SSCの[管理]ビューを開き(画面右上の[管理]をクリック)、画面左側のツリービューにある[サブシステム]をクリックすると、「サブシステム一覧」画面が表示されます。
右サイドバーの[設定]メニューにある[サブシステム追加]をクリックすると、「サブシステム追加」画面が表示されますので、[サブシステム種類]ドロップダウンリストで"Hyper-V Cluster"を選択します。
残りの項目は、以下のように設定します。
ホスト名: Hyper-Vがインストールされたノードのクラスタ名、もしくはIPアドレス
(今回は、"hv-cluster.ssc-handson.net"を入力)
ドメイン\アカウント名: クラスタのアカウント名
パスワード: クラスタのパスワード
[マシンを運用グループへ自動登録する]のチェックをオン
※このチェックを行わない場合、管理対象の登録の操作を手動で行う必要がありますので、忘れずチェックを行ってください。
[マシンの性能監視を有効にする]のチェックをオン
※このチェックを行わない場合、負荷状況の取得の設定を手動で行う必要がありますので、忘れずチェックを行ってください。
上記の項目を入力したら、[OK]をクリックしてください。
図 Hyper-V Clusterのサブシステムの登録
Hyper-V Clusterのサブシステムの登録後に、「サブシステム一覧」画面の[操作]メニューで[画面更新]をクリックすると、登録されたMicrosoft Hyper-Vが[サブシステム一覧]に表示されます(表示されていない場合は、少し時間を置いて再度[画面更新]をクリックしてみてください)。
また、そのクラスタの各ノードであるHyper-Vも、自動的に検出/登録されます。
なお、Hyper-V用のサブシステムとして、「Hyper-V Cluster」のほかに「Microsoft Hyper-V」があります。「Microsoft Hyper-V」は、Hyper-V ClusterでないHyper-V環境で使用します。
図 「サブシステム一覧」画面