リソースプールのVMサーバ一覧では、リソースプールで稼動している仮想マシンサーバの一覧情報を確認することができます。
次のように、項目により、データの更新タイミングや取得方法が異なります。
状態、電源状態、CPU、メモリサイズの情報は、[リソースプール]タブに切り替えたときや画面更新を実行したときに更新されます。情報再取得を実行したときは更新されません。構成情報データベースに登録されているデータを元に更新されます。
CPU使用量、メモリ使用量、稼動時間の情報は、[リソースプール]タブに切り替えたときや情報再取得や画面更新を実行したときに更新されます。仮想化基盤製品から取得した仮想マシンサーバの実情報が元となります。
各仮想マシンサーバについて、下記の情報を確認することができます。
項目 |
説明 |
---|---|
状態 |
仮想マシンサーバのサマリステータスの情報です。 |
電源状態 |
仮想マシンサーバの電源状態です。 |
CPU(MHz) |
仮想マシンサーバのCPUの周波数です。ルートリソースプールのCPUの"総数"の値は、この情報の合計値です。 |
CPU使用量(MHz) |
仮想マシンサーバのCPUの現在の使用量です。ルートリソースプールのCPUの"実際に消費"の値は、この情報の合計値です。 |
メモリサイズ(MB) |
仮想マシンサーバのメモリサイズです。ルートリソースプールのメモリの"総数"は、この情報の合計値です。 |
メモリ使用量(MB) |
仮想マシンサーバのメモリの現在の使用量です。ルートリソースプールのメモリの"実際に消費"の値は、この情報の合計値です。 |
稼動時間 |
仮想マシンサーバを起動してから現在までの時間の情報です。 |
各仮想マシンサーバの行の一番右側のアイコンをクリックすると、各仮想マシンサーバのデータストア設定が表示されます。各仮想マシンサーバのデータストアに関する次の設定を行うことができます。この設定は、ホスト設定から同様の設定を行うことができます。また、グループプロパティのデータストア設定では、グループ全体で同一の設定を行うことが可能です。
データストアをVM作成先候補に含めるかどうかの設定。
VM作成先として設定されていないデータストア上では、仮想マシンは作成されません。リソースプールのストレージの容量はVM作成先として設定されているデータストアの容量×使用率上限(%)の合計値です。
データストアの優先度の設定。
仮想マシン作成時に作成先データストアを自動選択とした場合に、VM最適作成機能が作成先データストアを決定するための情報として使用されます。