NEC


3.3.2. 仮想マシン(OSなし)の作成(ssc vm create)

仮想マシン (OSなし) の作成を行います。

[構文]

ssc vm create -vms VmsName -vmname VMName -cost costValue -cpu count=value [share=value] [reservation=value] [limit=value] -mem size=value [share=value] [reservation=value] [limit=value] -systemdisk size=value datastore [type=<thin | thick>] [independent] [share=value] [reservation=value] [limit=value] [-osname <Name | Code>] [-vnet VirtualNetworkName...] [-bandcontrol nic=value [type=value] [limit=value burstlimit=value burstsize=value], ...] [-extdisk [size=value] [ctrl=value [position=value]] [type=<thin | thick | rdm-p | rdm-v>] [independent] [datastore] [lun] [share=value] [reservation=value] [limit=value], ...] [-iso IsoFile...] [-property name="name" value="value", ...]

[引数/オプション]

-vms VmsName

(必須)

対象となる仮想マシンサーバをフルパスで指定します。

パスの指定については、「1.7. Path、および GroupPath指定について」を参照してください。

-vmname VMName

(必須)

仮想マシンに付けるマシン名を指定します。

-cost costValue

(必須)

コスト値を指定します。

1から1000の範囲で指定します。

-cpu count=value

[[share=value] [reservation=value] [limit=value]]

CPU数とシェア値、予約値および制限値を指定します。

CPU数は、必ず指定してください。

"=" の前後に、空白を指定することはできません。

count : CPU数を指定します。

       value に、1以上9999以下を指定します。

       (例: count=2)

share : CPU のシェア値を指定します。

      CPUシェアの各仮想化基盤での設定値は、以下の通りです。

        VMware 設定値 * CPU数

        Hyper-V 設定値 / 10

        Xen 設定値 * 256 / 1000

        KVM 設定値 * 1024 / 1000

      value に、以下の値を指定します。

      省略時は、share=n が設定されます。

         he: 最高 (4000)

         h : 高 (2000)

         n : 標準 (1000)

         l : 低 (500)

         le : 最低 (250)

        1-99999 : 手動

       (例: share=h、share=30)

reservation : CPU の予約値 (MHz) を指定します。

       value に、0以上99999以下を指定します。

       (例: reservation=1000)

       省略時は、reservation=0 が設定されます。

limit : CPU の制限値 (MHz) を指定します。

       value に、0以上99999以下を指定します。

       (例: limit=1500)

       省略時は、limit=0 (unlimited) が設定されます。

-mem size=value

[[share=value] [reservation=value] [limit=value]]

メモリサイズとシェア値、予約値および制限値を指定します。

"=" の前後に、空白を指定することはできません。

size : メモリのサイズ (MB) を指定します。

      value に、1 (MB) 以上99999999 (MB) 以下を指定します。

      (例: size=512)

share : メモリのシェア値を指定します。

      メモリシェアの各仮想化基盤での設定値は、以下の通りです。

        VMware 設定値 * メモリサイズ / 100

        Hyper-V 設定値 * 5

        Xen 設定不可

        KVM 設定不可

      value に、以下の値を指定します。

      省略時は、share=n が設定されます。

         h : 高 (2000)

         n : 標準 (1000)

         l : 低 (500)

        0-10000 : 手動

       (例: share=h、share=30)

reservation : メモリの予約値 (MB) を指定します。

       value に、0以上99999999以下を指定します。

       (例: reservation=2048)

       省略時は、reservation=0が設定されます。

limit : メモリの制限値 (MB) を指定します。

       value に、0以上99999999以下を指定します。

       (例: limit=4096)

       省略時は、limit=0 (unlimited) が設定されます。

-systemdisk size=value datastore

[[type=<thin | thick>] [independent] [share=value] [reservation=value] [limit=value]]

システムディスク情報の設定をします。

size : システムディスクのサイズ (MB) を指定します。

datastore : システムディスクの位置を指定します。

type : ディスクのタイプを指定します。

 thin / thick のどちらかを指定します。

 省略可能です。省略時は、"thick" が設定されます。

independent : "independent" と指定することで、ディスクの独立型モードが設定されます。

 VMware環境で有効です。

share : ディスクのシェア値を指定します。

 ディスクシェアの各仮想化基盤での設定値は、以下の通りです。

  VMware 設定値

  Hyper-V 設定不可

  Xen 設定不可

  KVM 設定不可

 value に、以下の値を指定します。

 省略時は、share=nが設定されます。

  h : 高 (2000)

  n : 標準(1000)

  l : 低 ( 500)

  200-4000 : 手動

  (例: share=h、share=1000)

reservation : ディスクの予約値 (IOPS) を指定します。

 valueに、0以上2147483647以下を指定します。

 Hyper-V環境で有効です。

 (例: reservation=1000)

 省略時は、reservation=0が設定されます。

limit : ディスクの制限値 (IOPS) を指定します。

 valueに、0以上2147483647以下を指定します。

 (例: limit=1500)

 省略時は、limit=0 (unlimited) が設定されます。

[-osname <Name | Code>]

OS名を指定します。

OS名のコード、またはWebUIに表示されている文字列を指定します。

1.8. OS一覧、タイムゾーン」を参照してください。

[-vnet VirtualNetworkName...]

