1. はじめに

本書は、『CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaverシステム構築ガイド』に記載されているクラスタシステムの構築と、動作手順の例を説明するものです。

1.1. 対象読者と目的

本書は、クラスタシステムに関して、システムを構築する管理者、およびユーザサポートを行うシステムエンジニア、保守員を対象にしています。
本書では、CLUSTERPRO環境下での動作確認が取れたソフトウェアを紹介しています。ここで紹介するソフトウェアや設定例は、あくまで参考情報として提供するものであり、各ソフトウェアの動作保証をするものではありません。
同梱のスクリプトはフェイルオーバを実現するためのサンプルスクリプトです。
サンプルスクリプトはあらゆるSAPのプロセスを監視対象としておりません。
サンプルスクリプトの内容をご確認の上、使用環境や監視対象に合わせて調整してください。
本書以外の構成のサポートをご希望の場合は、CLUSTERPROプリセールス窓口: info@clusterpro.jp.nec.com にご相談ください。

1.2. 本書の構成

本書は、以下の2つのドキュメントで構成されています。

1.3. 本書の表記規則

本書では、注意すべき事項、重要な事項および関連情報を以下のように表記します。

注釈

この表記は、重要ではあるがデータ損失やシステムおよび機器の損傷には関連しない情報を表します。

重要

この表記は、データ損失やシステムおよび機器の損傷を回避するために必要な情報を表します。

参考

この表記は、参照先の情報の場所を表します。

また、本書では以下の表記法を使用します。

表記

使用方法

[ ] 角かっこ

コマンド名の前後
画面に表示される語 (ダイアログボックス、メニューなど) の前後
[スタート] をクリックします。
[プロパティ] ダイアログ ボックス

コマンドライン中の [ ] 角かっこ

かっこ内の値の指定が省略可能であることを示します。

clpstat -s [-h host_name]

モノスペースフォント

パス名、コマンド ライン、システムからの出力 (メッセージ、プロンプトなど)、ディレクトリ、ファイル名、関数、パラメータ

C:\Program Files\CLUSTERPRO

太字

ユーザが実際にコマンドプロンプトから入力する値を示します。

以下を入力します。
clpcl -s -a

斜体

ユーザが有効な値に置き換えて入力する項目

clpstat -s [-h host_name]

CLUSTERPRO X 本書の図では、CLUSTERPROを表すために このアイコンを使用します。

1.4. CLUSTERPRO マニュアル体系(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)

CLUSTERPROのマニュアルは、以下の4つに分類されます。各ガイドのタイトルと役割を以下に示します。

『CLUSTERPRO X スタートアップガイド』 (Getting Started Guide)

すべてのユーザを対象読者とし、製品概要、動作環境、アップデート情報、既知の問題などについて記載します。

『CLUSTERPRO X インストール&設定ガイド』 (Install and Configuration Guide)

CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアと、クラスタシステム導入後の保守・運用を行うシステム管理者を対象読者とし、CLUSTERPRO を使用したクラスタシステム導入から運用開始前までに必須の事項について説明します。実際にクラスタシステムを導入する際の順番に則して、CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの設計方法、CLUSTERPRO のインストールと設定手順、設定後の確認、運用開始前の評価方法について説明します。

『CLUSTERPRO X リファレンスガイド』 (Reference Guide)

管理者を対象とし、CLUSTERPRO の運用手順、各モジュールの機能説明、メンテナンス関連情報およびトラブルシューティング情報等を記載します。『インストール&設定ガイド』を補完する役割を持ちます。

『CLUSTERPRO X 統合WebManager 管理者ガイド』 (Integrated WebManager Administrator's Guide)

CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムを CLUSTERPRO 統合WebManager で管理するシステム管理者、および統合WebManager の導入を行うシステムエンジニアを対象読者とし、統合WebManager を使用したクラスタシステム導入時に必須の事項について、実際の手順に則して詳細を説明します。

1.5. CLUSTERPRO マニュアル体系(内部バージョン 12.1x 以降の場合)

CLUSTERPRO のマニュアルは、以下の 6つに分類されます。各ガイドのタイトルと役割を以下に示します。

CLUSTERPRO X スタートアップガイド』 (Getting Started Guide)

すべてのユーザを対象読者とし、製品概要、動作環境、アップデート情報、既知の問題などについて記載します。

CLUSTERPRO X インストール&設定ガイド』 (Install and Configuration Guide)

CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアと、クラスタシステム導入後の保守・運用を行うシステム管理者を対象読者とし、CLUSTERPRO を使用したクラスタシステム導入から運用開始前までに必須の事項について説明します。実際にクラスタシステムを導入する際の順番に則して、CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの設計方法、CLUSTERPRO のインストールと設定手順、設定後の確認、運用開始前の評価方法について説明します。

CLUSTERPRO X リファレンスガイド』 (Reference Guide)

管理者、および CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアを対象とし、CLUSTERPRO の運用手順、各モジュールの機能説明およびトラブルシューティング情報等を記載します。『インストール&設定ガイド』を補完する役割を持ちます。

CLUSTERPRO X メンテナンスガイド』 (Maintenance Guide)

管理者、および CLUSTERPRO を使用したクラスタシステム導入後の保守・運用を行うシステム管理者を対象読者とし、CLUSTERPRO のメンテナンス関連情報を記載します。

CLUSTERPRO X ハードウェア連携ガイド』 (Hardware Feature Guide)

管理者、および CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアを対象読者とし、特定ハードウェアと連携する機能について記載します。『インストール&設定ガイド』を補完する役割を持ちます。

CLUSTERPRO X 互換機能ガイド』 (Legacy Feature Guide)

管理者、および CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアを対象読者とし、CLUSTERPRO X 4.0 WebManager、Builder および CLUSTERPRO Ver 8.0 互換コマンドに関する情報について記載します。

