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud 仮想 IP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース azurepp target 文字列 parameterに対象となる Google Cloud 仮想 IP リソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  ヘルスチェックのタイムアウト時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Google Cloud ロードバランス監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Google Cloud ロードバランス監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 (固定)      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  対象リソース      
  回復動作タブ        
  回復動作 最終動作のみ実行      
  回復対象 LocalServer relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 回数を指定 0 [] emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Oracle Cloud 仮想 IP 監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle Cloud 仮想 IP 監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 活性時 (固定)      
  対象リソース azurepp target 文字列 parameterに対象となる Oracle Cloud 仮想 IP リソース名を指定します。
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  ヘルスチェックのタイムアウト時動作 回復動作を実行しない(警告を表示しない)      
  回復動作タブ        
  回復動作 カスタム設定      
  回復対象 relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 3 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 1 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 サーバ数に合わせる emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止
Oracle Cloud ロードバランス監視リソース
パラメータ 既定値 XPATH 設定値 説明
Oracle Cloud ロードバランス監視リソースのプロパティ        
  監視 (共通) タブ        
  インターバル 60 [] polling/interval 1999 parameterに監視対象の状態を確認する間隔[]を指定します。
  タイムアウト 180[] polling/timeout 5999 parameterにタイムアウト[]を指定します。
  タイムアウト発生時にリトライしない オン      
  タイムアウト発生時動作 回復動作を実行しない      
  リトライ回数 1 [] polling/reconfirmation 0999 parameterにリトライ回数を指定します。
0 を指定すると最初の異常検出で異常と判断します。
  監視開始待ち時間 0 [] firstmonwait 09999 parameterに監視を開始するまでの待ち時間[]を指定します。
  監視タイミング 常時 (固定)      
  対象リソース      
    異常検出サーバ        
    異常検出サーバ 全てのサーバ      
    起動可能なサーバ (追加、削除)      
  監視処理時間メトリクスを送信する オフ      
  監視 (固有) タブ        
  対象リソース      
  回復動作タブ        
  回復動作 最終動作のみ実行      
  回復対象 LocalServer relation/type




relation/name
文字列 parameterに回復対象の種類を指定します。
rsc:リソース
grp:グループ
cls:LocalServer

parameterに回復対象の名前を指定します。rscの場合はリソース名を指定します。
grpの場合はグループ名を指定します。[ALL Groups]を設定する場合は、空文字""を指定します。
clsの場合はLocalServerを指定します。
  回復スクリプト実行回数 0 []      
  再活性前にスクリプトを実行する オフ      
  最大再活性回数 0 [] emergency/threshold/restart 099 parameterに異常検出時に再活性化を行う回数を指定します。0 を設定すると再活性化を行いません。
  フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する オフ      
  フェイルオーバ先サーバ      
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [サーバ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 0 [] emergency/threshold/fo2 099 parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
    [フェイルオーバ回数のカウント単位] [クラスタ] を選択した場合        
    最大フェイルオーバ回数 回数を指定 0 [] emergency/threshold/fo 099 最大フェールオーバ回数を指定する場合は、parameterにフェイルオーバを行う回数を指定します。0 を設定するとフェイルオーバを行いません。
  最終動作前にスクリプトを実行する オフ      
  最終動作 何もしない emergency/action 0, 2, 3, 4, 5, 6, 16 parameterに指定可能な値を以下に示します。
0:何もしない (次のリソースを活性する)
2:グループ停止
3:クラスタサービス停止
4:クラスタサービス停止と OS シャットダウン
5:クラスタサービス停止と OS 再起動
6:意図的なストップエラーの発生
16:リソース停止


9.31. 暗号化する (clpencryptコマンド)

文字列を暗号化します。

コマンドライン

clpencrypt password

説明

クラスタ構成情報でパスワード等の必要な値を暗号化する。

パラメータ
password

暗号化する文字列を指定します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

実行例
# clpencrypt password
表示例
20220001111abaabdbb35c04
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

9.32. ドライブのGUIDとHBA情報を操作する (clpdiskctrlコマンド)

ドライブのGUIDとHBA を設定、取得します。

コマンドライン
clpdiskctrl {set|--set} filter drive
clpdiskctrl {get|--get} guid drive
clpdiskctrl {get|--get} hba drive
説明

クラスタ構成情報に必要なドライブのGUIDとHBA情報を取得します。

オプション
{set|--set} filter drive
ドライブ指定してHBAのフィルターの設定を行います。
driveにはドライブ文字を指定します。
{get|--get} <param>

param

guid drive
ドライブ指定してGUIDを取得します。
driveにはドライブ文字を指定します。
hba drive
ドライブ指定してHBA情報を取得します。
driveにはドライブ文字を指定します。
戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項

本コマンドは Administrator 権限をもつユーザで実行してください。

実行例

HBAのフィルターの設定

# clpdiskctrl.exe set filter R
実行例

GUIDの取得

# clpdiskctrl.exe get guid R
表示例
019056a3-a7ad-4de3-9ed8-d5e752e501ea
実行例

HBA情報の取得

# clpdiskctrl.exe get hba R
表示例
4 ROOT\ISCSIPRT 0000
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Drive not found.

