1. はじめに

1.1. 対象読者と目的

『CLUSTERPRO X クラスタ構築コマンドリファレンスガイド』は、CLUSTERPROを使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアと、クラスタシステム導入後の保守・運用を行うシステム管理者を対象読者とし、クラスタ構成情報ファイル(clp.conf)をコマンドラインで生成する方法について記載しています。

1.2. 本書の構成

1.3. CLUSTERPRO マニュアル体系

CLUSTERPRO のマニュアルは、以下の 5 つに分類されます。各ガイドのタイトルと役割を以下に示します。

『CLUSTERPRO X スタートアップガイド』 (Getting Started Guide)

すべてのユーザを対象読者とし、製品概要、動作環境、アップデート情報、既知の問題などについて記載します。

『CLUSTERPRO X インストール&設定ガイド』 (Install and Configuration Guide)

CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアと、クラスタシステム導入後の保守・運用を行うシステム管理者を対象読者とし、CLUSTERPRO を使用したクラスタシステム導入から運用開始前までに必須の事項について説明します。実際にクラスタシステムを導入する際の順番に則して、CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの設計方法、CLUSTERPRO のインストールと設定手順、設定後の確認、運用開始前の評価方法について説明します。

『CLUSTERPRO X リファレンスガイド』 (Reference Guide)

管理者、および CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアを対象とし、CLUSTERPRO の運用手順、各モジュールの機能説明およびトラブルシューティング情報等を記載します。『CLUSTERPRO X インストール&設定ガイド』を補完する役割を持ちます。

『CLUSTERPRO X メンテナンスガイド』 (Maintenance Guide)

管理者、および CLUSTERPRO を使用したクラスタシステム導入後の保守・運用を行うシステム管理者を対象読者とし、CLUSTERPRO のメンテナンス関連情報を記載します。

1.4. 本書の表記規則

本書では、注意すべき事項、重要な事項および関連情報を以下のように表記します。

注釈

この表記は、重要ではあるがデータ損失やシステムおよび機器の損傷には関連しない情報を表します。

重要

この表記は、データ損失やシステムおよび機器の損傷を回避するために必要な情報を表します。

参考

この表記は、参照先の情報の場所を表します。

また、本書では以下の表記法を使用します。

表記

使用方法

斜体

ユーザが有効な値に置き換えて入力する項目

clpcfadm.py add mon <モニタリソース種別> <モニタリソース名>

1.5. 最新情報の入手先

最新の製品情報については、以下のWebサイトを参照してください。

https://jpn.nec.com/clusterpro/

2. コマンドリファレンス

2.1. clpcfadm.py コマンド

クラスタ構成情報ファイルの clp.conf を生成します。

コマンドライン
  • clpcfadm.py {create} clustername charset [-e encode] [-s serveros]

  • clpcfadm.py {add} srv servername priority

  • clpcfadm.py {add} hba servername id portnumber deviceid instanceid

  • clpcfadm.py {add} device servername type id info [extend]

  • clpcfadm.py {add} forcestop env

  • clpcfadm.py {add} hb lankhb deviceid priority

  • clpcfadm.py {add} hb witnesshb deviceid priority host

  • clpcfadm.py {add} np disknp deviceid priority extend

  • clpcfadm.py {add} np pingnp deviceid priority groupid listid ipaddress

  • clpcfadm.py {add} np httpnp deviceid priority [--host host]

  • clpcfadm.py {add} np majonp deviceid priority

  • clpcfadm.py {add} grp grouptype groupname

  • clpcfadm.py {add} rsc groupname resourcetype resourcename

  • clpcfadm.py {add} rscdep resourcetype resourcename dependresourcename

  • clpcfadm.py {add} mon monitortype resourcename

  • clpcfadm.py {del} srv servername

  • clpcfadm.py {del} hba servername id

  • clpcfadm.py {del} device servername id

  • clpcfadm.py {del} forcestop

  • clpcfadm.py {del} hb lankhb deviceid

  • clpcfadm.py {del} hb witnesshb deviceid

  • clpcfadm.py {del} np disknp deviceid

  • clpcfadm.py {del} np pingnp deviceid

  • clpcfadm.py {del} np httpnp deviceid

  • clpcfadm.py {del} np majonp deviceid

  • clpcfadm.py {del} grp groupname

  • clpcfadm.py {del} rsc groupname resourcetype resourcename

  • clpcfadm.py {del} rscdep resourcetype resourcename

  • clpcfadm.py {del} mon monitortype resourcename

  • clpcfadm.py {mod} -t [tagname] [--set parameter] [--delete] [--nocheck]

オプション
  • --backup
    本オプションは、すべてのコマンドラインで使用可能です。
    カレントディレクトリにコマンド実行前の clp.conf のバックアップファイル clp.conf.bak を作成します。
    カレントディレクトリに既に clp.conf.bak ファイルが存在している場合、ファイルを上書きします。

    注釈

    カレントディレクトリに clp.conf.bak ファイルが存在しない場合、--backupオプション指定によらず clp.conf.bak ファイルを作成します。

戻り値

0

成功

0以外

異常

動作環境

ソフトウェア

Version

備考

Python

3.6.8 以上

注意事項
  • Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

  • カレントディレクトリに clp.conf を配置した状態で実行してください。

  • クラスタ構成情報ファイルのうち、clp.conf のみ作成します。
    スクリプトリソース、カスタム監視リソースなどで使用するスクリプトファイルは手動で作成する必要があります。

    フェイルオーバグループ failover1 に所属するスクリプトリソース script1、および カスタム監視リソース genw1 のスクリプトを配置する場合

    scripts
    ├─failover1
    │  └─script1
    │          start.bat
    │          stop.bat
    │
    └─monitor.s
        └─genw1
                genw.bat
    
  • Cluster WebUI または Cluster WebUI Offline を使用してグループリソースを追加した場合、
    自動的に追加されるモニタリソースがありますが、本コマンドでは自動的に追加しません。
    以下の表を参照し「追加が必要なモニタリソース」を追加してください。

    グループリソース

    追加が必要なモニタリソース

    アプリケーションリソース

    アプリケーション監視リソース

    AWS DNSリソース

    AWS AZ監視リソース

    AWS Elastic IPリソース

    AWS Elastic IP監視リソース

    AWS仮想IPリソース

    AWS仮想IP監視リソース

    Azure DNSリソース

    Azure DNS監視リソース

    Azureプローブポートリソース

    Azureロードバランス監視リソース
    Azureプローブポート監視リソース

    CIFSリソース

    CIFS監視リソース

    ダイナミックDNSリソース

    ダイナミックDNS監視リソース

    フローティングIPリソース

    フローティングIP監視リソース

    Google Cloud仮想IPリソース

    Google Cloudロードバランス監視リソース
    Google Cloud仮想IP監視リソース

    ハイブリッドディスクリソース

    ハイブリッドディスクコネクト監視リソース
    ハイブリッドディスク監視リソース

    ミラーディスクリソース

    ミラーディスク監視リソース

    Oracle Cloud DNSリソース

    Oracle Cloud DNS監視リソース

    Oracle Cloud仮想IPリソース

    Oracle Cloudロードバランス監視リソース
    Oracle Cloud仮想IP監視リソース

    レジストリ同期リソース

    レジストリ同期監視リソース

    ディスクリソース

    ディスクTUR監視リソース

    サービスリソース

    サービス監視リソース

    仮想コンピュータ名リソース

    仮想コンピュータ名監視リソース

    仮想IPリソース

    仮想IP監視リソース

  • クラスタ構成情報ファイルを稼働しているクラスタへ反映するには clpcfctrl コマンドを実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

'%1' is not found.

ファイル %1 が見つかりません。

The specified object does not exist. '%1'

指定したオブジェクト %1 は存在しません。

The specified element '%1' does not exist in '%2'.

指定した要素 %1 は %2 に存在しません。

The specified path does not exist in a config file.

指定したパスはクラスタ構成情報に存在しません。

Invalid config file. Use the 'create' option.

本コマンドのcreateオプションを実行してください。

The config file already exists.

クラスタ構成情報は既に存在しています。

Non-configurable elements specified.

設定可能なタグ名ではありません。

Invalid value specified. Specify as follows: <resource type>@<resource name>

<グループリソース種別>@<グループリソース名>の形式で指定してください。

Invalid path specified.

無効なパスが指定されています。

Cannot register a '%1' any more.

%1 は登録上限に達しています。

The following arguments are required :%1

%1 を指定してください。

Argument %1: allowed only with argument '%2'

%1 は %2 の時のみ有効なオプションです。

Argument %1: invalid choice: '%2' (choose from %3)

%1 に指定した %2 は無効な値です。%3 の選択肢から指定してください。

Argument %1: invalid value: '%2' (The value must be in the range [%3, %4])

%1 に指定した %2 は無効な値です。 %3 から %4 の範囲の数値を指定してください。

Argument %1: invalid value: '%2' (The length must be less than %3)

%1 に指定した %2 は文字列が長すぎます。 %3 以下の長さにしてください。

Argument %1: '%2' already exists.

%1 に %2 は既に存在しています。

Argument %1: '%2' does not exist.

%1 に %2 が存在しません。

Argument %1: cannot specify a dependency to the same object.

%1 は同じオブジェクトへの依存関係を指定しています。異なるオブジェクトを指定してください。

Argument %1: does not appear to be an IPv4.

%1 は無効な値です。IPv4形式で指定してください。

Invalid value: '%1' (The value must be greater than 0)

%1 は無効な値です。0以上の数値を指定してください。

2.2. clpencrypt コマンド

文字列を暗号化します。

コマンドライン
clpencrypt <パスワード(平文)>
戻り値

0

成功

0以外

異常

実行例
  • パスワード文字列を暗号化します。

    実行: clpencrypt <パスワード(平文)>
    出力: <暗号化されたパスワード>
    
    実行例: clpencrypt password
    出力例: 20220001111abaabdbb35c04
    

    注釈

    パスワード文字列に特殊文字を含む場合はダブルクオートで囲んでください。(例:"password!")

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

2.3. clpdiskctrl コマンド

ドライブのGUIDとHBA情報を設定、取得します。

コマンドライン
clpdiskctrl {set|--set} filter <ドライブ文字>
clpdiskctrl {get|--get} guid <ドライブ文字>
clpdiskctrl {get|--get} hda <ドライブ文字>
戻り値

0

成功

0以外

異常

実行例
  • ドライブ指定してHBAのフィルターの設定を行います。

    実行: clpdiskctrl set filter <ドライブ文字>
    出力: Command succeeded.
    実行例: clpdiskctrl set filter R:\
    出力例: Command succeeded.
  • ドライブ指定してGUIDを取得します。

    実行: clpdiskctrl get guid <ドライブ文字>
    出力: <GUID>
    
    実行例: clpdiskctrl get guid R:\
    出力例: b7131c40-1f5a-46d0-ab51-57af15478ba3
  • ドライブ指定してHBA情報を取得します。

    実行: clpdiskctrl get hba <ドライブ文字>
    出力: <ポート番号> <HBAデバイスID> <HBAインスタンスID>
    
    実行例: clpdiskctrl get hba R:\
    出力例: 4 ROOT\ISCSIPRT 0000
注意事項

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

エラーメッセージ

メッセージ

原因/対処法

Log in as Administrator.

Administrator 権限を持つユーザで実行してください。

Invalid parameter.

コマンドの引数に指定した値に不正な値が設定されている可能性があります。

Drive not found.

指定されたドライブが見つかりません。ドライブ指定に誤りが無いか確認してください。

Device no info.

デバイス情報の取得に失敗しました。ディスク装置が正常に動作しているか確認してください。

Specify the data drive.