1.7. 本書で用いる用語

本書で用いる用語について説明します。

本製品

CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver

システム構築ガイド

CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver システム構築ガイド

設定例

CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver設定例

連携コネクタ

本製品に同梱するSAPと連携するコネクタ

SAP NW

SAP NetWeaver の略

ASCS

ABAP SAP Central Servicesの略

ERS

Enqueue Replication Serverの略

PAS

Primary Application Serverの略

AAS

Additional Application Serverの略

DA

Diagnostics Agentの略

Exclusive

ASCS/ERSインスタンス排他制御用フェイルオーバグループ

ENSA

Standalone Enqueue Serverの略

ENSA2

Standalone Enqueue Server 2 の略

2. 構成例

2.1. SAP NW環境設定例

この章で使用する用語を以下に示します。

SID

SAP System ID

DASID

Diagnostics Agent SAP System ID

SAP_NEC_GlobalAdmin
SAP NWで自動作成されるアカウントです。
例:SAP_<SID>_GlobalAdmin
SAP_DAA_GlobalAdmin
SAP NWで自動作成されるアカウントです。
例:SAP_<DASID>_GlobalAdmin
SAP_LocalAdmin

SAP NWで自動作成されるアカウントです。

SAP_NEC_LocalAdmin
SAP NW で自動作成されるアカウントです。
例:SAP_<SID>_LocalAdmin
SAP_DAA_LocalAdmin
SAP NW で自動作成されるアカウントです。
例:SAP_<DASID>_LocalAdmin

2.1.1. 共有ディスク

本書での、各ノードから共有ディスクへの設定例を以下に示します。

ドライブレター(Node#1 / Node#2)

S:

用途

ASCS

接続方法

iSCSI

以下の図はENSAを利用する場合の構成図です。

SAP Netweaverクラスタを構成する2つのノード、および共有ディスク

図 2.1 構成図(ENSAを利用する場合)(1)

SAP Netweaverクラスタを構成する2つのノード、および共有ディスク

図 2.2 構成図(ENSAを利用する場合)(2)

2.1.2. フローティングIP

本書での、ホスト名、IPアドレスを以下に示します。

フローティングIPは外部のシステムから活性ノードに接続する際に使用します。

Node#1

Node#2

ホスト名

sap1

sap2

インタコネクトIP

192.168.10.11/24

10.0.0.1/24

192.168.10.12/24

10.0.0.2/24

フローティングIP

managesv

192.168.10.100/24

(WebManager/Cluster WebUI用)

SAPNEC

192.168.10.103/24

(ASCS用)

ERSSV

192.168.10.104/24

(ENSA2を利用する場合のみ必要)

以下はENSAを利用する場合の構成例です。

SAP Netweaverクラスタを構成する2つのノード、および共有ディスク

図 2.3 構成例(ENSAを利用する場合)

WebManager用フローティングIP(FIP)

192.168.10.100/24

ASCS用フローティングIP(FIP)

192.168.10.103/24

NIC1-1(eth0)IPアドレス

192.168.10.11/24

NIC1-2(eth1)IPアドレス

10.0.0.1/24

NIC2-1(eth0)IPアドレス

192.168.10.12/24

NIC2-2(eth1)IPアドレス

10.0.0.2/24

2.1.3. OSの設定例

本書での設定例を以下に示します。(Windows Server 2012)

  • hostsノード追加

    > %windir%\System32\Drivers\Etc\hosts
    
    192.168.10.103 SAPNEC
    192.168.10.104 ERSSV # ENSA2を利用する場合のみ必要
  • 共有ディスクドライブレター

    Drive Letter

    S:

    Owned by Cluster Group

    ASCS

  • ファイル共有

    共有名

    パス

    アクセス許可

    CIFSリソース

    sapmnt

    S:\usr\sap

    アクセス権限:フルコントロール
    Administrators
    SAP_LocalAdmin
    SAP_NEC_GlobalAdmin

    NTFSパーミッション
    Administrators
    SAP_LocalAdmin
    SAP_NEC_GlobalAdmin

    Node#1

    saploc

    C:\usr\sap

    アクセス権限:フルコントロール
    Administrators (SAP1\Administrators)
    SAP_LocalAdmin (SAP1\SAP_LocalAdmin)

    NTFSパーミッション
    Administrators (SAP1\Administrators)
    SAP_LocalAdmin (SAP1\SAP_LocalAdmin)
    SAP_DAA_GlobalAdmin (SAP1\SAP_DAA_GlobalAdmin)
    SAP_NEC_GlobalAdmin

    Node#2

    saploc

    C:\usr\sap

    アクセス権限:フルコントロール
    Administrators (SAP2\Administrators)
    SAP_LocalAdmin (SAP2\SAP_LocalAdmin)

    NTFSパーミッション
    Administrators (SAP2\Administrators)
    SAP_LocalAdmin (SAP2\SAP_LocalAdmin)
    SAP_DAA_GlobalAdmin (SAP2\SAP_DAA_GlobalAdmin)
    SAP_NEC_GlobalAdmin
  • 共有ディスク上のフォルダ

    パス

    アクセス許可

    S:\usr\sap\<SID>

    NTFSパーミッション
    SAP_LocalAdmin
    SAP_NEC_LocalAdmin
    SAP_NEC_GlobalAdmin

    S:\usr\sap\<SID>\SYS\global\security

    NTFSパーミッション
    SAP_NEC_LocalAdmin
    SAP_NEC_GlobalAdmin
  • シンボリックリンク(Node#1 / Node#2)

    • 書式

      mklink /d <localdisk>:\usr\sap\<SID>\SYS \\<sapglobalhost>\sapmnt\<SID>\SYS

      • 本書の設定例

        mklink /d C:\usr\sap\NEC\SYS \\SAPNEC\sapmnt\NEC\SYS
        
    • 書式

      mklink /d <localdisk>:\usr\sap\trans \\<trans_dir_host>\sapmnt\trans

      • 本書の設定例

        mklink /d C:\usr\sap\trans \\SAPNEC\sapmnt\trans
        

2.1.4. SAP NW設定例

本書でのSAP NWの「ホスト名」「インスタンス名」「インスタンス番号」などの設定例を、以下に示します。

ホスト名

フローティングIP

説明

managesv

192.168.10.100

CLUSTERPRO Managementグループ用

SAPNEC

192.168.10.103

ASCS用

ERSSV

192.168.10.104

ENSA2を利用する場合のみ必要

インスタンス

設定パラメータ

設定値

SAP NW

SID

NEC

ASCS

インスタンス番号

10

インスタンス名

ASCS10

ホスト名

SAPNEC

ERS1(ENSAを利用する場合)

インスタンス番号

21

インスタンス名

ERS21

ERS2(ENSAを利用する場合)