指定されたドライブが見つかりません。ドライブ指定に誤りが無いか確認してください。

Device no info.

デバイス情報の取得に失敗しました。ディスク装置が正常に動作しているか確認してください。

Specify the data drive.

Windowsのシステムドライブ(通常はC: )以外を指定してください。

Failed to set filter.

フィルターの設定に失敗しました。

Internal error.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

9.33. ファイアウォールの規則を追加する (clpfwctrlコマンド)

CLUSTERPRO で使用するサーバのファイアウォールの「受信の規則」を追加、削除します。

コマンドライン
clpfwctrl --add [--profile public | private | domain]
clpfwctrl --remove
clpfwctrl --help
説明

注釈

本コマンドは サーバのファイアウォールを有効にしている場合に実行してください。

注釈

本コマンドは、単一サーバ上での、ファイアウォールの「受信の規則」を追加、削除します。追加、削除を行いたい全てのサーバで実行する必要があります。

注釈

本コマンドは CLUSTERPRO インストール直後と構成情報反映直後に実行してください。

CLUSTERPROで使用するポート番号にアクセスできるようにするため、ファイアウォールの「受信の規則」を追加します。また、追加した「受信の規則」を削除します。
本コマンドで設定するポート番号、プロトコルの詳細については『スタートアップガイド』 - 「注意制限事項」 - 「CLUSTERPRO インストール前」 -「通信ポート番号」を参照してください。
「受信の規則」にCLUSTERPROで使用する規則を以下のグループ名と名前で追加します。既に同じグループ名が追加されている場合は、一度削除を行った後、追加を行います。グループ名の変更はしないでください。
  • グループ名

    • CLUSTERPRO

  • 名前

    • CLUSTERPRO (TCP-In)

    • CLUSTERPRO (UDP-In)

    • CLUSTERPRO (ICMPv4-In)

    • CLUSTERPRO (ICMPv6-In)

オプション
--add [--profile public | private | domain]

ファイアウォールの「受信の規則」を追加します。プロファイル名を指定すると、指定したプロファイルを追加します。 プロファイル名の指定がない場合は、「すべて」を指定します。

--remove

追加したファイアウォールの「受信の規則」の削除をします。

--help

Usageを表示します。

戻り値

0

成功

0 以外

異常

注意事項
本コマンドは Administrator 権限をもつユーザで実行してください。
本コマンドは「送信の規則」については追加を行いません。必要であれば別途追加をしてください。
JVM監視リソースを1度でも登録すると、本コマンドはJVM監視リソースの管理ポート番号を必ず許可します。
実行例

プロファイルに「すべて」を指定して「受信の規則」を追加する場合

# clpfwctrl.bat --add
Command succeeded.
実行例

プロファイルに「ドメイン」と「プライベート」を指定して「受信の規則」を追加する場合

# clpfwctrl.bat --profile domain private
Command succeeded.
実行例

追加した「受信の規則」を削除をする場合

# clpfwctrl.bat --remove
Command succeeded.
エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid option.

正しいオプションを指定してください。

Log directory is not found.

正しくインストールされていないか、実行権限がない可能性があります。

Failed to register rule(CLUSTERPRO). Invalid port.

構成情報に不正なポート番号が設定されています。構成情報を確認してください。

Unsupported environment.

サポート対象外のOSです。

Could not read xmlpath. Check if xmlpath exists on the specified path. (%1)

xml パスが構成情報に存在するか確認してください。
%1 :xml パス

Could not opened the configuration file. Check if the configuration file exists on the specified path. (%1)

構成情報が存在するか確認してください。
%1 :xml パス

Could not read type. Check if type exists on the policy file. (%1)

ポリシーファイルが存在しているか確認してください。
%1 :xml パス

not exist xmlpath. (%1)

xml パスが構成情報に存在するか確認してください。
%1 :xml パス

Failed to obtain properties. (%1)

xml パスが構成情報に存在するか確認してください。
%1 :xml パス

Not exist java install path. (%1)

Java インストールパスが存在するか確認してください。
%1 :Java インストールパス

Internal error. Check if memory or OS resources are sufficient. (%1)

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。
%1 :xml パス