論理ネットワークの静的ルート設定は、管理対象マシンに適用する静的ルートの定義を行います。
静的ルートについては、「 5.2.18. 静的ルート(スタティックルート)とは 」 も参照してください。
論理ネットワークの静的ルート設定は、管理対象マシンに対してイメージ展開の操作を実行したときに反映されます。イメージ展開については、「 1.4.1. イメージ展開の概要 」 、「 1.4.2. イメージ展開で適用可能な固有情報について 」 を参照してください。
論理ネットワークの静的ルート設定は、論理ネットワークの設定の[静的ルート]タブ上で設定します。
次の設定項目があります。
宛先IPアドレス
静的ルートの対象となる宛先のIPアドレスを設定します。
IPv4のみ対応してます。
サブネットマスク
宛先IPアドレスのサブネットマスクを設定します。
転送先IPアドレス
宛先IPアドレスに設定したIPアドレスをどこに転送するかを設定します。
メトリック
静的ルートの優先順位を設定します。
1~9999の範囲で設定します。また、設定をせずに指定を省略することも可能です。
指定を省略した場合、対象のOS の既定値が適用されます。