インスタンス番号

22

インスタンス名

ERS22

ERS(ENSA2を利用する場合)

インスタンス番号

21

インスタンス名

ERS21

PAS

インスタンス番号

31

インスタンス名

DVEBMGS31

AAS

インスタンス番号

32

インスタンス名

D32

DA1

インスタンス番号

97

インスタンス名

SMDA97

DA2

インスタンス番号

96

インスタンス名

SMDA96

2.2. CLUSTERPROの設定

2.2.1. CLUSTERPRO設定例

本書でのCLUSTERPROの設定値例を以下に示します。

なお、いくつかの設定パラメータについては、ENSAとENSA2のどちらを使用するかによって設定値が変化します。

以下の表は、SAP NWのクラスタ環境を作成するための設定値となります。

2.2.1.1. フェイルオーバグループの設定例

  • クラスタ構成

    設定パラメータ

    設定値

    クラスタ名

    Cluster

    サーバ数

    2

    フェイルオーバグループ数

    ENSAの構成にする場合:12
    ENSA2の構成にする場合:11

    設定パラメータ

    設定値

    ハートビートリソース

    KLANハートビート数

    2

    Node#1(マスタサーバ)

    サーバ名

    sap1

    インタコネクトのIPアドレス(カーネルモード、優先度1)

    192.168.10.11

    インタコネクトのIPアドレス(カーネルモード、優先度2)

    10.0.0.1

    Node#2

    サーバ名

    sap2

    インタコネクトのIPアドレス(カーネルモード、優先度1)

    192.168.10.12

    インタコネクトのIPアドレス(カーネルモード、優先度2)

    10.0.0.2

    NP解決

    種別

    Ping

    Ping ターゲット

    192.168.10.10

  • 1個目のグループ(WebManager/Cluster WebUI用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    Management Group

    起動サーバ

    全てのサーバでフェイルオーバ可能

    グループリソース数

    1

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース

    タイプ

    フローティングIPリソース

    グループリソース名

    Management IP

    IPアドレス

    192.168.10.100

    Ping 実行

    オン

  • 2個目のグループ(ASCS用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    ASCS-Group

    起動サーバ

    全てのサーバでフェイルオーバ可能

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    手動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    通常排他

    起動待ち合わせ

    なし

    停止待ち合わせ

    ERS1-Group(ENSA利用の場合)
    ERS-Group(ENSA2利用の場合)
    PAS-Group
    ERS2-Group(ENSA利用の場合)
    AAS-Group

    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    5

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    floating ip resource

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    グループリソース名

    fip-ASCS

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 最高プライオリティサーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    IPアドレス

    192.168.10.103

    Ping 実行

    オン

    2つ目のグループリソース深度 1

    タイプ

    ディスクリソース

    グループリソース名

    sd-ASCS

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 最高プライオリティサーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    ドライブレター

    S:

    実行可能サーバ

    sap1
    sap2

    3つ目のグループリソース深度 1

    タイプ

    CIFSリソース

    グループリソース名

    cifs-ASCS

    依存関係

    sd-ASCS

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 最高プライオリティサーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    ドライブ共有設定の自動保存を行う

    オフ

    共有名

    sapmnt

    フォルダ

    S:\usr\sap

    コメント

    SAPがシステム<SID>のシステム固有情報にアクセスする際に使用する

    キャッシュを可能にする

    オン

    キャッシュ 設定

    手動キャッシュ

    ユーザ数制限

    無制限

    アクセス許可

    Administrators フルコントロール
    SAP_NEC_GlobalAdmin フルコントロール
    SAP_LocalAdmin フルコントロール

    4つ目のグループリソース深度 2

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ASCS-SAP-instance_NEC_10

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 最高プライオリティサーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat
    ユーザスクリプト:ascs-post-handler.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

    5つ目のグループリソース深度 2

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ASCS-SAP-service_NEC_10

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 最高プライオリティサーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 3個目のグループ(ENSA利用時のERS1用)(ENSA2利用時は作成不要)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    ERS1-Group

    起動サーバ

    sap1

    グループ起動属性

    手動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    ASCS-Group

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    2

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ERS1-SAP-instance_NEC_21

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat
    ユーザスクリプトexclusive-control.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

    2つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ERS1-SAP-service_NEC_21

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 3個目のグループ(ENSA2利用時のERS用)(ENSA利用時は作成不要)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    ERS-Group

    起動サーバ

    sap2
    sap1

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    ASCS-Group

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    4

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    フローティングIPリソース

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    グループリソース名

    ERSSV

    IPアドレス

    192.168.10.104

    2つ目のグループリソース深度 1

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-check-ENSA2

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバしきい値 1
    グループ停止

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat

    3つ目のグループリソース深度 2

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ERS-SAP-instance_NEC_21

    依存関係

    exec-check-ENSA2

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバしきい値 1
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    スクリプトの設定方法は「2.3.1.1. サンプルスクリプトの使用方法」を参照してください。

    4つ目のグループリソース深度 2

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ERS-SAP-service_NEC_21

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバしきい値 1
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    スクリプトの設定方法は「2.3.1.1. サンプルスクリプトの使用方法」を参照してください。
  • 4個目のグループ(PAS用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    PAS-Group

    起動サーバ

    sap1

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    ASCS-Group

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    2

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-PAS-SAP-instance_NEC_31

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

    2つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-PAS-SAP-service_NEC_31

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 5個目のグループ(ENSA利用時のERS2用)(ENSA2利用時は作成不要)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    ERS2-Group

    起動サーバ

    sap2

    グループ起動属性

    手動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    ASCS-Group

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    2

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ERS2-SAP-instance_NEC_22

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧

    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat
    ユーザスクリプト:exclusive-control.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

    2つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-ERS2-SAP-service_NEC_22

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 6個目のグループ(AAS用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    AAS-Group

    起動サーバ

    sap2

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    ASCS-Group

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    2

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-AAS-SAP-instance_NEC_32

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

    2つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-AAS-SAP-service_NEC_32

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 7個目のグループ(DA1用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    DA1-Group

    起動サーバ

    sap1

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    -

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    2

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-DA1-instance_DAA_97

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

    2つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-DA1-service_DAA_97

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 8個目のグループ(DA2用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    DA2-Group