Windowsのシステムドライブ(通常はC:)以外を指定してください。

Failed to set filter.

フィルターの設定に失敗しました。

Internal error.

メモリ不足またはOSのリソース不足が考えられます。確認してください。

3. クラスタを作成する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「クラスタプロパティを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

クラスタ名

言語

サーバ設定 1

インタコネクト設定 2

モニタリソース(ユーザ空間監視)設定 3

# クラスタの作成
clpcfadm.py create <クラスタ名> <言語>

# サーバ追加
clpcfadm.py add srv <サーバ名> <優先度>

# インタコネクト(カーネルモード)追加
clpcfadm.py add hb lankhb <デバイスID> <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> lan <デバイスID> <IPアドレス>

# モニタリソース(ユーザ空間監視: keepalive)追加
clpcfadm.py add mon userw userw
clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw/target --set "" 4
clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw/relation/name --set LocalServer --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw/relation/type --set cls --nocheck
1

詳細は「サーバを追加する」を参照してください。

2

詳細は「インタコネクト」を参照してください。

3

詳細は「ユーザ空間監視リソースを追加する」を参照してください。

4

注釈

ユーザ空間監視リソースでは、本パスに空(設定値無し)を必ず設定してください。

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

4. クラスタプロパティを設定する

4.1. 基本情報

  • クラスタ名(31バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/name --set <クラスタ名>
  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

  • 言語

    言語

    設定値

    英語

    ASCII

    日本語

    SJIS

    中国語

    GB2312

    clpcfadm.py mod -t all/charset --set <設定値>

4.2. インタコネクト

ハートビートI/F
追加する

重要

1つ以上のLANハートビート(カーネルモード)設定が必要です。

注釈

ハートビートI/Fが1つの場合は、優先度に 0 を指定してください。
ハートビートI/Fが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
カーネルモード
clpcfadm.py add hb lankhb <デバイスID> <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> lan <デバイスID> <IPアドレス>

注釈

LANハートビート(カーネルモード)が1つの場合は、デバイスIDに 0 を指定してください。
LANハートビート(カーネルモード)が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
Witness
clpcfadm.py add hb witnesshb <Witness デバイスID> <優先度> <IPアドレス:ポート番号>
clpcfadm.py add device <サーバ名> witness <デバイスID> <使用可否> <IPアドレス:ポート番号>

注釈

使用可否は、使用する場合に 1、使用しない場合に 0 を設定してください。

注釈

Witnessが1つの場合は、Witness デバイスIDに 0 を指定してください。
Witnessが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • SSLを使用する

    SSLを使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t heartbeat/witnesshb@witnesshb1/ssl/use --set <設定値>
  • Proxyを使用する

    Proxyを使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t heartbeat/witnesshb@witnesshb1/proxy/use --set <設定値>
  • HTTPタイムアウト(秒)

    既定値:10 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t heartbeat/witnesshb@witnesshb1/http_timeout --set <設定値>
MDC設定

ミラー通信専用を含むMDCの設定する場合は以下を設定してください。

clpcfadm.py add device <サーバ名> mdc <デバイスID> <IPアドレス>

注釈

MDCが1つの場合は、デバイスIDに 0 を指定してください。
MDCが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
削除する
カーネルモード
clpcfadm.py del hb lankhb <デバイスID>
clpcfadm.py del device <サーバ名> <デバイスID>
Witness
clpcfadm.py del hb witnesshb <デバイスID>
clpcfadm.py del device <サーバ名> <デバイスID>

重要

デバイスIDは、本章の「追加する」で指定したデバイスIDに +700 した値を指定してください。

# 追加
clpcfadm.py add hb witnesshb 0 <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> witness 0 <使用可否> <ターゲットIPアドレス:ポート番号>

# 削除
clpcfadm.py del hb witnesshb 700
clpcfadm.py del device <サーバ名> 700
MDC設定

ミラー通信専用を含むMDCの設定を削除する場合は以下を設定してください。

clpcfadm.py del device <サーバ名> <デバイスID>

重要

デバイスIDは、本章の「追加する」で指定したデバイスIDに +400 した値を指定してください。

# 追加
clpcfadm.py add device <サーバ名> mdc 0 <IPアドレス>

# 削除
clpcfadm.py del device <サーバ名> 400
サーバダウン通知
  • サーバダウン通知

    サーバダウン通知

    設定値

    通知する (既定値)

    1

    通知しない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/downnotify --set <設定値>
    詳細設定 (サーバダウン通知)
    • サーバリセット通知

      サーバリセット通知

      設定値

      通知する

      1

      通知しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t cluster/dyingnotify/use --set <設定値>

      注釈

      「サーバダウン通知」の設定が「通知する」の場合に設定してください。

      • サーバ生存確認を実行する

        サーバ生存確認を実行する

        設定値

        実行する

        1

        実行しない (既定値)

        0

        clpcfadm.py mod -t cluster/dyingnotify/precheck/use --set <設定値>

        注釈

        「サーバリセット通知」の設定が「通知する」の場合に設定してください。

        • タイムアウト(秒)

          既定値:1 (最小値:1, 最大値:9999)

          clpcfadm.py mod -t cluster/dyingnotify/precheck/ping/timeout --set <設定値>

          注釈

          「サーバ生存確認を実行する」の設定が「実行する」の場合に設定してください。

4.3. フェンシング

4.3.1. NP解決

追加する

注釈

NP解決が1つの場合は、優先度に 0 を指定してください。
NP解決が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
DISK
clpcfadm.py add np disknp <デバイスID> <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> disknp <デバイスID> <ボリュームID> <デバイスパス>

注釈

NP解決(DISK)が1つの場合は、デバイスIDに 0 を指定してください。
NP解決(DISK)が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • IO待ち時間(秒)

    既定値:80 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/disknp@<disknp名(disknp1)>/iotimeout --set <設定値>
監視
  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/disknp@<disknp名(disknp1)>/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:300 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/disknp@<disknp名(disknp1)>/timeout --set <設定値>
  • リトライ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/disknp@<disknp名(disknp1)>/count --set <設定値>
Ping
clpcfset add np pingnp <デバイスID> <優先度> <グループID> <リストID> <IPアドレス>
clpcfadm.py add device <サーバ名> ping <デバイスID> <使用可否>

注釈

使用可否は、使用する場合に 1、使用しない場合に 0 を設定してください。

注釈

NP解決(Ping)が1つの場合は、デバイスIDに 0 を指定してください。
NP解決(Ping)が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

注釈

グループが1つの場合は、グループIDに 0 を指定してください。
グループが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

注釈

同一グループ内でIPアドレスが1つの場合は、リストIDに 0 を指定してください。
同一グループ内でIPアドレスが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
詳細設定

注釈

ハートビートタイムアウトは以下の計算式を満たすように設定する必要があります。

ハートビートタイムアウト > Ping NP インターバル × Ping NP リトライ + Ping NP タイムアウト

  • インターバル(秒)

    既定値:5 (最小値:2, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/pingnp@<pingnp名(pingnp1)>/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:3 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/pingnp@<pingnp名(pingnp1)>/timeout --set <設定値>
  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/pingnp@<pingnp名(pingnp1)>/count --set <設定値>
HTTP
clpcfadm.py add np httpnp <デバイスID> <優先度> --host <IPアドレス:ポート番号>
clpcfadm.py add device <サーバ名> http <デバイスID> <使用可否>

注釈

使用可否は、使用する場合に 1、使用しない場合に 0 を設定してください。

注釈

NP解決(HTTP)が1つの場合は、デバイスIDに 0 を指定してください。
NP解決(HTTP)が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

注釈

Witness HBリソースの設定を使用する場合は、以下を設定してください。

clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/witnesshb/use --set 1
  • ターゲットホスト(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/host --set <ターゲットホスト>
  • リクエストURI(1023バイト以内)

    既定値:/

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/requesturi --set <リクエストURI>
  • サービスポート

    既定値:80 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/port --set <設定値>
  • SSLを使用する

    SSLを使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/ssl/use --set <設定値>
  • Proxyを使用する

    Proxyを使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/proxy/use --set <設定値>
  • インターバル(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:20 (最小値:1, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/timeout --set <設定値>
  • HTTPタイムアウト(秒)

    既定値:10 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t networkpartition/httpnp@<httpnp名(httpnp1)>/http_timeout --set <設定値>
多数決
clpcfadm.py add np majonp <デバイスID> <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> majo <デバイスID> <使用可否>

注釈

使用可否は、使用する場合に 1、使用しない場合に 0 を設定してください。

注釈

NP解決(多数決)が1つの場合は、デバイスIDに 0 を指定してください。
NP解決(多数決)が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
削除する
DISK
clpcfadm.py del np disknp <デバイスID>
clpcfadm.py del device <サーバ名> <デバイスID>

重要

デバイスIDは、本章の「追加する」で指定したデバイスIDに +10100 した値を指定してください。

# 追加
clpcfadm.py add np disknp 0 <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> disknp 0 <ボリュームID> <デバイスパス>

# 削除
clpcfadm.py del np disknp 10100
clpcfadm.py del device <サーバ名> 10100
Ping
clpcfadm.py del np pingnp <デバイスID>
clpcfadm.py del device <サーバ名> <デバイスID>

重要

デバイスIDは、本章の「追加する」で指定したデバイスIDに +10200 した値を指定してください。

# 追加
clpcfadm.py add np pingnp 0 <優先度> <グループID> <リストID> <IPアドレス>
clpcfadm.py add device <サーバ名> ping 0 <使用可否>

# 削除
clpcfadm.py del np pingnp 10200
clpcfadm.py del device <サーバ名> 10200
HTTP
clpcfadm.py del np httpnp <デバイスID>
clpcfadm.py del device <サーバ名> <デバイスID>

重要

デバイスIDは、本章の「追加する」で指定したデバイスIDに +10700 した値を指定してください。

# 追加
clpcfadm.py add np httpnp 0 <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> http 0 <使用可否>

# 削除
clpcfadm.py del np httpnp 10700
clpcfadm.py del device <サーバ名> 10700
多数決
clpcfadm.py del np majonp <デバイスID>
clpcfadm.py del device <サーバ名> <デバイスID>

重要

デバイスIDは、本章の「追加する」で指定したデバイスIDに +10300 した値を指定してください。

# 追加
clpcfadm.py add np majonp 0 <優先度>
clpcfadm.py add device <サーバ名> majo 0 <使用可否>

# 削除
clpcfadm.py del np majonp 10300
clpcfadm.py del device <サーバ名> 10300
調整
  • NP発生時動作

    NP発生時動作

    設定値

    クラスタサービス停止

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    3

    クラスタサービス停止とOS再起動

    4

    緊急シャットダウン (既定値)

    2

    意図的なストップエラーの発生

    5

    HWリセット

    6

    clpcfadm.py mod -t cluster/networkpartition/npaction --set <設定値>

4.3.2. 強制停止

注釈

強制停止を設定する場合は、サーバを2台以上設定してください。

追加する
BMC
clpcfadm.py add forcestop bmc
clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/user --set <ユーザ名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/password --set <暗号化されたパスワード> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/server@<サーバ名>/use --set 1 --nocheck
サーバ一覧
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス> --nocheck
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/user --set <ユーザ名> --nocheck
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/server@<サーバ名>/parameters/password --set <暗号化されたパスワード> --nocheck

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
強制停止
  • 強制停止アクション

    強制停止アクション

    設定値

    BMC パワーオフ (既定値)

    poweroff

    BMC パワーサイクル

    powercycle

    BMC リセット

    reset

    BMC NMI

    nmi

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/parameters/action --set <設定値>
  • 強制停止タイムアウト(秒)