仮想ネットワークを指定します。

最大10 (NIC#1からNIC#10まで) 指定することができます。

(空白区切りで指定します。)

記述順に、NIC#1から順に割り当てます。

[-bandcontrol nic=value [type=value] [limit=value burstlimit=value burstsize=value], ...]

ネットワーク帯域制御を指定します。

nic : NIC番号を指定します。

type : 制御する通信の方向を指定します。

 in / outのいずれかを指定します。

 省略可能です。省略時は、"out" が設定されます。

 Hyper-Vは、"out" のみ設定可能です。

limit : 上限 [kbits/s] を指定します。

burstlimit : バースト時上限 [kbits/s] を指定します。

burstsize : バーストサイズ [kbytes] を指定します。

NICの帯域制御を設定するには、limit、burstlimit、burstsizeに値を指定します。省略することはできません。

無制限に設定するには、limit、burstlimit、burstsizeに0を指定します。省略することはできません。

NICの帯域制御の設定を解除するには、limit、burstlimit、burstsizeは指定しません。

[-extdisk [size=value]

[ctrl=value [position=value]]

[type=<thin | thick | rdm-p | rdm-v>]

[independent]

[datastore] [lun] [share=value] [reservation=value] [limit=value] , ...]

拡張ディスク情報の設定をします。(複数指定可)

複数指定するときは、"," (カンマ) で区切って、次のディスク情報を指定してください。(6個まで)

size : ディスクのサイズを指定します。

 value に、10 (MB) 以上99999999 (MB) 以下を指定します。

ctrl : 拡張ディスクを付けるコントローラを指定します。

 value に、以下を指定します。

  PCIx

  IDEx

  SCSIx

  SATAx

  NVMex

  AutoDetect (自動選択)

  "x"は、バス番号です。

position : 拡張ディスクを付ける位置を指定します。

 value に、以下の値を指定することができます。

  PCIの場合:0~31

  IDEの場合:0~1

  SCSIの場合:0~63

  SATAの場合:0~29

  NVMeの場合:0~14

 ctrl=AutoDetect時は、指定することはできません。

拡張ディスクを付けるコントローラ、位置は、仮想基盤によって指定できる値が異なります。

指定可能な値は、マニュアルを参照してください。

type : ディスクのタイプを指定します。

 thin / thick / rdm-p / rdm-v のいずれかを指定します。

 省略可能です。省略時は、"thick" が設定されます。

 rdm-p:RDM (物理)

 rdm-v:RDM (仮想)

independent : "independent" と指定することで、ディスクの独立型モードが設定されます。

 VMware環境で有効です。

 ディスクタイプにRDM (物理) を指定時は、"independent" は指定することはできません。

<*type=thick / thinの場合>

datastore: 拡張ディスクの位置を指定します。

<*type=rdm-p / rdm-vの場合>

lun : ターゲットLUN (タグ) を指定します。

share : ディスクのシェア値を指定します。

 ディスクシェアの各仮想化基盤での設定値は、以下の通りです。

  VMware 設定値

  Hyper-V 設定不可

  Xen 設定不可

  KVM 設定不可

 value に、以下の値を指定します。

 省略時は、share=nが設定されます。

  h : 高 (2000)

  n : 標準(1000)

  l : 低 ( 500)

  200-4000 : 手動

  (例: share=h、share=1000)

reservation : ディスクの予約値 (IOPS) を指定します。

 valueに、0以上2147483647以下を指定します。

 Hyper-V環境で有効です。

 (例: reservation=1000)

 省略時は、reservation=0が設定されます。

limit : ディスクの制限値 (IOPS) を指定します。

 valueに、0以上2147483647以下を指定します。

 (例: limit=1500)

 省略時は、limit=0 (unlimited) が設定されます。

[-iso IsoFile...]

仮想マシンにマウントするISOファイルを指定します。

[-property name="name" value="value", ...]

仮想マシンに反映させる構成パラメータ設定のパラメータ名とその値を指定します。(複数指定可)

複数指定するときは、"," (カンマ) で区切って、次のパラメータ名と値を指定してください。(100個まで)

name : パラメータ名を、「" "」(二重引用符) で囲んで指定します。

value : パラメータの値を、「" "」(二重引用符) で囲んで指定します。

指定可能なパラメータ名と値の詳細は、「SigmaSystemCenterリファレンスガイド」の「4.3.11. 仮想化基盤別の固有設定(構成パラメータ設定)」を参照してください。

[構文例]

 >ssc vm create -vms virtual:/VC/DataCenter/VMServer -vmname vm -cost 10 -cpu count=2 -mem size=1024 -systemdisk size=4000 datastore -osname 40 -iso "[datastore] ISO/Windows7.iso"
 >ssc vm create -vms virtual:/VC/DataCenter/VMServer -vmname vm -cost 10 -cpu count=2 share=h reservation=1000 limit=1500 -mem size=1024 share=h reservation=1024 limit=1024 -systemdisk size=4000 datastore type=thin -osname 40 -vnet "VM Network" -iso "[datastore] ISO/Windows7.iso"
 >ssc vm create -vms virtual:/VC/DataCenter/VMServer -vmname vm -cost 10 -cpu count=2 -mem size=2048 -systemdisk size=40960 datastore -property name="vm.vcpu.cores-per-socket" value="2", name="vm.vnic.device" value="vmxnet3"