リビジョン(マシン操作履歴)の情報により、管理対象マシンの使用履歴や過去/現在の構成を確認することができます。
以下の2つの方法で情報を閲覧することが可能です。
Webコンソールの[運用]ビュー上で運用グループを選択し、[リビジョン]タブを表示
Webコンソールでは、以下の情報の閲覧が可能です。
運用グループ配下の管理対象マシンの一覧
管理対象マシンのリビジョンの一覧
管理対象マシンの任意のリビジョンについての詳細情報
管理対象マシンの2つのリビジョン間の差分情報
ssc changehistory showコマンドの実行
Webコンソールでは稼動中の管理対象マシンの情報のみが確認できるのに対し、ssc changehistory showコマンドでは、既に削除済みの管理対象マシンの情報も確認することができます。
リビジョン(マシン操作履歴)の情報は、以下の3種類の情報に区分できます。
プロファイル情報については、仮想マシンのみ確認できます。プロファイル情報以外の一部の情報についても仮想マシン以外では利用できない情報があります。
基本情報
管理対象マシンの名前やUUID、リビジョンの開始日時・終了日時、サービス開始日時・終了日時などの基本情報です。
運用情報
管理対象マシンの起動日時や停止日時などの運用情報や起動時間などの運用に関する統計情報を表示します。
プロファイル情報
CPUなど、仮想マシンに割り当てられたリソース情報を確認することができます。確認可能なリソース情報は、マシンプロファイルで定義されたものです。仮想基盤製品のオーバーコミットの機能により、実行中に実際に割り当てられたリソースの情報を確認するためのものではありません。
ssc changehistory showコマンドでは、-profileのオプションの指定が必要です。
リビジョン(マシン操作履歴)では、リビジョンごとに上記の情報を確認することができます。VM編集や再構成などが実行され仮想マシンの構成が変更されると、リビジョンが上がります。
仮想マシンサーバや物理マシンについては、リビジョン管理されません。