    既定値:15 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/exec/timeout --set <設定値>
  • 停止完了待ち時間(秒)

    既定値:15 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/wait/timeout --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「BMC パワーオフ」の場合に設定してください。

  • 停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間(秒)

    既定値:15 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/wait/fodelay --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「BMC パワーサイクル」「BMC リセット」「BMC NMI」の場合に設定してください。

  • 停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    設定値

    抑制する

    1

    抑制しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t forcestop/bmc/suppression --set <設定値>
vCenter
clpcfadm.py add forcestop vcenter
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/ip --set <ホスト名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/user --set <ユーザ名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/password --set <暗号化されたパスワード> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/method --set <強制停止実行方法>
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/vmname --set <仮想マシン名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/datacenter --set <データセンタ名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/commandpath --set "" --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/perlpath --set "" --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/use --set 1 --nocheck
サーバ一覧
  • 仮想マシン名(80バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/vmname --set <仮想マシン名> --nocheck
  • データセンタ名(80バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/datacenter --set <データセンタ名> --nocheck
強制停止
  • 強制停止アクション

    強制停止アクション

    設定値

    パワーオフ (既定値)

    poweroff

    リセット

    reset

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/action --set <設定値>
  • 強制停止タイムアウト(秒)

    既定値:10 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/exec/timeout --set <設定値>
  • 停止完了待ち時間(秒)

    既定値:10 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/wait/timeout --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「パワーオフ」の場合に設定してください。

  • 停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間(秒)

    既定値:10 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/wait/fodelay --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「リセット」の場合に設定してください。

  • 停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    設定値

    抑制する

    1

    抑制しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/suppression --set <設定値>
vCenter
  • 強制停止実行方法

    強制停止実行方法

    設定値

    vSphere Automation API (既定値)

    restapi

    VMware vSphere CLI

    vcli

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/method --set <設定値>
  • VMware vSphere CLIインストールパス(1023バイト以内)

    VMware vSphere CLIインストールパス

    C:\Program Files (x86)\VMware\VMware vSphere CLI

    C:\Program Files\VMware\VMware vSphere CLI

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/commandpath --set <VMware vSphere CLIインストールパス> --nocheck

    注釈

    「強制停止実行方法」の設定が「vSphere Automation API」の場合には、空(設定値無し)を必ず設定してください。

    注釈

    設定するサーバに全て同じパスを設定してください。

    注釈

    インストールフォルダなど環境に応じて設定してください。

  • ホスト名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/ip --set <ホスト名> --nocheck
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/user --set <ユーザ名> --nocheck
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/parameters/password --set <暗号化されたパスワード> --nocheck

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • Perlパス(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/vcenter/server@<サーバ名>/parameters/perlpath --set <Perlパス> --nocheck

    注釈

    「強制停止実行方法」の設定が「VMware vSphere CLI」の場合に設定してください。

AWS
clpcfadm.py add forcestop aws
clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/server@<サーバ名>/parameters/id --set <インスタンスID> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/server@<サーバ名>/use --set 1 --nocheck
サーバ一覧
  • インスタンスID(31バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/server@<サーバ名>/parameters/id --set <インスタンスID> --nocheck
強制停止
  • 強制停止アクション

    設定値

    stop (既定値)

    reboot

    clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/parameters/action --set <設定値>
  • 強制停止タイムアウト(秒)

    既定値:10 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/exec/timeout --set <設定値>
  • 停止完了待ち時間(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/wait/timeout --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「stop」の場合に設定してください。

  • 停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間(秒)

    既定値:120 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/wait/fodelay --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「reboot」の場合に設定してください。

  • 停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    設定値

    抑制する

    1

    抑制しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t forcestop/aws/suppression --set <設定値>
Azure
clpcfadm.py add forcestop azure
clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/useruri --set <ユーザURI> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/tenantid --set <テナントID> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/certfile --set <サービスプリンシパルのファイルパス> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/rscgrp --set <リソースグループ名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/server@<サーバ名>/parameters/vmname --set <仮想マシン名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/server@<サーバ名>/use --set 1 --nocheck
サーバ一覧
  • 仮想マシン名(31バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/server@<サーバ名>/parameters/vmname --set <仮想マシン名> --nocheck
強制停止
  • 強制停止アクション

    設定値

    stop and deallocate (既定値)

    stop only

    reboot

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/action --set <設定値>
  • 強制停止タイムアウト(秒)

    既定値:15 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/exec/timeout --set <設定値>
  • 停止完了待ち時間(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/wait/timeout --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「stop」の場合に設定してください。

  • 停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間(秒)

    既定値:120 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/wait/fodelay --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「reboot」の場合に設定してください。

  • 停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    設定値

    抑制する

    1

    抑制しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/suppression --set <設定値>
Azure
  • ユーザURI(2048バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/useruri --set <ユーザURI> --nocheck
  • テナントID(36バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/tenantid --set <テナントID> --nocheck
  • サービスプリンシパルのファイルパス(1024バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/certfile --set <サービスプリンシパルのファイルパス> --nocheck
  • リソースグループ名(90バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/azure/parameters/rscgrp --set <リソースグループ名> --nocheck
OCI
clpcfadm.py add forcestop oci
clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/server@<サーバ名>/parameters/id --set <インスタンスID> --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/server@<サーバ名>/use --set 1 --nocheck
サーバ一覧
  • インスタンスID(31バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/server@<サーバ名>/parameters/id --set <インスタンスID> --nocheck
強制停止
  • 強制停止アクション

    設定値

    stop (既定値)

    reboot

    clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/parameters/action --set <設定値>
  • 強制停止タイムアウト(秒)

    既定値:15 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/exec/timeout --set <設定値>
  • 停止完了待ち時間(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/wait/timeout --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「stop」の場合に設定してください。

  • 停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間(秒)

    既定値:120 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/wait/fodelay --set <設定値>

    注釈

    「強制停止アクション」の設定が「reboot」の場合に設定してください。

  • 停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    設定値

    抑制する

    1

    抑制しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t forcestop/oci/suppression --set <設定値>
カスタム
clpcfadm.py add forcestop custom
clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/parameters/path --set forcestop.bat
clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/parameters/account --set "" --nocheck
clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/server@<サーバ名>/use --set 1 --nocheck
強制停止
  • 強制停止タイムアウト(秒)

    既定値:10 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/exec/timeout --set <設定値>
  • 停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する

    設定値

    抑制する

    1

    抑制しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/suppression --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/parameters/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「パス」を変更してください。

  • パス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/parameters/path --set <パス>

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は forcestop.bat を指定してください。

    clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/parameters/path --set forcestop.bat
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t forcestop/custom/parameters/account --set <実行ユーザ>
削除する(使用しない)
clpcfadm.py del forcestop

4.4. タイムアウト

  • サービス起動遅延時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t cluster/startupdelay --set <設定値>
  • ネットワーク初期化完了待ち時間(秒)

    既定値:180 (最小値:0, 最大値:5940)

    clpcfadm.py mod -t cluster/networkcheck --set <設定値>

    注釈

    秒(60で割り切れる値)で設定してください。

  • 同期待ち時間(秒)

    既定値:300 (最小値:0, 最大値:5940)

    clpcfadm.py mod -t cluster/bootwait --set <設定値>

    注釈

    秒(60で割り切れる値)で設定してください。

ハートビート
  • インターバル(ミリ秒)

    既定値:3000 (最小値:1000, 最大値:99000)

    clpcfadm.py mod -t cluster/heartbeat/interval --set <設定値>

    注釈

    ミリ秒(1000で割り切れる値)で設定してください。

  • タイムアウト(ミリ秒)

    既定値:30000 (最小値:2000, 最大値:999000)

    clpcfadm.py mod -t cluster/heartbeat/timeout --set <設定値>

    注釈

    ミリ秒(1000で割り切れる値)で設定してください。

  • 内部通信タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t cluster/api/timeout --set <設定値>

4.5. ポート番号

TCP
  • 内部通信ポート番号

    既定値:29001 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/api/port --set <設定値>
  • Information Baseポート番号

    既定値:29008 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/api/ibport --set <設定値>
  • データ転送ポート番号

    既定値:29002 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/trns/port --set <設定値>
  • WebManager HTTPポート番号

    既定値:29003 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/http/port --set <設定値>
  • API HTTPポート番号

    既定値:29009 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/rstd/http/port --set <設定値>
  • API内部通信ポート番号

    既定値:29010 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/rstd/service/port --set <設定値>
  • ディスクエージェントポート番号

    既定値:29004 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t diskagent/port --set <設定値> --nocheck
  • ミラードライバポート番号

    既定値:29005 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t diskfltr/port --set <設定値> --nocheck
UDP
  • カーネルモードハートビートポート番号

    既定値:29106 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/heartbeat/khbport/recv --set <設定値>
  • アラート同期ポート番号

    既定値:29003 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t webalert/daemon/udpport --set <設定値>

4.6. リカバリ

  • クラスタサービスのプロセス異常時動作

    クラスタサービスのプロセス異常時動作

    設定値

    緊急シャットダウン (既定値)

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    HWリセット

    7

    clpcfadm.py mod -t pm/exec0/recover --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t pm/exec1/recover --set <設定値> --nocheck

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

HAプロセス異常時動作
  • プロセス起動リトライ回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t rm/agent/retrynum --set <設定値>
  • リトライオーバ時の動作

    リトライオーバ時の動作

    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    clpcfadm.py mod -t rm/agent/action --set <設定値>
  • グループリソースの活性/非活性ストール発生時動作

    グループリソースの活性/非活性ストール発生時動作

    設定値

    緊急シャットダウン (既定値)

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    何もしない(活性/非活性異常として扱う)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/rsctimeout/rsctoaction --set <設定値>
異常検出時のOS停止を伴う最終動作を抑制する
  • グループリソースの活性異常検出時

    他のサーバが全て停止している時にOS停止を伴う最終動作を行わない

    設定値

    最終動作を行う

    1

    最終動作を行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/survive/rscact --set <設定値>
  • グループリソースの非活性異常検出時

    他のサーバが全て停止している時にOS停止を伴う最終動作を行わない

    設定値

    最終動作を行う

    1

    最終動作を行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/survive/rscdeact --set <設定値>
  • モニタリソースの異常検出時

    他のサーバが全て停止している時にOS停止を伴う最終動作を行わない

    設定値

    最終動作を行う

    1

    最終動作を行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/survive/monitor --set <設定値>
両系活性検出時のシャットダウンを抑制する
  • 両系活性検出時にシャットダウンしないサーバグループ

    両系活性検出時にシャットダウンしないサーバグループ

    設定値

    シャットダウンする (既定値)

    0

    シャットダウンしない

    1

    clpcfadm.py mod -t servergroup@<サーバグループ名>/survive --set <設定値>
  • 両系活性検出時にシャットダウンしないサーバ

    両系活性検出時にシャットダウンしないサーバ

    設定値

    シャットダウンする (既定値)

    0

    シャットダウンしない

    1

    clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/survive --set <設定値>

4.7. アラートサービス

  • アラート通報設定を有効にする

    アラート通報設定を有効にする

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/messages/use --set <設定値>
    追加する

    注釈

    「モジュールタイプ」「イベントID」の詳細は『CLUSTERPRO X リファレンスガイド』の「エラーメッセージ一覧」の「イベントログ、アラートメッセージ」を参照してください。

