1.3.2. group_vars/mq_servers.yml

ice:
  firewall:
    rules:
      mqtt:
      ...

  message_broker:
    management:
      bindIp: 0.0.0.0
      port: 22404
    ...

  msg_router:
    amqp:
      server:
        protcol: amqp
        host: 127.0.0.1
        port: 5672
    ...

  • ice.firewall.rules.~

    firewall rules を参照して下さい。

    MQTTをSSL化しない場合は8883ポートを”accept”するルールを削除してください。

    また、SSL化する場合場合であってもBackend APIがMQTT(1883ポート)を試用するので”accept”するルールを残してください(sourceアドレスでの絞り込みは可)。

  • ice.message_broker.mqtt / mqtts

    • bindIp

      MQTT/MQTTSプロトコル向けにLISTENするポートのバインドアドレスです。

      ここに”0.0.0.0”を指定した場合、Backend APIはhosts_inventoryでmq_serversに指定したIPアドレスやホスト名を使ってRabbitMQにアクセスします。

    • port

      MQTT/MQTTSプロトコル向けにLISTENするポートのポート番号です。

  • ice.message_broker.amqp / cluster / epmd / management

    • bindIp

      RabbitMQの各プロセスやプロトコルがLISTENするポートのバインドアドレスです。

    • port

      RabbitMQの各プロセスやプロトコルがLISTENするポートのポート番号です。

  • ice.message_broker.use_ssl

    MQTTでSSLを使用するかどうか(true / false)。falseの場合はMQTT、trueの場合はMQTTSで通信します。

  • ice.message_broker.ssl

    • certfile

      MQTTS通信に使用するサーバ証明書。Ansible管理サーバのローカルディレクトリに置いたファイルパスを指定します。

    • keyfile

      MQTTS通信に使用する秘密鍵。Ansible管理サーバのローカルディレクトリに置いたファイルパスを指定します。

    • cacertfile

      クライアント証明書による認証に使用するCA証明書。Ansible管理サーバのローカルディレクトリに置いたファイルパスを指定します。

    • verify

      クライアント証明書の妥当性検証をするかどうか。verify_peerの場合はクライアントから送られた証明書がサーバで信頼された証明書チェーンに含まれているか検証します。verify_noneの場合はクライアント証明書の検証を行いません。

    • fail_if_no_peer_cert

      クライアント認証を行うかどうか(true / false)。trueの場合はクライアント認証を行います。

  • ice.message_broker.rabbitmq_admin_passwd

    RabbitMQ管理ユーザのパスワードを指定します。

  • ice.message_broker.users.iotuser.user/password

    MQTT/MQTTS接続の認証に使用するRabbitMQ運用ユーザのユーザ名/パスワードを指定します。
    ICE BackendとICE Coreで同じ値になるよう設定を行なってください。ICE Coreの設定はcore_config.jsonを参照して下さい。
  • ice.msg_router.amqp.server.username/password

    AMQP接続の認証に使用するRabbitMQ運用ユーザのユーザ名/パスワードを指定します。
    ICE BackendとICE Coreで同じ値になるよう設定を行なってください。ICE Coreの設定はcore_config.jsonを参照して下さい。