NEC


4.8.1. イベント履歴の表示(ssc show eventhistory)

イベント履歴を表示します。

全パラメータを省略した場合は、実行日時を基点としたイベント履歴が最大100件表示されます。

[構文]

ssc show eventhistory [-date [yyyy/mm/dd] [hh:mm:ss]] [-count Count] [-confirmed <All | Read | UnRead>] [-status <Finished | Started | Completed | Warning | Failed>] [-providerid ProviderID] [-name MachineName...] [-sort <asc | desc>] [-format <csv | json>] [-vertical]

[引数/オプション]

引数/オプション

説明

[-date [yyyy/mm/dd] [hh:mm:ss]]

表示対象となる基点の日時を指定します。

時間 (時分秒) を省略すると、"00:00:00" が設定されます。

年月日を省略すると、実行した年月日が設定されます。

-date を省略すると、実行日時が基点となります。

[-count Count]

表示するイベント履歴の件数を指定します。

1以上10000以下で指定してください。

-countを省略すると、基点の日時から過去100件が表示対象となります。

[-confirmed <All Read ∣ UnRead>]

表示対象となるイベントの表示状態を指定します。

指定した表示状態のイベントを表示します。

表示状態は、「All」、「Read」、「UnRead」のいずれか1つを指定することができます。

-confirmedを省略すると、すべての表示状態のイベントが表示対象となります。

[-status <Finished ∣ Started ∣ Completed ∣ Warning ∣ Failed>]

表示対象となるイベントの状態を指定します。

指定した状態のイベントを表示します。

状態は、「Finished」、「Started」、「Completed」、「Warning」、「Failed」のいずれか1つを指定することができます。

-statusを省略すると、すべての状態のイベントが表示対象となります。

[-providerid ProviderID]

表示対象となるイベントの通報元を指定します。

指定した通報元のイベントを表示します。

通報元IDは、ポリシー規則設定画面の「通報元」に対応した文字列です。

-provideridを省略すると、すべての通報元のイベントが表示対象となります。

[-name MachineName...]

表示対象となるマシン名を指定します。

複数指定することができます。

-nameを省略すると、すべてのマシンのイベントが表示対象となります。

[-sort <asc ∣ desc>]

イベントの並び替えの方法を指定します。

受付日時でソートして表示します。

並び替えは、「asc」、「desc」のいずれか1つを指定することができます。

-sortを省略すると、降順(受付日時が新しい順)に表示します。

[-format <csv ∣ json>]

出力形式を指定します。

以下の出力形式を、指定することができます。

 csv : CSV形式で出力します。

 json : JSON形式で出力します。

省略した場合、空白区切りで出力します。

-verticalと同時に指定することはできません。

[-vertical]

表示形式を変更します。

(形式 = 項目名:値)

[構文例]

 >ssc show eventhistory
 >ssc show eventhistory -date "2021/10/14 09:00:00"
 >ssc show eventhistory -count 1000
 >ssc show eventhistory -confirmed UnRead
 >ssc show eventhistory -status Finished
 >ssc show eventhistory -providerid VMwareProvider 
 >ssc show eventhistory -name machine1 machine2
 >ssc show eventhistory –sort asc
 >ssc show eventhistory -format csv
 >ssc show eventhistory -vertical