    • 送信先

      アラート通報

      設定値

      設定する

      1

      設定しない

      0

      clpcfadm.py mod -t messages/types@<モジュールタイプ> --set "" --nocheck
      clpcfadm.py mod -t messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/alert --set <設定値(送信先(Alert Logs))> --nocheck
      clpcfadm.py mod -t messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/altexec --set <設定値(送信先(Alert Extension))> --nocheck
      clpcfadm.py mod -t messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/mail --set <設定値(送信先(Mail Report))> --nocheck
      clpcfadm.py mod -t messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/trap --set <設定値(送信先(SNMP Trap))> --nocheck
      clpcfadm.py mod -t messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/pubsub --set <設定値(送信先(Message Topic))> --nocheck
      clpcfadm.py mod -t messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/syslog --set <設定値(送信先(Event Log(DisableOnly)))> --nocheck

      注釈

      一部の送信先を変更する場合でも上記の通り、全ての送信先に対して設定してください。

    • コマンド(511バイト以内)

      追加する
      clpcfadm.py mod -t messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/cmd@<コマンドID>/cmdline --set <コマンド> --nocheck

      注釈

      「送信先(Alert Extension)」が「設定する」の場合に設定してください。

      注釈

      コマンドが1つの場合は、コマンドIDに 0 を指定してください。
      コマンドが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
      削除する
      clpcfset del clsparam messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>/cmd@<コマンドID>
    削除する
    clpcfset del clsparam messages/<モジュールタイプ>@<イベントID>
    clpcfadm.py mod -t messages/types@<モジュールタイプ> --delete
メール通報
  • メールアドレス(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/address --set <メールアドレス>
  • 件名(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/subject --set <件名>
  • メール送信方法

    設定値

    SMTP (既定値)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/sendtype --set <設定値>
SMTP設定
  • メール送信文書の文字コード(127バイト以内)

    メール送信文書の文字コード

    Shift_JIS

    ISO-2022-jp

    ISO-8859-1

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/charset --set <メール送信文書の文字コード> --nocheck
  • 通信応答待ち時間(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/timeout --set <設定値>
  • 件名のエンコードをする

    件名のエンコードをする

    設定値

    エンコードをする

    1

    エンコードをしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/subencode --set <設定値>
SMTPサーバ
追加する

注釈

SMTPサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
SMTPサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 優先順位

    既定値:なし (最小値:0, 最大値:SMTPサーバ数-1)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/priority --set <設定値> --nocheck
  • SMTPサーバ(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/srvname --set <SMTPサーバ> --nocheck
  • SSLを使用する

    SSLを使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/ssl/use --set <設定値> --nocheck
  • 接続方法

    設定値

    SMTPS

    STARTTLS

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/ssl/method --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「SSLを使用する」の設定が「使用する」の場合に設定してください。

  • SMTPポート番号

    既定値:なし (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/port --set <設定値> --nocheck
  • 差出人メールアドレス(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/senderaddress --set <差出人メールアドレス> --nocheck
  • SMTP認証を有効にする

    SMTP認証を有効にする

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/auth --set <設定値> --nocheck

注釈

「SMTP認証を有効にする」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

  • 認証方式

    設定値

    CRAM-MD5

    LOGIN

    PLAIN

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/authmethod --set <設定値> --nocheck
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/username --set <ユーザ名> --nocheck
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID>/passwd --set <暗号化されたパスワード> --nocheck

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
削除する
clpcfadm.py mod -t cluster/mail/smtp/smtpsrv@<ID> --delete
SNMPトラップ
送信先設定

注釈

SNMPトラップの送信先サーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
SNMPトラップの送信先サーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
追加する
clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/srvname --set <送信先サーバ> --nocheck
clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/port --set <SNMPポート番号> --nocheck
clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/snmpver --set <SNMPバージョン> --nocheck
clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/snmpcom --set <SNMPコミュニティ名> --nocheck
  • 送信先サーバ(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/srvname --set <送信先サーバ> --nocheck
  • SNMPポート番号

    既定値:162 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/port --set <設定値> --nocheck
  • SNMPバージョン

    設定値

    v1

    v2c (既定値)

    clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/snmpver --set <設定値> --nocheck
  • SNMPコミュニティ名(255バイト以内)

    SNMPコミュニティ名

    public (既定値)

    private

    clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID>/snmpcom --set <SNMPコミュニティ名> --nocheck
削除する
clpcfadm.py mod -t cluster/trap/snmpsrv@<ID> --delete
  • ネットワーク警告灯を使用する

    ネットワーク警告灯を使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/dn1000s/use --set <設定値>

    重要

    サーバプロパティの「警告灯」を設定してください。

    注釈

    「使用する」場合は、以下を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t alertservice/types@dn1000s --set "" --nocheck
    clpcfadm.py mod -t alertservice/dn1000s@dn1000s1 --set "" --nocheck
    clpcfadm.py mod -t alertservice/dn1000s@dn1000s1/priority --set 0 --nocheck
    clpcfadm.py mod -t alertservice/dn1000s@dn1000s1/device --set 20000 --nocheck
    clpcfadm.py mod -t alertservice/dn1000s@dn1000s1/kind --set nm --nocheck

    注釈

    「ネットワーク警告灯を使用する」の設定を「使用する」から「使用しない」に変更する場合は、以下を設定してください。

    clpcfset del clsparam alertservice

4.8. WebManager

  • WebManagerサービスを有効にする

    WebManagerサービスを有効にする

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t webmgr/use --set <設定値>

注釈

「WebManagerサービスを有効にする」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

  • 通信方式

    通信方式

    設定値

    HTTP (既定値)

    0

    HTTPS

    1

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/encryption/method --set <設定値>

    重要

    「通信方式」の設定が「HTTPS」の場合、「暗号化」を設定してください。

  • 同時接続セッション数

    既定値:64 (最小値:10, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/maxclient --set <設定値>
パスワードによって接続を制御する
  • パスワード方式

    パスワード方式

    設定値

    クラスタパスワード方式 (既定値)

    0

    OS認証方式

    1

    clpcfadm.py mod -t webmgr/security/loginuser/use --set <設定値>
    クラスタパスワード方式

    注釈

    「パスワード方式」の設定が「クラスタパスワード方式」の場合に設定してください。

    • 操作用パスワード

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/adminpwd --set <暗号化されたパスワード> --nocheck

      注釈

      パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
      詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
    • 参照用パスワード

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/userpwd --set <暗号化されたパスワード> --nocheck

      注釈

      パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
      詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
    OS認証方式

    注釈

    「パスワード方式」の設定が「OS認証方式」の場合に設定してください。

    • 権限を与えるグループ

      追加する
      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/loginuser/grouplist/ope@<グループ名> --set "" --nocheck
      削除する
      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/loginuser/grouplist/ope@<グループ名> --delete
      
    • ログインセッションの有効時間(分)

      既定値:1440 (最小値:0, 最大値:525600)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/loginuser/duration --set <設定値>
    • 自動ログアウト時間(分)

      既定値:60 (最小値:0, 最大値:99999)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/loginuser/autologout/time --set <設定値>
    • ロックアウトのしきい値(回)

      既定値:0 (最小値:0, 最大値:999)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/loginuser/failure/count --set <設定値>
    • ロックアウト期間(分)

      既定値:10 (最小値:1, 最大値:99999)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/loginuser/failure/duration --set <設定値>
  • クライアントIPアドレスによって接続を制御する

    クライアントIPアドレスによって接続を制御する

    設定値

    制御する

    1

    制御しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t webmgr/security/clientlist/iprest --set <設定値>

    注釈

    「クライアントIPアドレスによって接続を制御する」の設定が「制御する」の場合に設定してください。

    追加する
    • IPアドレス(操作権あり)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/clientlist/ip@<IPアドレス> --set "" --nocheck
    • IPアドレス(操作権なし)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/clientlist/ipro@<IPアドレス> --set "" --nocheck
    削除する
    • IPアドレス(操作権あり)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/clientlist/ip@<IPアドレス> --delete
    • IPアドレス(操作権なし)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/security/clientlist/ipro@<IPアドレス> --delete
Cluster WebUI操作ログ
  • Cluster WebUIの操作ログを出力する

    Cluster WebUIの操作ログを出力する

    設定値

    出力する (既定値)

    1

    出力しない

    0

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/logopeuser/use --set <設定値>
    • ログ出力先(省略時、既定のログディレクトリに出力します)(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/server/logopeuser/path --set <ログ出力先>

      注釈

      「Cluster WebUIの操作ログを出力する」の設定が「出力する」場合に設定してください。

    • ファイルサイズ(MB)

      既定値:1 (最小値:1, 最大値:10)

      clpcfadm.py mod -t webmgr/server/logopeuser/size --set <設定値>

      注釈

      「Cluster WebUIの操作ログを出力する」の設定が「出力する」場合に設定してください。

統合WebManager
接続用IPアドレス
追加する
clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/device@<ID>/type --set public --nocheck
clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/device@<ID>/info --set <IPアドレス> --nocheck

注釈

追加するIPアドレスが1つの場合は、IDに 100 を指定してください。
追加するIPアドレスが複数の場合は、100, 101, 102 … のように連続する数字を指定してください。(最大値:199)
削除する
clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/device@<ID> --delete
調整
  • クライアントセッションタイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/timeout --set <設定値>
  • 画面データ更新インターバル(秒)

    既定値:90 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/client/pollinginterval --set <設定値>
  • ミラーエージェントタイムアウト(秒)

    既定値:150 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/mdagenttimeout --set <設定値>
  • ログファイルダウンロード有効期限(秒)

    既定値:600 (最小値:60, 最大値:43200)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/logc/timeout/getfile --set <設定値>
  • 時刻情報表示機能を使用する

    時刻情報表示機能を使用する

    設定値

    使用する (既定値)

    1

    使用しない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/timeinfo/use --set <設定値>

4.9. API

  • APIサービスを有効にする

    APIサービスを有効にする

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t rstd/use --set <設定値> --nocheck

    重要

    「APIサービスを有効にする」の設定が「有効にする」の場合、「暗号化」を設定してください。

    注釈

    「APIサービスを有効にする」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

    • 通信方式

      通信方式

      設定値

      HTTP

      0

      HTTPS (既定値)

      1

      clpcfadm.py mod -t rstd/server/encryption/method --set <設定値> --nocheck
    • グループ単位で権限を設定する

      グループ単位で権限を設定する

      設定値

      設定する

      1

      設定しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t rstd/security/loginuser/use --set <設定値> --nocheck

      注釈

      「グループ単位で権限を設定する」の設定が「設定する」場合に設定してください。

      追加する
      • 操作権あり

      clpcfadm.py mod -t rstd/security/loginuser/grouplist/ope@<グループ名> --set "" --nocheck
      • 操作権なし

      clpcfadm.py mod -t rstd/security/loginuser/grouplist/ref@<グループ名> --set "" --nocheck
      削除する
      • 操作権あり

      clpcfset del clsparam rstd/security/loginuser/grouplist/ope@<グループ名>
      • 操作権なし

      clpcfset del clsparam rstd/security/loginuser/grouplist/ref@<グループ名>
    • クライアントIPアドレスによって接続を制御する

      クライアントIPアドレスによって接続を制御する

      設定値

      制御する

      1

      制御しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t rstd/security/clientlist/iprest --set <設定値> --nocheck
      接続を許可するクライアントIPアドレス

