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WebOTX Manual V11.1 (第7版) 目次を表示 |
キャッシュ名前サービスをインストールするとコマンドの動作が変わるものがあります。キャッシュ名前サービス導入後は、こちらを参照してください。
orbcustm(Windows版)
環境設定
orbcustm - 環境設定
orbcustm
orbcustmはObject Brokerの環境設定を行います。
このボタンを押すとObject Brokerを「サービス」に登録します。インストール直後は「サービス」に登録されているので、通常このボタンを押す必要はありません。
Object Brokerのサーバを起動するには「管理ツール」の「サービス」を開き、「ObjectSpinner」を選択した後に[開始]ボタンを押します。
また、Object Brokerのサーバを終了するには「管理ツール」の「サービス」を開き、「ObjectSpinner」を選択した後に[停止]ボタンを押します。
なお、「サービス」の詳しい使い方はWindowsのマニュアルをご覧ください。
このボタンを押すとObject Brokerを「サービス」から削除します。通常このボタンを押す必要はありません。Object Brokerを「サービス」から削除する場合は必ずObject Brokerの「サービス」が終了していることを確認してください。
Object Brokerのサーバを終了するには「管理ツール」の「サービス」を開き、「ObjectSpinner」を選択した後に[停止]ボタンを押します。
orbcustmを終了させたいときに押します。「設定変更」の[更新]ボタンを押さなかった場合も変更は保存されます。
orbcustmを終了させたいときに押します。「設定変更」の[更新]ボタンを押さなかった場合は変更は保存されません。
「設定変更」について
Object Brokerの設定を変更するときは、必ずObject Brokerのサーバが終了していることを確認してください。Object Brokerのサーバが動作している最中に設定を変更した場合の動作は保証しません。
Object Brokerのサーバを終了するには「管理ツール」の「サービス」を開き、「ObjectSpinner」を選択した後に[停止]ボタンを押します。
Object Brokerがインストールされているディレクトリを指定します。通常、インストーラが自動的に設定するので変更する必要はありません。
このチェックボックスをONにすると、Object Broker起動時に名前サーバの起動を試みます。
注意 :
「このマシンで名前サーバを動作させる」チェックボックスをONにしても、ホスト名は変更されません。別ホストになっているときは、空欄もしくは正しいホスト名またはIPアドレスを設定する必要があります。
このチェックボックスをONにすると、Object Broker起動時にインタフェースリポジトリの起動を試みます。
注意 :
「このマシンでIRサーバを動作させる」チェックボックスをONにしても、ホスト名は変更されません。別ホストになっているときは、空欄もしくは正しいホスト名またはIPアドレスを設定する必要があります。
このチェックボックスをONにすると、このマシンでキャッシュ名前サーバが動作するように設定されます。同時に、corbalocサーバがオブジェクトキー" NameService"に対して、キャッシュ名前サーバを返すようになります。
このチェックボックスをONにすると、corbalocサーバが動作するように設定されます。
このチェックボックスをONにすると、簡単な動作状況をファイルに保存します。名前サーバやインタフェースリポジトリはObject Brokerをインストールしたディレクトリ下のlogディレクトリにファイルを保存します。
このチェックボックスをONにすると、WebOTX Object Brokerの各サーバが使用するポート番号を、他プロセスの一時ポートとして使用されないように予約を行います。OADおよび設定変更画面の「〜を動作させる」の チェックがONになっているサーバが予約対象になります。
注意 :
設定変更後はマシンの再起動が必要となります。
このボタンを押すとダイアログが表示されます。詳細設定のダイアログでは以下の設定および操作をすることができます。
OADが使用するポートの番号を10進数で指定します。特定のグループ内で同じ番号を割り当ててください。0に設定すると既定値が使われます。
名前サーバを動作させるマシンの名前またはIPアドレスを指定します。
名前サーバが利用するポートの番号を10進数で指定します。0に設定すると自動的に割り当てられます。
インタフェースリポジトリを動作させるマシンの名前またはIPアドレスを指定します。
インタフェースリポジトリが利用するポートの番号を10進数で指定します。0に設定すると自動的に割り当てられます。
キャッシュ名前サーバが使用するポート番号を10進数で指定します。0を指定すると自動的に割り当てられます。
キャッシュ名前サーバが参照する名前サーバのリストをホスト名, IOR文字列, corbaloc:もしくはcorbaname:の形で記述します。1行に書くことのできる名前サーバは1つだけです。下記に例を示します。
server1.co.jp IOR:..... corbaloc://server2.co.jp/NameService corbaname://server3.co.jp/NameService
corbalocサーバが利用するポートの番号を10進数で指定します。0に設定すると9827(既定値)が割り当てられます。
このボタンを押すと、変更内容を記憶してダイアログを閉じます。この時点では変更内容を有効にしません。変更を有効にするには[更新]ボタンを押すか、orbcustmを終了する[OK]ボタンを押す必要があります。
このボタンを押すと、変更内容を破棄してダイアログを閉じます。
このボタンを押すことで設定変更を直ちに有効にすることができます。正常動作させるためにはObject Brokerが動作していないことを確認してから「更新」ボタンを押す必要があります。
関連項目