稼動マシンをプールへ移動し、グループから削除します。
マシンを解体する
マシンを稼動する際に割り当てたリソースをすべて取り外してグループプール、または共通プールへマシンを戻します。
以下の操作が対象となります。
[運用] ビュー - [アクション] メニュー - [割り当て解除] - [マシンを解体する] - [グループプールへ]
[運用] ビュー - [アクション] メニュー - [割り当て解除] - [マシンを解体する] - [共通プールへ]
また、上記の他に以下のコマンドがあります。
pvmutl delete
ssc release machine
XenServerの解体を行う場合は、前もってXenServerを使用して対象XenServerをDataCenterから削除し、シャットダウンを行ってください。解体後は収集を行ってください。
マシンを解体しないで未稼動にする
ロードバランサグループからの解除、およびESMPRO/ServerManagerからの削除のみを行い、共通プールへマシンを戻します。
仮想マシンサーバのシャットダウンをせずに、グループから割り当て解除する場合は、[マシンを解体せずに未稼動にする] を選択してください。
以下の操作が対象となります。
[運用] ビュー - [アクション] メニュー - [割り当て解除] - [マシンを解体しないで未稼動にする]
また、上記の他に以下のコマンドがあります。
pvmutl delete
ssc release machine
順番 | 処理項目 | 処理内容 |
---|---|---|
1 | [標準] マシンの状態確認 | 指定したマシンに対して以下のチェックを行います。
|
2 | [標準] 構成情報の更新 | マシンのステータスを "処理中" に更新します。 |
3 | [LB] ロードバランサグループから解除 | マシンをロードバランサグループの分散ノードから解除します。 |
4 | [管理NW] ESMPRO/ServerManagerから削除 | マシンをESMPRO/ServerManagerの監視対象から削除します。 |
[マシンを解体せずに未稼動にする] を指定した場合は、以降の処理のうち12、14のみ実行します。 | ||
5 | [標準] 待機時配布ソフトウェアの配布 | マシン、ホスト設定、モデル、グループに登録されている待機時配布ソフトウェアを配布します。 |
6 | [標準] マシンのシャットダウン | マシンをシャットダウンします。 シャットダウンに失敗した場合は、強制OFFを行います。ただし、シャットダウン、および強制OFFに失敗しても処理は続行されます。 |
7 | [標準] 仮想マシンサーバの解体 | 仮想マシンサーバを管理マネージャから削除します。 |
8 | [VLAN] VLAN設定 | マシンを接続しているスイッチポートをVLANから削除します。 |
9 | [Storage] ストレージ (ディスクボリューム) の切断 | ディスクボリュームとマシンの接続を切断します。 |
10 | [標準] 待機時シャットダウン後配布ソフトウェアの配布 | マシン、ホスト設定、モデル、グループの "待機時・シャットダウン後" に登録されている配布ソフトウェアを配布します。 |
11 | [論理マシン] 解体時配布ソフトウェアの配布 | ホスト設定、モデル、グループに登録されている解体時配布ソフトウェアを配布します。 |
12 | [標準] ホスト設定の解放 | マシンで使用していたホスト設定を未使用状態にします。 |
13 | [標準] 固有情報削除 | DPM上からマシンの固有情報を削除します。 |
14 | [標準] 構成情報の更新 | マシンの処理完了ステータスなどを更新します。 |
15 | [論理マシン] 論理マシンをDPMから削除 | DPMから論理マシンを削除します。 |
16 | [論理マシン] 論理マシンの削除 | 論理マシンを削除します。 |
順番 | 処理項目 | 処理内容 |
---|---|---|
1 | [標準] リスト作成 | 指定したグループで稼動中のマシンのリストを作成します。 |
2 | 以下の処理を繰り返し、割り当て解除可能な複数のグループプールに所属するマシンを探します。 見つかった場合、4の処理に進みます。見つからない場合、3の処理に進みます。 | |
[標準] マシンの選択 | 1で作成したリストの中から複数のグループプールに所属するマシンを選択します。 | |
[標準] マシンの状態確認 | 選択されたマシンの状態をチェックします。
| |
3 | 以下の処理を繰り返し、割り当て解除可能な1つのグループプールのみに所属するマシンを探します。 見つかった場合、4の処理に進みます。見つからない場合、ジョブが異常終了します。 | |
[標準] マシンの選択 | 1で作成したリストの中から単独のグループプールのみに所属するマシンを選択します。 | |
[標準] マシンの状態確認 | 選択されたマシンの状態をチェックします。
| |
4 | [標準] マシンの状態確認 | 選択されたマシンに対し、以下のチェックを行います。
|
5 | [標準] 構成情報の更新 | マシンのステータスを "処理中" に更新します。 |
6 | [LB] ロードバランサグループから解除 | マシンをロードバランサグループの分散ノードから解除します。 |
7 | [管理NW] ESMPRO/ServerManagerから削除 | マシンをESMPRO/ServerManagerの監視対象から削除します。 |
[マシンを解体せずに未稼動にする] を指定した場合は、以降の処理のうち、15、17のみ実行します。 | ||
8 | [標準] 待機時配布ソフトウェアの配布 | マシン、ホスト設定、モデル、グループに登録されている待機時配布ソフトウェアを配布します。 |
9 | [標準] マシンのシャットダウン | マシンをシャットダウンします。シャットダウンに失敗した場合は、強制OFFを行います。ただし、シャットダウン、および強制OFFに失敗しても処理は続行されます。 |
10 | [標準] 仮想マシンサーバの解体 | 仮想マシンサーバを管理マネージャから削除します。 |
11 | [VLAN] VLAN設定 | マシンを接続しているスイッチポートをVLANから削除します。 |
12 | [Storage] ストレージ (ディスクボリューム) の切断 | ディスクボリュームとマシンの接続を切断します。 |
13 | [標準] 待機時シャットダウン後配布ソフトウェアの配布 | マシン、ホスト設定、モデル、グループの "待機時・シャットダウン後" に登録されている配布ソフトウェアを配布します。 |
14 | [論理マシン] 解体時配布ソフトウェアの配布 | ホスト設定、モデル、グループに登録されている解体時配布ソフトウェアを配布します。 |
15 | [標準] ホスト設定の解放 | マシンで使用していたホスト設定を未使用状態にします。 |
16 | [標準] 固有情報削除 | DPM上からマシンの固有情報を削除します。 |
17 | [標準] 構成情報の更新 | マシンの処理完了ステータスなどを更新します。 |
18 | [論理マシン] 論理マシンをDPMから削除 | DPMから論理マシンを削除します。 |
19 | [論理マシン] 論理マシンの削除 | 論理マシンを削除します。 |