      注釈

      「クライアントIPアドレスによって接続を制御する」の設定が「制御する」の場合に設定してください。

      追加する
      • IPアドレス(操作権あり)

        clpcfadm.py mod -t rstd/security/clientlist/ip@<IPアドレス> --set "" --nocheck
      • IPアドレス(操作権なし)

        clpcfadm.py mod -t rstd/security/clientlist/ipro@<IPアドレス> --set "" --nocheck
      削除する
      • IPアドレス(操作権あり)

        clpcfset del clsparam rstd/security/clientlist/ip@<IPアドレス>
      • IPアドレス(操作権なし)

        clpcfset del clsparam rstd/security/clientlist/ipro@<IPアドレス>
    • APIサービスの操作ログを出力する

      APIサービスの操作ログを出力する

      設定値

      出力する (既定値)

      1

      出力しない

      0

      clpcfadm.py mod -t rstd/server/logopeuser/use --set <設定値> --nocheck
    • ログ出力先(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t rstd/server/logopeuser/path --set <ログ出力先> --nocheck

      注釈

      「APIサービスの操作ログを出力する」の設定が「出力する」の場合に設定してください。

    • ファイルサイズ(MB)

      既定値:1 (最小値:1, 最大値:10)

      clpcfadm.py mod -t rstd/server/logopeuser/size --set <設定値> --nocheck

      注釈

      「APIサービスの操作ログを出力する」の設定が「出力する」の場合に設定してください。

    調整
    • 認証ロックアウトのしきい値(回)

      既定値:3 (最小値:1, 最大値:5)

      clpcfadm.py mod -t rstd/security/authretry --set <設定値> --nocheck
    • HTTPサーバ起動リトライ回数

      既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

      clpcfadm.py mod -t rstd/communication/http/retry --set <設定値> --nocheck
    • HTTPサーバ起動インターバル(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:99)

      clpcfadm.py mod -t rstd/communication/http/interval --set <設定値> --nocheck

4.10. 暗号化

  • 証明書ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/encryption/crtfile --set <証明書ファイル>
  • 秘密鍵ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/encryption/keyfile --set <秘密鍵ファイル>
  • SSLライブラリ(1023バイト以内)

    SSLライブラリ

    C:\OpenSSL-Win64\ssleay32.dll

    C:\Program Files\OpenSSL-Win64\libssl-1_1-x64.dll

    C:\Program Files\OpenSSL-Win64\libssl-3-x64.dll

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/encryption/ssllib --set <SSLライブラリ>

    注釈

    インストールフォルダなど環境に応じて設定してください。

  • Cryptoライブラリ(1023バイト以内)

    Cryptoライブラリ

    C:\OpenSSL-Win64\libeay32.dll

    C:\Program Files\OpenSSL-Win64\libcrypto-1_1-x64.dll

    C:\Program Files\OpenSSL-Win64\libcrypto-3-x64.dll

    clpcfadm.py mod -t webmgr/server/encryption/cryptolib --set <Cryptoライブラリ>

    注釈

    インストールフォルダなど環境に応じて設定してください。

4.11. アラートログ

  • アラートサービスを有効にする

    アラートサービスを有効にする

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t webalert/use --set <設定値>
  • 保存最大アラートレコード数

    既定値:10000 (最小値:1, 最大値:99999)

    clpcfadm.py mod -t webalert/main/alertlog/maxrecordcount --set <設定値>
  • 調査用のログファイルダウンロード機能を有効にする

    調査用のログファイルダウンロード機能を有効にする

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t telem/ecap/use --set <設定値> --nocheck
アラート同期
  • 方法

    方法

    設定値

    unicast (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t webalert/daemon/method --set <設定値>
  • 通信タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:300)

    clpcfadm.py mod -t webalert/daemon/timeout --set <設定値>

4.12. 遅延警告

  • ハートビート遅延警告(%)

    既定値:80 (最小値:1, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t cluster/delaywarn/heartbeat --set <設定値>

    注釈

    「ハートビート遅延警告」を「設定しない」場合は、100 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t cluster/delaywarn/heartbeat --set 100
  • モニタ遅延警告(%)

    既定値:80 (最小値:1, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t cluster/delaywarn/monitor --set <設定値>

    注釈

    「モニタ遅延警告」を「設定しない」場合は、100 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t cluster/delaywarn/monitor --set 100

4.13. ディスク

ディスク切断失敗時
  • リトライインターバル(秒)

    既定値:3 (最小値:1, 最大値:10)

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactsd/interval --set <設定値> --nocheck
  • リトライ回数

    既定値:10 (最小値:0, 最大値:180)

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactsd/retry --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「リトライ回数」の設定を「無限」に設定する場合は、65535 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactsd/retry --set 65535 --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactsd/timeout --set <設定値> --nocheck
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    強制切断する (既定値)

    1

    強制切断しない

    0

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactsd/action --set <設定値> --nocheck

4.14. ミラーディスク

  • 自動ミラー初期構築

    自動ミラー初期構築

    設定値

    自動ミラー初期構築する (既定値)

    1

    自動ミラー初期構築しない

    0

    clpcfadm.py mod -t diskagent/autofullcopy --set <設定値> --nocheck
  • 自動ミラー復帰

    自動ミラー復帰

    設定値

    自動ミラー復帰する (既定値)

    1

    自動ミラー復帰しない

    0

    clpcfadm.py mod -t diskagent/autorecovery --set <設定値> --nocheck
  • 差分ビットマップサイズ(KB)

    既定値:1024 (最小値:1024, 最大値:5120)

    clpcfadm.py mod -t diskfltr/cpbitmapsize --set <設定値> --nocheck

    注釈

    KB(1024で割り切れる値)で設定してください。

  • 非同期モードでの履歴記録領域サイズ(KB)

    既定値:102400 (最小値:1024, 最大値:102400)

    clpcfadm.py mod -t diskfltr/cphistorysize --set <設定値> --nocheck

    注釈

    KB(1024で割り切れる値)で設定してください。

  • ミラーブレイク状態でのフェイルオーバを指定した時間許容する

    ミラーブレイク状態でのフェイルオーバを指定した時間許容する

    設定値

    許容する

    1

    許容しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t diskagent/foaccept/use --set <設定値> --nocheck
    • タイムアウト(秒)

      既定値:30 (最小値:1, 最大値:600)

      clpcfadm.py mod -t diskagent/foaccept/timeout --set <設定値> --nocheck

      注釈

      「ミラーブレイク状態でのフェイルオーバを指定した時間許容する」の設定が「許容する」場合に設定してください。

ディスク切断失敗時
  • リトライインターバル(秒)

    既定値:3 (最小値:1, 最大値:10)

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactmd/interval --set <設定値> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t diskagent/deacthd/interval --set <設定値> --nocheck

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:10 (最小値:0, 最大値:180)

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactmd/retry --set <設定値> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t diskagent/deacthd/retry --set <設定値> --nocheck

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「リトライ回数」の設定を「無限」に設定する場合は、65535 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactmd/retry --set 65535 --nocheck
    clpcfadm.py mod -t diskagent/deacthd/retry --set 65535 --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactmd/timeout --set <設定値> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t diskagent/deacthd/timeout --set <設定値> --nocheck

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    強制切断する (既定値)

    1

    強制切断しない

    0

    clpcfadm.py mod -t diskagent/deactmd/action --set <設定値> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t diskagent/deacthd/action --set <設定値> --nocheck

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

4.15. アカウント

注釈

アカウントが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
アカウントが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
追加する
clpcfadm.py mod -t cluster/account/list@<ID>/username --set <ユーザ名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t cluster/account/list@<ID>/password --set <暗号化されたパスワード> --nocheck

注釈

パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
削除する
clpcfadm.py mod -t cluster/account/list@<ID> --delete

4.16. JVM監視

  • Javaインストールパス(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t jra/path/java --set <Javaインストールパス> --nocheck
  • 最大Javaヒープサイズ(MB)

    既定値:16 (最小値:7, 最大値:4096)

    clpcfadm.py mod -t jra/javaopt/xmx --set <設定値> --nocheck
  • Java VM追加オプション(1024バイト以内)

    clpcfset add clsparam jra/javaopt/javaoptex <Java VM追加オプション>

    注釈

    Java VM追加オプションの先頭文字には "- (ハイフン)" を指定してください。

ログ出力設定
  • ログレベル

    設定値

    DEBUG

    INFO (既定値)

    WARN

    ERROR

    FATAL

    clpcfadm.py mod -t jra/log/level --set <設定値> --nocheck
  • 保持する世代数(世代)

    既定値:10 (最小値:2, 最大値:100)

    clpcfadm.py mod -t jra/log/count --set <設定値> --nocheck
ローテーション方式
  • ローテーション方式

    ローテーション方式

    設定値

    ファイルサイズ (既定値)

    1

    時間

    2

    clpcfadm.py mod -t jra/log/rotation/common --set <設定値> --nocheck
  • 最大サイズ(KB)

    既定値:3072 (最小値:200, 最大値:2097151)

    clpcfadm.py mod -t jra/log/maxsize --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「ローテーション方式」の設定が「ファイルサイズ」の場合に設定してください。

  • 開始時刻

    既定値:00:00 (00:00 ~ 23:59)

    clpcfadm.py mod -t jra/log/timerotation/point --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「ローテーション方式」の設定が「時間」の場合に設定してください。

  • インターバル(時間)

    既定値:24 (最小値:1, 最大値:8784)

    clpcfadm.py mod -t jra/log/timerotation/interval --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「ローテーション方式」の設定が「時間」の場合に設定してください。

リソース計測設定
共通
  • リトライ回数

    既定値:10 (最小値:1, 最大値:1440)

    clpcfadm.py mod -t jra/measure/retry --set <設定値> --nocheck
  • 異常判定しきい値(回)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:10)

    clpcfadm.py mod -t jra/change/count --set <設定値> --nocheck
インターバル
  • メモリ使用量・動作スレッド数(秒)

    既定値:60 (最小値:15, 最大値:600)

    clpcfadm.py mod -t jra/measure/interval/value --set <設定値> --nocheck
  • Full GC発生回数・実行時間(秒)

    既定値:120 (最小値:15, 最大値:600)

    clpcfadm.py mod -t jra/measure/interval/gc --set <設定値> --nocheck
WebLogic
  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:1, 最大値:5)

    clpcfadm.py mod -t jra/wl/queue/retry --set <設定値> --nocheck
  • 異常判定しきい値(回)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:10)

    clpcfadm.py mod -t jra/wl/queue/change/count --set <設定値> --nocheck
インターバル
  • リクエスト数(秒)

    既定値:60 (最小値:15, 最大値:600)

    clpcfadm.py mod -t jra/wl/queue/measure/interval --set <設定値> --nocheck
  • 平均値(秒)

    既定値:300 (最小値:15, 最大値:600)

    clpcfadm.py mod -t jra/wl/queue/average/interval --set <設定値> --nocheck

    注釈

    平均値計測のインターバルは リクエスト数の計測インターバルに対して整数倍の数値を入力してください。

接続設定
  • 管理ポート番号

    既定値:25500 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t jra/admin/port --set <設定値> --nocheck
  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:1, 最大値:5)

    clpcfadm.py mod -t jra/connect/retry --set <設定値> --nocheck
  • 再接続までの待ち時間(秒)

    既定値:60 (最小値:15, 最大値:60)

    clpcfadm.py mod -t jra/connect/wait --set <設定値> --nocheck
  • コマンドタイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:30, 最大値:300)

    clpcfadm.py mod -t jra/action/wait --set <設定値> --nocheck

4.17. クラウド

Amazon SNS
  • Amazon SNS連携機能を有効にする

    Amazon SNS連携機能を有効にする

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/sns/use --set <設定値>
  • TopicArn(512バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/sns/topicarn --set <TopicArn>

