3. サーバログ¶

Workload Managerのログはコンテナの標準出力に出力されます。

3.1. OpenShift Container Platformの場合¶

ここでは、例としてRed Hat OpenShift Container Platform Webコンソールで、標準出力に出力されるログを参照する手順を説明します。

Red Hat OpenShift Container Platform WebコンソールのURLにアクセスし、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。

Project一覧から、「nec-workload-manager」を選択します。「nec-workload-manager」が表示されていない場合は「View All」をクリックして全Projectを表示し、その中から選択してください。

「Applications」 -> 「Pods」を選択します。

「Status」が「Running」となっている「workload-manager-x-xxxx」をクリックします。

画面の「Logs」を選択します

「Container:」の横のプルダウンで「workload manager」を選択します。この手順でWorkload Managerのログが表示されます。

注釈

上記画面はOpenShift Container Platform 3ですが、OpenShift Container Platform 4の場合も同様です。

また、Webコンソールからの確認のほか、「2.2. Amazon EKSの場合」と同様、コマンドでも参照できます。kubectlコマンドの代わりにocコマンドを使用してください。

Workload Managerのログを収集・蓄積する場合は、OpenShiftのEFK(Elasticsearch, Fluentd, Kibana)をご利用ください。

ここでは、例としてAmazon EKS クラスターに接続できる操作用クライアント環境で、標準出力に出力されるログを参照する手順を説明します。

操作用クライアント環境 に、ログイン名 root でログインします。
以下のコマンドでWorkload ManagerのPod名を取得します。
```
root> kubectl get po -n nec-workload-manager
```

以下のコマンドでWorkload Managerのログを出力します。

root> kubectl logs -n nec-workload-manager -c workload-manager -f <Workload ManagerのPod名>

Workload Managerのログを収集・蓄積する場合は、Amazon CloudWatch Logsをご利用ください。