NEC


7.1.2. SSCでのOOBのアカウント設定

SSCでは、物理サーバのBMCまたはiLOにログインするために、[リソース]ビューで、物理サーバ[HV01]、[HV02]、[HV03]のそれぞれのOOBアカウントを設定します。

まず、画面右上の[リソース]をクリックして、[リソース]ビューを開きます。

ツリービューから設定対象の物理サーバである[HV01](ここでは[マシン]配下)をクリックすると、下の画面のようにマシンの詳細情報が表示されます。

図 マシンの詳細

リソースの設定を編集するには、[設定]メニューにある[プロパティ]をクリックして「マシンプロパティ設定」画面を開きます。

マシンの設定項目は、複数のタブに分類されています。

OOBアカウントを設定するには、[アカウント情報]タブをクリックします。

[アカウント一覧]の右上の[追加]をクリックすると、「アカウント追加」画面が表示されます。

さらに、「アカウント追加」画面の[プロトコル一覧]の右上の[追加]をクリックすると、下の画面のように[プロトコル追加]が表示されます。

各項目は、以下のように入力します。

注:

図 OOBアカウントの追加

上記を全て入力した状態で[プロトコル追加]の左下の[OK]をクリックすると、[プロトコル一覧]に選択したプロトコルが追加されます。続いて、右下の[OK]をクリックします。

以下の画面は、OOBアカウント追加後の「マシンプロパティ設定」画面の[アカウント情報]タブです。

[アカウント一覧]に"OOB"が追加され、[接続状態]が"接続可能"となっていれば、SSCが管理対象の物理サーバのBMCにログインできたことを示しています。

図 OOBアカウント追加後の「マシンプロパティ設定」画面([アカウント情報]タブ)

以上で、物理サーバ[HV01]のOOBアカウントが設定できました。

同様の手順を繰り返して、[HV02]、[HV03]も設定してください。