    注釈

    「Amazon SNS連携機能を有効にする」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

Amazon CloudWatch
  • Amazon CloudWatch連携機能を有効にする

    Amazon CloudWatch連携機能を有効にする

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/metrics/aws/cloudwatch/use --set <設定値>
  • Namespace(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/metrics/aws/cloudwatch/namespace --set <Namespace>

    注釈

    「Amazon CloudWatch連携機能を有効にする」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

  • メトリクスの送信インターバル

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/metrics/interval --set <設定値>

    注釈

    「Amazon CloudWatch連携機能を有効にする」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

コマンドラインオプション (AWS CLI)
AWS CLI コマンドラインオプション
  • aws cloudwatch(2047バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/cmdopt/cloudwatch --set <コマンドラインオプション>
  • aws ec2(2047バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/cmdopt/ec2 --set <コマンドラインオプション>
  • aws route53(2047バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/cmdopt/route53 --set <コマンドラインオプション>
  • aws sns(2047バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/cmdopt/sns --set <コマンドラインオプション>
環境変数
AWS関連機能実行時の環境変数
  • 追加する

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/envs/env@<ID>/name --set <名前> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/envs/env@<ID>/value --set <値> --nocheck

    注釈

    環境変数が1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    環境変数が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 削除する

    clpcfadm.py mod -t cluster/cloud/aws/envs/env@<ID> --delete

4.18. 統計情報

クラスタ統計情報
  • ハートビートリソース

    ハートビートリソース

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/heartbeat/use --set <設定値>
    • ファイルサイズ(MB)

      既定値:50 (最小値:1, 最大値:50)

      clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/heartbeat/size --set <設定値>

      注釈

      「ハートビートリソース」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

  • グループ

    グループ

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/group/use --set <設定値>
    • ファイルサイズ(MB)

      既定値:1 (最小値:1, 最大値:5)

      clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/group/size --set <設定値>

      注釈

      「グループ」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

  • グループリソース

    グループリソース

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/resource/use --set <設定値>
    • ファイルサイズ(MB)

      既定値:1 (最小値:1, 最大値:5)

      clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/resource/size --set <設定値>

      注釈

      「グループリソース」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

  • モニタリソース

    モニタリソース

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/monitor/use --set <設定値>
    • ファイルサイズ(MB)

      既定値:10 (最小値:1, 最大値:10)

      clpcfadm.py mod -t cluster/perf/log/monitor/size --set <設定値>

      注釈

      「モニタリソース」の設定が「有効にする」の場合に設定してください。

ミラー統計情報
  • 統計情報を採取する

    統計情報を採取する

    設定値

    採取する (既定値)

    1

    採取しない

    0

    clpcfadm.py mod -t diskperf/parameters/perfenable --set <設定値> --nocheck
システムリソース統計情報
  • 統計情報を採取する

    統計情報を採取する

    設定値

    採取する (既定値)

    1

    採取しない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/sysinfo/collect --set <設定値>

4.19. 拡張

再起動制限
  • 最大再起動回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t reg/rc/halt/count --set <設定値> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t reg/rm/halt/count --set <設定値> --nocheck

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「最大再起動回数」 に 0 を設定した場合、再起動の繰り返しを制限しません。

    注釈

    「最大再起動回数」 に 0 を設定した場合、再起動回数はリセットされません。

  • 最大再起動回数をリセットする時間(分)

    既定値:60 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t reg/rc/halt/reset --set <設定値> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t reg/rm/halt/reset --set <設定値> --nocheck

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 自動復帰

    自動復帰

    設定値

    自動復帰する (既定値)

    1

    自動復帰しない

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/autoreturn/common --set <設定値>
  • サーバグループ間のフェイルオーバ時の猶予時間(ミリ秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99999000)

    clpcfadm.py mod -t cluster/heartbeat/fodelay --set <設定値>

    注釈

    ミリ秒(1000で割り切れる値)で設定してください。

  • OS停止動作をOS再起動動作に変更する

    OS停止動作をOS再起動動作に変更する

    設定値

    変更する

    1

    変更しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/override/finalaction --set <設定値>
クラスタ動作の無効化(保守作業目的での使用を推奨)
  • グループ自動起動

    グループ自動起動

    設定値

    無効にする

    1

    無効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t rc/autostart/group/disable --set <設定値> --nocheck
  • グループリソースの活性異常検出時の復旧動作

    グループリソースの活性異常検出時の復旧動作

    設定値

    無効にする

    1

    無効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t rc/errordetect/rscact/norecovery --set <設定値> --nocheck
  • グループリソースの非活性異常検出時の復旧動作

    グループリソースの非活性異常検出時の復旧動作

    設定値

    無効にする

    1

    無効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t rc/errordetect/rscdeact/norecovery --set <設定値> --nocheck
  • モニタリソースの異常検出時の回復動作

    モニタリソースの異常検出時の回復動作

    設定値

    無効にする

    1

    無効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t rm/errordetect/norecovery --set <設定値>
  • サーバダウン時のフェイルオーバ

    サーバダウン時のフェイルオーバ

    設定値

    無効にする

    1

    無効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t rc/svdowndetect/nofailover --set <設定値> --nocheck
ログ保存期間設定
  • ログ保存期間設定機能を使用する

    ログ保存期間設定機能を使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t cluster/logarc/use --set <設定値>

注釈

「ログ保存期間設定機能を使用する」の設定が「使用する」の場合に設定してください。

  • ログ保存期間(日)

    既定値:7 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t cluster/logarc/period --set <設定値>
  • ログ保存先(170バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t cluster/logarc/path --set <ログ保存先>
  • ログ保存タイミング

    既定値:なし (00:00 ~ 23:59)

    clpcfadm.py mod -t cluster/logarc/time --set <設定値>

5. サーバを設定する

注釈

本章で記載しているコマンドラインはサーバ名に srv1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

5.1. サーバを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「サーバのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

サーバ名

優先度

clpcfadm.py add srv srv1 <優先度>

注釈

クラスタプロパティの「インタコネクト」が設定されている必要があります。

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

5.2. サーバ共通のパラメータを設定する

起動可能なサーバの優先順位
clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/priority --set <起動可能なサーバの優先順位>

注釈

マスタサーバは、起動可能なサーバの優先順位に 0 を指定してください。
マスタサーバ以外のサーバは、1, 2, 3 … のように連続する数字を指定してください。
サーバグループ
追加する
clpcfadm.py mod -t servergroup@<サーバグループ名>/comment --set <コメント> --nocheck
clpcfadm.py mod -t servergroup@<サーバグループ名>/policy@<サーバ名>/order --set <優先順位> --nocheck

注釈

コメントに空白を含む場合はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

注釈

サーバグループに所属するサーバが1つの場合は、優先順位に 0 を指定してください。
サーバグループに所属するサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
削除する
clpcfadm.py mod -t servergroup@<サーバグループ名> --delete

5.3. サーバのパラメータを設定する

5.3.1. 基本情報

  • サーバ名(31バイト以内)

    サーバ追加時に設定しています。サーバ名を変更したい場合は、サーバを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/comment --set <コメント> --nocheck

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

5.3.2. 警告灯

追加(編集)
  • 警告灯の種類

    警告灯の種類

    設定値

    DN-1000S / DN-1000R / DN-1300GL (既定値)

    dn1000s

    DN-1500GL

    dn1500gl

    NH-FB シリーズ / NH-FB1 シリーズ

    patlite

    NH-FV1 シリーズ

    nhfv1

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/type --set <設定値> --nocheck

    重要

    「警告灯の種類」を変更する場合は以下のように設定してください。

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/normal/voice --set "" --nocheck
    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/normal/voicefile --set "" --nocheck
    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/error/voice --set "" --nocheck
    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/error/voicefile --set "" --nocheck
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/info --set <設定値> --nocheck
    • ユーザ名(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/user --set <設定値> --nocheck
    • パスワード(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/password --set <設定値> --nocheck

      注釈

      パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
      詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • rshコマンド実行ファイルパスを指定する

    rshコマンド実行ファイルパスを指定する

    設定値

    指定する

    1

    指定しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/rsh --set <設定値> --nocheck
    • ファイルパス(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/rshpath --set <設定値> --nocheck

      注釈

      「rshコマンド実行ファイルパスを指定する」の設定が「指定する」の場合に設定してください。

  • サーバ起動時に音声ファイルの再生を行う

    サーバ起動時に音声ファイルの再生を行う

    設定値

    行う

    1

    行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/normal/voice --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「警告灯の種類」の設定が「DN-1500GL」「NH-FV1 シリーズ」の場合に設定してください。

  • 音声ファイル番号

    「警告灯の種類」の設定が「DN-1500GL」の場合

    既定値:01 (最小値:01, 最大値:20)

    「警告灯の種類」の設定が「NH-FV1 シリーズ」の場合

    既定値:65 (最小値:01, 最大値:70)

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/normal/voicefile --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「サーバ起動時に音声ファイルの再生を行う」の設定が「行う」の場合に設定してください。

  • サーバ停止時に音声ファイルの再生を行う

    サーバ停止時に音声ファイルの再生を行う

    設定値

    行う

    1

    行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/error/voice --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「警告灯の種類」の設定が「DN-1500GL」「NH-FV1 シリーズ」の場合に設定してください。

  • 音声ファイル番号

    「警告灯の種類」の設定が「DN-1500GL」の場合

    既定値:02 (最小値:01, 最大値:20)

    「警告灯の種類」の設定が「NH-FV1 シリーズ」の場合

    既定値:66 (最小値:01, 最大値:70)

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000/error/voicefile --set <設定値> --nocheck

    注釈

    「サーバ起動時に音声ファイルの再生を行う」の設定が「行う」の場合に設定してください。

削除
clpcfadm.py mod -t server@srv1/device@20000 --delete

5.3.3. HBA

  • クラスタで管理するHBA

    追加する
    clpcfadm.py add hba srv1 <ID> <ポート番号> <HBAデバイスID> <HBAインスタンスID>

    注釈

    クラスタで管理するHBAが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    クラスタで管理するHBAが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

    注釈

    「ポート番号」「HBAデバイスID」「HBAインスタンスID」 は clpdiskctrl コマンドで取得する事が可能です。
    詳細は「clpdiskctrl コマンド」を参照してください。
    削除する
    clpcfadm.py del hba srv1 <ID>
  • クラスタ管理から除外するパーティション

    追加する
    clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/hba@<ID>/vol@<ボリュームID>/volumeguid --set <GUID> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/hba@<ID>/vol@<ボリュームID>/volumemountpoint --set <ドライブ文字> --nocheck

    注釈

    クラスタで管理するHBAが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    クラスタで管理するHBAが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

    注釈

    クラスタ管理から除外するパーティションが1つの場合は、ボリュームIDに 0 を指定してください。
    クラスタ管理から除外するパーティションが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

    注釈

    「GUID」 は clpdiskctrl コマンドで取得する事が可能です。
    詳細は「clpdiskctrl コマンド」を参照してください。
    削除する
    clpcfadm.py mod -t server@<サーバ名>/hba@<ID>/vol@<ボリュームID> --delete

5.3.4. Proxy

  • Proxyスキーム

    Proxyスキーム

    設定値

    なし (既定値)

    0

    HTTP

    1

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/proxy/scheme --set <設定値>
  • Proxyサーバ(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/proxy/server --set <Proxyサーバ>

    注釈

    「Proxyスキーム」の設定が「HTTP」の場合に設定してください。

  • Proxyポート

    既定値:なし (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t server@srv1/proxy/port --set <設定値>

