グループ、モデル、ホスト、またはカスタムオブジェクトに指定したイベントの送信を行います。
[構文]
ssc sendevent ProviderID EventID <-group GroupName [HostName] | -uuid UUID | -ip IPAddress> [-message Message] [-severity Severity]
[引数 / オプション]
引数/オプション | 説明 |
---|---|
ProviderID (必須) | 送信するイベントの通報元IDを指定します。 通報元IDは、ポリシー規則設定画面の「通報元」に対応した文字列です。 |
EventID (必須) | 送信するイベントのイベントIDを指定します。 イベントIDは、ポリシー規則設定画面の「イベント」に対応した文字列です。 |
-group GroupName | 運用ビューのグループ、またはモデルまでのパスを指定します。 HostNameを指定しない場合、GroupNameで指定した対象にイベントを送信します。 |
[HostName] | イベントを送信するホストを指定します。 |
-uuid UUID | イベントを送信するマシンのUUIDを指定します。 |
-ip IPAddress | イベントを送信するカスタムオブジェクト、物理スイッチ、ディスクアレイの識別子 (IPアドレス) を指定します。 |
[-message Message] | 送信するイベントのメッセージを指定します。 省略した場合、メッセージは表示されません。 |
[-severity Severity] | 重要度を指定します。 "0" から "11" の範囲で値を指定してください。 省略した場合、"0" が設定されます。 重要度の詳細は、「イベント定義ファイル(XML)編集手順」を参照してください。 |
[構文例]
> ssc sendevent SystemMonitorEvent "ILO[0XC0001798]" -group Group2 HostName3 -message "[Source]iLO [ID]0xC0001798(6040) [Summary]温度異常 : HostName3"
> ssc sendevent SystemMonitorEvent ESMPRO/SM[0XC000000C] -group Group1\Model2 -message modelEvent
> ssc sendevent OobManagement "[PET] 0x00076F01" -group Group2 HostName3
> ssc sendevent HyperVProvider Node[Down] -uuid 00B9771D-29BB-DB11-8001-003013B8F50D -message nodeEvent
> ssc sendevent AliveMonitor "[PeriodicalAliveMonitor] TargetUp" -ip 192.168.0.1 -message deviceEvent -severity 2