- 運用管理ツールにてドメインに接続します。デフォルトドメイン名は "domain1" です。
- 共有コンポーネントとしてインタフェースコンポーネントファイルを配備します。
[コンポーネントタイプ]: 共有コンポーネント
[ファイル] : cpp\v5type_2\share\Release\loopbackss.spk
運用管理コマンドを用いる場合、ドメインにログインした状態で以下のようにすることで配備可能です。
otxadmin > deploy <マニュアルインストールディレクトリ>\samples\corba\cobaap\cpp\v5type_2\share\Release\loopbackss.spk
- アプリケーショングループを新規に作成します。名前は任意です。
運用管理コマンドを用いる場合、ドメインにログインした状態で以下のようにすることで作成可能です。
otxadmin > create-apg [アプリケーショングループ名]
- プロセスグループを新規に作成します。
[WebOTXバージョン] : 9
[アプリケーションの種類] : アプリケーションビルド時に使用したコンパイラ(CORBA VC++ 2008/CORBA VC++ 2010/CORBA VC++ 2012/CORBA VC++ 2013/CORBA VC++ 2015/CORBA VC++ 2017/CORBA VC++ 2019)
運用管理コマンドを用いる場合、ドメインにログインした状態で以下のようにすることで作成可能です。
otxadmin > create-pg --apgroup [アプリケーショングループ名] --kind [アプリケーションの種類(CORBA VC++ 2008ならvc2008)] --version 9 [プロセスグループ名]
- [ドメイン名]-[アプリケーション]-[コンポーネントの配備]から以下を指定してプロセスグループにサーバコンポーネントファイルを配備します。
[コンポーネントタイプ] : CORBAアプリケーション
[ファイル] : cpp\v5type_2\sv\Release\loopback_csv.cpk
[アプリケーショングループ] : 作成したアプリケーショングループの名前
[プロセスグループ] : 作成したプロセスグループの名前
運用管理コマンドを用いる場合、ドメインにログインした状態で以下のようにすることで配備可能です。
otxadmin > deploy --apgroup [アプリケーショングループ名] --pgroup [プロセスグループ名] <マニュアルインストールディレクトリ>\samples\corba\cobaap\cpp\v5type_2\sv\Release\loopback_csv.cpk
- ファクトリインタフェースのIORを名前サーバに登録します。
運用管理ツールにてコンポーネントファイル配下にある
"sample-LoopBackSample"
を選択して、マウスの右ボタンを押して[名前サーバへ登録]を実行してください。
運用管理コマンドを用いる場合、ドメインにログインした状態で以下のようにすることで登録可能です。
otxadmin > invoke applications.corba-applications.loopback_csv.loopback\.dll.sample-LoopBackSample.bindIor corbaname://*#NEC/WebOTX/WO_Default/sample/LoopBackSample/1
- 運用管理ツールにてコンポーネントファイルを選択し[共有コンポーネント]タブを選択してください。
[使用する共有コンポーネント]リストボックスに「loopbackss」を追加してください。
運用管理コマンドを用いる場合、ドメインにログインした状態で以下のようにすることで追加可能です。
otxadmin > set applications.corba-applications.loopback_csv.loopback\.dll.sharedComponentList=loopbackss
- サーバAPを起動します。
運用管理ツールにてアプリケーショングループを選択し、マウスの右ボタン
を押して[アプリケーショングループの起動]を実行してください。
運用管理コマンドを用いる場合、ドメインにログインした状態で以下のようにすることで起動可能です。
otxadmin > start-apg [アプリケーショングループ名]