    注釈

    「Proxyスキーム」の設定が「HTTP」の場合に設定してください。

5.4. サーバを削除する

サーバ名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del srv srv1

6. グループを設定する

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループ名に failover1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

6.1. グループを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「グループのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループ名

グループ種別

設定値

フェイルオーバグループ

failover

管理グループ

ManagementGroup

clpcfadm.py add grp <グループ種別> <グループ名>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

6.2. グループ共通のパラメータを設定する

6.2.1. 排他

追加する
clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名> --set "" --nocheck
clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/comment --set <コメント> --nocheck
clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/type --set <排他属性> --nocheck
clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/group@<排他対象のグループ> --set "" --nocheck
clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/order --set 0 --nocheck
  • 排他名(31バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名> --set "" --nocheck
  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/comment --set <コメント> --nocheck

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

  • 排他属性

    排他属性

    設定値

    通常排他 (既定値)

    normal

    完全排他

    high

    clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/type --set <設定値> --nocheck
  • 排他対象のグループ

    追加する
    clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/group@<排他対象のグループ> --set "" --nocheck
    削除する
    clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名>/group@<排他対象のグループ> --delete
削除する
clpcfadm.py mod -t xclrule@<排他名> --delete

6.3. グループのパラメータを設定する

6.3.1. 基本情報

  • サーバグループ設定を使用する

    設定する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/svgpolicy@<ID>/order --set <サーバグループの優先順位> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/svgpolicy@<ID>/svgname --set <サーバグループ名> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/policy@<サーバ名>/order --set <優先度> --nocheck
    削除する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/svgpolicy@<ID> --delete
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/policy --delete
  • グループ名(31バイト以内)

    グループ追加時に設定しています。グループ名を変更したい場合は、グループを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

6.3.2. 起動サーバ

  • 全てのサーバでフェイルオーバ可能(既定値)

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/policy@<サーバ名> --delete

    注釈

    設定済みの全てのサーバを削除してください。

  • 個別に設定する

    追加する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/policy@<サーバ名>/order --set <起動順位> --nocheck
    削除する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/policy@<サーバ名> --delete

6.3.3. 属性

  • グループ起動属性

    グループ起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/start --set <設定値>
  • 両系活性チェックを行う

    両系活性チェックを行う

    設定値

    チェックを行う

    1

    チェックを行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/checksvv/use --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:300 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/checksvv/preactping/timeout --set <設定値>

    注釈

    「両系活性チェックを行う」の設定が「チェックを行う」の場合に設定してください。

フェイルオーバ属性
  • フェイルオーバ属性

    自動フェイルオーバ
    • 起動可能なサーバ設定に従う

      clpcfadm.py mod -t group@failover1/failover --set 1
    • ダイナミックフェイルオーバを行う

      clpcfadm.py mod -t group@failover1/failover --set 100
      • サーバグループ内のフェイルオーバポリシーを優先する

        サーバグループ内のフェイルオーバポリシーを優先する

        設定値

        優先する

        1

        優先しない(既定値)

        0

        clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/functype/srvgrp/use --set <設定値>
      • スマートフェイルオーバを行う

        スマートフェイルオーバを行う

        設定値

        スマートフェイルオーバを行う

        1

        スマートフェイルオーバを行わない(既定値)

        0

        clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/functype/sra/use --set <設定値>
    • サーバグループ内のフェイルオーバポリシーを優先する

      clpcfadm.py mod -t group@failover1/failover --set 200
      • サーバグループ間では手動フェイルオーバのみを有効とする

        clpcfadm.py mod -t group@failover1/failover --set 201
    • 手動フェイルオーバ

      clpcfadm.py mod -t group@failover1/failover --set 0
フェイルオーバ属性(拡張)
  • 指定したモニタリソースで異常を検出しているサーバをフェイルオーバ先から除外する

    指定したモニタリソースで異常を検出しているサーバをフェイルオーバ先から除外する

    設定値

    除外する

    1

    除外しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/blacklist/use --set <設定値>
モニタの編集

注釈

「指定したモニタリソースで異常を検出しているサーバをフェイルオーバ先から除外する」の設定が「除外する」の場合に設定してください。

  • モニタリソースタイプ

    追加する

    モニタリソースタイプ

    設定値

    アプリケーション監視

    appliw

    AWS AZ監視

    awsazw

    AWS DNS監視

    awsdnsw

    AWS Elastic IP監視

    awseipw

    AWSセカンダリIP監視

    awssipw

    AWS仮想IP監視

    awsvipw

    Azure DNS監視

    azurednsw

    Azureロードバランス監視

    azurelbw

    Azureプローブポート監視

    azureppw

    CIFS監視

    cifsw

    DB2監視

    db2w

    ディスクRW監視

    diskw

    フローティングIP監視

    fipw

    FTP監視

    ftpw

    Google Cloud DNS監視

    gcdnsw

    Google Cloudロードバランス監視

    gclbw

    Google Cloud仮想IP監視

    gcvipw

    カスタム監視

    genw

    HTTP監視

    httpw

    IMAP4監視

    imap4w

    IP監視

    ipw

    JVM監視

    jraw

    NIC Link Up/Down監視

    miiw

    外部連携監視

    mrw

    Oracle Cloud DNS監視

    ocdnsw

    Oracle Cloudロードバランス監視

    oclbw

    Oracle Cloud仮想IP監視

    ocvipw

    ODBC監視

    odbcw

    Oracle監視

    oraclew

    WebOTX監視

    otxw

    POP3監視

    pop3w

    PostgreSQL監視

    psqlw

    プロセスリソース監視

    psrw

    プロセス名監視

    psw

    ディスクTUR監視

    sdw

    サービス監視

    servicew

    SMTP監視

    smtpw

    SQL Server監視

    sqlserverw

    システム監視

    sraw

    Tuxedo監視

    tuxw

    仮想IP監視

    vipw

    WebSphere監視

    wasw

    WebLogic監視

    wlsw

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/functype/blacklist/target --set <設定値>

    注釈

    複数のモニタリソースタイプを設定する場合には カンマ(,) 区切りで設定してください。

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/functype/blacklist/target --set ipw,miiw
    削除する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/functype/blacklist/target --delete

    重要

    設定済みの全てのモニタリソースタイプを削除します。

  • モニタリソースグループ

    追加する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/functype/blacklist/targetgrp@0/rsc@<モニタリソース名> --set "" --nocheck
    削除する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/functype/blacklist/targetgrp@0/rsc@<モニタリソース名> --delete
  • 全てのサーバで異常を検出している場合、異常を無視してフェイルオーバを行う

    全てのサーバで異常を検出している場合、異常を無視してフェイルオーバを行う

    設定値

    フェイルオーバを行う

    1

    フェイルオーバを行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/autonomic/forcefo/use --set <設定値>

    注釈

    「指定したモニタリソースで異常を検出しているサーバをフェイルオーバ先から除外する」の設定が「除外する」の場合に設定してください。

フェイルバック属性
  • フェイルバック属性

    フェイルバック属性

    設定値

    自動フェイルバック

    1

    手動フェイルバック (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/failback --set <設定値>

6.3.4. 起動待ち合わせ

  • 対象グループ

    追加する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/act/depend@<グループ名> --set "" --nocheck
    削除する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/act/depend@<グループ名> --delete
プロパティ
  • 同じサーバで起動する場合のみ待ち合わせを行う

    同じサーバで起動する場合のみ待ち合わせを行う

    設定値

    待ち合わせを行う

    1

    待ち合わせを行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/act/depend@<サーバ名>/sameserver --set <設定値> --nocheck
  • 対象グループの起動待ち時間(秒)

    既定値:1800 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/act/timeout --set <設定値>

6.3.5. 停止待ち合わせ

  • 対象グループ

    追加する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/deact/depend@<グループ名> --set "" --nocheck
    削除する
    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/deact/depend@<グループ名> --delete
  • 対象グループの起動待ち時間(秒)

    既定値:1800 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/deact/timeout --set <設定値>
  • クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    設定値

    停止を待ち合わせる (既定値)

    1

    停止を待ち合わせない

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/deact/cluster/use --set <設定値>
  • サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    設定値

    停止を待ち合わせる

    1

    停止を待ち合わせない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/deact/server/use --set <設定値>
  • グループ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    グループ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる

    設定値

    停止を待ち合わせる

    1

    停止を待ち合わせない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/deact/other/use --set <設定値>
  • 対象グループの停止失敗時に停止待ち時間まで待機する

    対象グループの停止失敗時に停止待ち時間まで待機する

    設定値

    待機する (既定値)

    1

    待機しない

    0

    clpcfadm.py mod -t group@failover1/depend/deact/failedbutwait --set <設定値>

    注釈

    以下のいずれかの設定が「停止を待ち合わせる」の場合に設定してください。
    - 「クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる」
    - 「サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる」
    - 「グループ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる」

6.4. グループを削除する

グループ名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del grp failover1

7. グループリソースを設定する

7.1. アプリケーションリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に appli1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.1.1. アプリケーションリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「アプリケーションリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

開始パス

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> appli appli1
clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actpath --set <開始パス>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.1.2. アプリケーションリソースのパラメータを設定する

7.1.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.1.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep appli appli1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep appli appli1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep appli appli1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.1.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.1.2.4. 詳細

  • 常駐タイプ

    常駐タイプ

    設定値

    常駐 (既定値)

    1

    非常駐

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/resident --set <設定値>
  • 開始パス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actpath --set <開始パス>
  • 終了パス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactpath --set <終了パス>
調整
パラメータ
開始
  • (開始)同期タイプ

    (開始)同期タイプ

    設定値

    同期 (既定値)

    1

    非同期

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actsync --set <設定値>
    • タイムアウト(秒)

      既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/acttimeout --set <設定値>

      注釈

      「(開始)同期タイプ」の設定が「同期」の場合に設定してください。

    • 正常な戻り値

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actnormalval --set <設定値>

      注釈

      「(開始)同期タイプ」の設定が「同期」の場合に設定してください。

終了
  • (終了)同期タイプ

    (終了)同期タイプ

    設定値

    同期 (既定値)

    1

    非同期

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactsync --set <設定値>
    • タイムアウト(秒)

      既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deacttimeout --set <設定値>

      注釈

      「(終了)同期タイプ」の設定が「同期」の場合に設定してください。

    • 正常な戻り値

      clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactnormalval --set <設定値>

      注釈

      「(終了)同期タイプ」の設定が「同期」の場合に設定してください。

  • 対象VCOMリソース名

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/target --set <対象VCOMリソース名>
  • デスクトップとの対話を許可する

    デスクトップとの対話を許可する

    設定値

    許可する

    1

    許可しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actinteractive --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactinteractive --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 終了時アプリケーションを強制終了する

    終了時アプリケーションを強制終了する

    設定値

    強制終了する

    1

    強制終了しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/termination --set <設定値>

    注釈

    「常駐タイプ」の設定が「常駐」の場合に設定してください。

  • 実行ユーザ

    既定値: (個別設定する)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/account --set <実行ユーザ>

    注釈

    「個別設定する」に変更する場合は以下のように設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/account --delete
開始
  • カレントディレクトリ(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actdirectory --set <カレントディレクトリ>
  • オプションパラメータ(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actoption --set <オプションパラメータ>
  • ウィンドウサイズ

    ウィンドウサイズ

    設定値

    非表示 (既定値)

    0

    通常

    1

    最大化

    2

    最小化

    3

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actwindowsize --set <設定値>
実行ユーザ
  • ドメイン

clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actdomain --set <ドメイン>
  • アカウント

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actaccount --set <アカウント>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actpassword --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • コマンドプロンプトから実行する