    起動サーバ

    sap2

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    -

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    2

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-DA2-instance_DAA_96

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバ先サーバ 安定動作サーバ
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

    2つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-DA2-service_DAA_96

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 9個目のグループ(hostexec1用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    hostexec1-Group

    起動サーバ

    sap1

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    -

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    1

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-hostexec1

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 10個目のグループ(hostexec2用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    hostexec2-Group

    起動サーバ

    sap2

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    排他なし

    起動待ち合わせ

    -

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    1

    設定パラメータ

    設定値

    1つ目のグループリソース深度 0

    タイプ

    スクリプトリソース

    グループリソース名

    script-hostexec2

    依存関係

    既定の依存関係に従う

    活性異常検出時の復旧動作

    活性リトライしきい値 0
    フェイルオーバしきい値 サーバ数
    何もしない(次のリソースを活性しない)

    非活性異常検出時の復旧動作

    非活性リトライしきい値 0
    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    詳細

    スクリプト一覧
    開始スクリプト:start.bat
    停止スクリプト:stop.bat
    ユーザスクリプト:setting.bat

    [開始]タイプ

    同期

    [開始]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    [終了]タイプ

    同期

    [終了]タイムアウト

    1800秒

    正常な戻り値

    0

    デスクトップとの対話を許可する

    オフ

  • 11個目のグループ(Exclusive1用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    Exclusive-Group1

    起動サーバ

    sap1

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    通常排他

    起動待ち合わせ

    -

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    0

  • 12個目のグループ(Exclusive2用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    フェイルオーバ

    グループ名

    Exclusive-Group2

    起動サーバ

    sap2

    グループ起動属性

    自動起動

    フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    起動可能なサーバ設定に従う

    フェイルバック属性

    自動フェイルバック

    フェイルオーバ排他属性

    通常排他

    起動待ち合わせ

    -

    停止待ち合わせ

    -
    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループリソース数

    0

2.2.1.2. モニタリソースの設定例

  • 1個目のモニタリソース(フローティングIPリソース用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    fipw(フローティングIP監視)

    モニタリソース名

    fipw1

    インターバル

    60秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    0秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:Management IP

    NIC Link Up/Downを監視する

    オン

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    Management IP

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最終動作

    何もしない

  • 2個目のモニタリソース(フローティングIPリソース用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    fipw(フローティングIP監視)

    モニタリソース名

    fipw2

    インターバル

    60秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    0秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:fip-ASCS

    NIC Link Up/Downを監視する

    オン

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    fip-ASCS

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最終動作

    何もしない

  • 3個目のモニタリソース(ディスクリソース用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    sdw(ディスクTUR監視リソース)

    モニタリソース名

    sdw1

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    300秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    0秒

    監視タイミング

    常時

    対象リソース

    sd-ASCS

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    sd-ASCS

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    0回

    フェイルオーバ先サーバ

    最高プライオリティサーバ

    最大フェイルオーバ回数

    サーバ数に合わせる

    最終動作

    何もしない

  • 4個目のモニタリソース(CIFSリソース用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    cifsw(CIFS監視リソース)

    モニタリソース名

    cifsw1

    インターバル

    60秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    0秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:cifs-ASCS

    アクセスチェック

    しない

    対象リソース

    cifs-ASCS

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    cifs-ASCS

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    フェイルオーバ先サーバ

    最高プライオリティサーバ

    最大フェイルオーバ回数

    サーバ数に合わせる

    最終動作

    何もしない

  • 5個目のモニタリソース(ASCS instance ENQ用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-ASCS-instance-ENQ

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-ASCS-SAP-instance_NEC_10

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-ASCS-SAP-instance_NEC_10

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    0回

    フェイルオーバ先サーバ

    最高プライオリティサーバ

    最大フェイルオーバ回数

    サーバ数に合わせる

    最終動作

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

  • 6個目のモニタリソース(ASCS instance MSG用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-ASCS-instance-MSG

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-ASCS-SAP-instance_NEC_10

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-ASCS-SAP-instance_NEC_10

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    0回

    フェイルオーバ先サーバ

    最高プライオリティサーバ

    最大フェイルオーバ回数

    サーバ数に合わせる

    最終動作

    何もしない

  • 7個目のモニタリソース(ASCS service用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-ASCS-service

    インターバル

    15秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-ASCS-SAP-service_NEC_10

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-ASCS-SAP-service_NEC_10

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    1回

    最終動作

    何もしない

  • 8個目のモニタリソース(ENSA利用時のERS1 instance用、またはENSA2利用時のERS instance用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    ENSAの構成にする場合:genw-ERS1-instance

    ENSA2の構成にする場合:genw-ERS-instance

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    ENSAの構成にする場合:
    活性時, 対象リソース:script-ERS1-SAP-instance_NEC_21

    ENSA2の構成にする場合:活性時, 対象リソース:script-ERS-SAP-instance_NEC_21

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    ENSAの構成にする場合:script-ERS1-SAP-instance_NEC_21

    ENSA2の構成にする場合:script-ERS-SAP-instance_NEC_21

    回復スクリプト実行回数

    ENSAの構成にする場合:1回

    ENSA2の構成にする場合:0回

    最大再活性回数

    ENSAの構成にする場合:0回

    ENSA2の構成にする場合:3回

    最大フェイルオーバ回数

    ENSAの構成にする場合:0回

    ENSA2の構成にする場合:1回

    最終動作前にスクリプトを実行する

    オン

    最終動作

    何もしない

    この製品で作成したスクリプト[回復スクリプト]

    preaction.bat

    タイムアウト [回復スクリプト]

    600秒

  • 9個目のモニタリソース(ENSA利用時のERS1 service用、またはENSA2利用時のERS service用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    ENSAの構成にする場合:genw-ERS1-service

    ENSA2の構成にする場合:genw-ERS-service

    インターバル

    15秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    ENSAの構成にする場合:活性時, 対象リソース:script-ERS1-SAP-service_NEC_21

    ENSA2の構成にする場合:活性時, 対象リソース:script-ERS-SAP-service_NEC_21

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    ENSAの構成にする場合:script-ERS1-SAP-service_NEC_21

    ENSA2の構成にする場合:script-ERS-SAP-service_NEC_21

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    ENSAの構成にする場合:0回

    ENSA2の構成にする場合:1回

    最終動作

    何もしない

  • 10個目のモニタリソース(ENSA利用時のERS2 instance用)(ENSA2利用時は作成不要)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-ERS2-instance

