ESMPRO/ServerManagerの死活監視は、ESMPRO/ServerManagerの状態監視(SNMP、ICMP Ping)の機能で提供されます。
管理対象マシンにESMPRO/ServerAgent、ServerAgent(SigmaSystemCenter用)、またはServerAgentServiceをインストールできない環境では、本機能を利用できません。
本機能の設定は、[運用]ビュー上のグループプロパティ設定の[死活監視]タブで行うことができます。
また、本機能を利用するためには、管理対象マシン([運用]ビュー)のホスト設定の[ネットワーク]タブで、管理用IPアドレスの設定を行う必要があります。
次の図は、ESMPRO/ServerManagerとServerAgent、またはServerAgent(SigmaSystemCenter用)により実行される死活監視の動作の説明です。
異常検出時に発行されるイベントは以下の通りです。
イベント区分: マシンアクセス不可能障害
通報元: SystemMonitorEvent
イベントID: ESMDSVNT[0XC0000002]
イベントに対応する処理は各標準ポリシーの「マシンアクセス不可能障害」、または、「ターゲットアクセス不可」のポリシー規則で定義されています。
次の図は、管理対象マシンにESMPRO/ServerAgentServiceをインストールした時のESMPRO/ServerManagerにより実行される死活監視の動作の説明です。
異常検出時に発行されるイベントは以下の通りです。
イベント区分: マシンアクセス不可能障害
通報元: SystemMonitorEvent
イベントID: ESMPRO/SM[0XC000000C]
イベントに対応する処理は各標準ポリシーの「マシンアクセス不可能障害」、または、「ターゲットアクセス不可」のポリシー規則で定義されています。