任意のタイミングでマシンへソフトウェアを配布します。ソフトウェア配布時に、配布するソフトウェアを指定します。ソフトウェアを事前にグループやホストに登録しておく必要はありません。
Webコンソールでは、[運用]ビュー上で配布対象の管理対象マシンを選択後、ソフトウェア配布を実行したときに配布方法の指定を指定ソフトウェア配布にすることで実行できます。また、ssc deploy softwareコマンドを-sオプションを指定して実行することもできます。
また、指定ソフトウェア配布が終了した後、開始時の電源状態を保持するように管理対象マシンの電源操作が行われます。「 1.3.12. ソフトウェア配布時の電源制御 」 を参照してください。
運用グループの[ホスト一覧]上で稼動中のホストを選択して、個別操作でソフトウェア配布を実行した場合、複数のホストに対して、一括してソフトウェア配布を実行することが可能です。
上記操作で複数のホストに対して一括して実行した場合、ホストに割り当てられたマシンのマシン名順(昇順)でソフトウェア配布が実行されます。2番目以降のソフトウェアについては、1つの前のソフトウェア配布の完了を待たずにソフトウェア配布が実行されます。
種別が「アプリケーションとアップデート」のソフトウェア配布を実行する場合、登録されているパッケージを管理対象マシン上で実行するときに渡すコマンドオプションを指定することが可能です。また、パッケージの実行結果をシナリオのジョブ実行結果に反映するかどうかを指定することが可能です。詳細については、「 1.6.1. アプリケーション/パッチ配布 」 を参照してください。