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-ERS2-SAP-instance_NEC_22

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-ERS2-SAP-instance_NEC_22

    回復スクリプト実行回数

    1回

    最大再活性回数

    0回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作前にスクリプトを実行する

    オン

    最終動作

    何もしない

    この製品で作成したスクリプト[回復スクリプト]

    preaction.bat

    タイムアウト [回復スクリプト]

    600秒

  • 11個目のモニタリソース(ENSA利用時のERS2 service用)(ENSA2利用時は作成不要)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-ERS2-service

    インターバル

    15秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-ERS2-SAP-service_NEC_22

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-ERS2-SAP-service_NEC_22

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 12個目のモニタリソース(PAS instance-DISP用)

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-PAS-instance-DISP

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-PAS-SAP-instance_NEC_31

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-PAS-SAP-instance_NEC_31

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 13個目のモニタリソース(PAS instance-IGS用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-PAS-instance-IGS

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-PAS-SAP-instance_NEC_31

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-PAS-SAP-instance_NEC_31

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 14個目のモニタリソース(PAS service用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-PAS-service

    インターバル

    15秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-PAS-SAP-service_NEC_31

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-PAS-SAP-service_NEC_31

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 15個目のモニタリソース(AAS instance-DISP用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-AAS-instance-DISP

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-AAS-SAP-instance_NEC_32

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-AAS-SAP-instance_NEC_32

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 16個目のモニタリソース(AAS instance-IGS用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-AAS-instance-IGS

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-AAS-SAP-instance_NEC_32

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-AAS-SAP-instance_NEC_32

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 17個目のモニタリソース(AAS service用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-AAS-service

    インターバル

    15秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-AAS-SAP-service_NEC_32

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-AAS-SAP-service_NEC_32

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 18個目のモニタリソース(DA1 instance用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-DA1-instance

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-DA1-instance_DAA_97

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-DA1-instance_DAA_97

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 19個目のモニタリソース(DA1 service用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-DA1-service

    インターバル

    15秒

    タイムアウト

    60秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-DA1-service_DAA_97

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-DA1-service_DAA_97

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 20個目のモニタリソース(DA2 instance用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-DA2-instance

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    2回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-DA2-instance_DAA_96

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-DA2-instance_DAA_96

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 21個目のモニタリソース(DA2 service用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-DA2-service

    インターバル

    15秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時

    対象リソース:script-DA2-service_DAA_96

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-DA2-service_DAA_96

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 22個目のモニタリソース(hostexec1用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-HostExec1

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-HostExec1

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-HostExec1

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 23個目のモニタリソース(hostexec2用)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-HostExec2

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    120秒

    リトライ回数

    1回

    監視開始待ち時間

    30秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-HostExec2

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    script-HostExec2

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    3回

    最大フェイルオーバ回数

    0回

    最終動作

    何もしない

  • 24個目のモニタリソース(ENSA2を使用する場合のみ必要)

    設定パラメータ

    設定値

    タイプ

    カスタム監視

    モニタリソース名

    genw-check-ENSA2

    インターバル

    30秒

    タイムアウト

    30秒

    リトライ回数

    0回

    監視開始待ち時間

    5秒

    監視タイミング

    活性時
    対象リソース:script-ASCS-SAP-instance_NEC_10

    この製品で作成したスクリプト

    genw.bat

    監視タイプ

    同期

    正常な戻り値

    0

    回復動作

    カスタム設定

    回復対象

    ERS-Group

    回復スクリプト実行回数

    0回

    最大再活性回数

    0回

    最大フェイルオーバ回数

    1回(ノード数 - 1)

    最終動作

    グループ停止

2.3. サンプルスクリプト

この章で使用する用語を以下に示します。

SID

SAP System ID

DASID

Diagnostics Agent SAP System ID

INAME

インスタンス名

start.bat

スクリプトリソース開始用のサンプルスクリプト

stop.bat

スクリプトリソース停止用のサンプルスクリプト

setting.bat

start.bat / stop.bat の設定スクリプト

ascs-post-handler.bat

ASCS instanceのスクリプトリソース用のユーザスクリプト

exclusive-control.bat

ERS instanceのスクリプトリソース用のユーザスクリプト

genw.bat

カスタム監視リソースのサンプルスクリプト

ers-mon-preaction.bat

ERS instanceのカスタム監視リソース用の回復スクリプト

ユーザスクリプトascs-post-handler.bat、exclusive-control.batおよび回復スクリプトers-mon-preaction.batは、CLUSTERPROでASCS/ERSインスタンスの排他制御を行うためのサンプルスクリプトです。
ASCS/ERSインスタンスの排他制御については、『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ASCSインスタンスおよびERSインスタンスの排他制御のイメージ」を参照してください。

連携コネクタとサンプルスクリプトは、インストールメディアの以下に格納しています。

<media>:\Windows\\<Version of CLUSTERPRO>\\common\tools\x64\clp_shi_connector.zip

zipファイルを任意のフォルダに解凍して下さい。zipファイルのファイル構成は『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「連携コネクタのインストール」を参照してください。

