ストレージ制御の対象となるディスクアレイの情報を[リソース]ビューに登録します。
ディスクアレイを登録すると、[リソース]ビューのディスクアレイ一覧上でディスクアレイのサイズや使用量などの情報を閲覧できるようになります。
また、ディスクアレイを登録すると、以下のとおり、ディスクアレイのコントローラのポートや管理ポートの情報も登録されます。
管理ポート
iStorage装置の場合、登録されます(SMI-Sプロバイダ使用時も可能)。その他の機種などでは登録されません。
ポート
FC SAN環境の場合、登録されます。iSCSI SAN環境、NAS環境の場合、登録されません。
ディスクアレイを登録する前に、ストレージ管理ソフトウェアを利用可能な状態にしておく必要があります。また、SigmaSystemCenterに対象ディスクアレイのストレージ機種に対応するサブシステムを登録する必要があります。
各ストレージの機種の差異について、以下に説明します。詳細について、「 6.2. ストレージ管理を行うためのシステム構成 」 下の説明を参照してください。
(1)iStorage
対象のディスクアレイをストレージ管理ソフトウェアに登録後、[ディスクアレイ登録/ 削除]の操作でSigmaSystemCenterに管理対象として登録します。
SigmaSystemCenterに登録する前に、収集でディスクアレイの情報をストレージ管理ソフトウェアからSigmaSystemCenterに取り込んでおく必要があります。
iStorageのSMI-Sの利用の場合は後述の(4)を参照してください。
(2)VNX
[新規ディスクアレイ登録]の操作でディスクアレイ上のSPへの接続情報を指定し、ディスクアレイを登録します。
SMI-Sの利用の場合は後述の(4)を参照してください。
(3)NetApp
[新規ディスクアレイ登録]の操作でディスクアレイ上のData ONTAPへの接続情報を指定し、ディスクアレイを登録します。
(4)SMI-S(iStorage, VNX, Unity, VMAX3)
対象のディスクアレイのSMI-S Providerに接続するサブシステム"SMI-S Service"を追加後、ディスクアレイを登録します。