各構成において必要なサンプルスクリプトのファイルは以下のとおりです。

リソース/モニタ

フォルダ名

ファイル名

ENSA

ENSA2

スクリプトリソース

SAP-ASCS-instance

ascs_post_handler.bat

setting.bat

start.bat

stop.bat

SAP-ERS-instance

exclusive_control.bat

setting.bat

start.bat

stop.bat

check_ensa2.bat

SAP-HostExec

setting.bat

start.bat

stop.bat

SAP-Instance

setting.bat

start.bat

stop.bat

SAP-Service

setting.bat

start.bat

stop.bat

カスタム監視

ers_mon_preaction.bat

genw_instance.bat

genw_service.bat

genw_HostExec.bat

check_ensa2.bat

2.3.1. スクリプトリソース

メディアに同梱されている以下のサンプルスクリプトをスクリプトリソースに設定します。

サンプルスクリプトを以下に示します。

フォルダ名

ファイル名

用途

SAP-ASCS-instance

ascs-post-handler.bat

ASCS/ERS排他制御用

setting.bat

スクリプト設定ファイル

start.bat

ASCSインスタンス開始用

stop.bat

ASCSインスタンス停止用

SAP-ERS-instance

exclusive-control.bat

ASCS/ERS排他制御用

setting.bat

スクリプト設定ファイル

start.bat

ERSインスタンス開始用

stop.bat

ERSインスタンス停止用

check_ensa2.bat

ENSA2を使用する場合のASCS/ERS排他制御用

SAP-HostExec

setting.bat

スクリプト設定ファイル

start.bat

SapHostExec開始用

stop.bat

SapHostExec停止用

SAP-Instance

setting.bat

スクリプト設定ファイル

start.bat

インスタンス開始用

stop.bat

インスタンス停止用

SAP-Service

setting.bat

スクリプト設定ファイル

start.bat

インスタンスサービス開始用

stop.bat

インスタンスサービス停止用

SAP-InstanceフォルダのスクリプトはPASインスタンス、AASインスタンス、 DAインスタンス監視用のサンプルスクリプトです。
SAP-Serviceフォルダのスクリプトは全てのSAPインスタンスサービス監視用のサンプルスクリプトです。

WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x 以降の場合)でスクリプトの追加・置換機能を利用して、各サンプルスクリプトをスクリプトリソースに適用します。

詳細については、以下のドキュメントを参照してください。

各バージョンにおける変更点は以下のとおりです。

フォルダ名

ファイル名

CLUSTERPRO内部バージョン
11.3x/12.0.x
CLUSTERPRO内部バージョン
12.1x以降

SAP-ASCS-instance

ascs-post-handler.bat

SAP NetWeaver のアプリケーションサーバとしての機能に影響を与えないため、以下の場合でも正常終了としています。
- ASCSインスタンス起動後、別ノード上のERSインスタンスを起動すべきところで、起動可能なERSインスタンスが見つからなかった場合や何らかの理由で起動に失敗した場合。

正常終了しますが、アラートにエラーメッセージを出力します。

SAP-ERS-instance

exclusive-control.bat

SAP NetWeaver のアプリケーションサーバとしての機能に影響を与えないため、以下の場合でも正常終了としています。
- ERSインスタンスに対応するスクリプトリソースの起動/停止後、同ノード上の排他制御用フェイルオーバグループであるExclusive-Groupを停止/起動すべきところで、Exclusive-Groupの停止/起動が何らかの理由で失敗した場合。

正常終了しますが、アラートにエラーメッセージを出力します。

SAP-ERS-instance

check_ensa2.bat

-

ENSA2を使用する場合に使用します。ERSインスタンスの起動前に同一ノード上でASCS用フェイルオーバグループが起動しているか確認し、起動している場合は活性失敗とします。

SAP-HostExec

start.bat

SAP NetWeaver のアプリケーションサーバとしての機能に影響を与えないため、以下の場合でも正常終了としています。
- SAP Host Agent が何らかの理由で起動に失敗した場合。
hostexec のプロセスの異常終了を saphostexec コマンドの返却値で判定します。
左記の場合のサンプルスクリプトの終了値を clp_shi_connector.conf の STRICT_RETVAL パラメータで指定します。『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「設定項目」も参照してください。

hostexec のプロセスの異常終了を saphostexec コマンドの出力結果で判定します。検出精度が向上しています。

SAP-HostExec

stop.bat

SAP NW のアプリケーションサーバとしての機能に影響を与えないため、以下の場合でも正常終了としています。
- SAP Host Agent が何らかの理由で停止に失敗した場合。

左記の場合のサンプルスクリプトの終了値を clp_shi_connector.conf の STRICT_RETVAL パラメータで指定します。『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「設定項目」も参照してください。

SAP-Service

start.bat

AWS環境においてCIFSリソースにより共有フォルダを公開している場合、フェイルオーバ先のノードでASCSサービスの起動が失敗する場合があります。

ASCSインスタンスサービス起動前に共有フォルダが参照可能になるまで待ち合わせます(最大setting.bat中の「TIMEOUT」パラメータ秒)。

SAP-Service

stop.bat

インスタンスサービスの停止完了を待ち合わせません。

インスタンスサービスの停止完了を待ち合わせます。

2.3.1.1. サンプルスクリプトの使用方法

  • フェイルオーバグループ: ASCS-Group

    • スクリプトリソース: script-ASCS-SAP-service_NEC_10

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ASCSリソースの設定」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ASCSインスタンスをインストール(Node#1)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ASCSインスタンスをインストール(Node#1)」で設定したASCSのインスタンス名に修正してください。
      「PATH」について、本書は、Sドライブに設定していますが、構成に応じたドライブレターを設定してください。
      「TIMEOUT」を、ASCSインスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.スクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、スクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」をASCSインスタンスのホスト名に修正してください。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-ASCS-SAP-instance_NEC_10
      set SID=NEC
      set INAME=ASCS10
      set PATH=%PATH%; S:\usr\sap\%SID%\%INAME%\exe
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=SAPNEC

      注釈

      ASCSインスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


  • フェイルオーバグループ: PAS-Group

    • スクリプトリソース: script-PAS-SAP-instance_NEC_31

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「PASインスタンスのインストール(Node#1)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「PASインスタンスのインストール(Node#1)」で設定したPASのインスタンス名に修正してください。

      本書での例

      set SID=NEC
      set INAME=DVEBMGS31
    • スクリプトリソース: script-PAS-SAP-service_NEC_31

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「PASリソースの設定」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「PASインスタンスのインストール(Node#1)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「PASインスタンスのインストール(Node#1)」で設定したPASのインスタンス名に修正してください。
      「TIMEOUT」を、PASインスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.スクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、スクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」の設定は不要です。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-PAS-SAP-instance_NEC_31
      set SID=NEC
      set INAME=DVEBMGS31
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=

      注釈

      PASインスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


  • フェイルオーバグループ: AAS-Group

    • スクリプトリソース: script-AAS-SAP-instance_NEC_32

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「AASインスタンスのインストール(Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「AASインスタンスのインストール(Node#2)」で設定したAASのインスタンス名に修正してください。
      本書での例
      set SID=NEC
      set INAME=D32
    • スクリプトリソース: script-AAS-SAP-service_NEC_32

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「AASリソースの設定」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「AASインスタンスのインストール(Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「AASインスタンスのインストール(Node#2)」で設定したAASのインスタンス名に修正してください。
      「TIMEOUT」を、AASインスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.スクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、スクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」の設定は不要です。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-AAS-SAP-instance_NEC_32
      set SID=NEC
      set INAME=D32
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=

      注釈

      AASインスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


  • フェイルオーバグループ: DA1-Group

    • スクリプトリソース: script-DA1-instance_NEC_97

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したDA1のインスタンス名に修正してください。

      本書での例

      set SID=DAA
      set INAME=SMDA97
    • スクリプトリソース: script-DA1-service_NEC_97

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DA1 (Node#1)リソースの設定」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したインスタンス名に修正してください。
      「TIMEOUT」を、DA1インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.スクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、スクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」の設定は不要です。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-DA1-instance_DAA_97
      set SID=DAA
      set INAME=SMDA97
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=

      注釈

      DA1インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


  • フェイルオーバグループ: DA2-Group

    • スクリプトリソース: script-DA2-instance_NEC_96

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したDA2のインスタンス名に修正してください。

      本書での例

      set SID=DAA
      set INAME=SMDA96
    • スクリプトリソース: script-DA2-service_NEC_96

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DA2 (Node#2)リソースの設定」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「DAインスタンスのインストール(Node#1およびNode#2)」で設定したインスタンス名に修正してください。
      「TIMEOUT」を、DA2インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.スクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、スクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」の設定は不要です。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-DA2-instance_DAA_96
      set SID=DAA
      set INAME=SMDA96
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=

      注釈

      DA2インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


  • フェイルオーバグループ: hostexec1-Group

    • スクリプトリソース: script-hostexec1

      setting.batの編集は必要ありません。既定のサービス名は、「SAPHostExec」です。


  • フェイルオーバグループ: hostexec2-Group

    • スクリプトリソース: script-hostexec2

      上記、script-hostexec1と同様の設定をします。


2.3.1.1.1. サンプルスクリプトの使用方法(ENSAを利用する場合のみ)
  • フェイルオーバグループ: ASCS-Group

    • スクリプトリソース: script-ASCS-SAP-instance_NEC_10

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ASCSインスタンスをインストール(Node#1)」で設定したSIDに修正してください。
      「SAP_ERS_INO」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERS1インスタンス、ERS2インスタンスのINOを並べたものに修正してください。区切り文字は半角空白としてください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ASCSインスタンスをインストール(Node#1)」で設定したASCSのインスタンス名に修正してください。

      本書での例

      set SID=NEC
      set SAP_ERS_INO=21 22
      set INAME=ASCS10

      注釈

      ERSインスタンス制御用フェイルオーバグループが全て停止している状態でASCSインスタンスの手動起動または手動フェイルオーバを行うと、ERSインスタンス制御用フェイルオーバグループが自動的に起動します。ERSインスタンス制御用フェイルオーバグループの自動起動を抑制するには、ASCSインスタンス用スクリプト設定ファイル(setting.bat)の「ENABLED」の値を0に変更し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)から設定を反映した後に、ASCSインスタンスの手動起動や手動フェイルオーバを実施してください。


  • フェイルオーバグループ: ERS1-Group

    • スクリプトリソース: script-ERS1-SAP-instance_NEC_21

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「SAP_ERS_INO」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERS1インスタンス、ERS2インスタンスのINOを並べたものに修正してください。区切り文字は半角空白としてください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERS1のインスタンス名に修正してください。
      「EXCLUSIVE_GROUP」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「フェイルオーバグループの作成」で設定した、排他制御用フェイルオーバグループで共通のフェイルオーバグループ名に修正して下さい。
      「APS」を同じノードで実行されているASのインスタンス番号に修正してください。値が適切でない場合、ASCS-Group のフェイルオーバ後に sapcontrol -function GetSystemInstanceList の結果が不正になる可能性があります。

      本書での例

      set SID=NEC
      set SAP_ERS_INO=21 22
      set INAME=ERS21
      set EXCLUSIVE_GROUP=Exclusive-Group
      set APS=31
    • スクリプトリソース: script-ERS1-SAP-service_NEC_21

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERS1 (Node#1)リソースの設定(ENSA を利用する場合のみ)」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERS1のインスタンス名に修正してください。
      「TIMEOUT」を、ERS1インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はサンプルスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.サンプルスクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、サンプルスクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」の設定は不要です。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-ERS1-SAP-instance_NEC_21
      set SID=NEC
      set INAME=ERS21
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=

      注釈

      ERS1インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


  • フェイルオーバグループ: ERS2-Group

    • スクリプトリソース: script-ERS2-SAP-instance_NEC_22

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「SAP_ERS_INO」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERS1インスタンス、ERS2インスタンスのINOを並べたものに修正してください。区切り文字は半角空白としてください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERS2のインスタンス名に修正してください。
      「EXCLUSIVE_GROUP」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「フェイルオーバグループの作成」で設定した、排他制御用フェイルオーバグループで共通のフェイルオーバグループ名に修正して下さい。
      「APS」を同じノードで実行されているASのインスタンス番号に修正してください。値が適切でない場合、ASCS-Group のフェイルオーバ後に sapcontrol -function GetSystemInstanceList の結果が不正になる可能性があります。

      本書での例

      set SID=NEC
      set SAP_ERS_INO=21 22
      set INAME=ERS22
      set EXCLUSIVE_GROUP=Exclusive-Group
      set APS=32
    • スクリプトリソース: script-ERS2-SAP-service_NEC_22

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERS2 (Node#2)リソースの設定(ENSA を利用する場合のみ)」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERS2のインスタンス名に修正してください。
      「TIMEOUT」を、ERS2インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はサンプルスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.サンプルスクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、サンプルスクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」の設定は不要です。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-ERS2-SAP-instance_NEC_22
      set SID=NEC
      set INAME=ERS22
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=

      注釈

      ERS2インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


2.3.1.1.2. サンプルスクリプトの使用方法(ENSA2を利用する場合のみ)

  • フェイルオーバグループ: ERS-Group

    • スクリプトリソース: script-check-ENSA2

      check_ensa2.batの<ASCS_GROUP>をASCS用フェイルオーバグループ名に、<ERS_GROUP>をERS用フェイルオーバグループ名に修正してください。

      本書での例

      ASCS-Group
      ERS-Group
      
    • スクリプトリソース: script-ERS-SAP-instance_NEC_21

      setting.batの変数「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「SAP_ERS_INO」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERSインスタンスのINOに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERSのインスタンス名に修正してください。
      「APS」を同じノードで実行されているASのインスタンス番号に修正してください。値が適切でない場合、ASCS-Group のフェイルオーバ後に sapcontrol -function GetSystemInstanceList の結果が不正になる可能性があります。

      本書での例

      set SID=NEC
      set SAP_ERS_INO=21
      set INAME=ERS21
      set APS=31 32
    • スクリプトリソース: script-ERS-SAP-service_NEC_21

      setting.batの変数 「INSTANCE_RESOURCE_NAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSリソースの設定(ENSA2を利用する場合)」で設定したリソース名に修正してください。
      「SID」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したSIDに修正してください。
      「INAME」を『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「ERSインスタンスのインストール(Node#1 / Node#2)」で設定したERSのインスタンス名に修正してください。
      「TIMEOUT」を、ERSインスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間(秒)に修正します。
      「TIMEOUT」はサンプルスクリプト内の1回当りの待ち合わせ処理(例.サンプルスクリプト内で実行している sapcontrol コマンドの待ち合わせ処理)で使用する時間です。
      そのため、サンプルスクリプト内で待ち合わせ処理が複数回存在すると最大で「TIMEOUT」×待ち合わせ処理回数の時間待ち合わせることになります。
      スクリプトリソースの[開始 タイムアウト]、[終了 タイムアウト]も考慮してください。
      「DELAY」は、「TIMEOUT」までの間、設定値(秒)ごとに起動・停止したかを確認します。
      「ASCS_INSTANCE_HOST_NAME」の設定は不要です。

      本書での例

      set INSTANCE_RESOURCE_NAME=script-ERS-SAP-instance_NEC_21
      set SID=NEC
      set INAME=ERS21
      set TIMEOUT=600
      set DELAY=5
      set ASCS_INSTANCE_HOST_NAME=

      注釈

      ERS1インスタンス用グループリソースの起動・停止に必要な時間は、DELAYを1に設定した状態で該当グループリソースの起動・停止を実行し、WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x以降の場合)のアラートを参照することにより確認可能です。


2.3.2. カスタム監視リソース

メディアに同梱されている以下のサンプルスクリプトをカスタムモニタに設定します。

ファイル名

用途

check_ensa2.bat

ENSA2を使用する場合のASCS/ERS排他制御用

ers-mon-preaction.bat

ERSインスタンス監視の回復動作用サンプルスクリプト

genw-SAP-HostExec.bat

SapHostExec監視用

genw-SAP-instance.bat

インスタンス監視用

genw-SAP-service.bat

インスタンスサービス監視用

WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x 以降の場合)でスクリプト置換機能を利用して、各サンプルスクリプトをカスタム監視リソースに適用します。

詳細については、以下のドキュメントを参照してください。

WebManager(内部バージョン 11.3x/12.0x の場合)やCluster WebUI(内部バージョン 12.1x 以降の場合)で回復スクリプト置換機能を利用して、ERSインスタンス監視の回復動作用サンプルスクリプトをERSインスタンス監視リソースに適用します。

詳細については、以下のドキュメントをご覧ください。

内部バージョン 11.3x/12.0x の場合:

『リファレンスガイド』
「モニタリソースの設定を表示/変更する(モニタリソース共通)」

内部バージョン 12.1x 以降の場合:

各バージョンにおける変更点は以下のとおりです。

ファイル名

CLUSTERPRO内部バージョン 11.3x/12.0x

CLUSTERPRO内部バージョン 12.1x以降

check_ensa2.bat

-

ENSA2を使用する場合、ASCS用とERS用のフェイルオーバグループが同一ノード上で起動している場合に監視異常とします。

ers-mon-preaction.bat

SAP NW のアプリケーションサーバとしての機能に影響を与えないため、以下の場合でも正常終了としています。
- SAP NetWeaver の仕様として、ASCSインスタンスのフェイルオーバ後にフェイルオーバノード上のERSインスタンスは停止が必要。 このERSインスタンスの停止を検知後、回復動作としてASCSインスタンスのフェイルオーバ先とは異なる別ノード上のERSインスタンスを起動する際に、起動可能なERSインスタンスが見つからなかった場合や何らかの理由で起動に失敗した場合。

左記の場合のサンプルスクリプトの終了値を clp_shi_connector.conf の STRICT_RETVAL パラメータで指定します。『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「設定項目」も参照してください。

genw-SAP-HostExec.bat

SAP Host Agent のプロセスの異常終了を saphostexec コマンドの返却値で判定します。

SAP Host Agent のプロセスの異常終了を saphostexec コマンドの出力結果で判定します。検出精度が向上しています。

genw-SAP-instance.bat

各インスタンスを構成するプロセスの状態を sapcontrol -function GetProcessList で確認し、その結果がすべてGREENになっていない場合に監視異常とします。

各インスタンスを構成するプロセスの状態を sapcontrol -function GetProcessList で確認し、その結果がすべてGREENになっていない場合もしくはGREENまたはYELLOWになっていない場合に監視異常とします。
どの場合に監視異常とするかはclp_shi_connector.conf の YELLOW_AS_ERROR パラメータで指定します。『SAP NetWeaverシステム構築ガイド』-「設定項目」も参照してください。

2.3.2.1. サンプルスクリプトの使用方法




















  • カスタム監視リソース: genw-hostexec1

  • カスタム監視リソース: genw-hostexec2

    SAPHOSTEXECについては、SAP NW既定のパスのまま使用します。


  • カスタム監視リソース: genw-check-ENSA2(ENSA2を利用する場合)

    「check_ensa2.bat」の内容をgenw.batに貼付して、check_ensa2.batの<ASCS_GROUP>をASCS用フェイルオーバグループ名に、<ERS_GROUP>をERS用フェイルオーバグループ名に修正してください。

    本書での例

    ASCS-Group
    ERS-Group
    

2.3.2.2. 回復動作用サンプルスクリプトの使用方法(ENSAを利用する場合のみ)

ENSAを利用する場合は、以下で説明する回復動作用サンプルスクリプトの設定が必要です。