    コマンドプロンプトから実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/actcmd --set <設定値>
終了
  • カレントディレクトリ(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactdirectory --set <カレントディレクトリ>
  • オプションパラメータ(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactoption --set <オプションパラメータ>
  • ウィンドウサイズ

    ウィンドウサイズ

    設定値

    非表示 (既定値)

    0

    通常

    1

    最大化

    2

    最小化

    3

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactwindowsize --set <設定値>
実行ユーザ
  • ドメイン

clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactdomain --set <ドメイン>
  • アカウント

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactaccount --set <アカウント>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactpassword --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • コマンドプロンプトから実行する

    コマンドプロンプトから実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/parameters/deactcmd --set <設定値>

7.1.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/appli@appli1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.1.3. アプリケーションリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> appli appli1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.2. AWS DNSリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に awsdns1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.2.1. AWS DNSリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWS DNSリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

ホストゾーンID

リソースレコードセット名

IPアドレス

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> awsdns awsdns1
clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/hostedzoneid --set <ホストゾーンID>
clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/recordset --set <リソースレコードセット名>
clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/ip --set <IPアドレス(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス(個別)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.2.2. AWS DNSリソースのパラメータを設定する

7.2.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.2.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep awsdns awsdns1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep awsdns awsdns1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep awsdns awsdns1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.2.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.2.2.4. 詳細

共通
  • ホストゾーンID(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/hostedzoneid --set <ホストゾーンID>
  • リソースレコードセット名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/recordset --set <リソースレコードセット名>
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/ip --set <IPアドレス>
  • TTL(秒)

    既定値:300 (最小値:0, 最大値:2147483647)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/ttl --set <設定値>
  • 非活性時にリソースレコードセットを削除する

    非活性時にリソースレコードセットを削除する

    設定値

    削除する

    1

    削除しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/delete --set <設定値>
調整
AWS CLI
  • タイムアウト(秒)

    既定値:100 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/parameters/awsclitimeout --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス> --nocheck

7.2.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsdns@awsdns1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.2.3. AWS DNSリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> awsdns awsdns1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.3. AWS Elastic IPリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に awseip1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.3.1. AWS Elastic IPリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWS Elastic IPリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

EIP ALLOCATION ID

ENI ID

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> awseip awseip1
clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/parameters/allocid --set <EIP ALLOCATION ID>
clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/parameters/eniid --set <ENI ID(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/server@<サーバ名>/parameters/eniid --set <ENI ID(個別)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.3.2. AWS Elastic IPリソースのパラメータを設定する

7.3.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.3.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep awseip awseip1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep awseip awseip1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep awseip awseip1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.3.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.3.2.4. 詳細

共通
  • EIP ALLOCATION ID(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/parameters/allocid --set <EIP ALLOCATION ID>
  • ENI ID(45バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/parameters/eniid --set <ENI ID>
調整
AWS CLI
  • タイムアウト(秒)

    既定値:100 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/parameters/awsclitimeout --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • ENI ID

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/server@<サーバ名>/parameters/eniid --set <ENI ID> --nocheck

7.3.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awseip@awseip1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.3.3. AWS Elastic IPリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> awseip awseip1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.4. AWSセカンダリIPリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に awssip1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.4.1. AWSセカンダリIPリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWSセカンダリIPリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

IPアドレス

ENI ID

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> awssip awssip1
clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/parameters/ip --set <IPアドレス>
clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/parameters/eniid --set <ENI ID(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/server@<サーバ名>/parameters/eniid --set <ENI ID(個別)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.4.2. AWSセカンダリIPリソースのパラメータを設定する

7.4.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.4.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep awssip awssip1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep awssip awssip1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep awssip awssip1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.4.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.4.2.4. 詳細

共通
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/parameters/ip --set <IPアドレス>
  • ENI ID(48バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/parameters/eniid --set <ENI ID>
調整
  • 起動タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/parameters/acttimeout --set <設定値>
  • 停止タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/parameters/deacttimeout --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • ENI ID(48バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/server@<サーバ名>/parameters/eniid --set <ENI ID> --nocheck

7.4.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awssip@awssip1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.4.3. AWSセカンダリIPリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> awssip awssip1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.5. AWS仮想IPリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に awsvip1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.5.1. AWS仮想IPリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWS仮想IPリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

IPアドレス

VPC ID

ENI ID

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> awsvip awsvip1
clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/ip --set <IPアドレス>
clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/vpcid --set <VPC ID(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/server@<サーバ名>/parameters/vpcid --set <VPC ID(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/eniid --set <ENI ID(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/server@<サーバ名>/parameters/eniid --set <ENI ID(個別)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.5.2. AWS仮想IPリソースのパラメータを設定する

7.5.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.5.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep awsvip awsvip1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep awsvip awsvip1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep awsvip awsvip1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.5.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.5.2.4. 詳細

共通
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/ip --set <IPアドレス>
  • VPC ID(45バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/vpcid --set <VPC ID>
  • ENI ID(45バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/eniid --set <ENI ID>
調整
  • 起動タイムアウト(秒)

    既定値:300 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/acttimeout --set <設定値>
  • 停止タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/parameters/deacttimeout --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • VPC ID(45バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/server@<サーバ名>/parameters/vpcid --set <VPC ID> --nocheck
  • ENI ID(45バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/server@<サーバ名>/parameters/eniid --set <ENI ID> --nocheck

7.5.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/awsvip@awsvip1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.5.3. AWS仮想IPリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> awsvip awsvip1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.6. Azure DNSリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に azuredns1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.6.1. Azure DNSリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Azure DNSリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

レコードセット名

ゾーン名

IPアドレス

リソースグループ名

ユーザURI

テナントID

サービスプリンシパルのファイルパス

Azure CLI ファイルパス

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> azuredns azuredns1
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/recordset --set <レコードセット名>
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/zone --set <ゾーン名>
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/ip --set <IPアドレス(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/resourcegroup --set <リソースグループ名>
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/uri --set <ユーザURI>
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/tenantid --set <テナントID>
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/certfile --set <サービスプリンシパルのファイルパス>
clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/azurecli --set <Azure CLI ファイルパス>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.6.2. Azure DNSリソースのパラメータを設定する

7.6.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.6.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep azuredns azuredns1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep azuredns azuredns1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep azuredns azuredns1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.6.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.6.2.4. 詳細

共通
  • レコードセット名(253バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/recordset --set <レコードセット名>
  • ゾーン名(253バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/zone --set <ゾーン名>
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/ip --set <IPアドレス>
  • TTL(秒)

    既定値:3600 (最小値:0, 最大値:2147483647)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/ttl --set <設定値>
  • リソースグループ名(180バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/resourcegroup --set <リソースグループ名>
  • ユーザURI(2083バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/uri --set <ユーザURI>
  • テナントID(36バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/tenantid --set <テナントID>
  • サービスプリンシパルのファイルパス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/certfile --set <サービスプリンシパルのファイルパス>
  • Azure CLI ファイルパス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/azurecli --set <Azure CLI ファイルパス>
  • 非活性時にリソースレコードセットを削除する

    非活性時にリソースレコードセットを削除する

    設定値

    削除する (既定値)

    1

    削除しない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/delete --set <設定値>
調整
Azure CLI
  • タイムアウト(秒)

    既定値:100 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/parameters/azureclitimeout --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス> --nocheck

7.6.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azuredns@azuredns1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.6.3. Azure DNSリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> azuredns azuredns1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.7. Azureプローブポートリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に azurepp1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.7.1. Azureプローブポートリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Azureプローブポートリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

プローブポート

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> azurepp azurepp1
clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/parameters/probeport --set <プローブポート>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.7.2. Azureプローブポートリソースのパラメータを設定する

7.7.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.7.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep azurepp azurepp1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep azurepp azurepp1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep azurepp azurepp1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.7.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.7.2.4. 詳細

  • プローブポート

    既定値:なし (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/parameters/probeport --set <設定値>
調整
  • プローブ待ち受けのタイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:5, 最大値:999999999)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/parameters/probetimeout --set <設定値>

7.7.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/azurepp@azurepp1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.7.3. Azureプローブポートリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> azurepp azurepp1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.8. CIFSリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に cifs1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.8.1. CIFSリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「CIFSリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

共有名

フォルダ

対象ドライブ

アクセス許可ユーザ数

ユーザ名

権限

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> cifs cifs1
clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/sharename --set <共有名>
clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/path --set <フォルダ>
clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/drive --set <対象ドライブ>/
clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitynum --set <アクセス許可ユーザ数>
clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitylist@<ID>/name --set <ユーザ名>
clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitylist@<ID>/permissions --set <権限>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.8.2. CIFSリソースのパラメータを設定する

7.8.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.8.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep cifs cifs1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep cifs cifs1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep cifs cifs1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.8.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.8.2.4. 詳細

  • ドライブ共有設定の自動保存を行う

    ドライブ共有設定の自動保存を行う

    設定値

    自動保存を行う

    1

    自動保存を行わない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/driveadmin --set <設定値>

注釈

「ドライブ共有設定の自動保存を行う」の設定が「自動保存を行う」場合に設定してください。

  • 対象ドライブ

    設定値

    A: (既定値)

    B:

    C:

    D:

    E:

    F:

    G:

    H:

    I:

    J:

    K:

    L:

    M:

    N:

    O:

    P:

    Q:

    R:

    S:

    T:

    U:

    V:

    W:

    X:

    Y:

    Z:

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/drive --set <設定値>
  • 共有設定ファイル(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/filepath --set <共有設定ファイル>
  • 共有設定復元時の失敗を活性異常とする

    共有設定復元時の失敗を活性異常とする

    設定値

    活性異常とする

    1

    活性異常としない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/errorcheck --set <設定値>

注釈

「ドライブ共有設定の自動保存を行う」の設定が「自動保存を行わない」場合に設定してください。

  • 共有名(79バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/sharename --set <共有名>
  • フォルダ(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/path --set <フォルダ>
  • コメント(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/comment --set <コメント>
  • フォルダがすでに共有済みの場合に活性異常としない

    フォルダがすでに共有済みの場合に活性異常としない

    設定値

    活性異常とする

    0

    活性異常としない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/alreadyshared --set <設定値>
調整

注釈

「ドライブ共有設定の自動保存を行う」の設定が「自動保存を行わない」場合に設定してください。

キャッシュ
  • キャッシュを可能にする

    キャッシュを可能にする

    設定値

    可能にする (既定値)

    1

    可能にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/csc --set <設定値>
  • キャッシュ設定

    キャッシュ設定

    設定値

    自動キャッシュ (既定値)

    0

    手動キャッシュ

    1

    自動キャッシュ(パフォーマンスを最適化)

    2

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/cscmethod --set <設定値>
ユーザ
  • ユーザ数制限

    既定値:0 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/userlimit --set <設定値>

    注釈

    「ユーザ数制限」の設定を「無制限」に変更する場合は 0 を設定してください。

  • アクセス許可

    追加する
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitynum --set <ユーザ数>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitylist@<ID>/name --set <ユーザ名> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitylist@<ID>/permissions --set <権限> --nocheck

    注釈

    「権限」には以下の値を設定してください。

    権限

    設定値

    なし (既定値)

    0

    読み取り

    1

    変更

    2

    フルコントロール

    3

    注釈

    制限するユーザが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    制限するユーザが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
    削除する
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitynum --set <削除後のユーザ数>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/parameters/securitylist@<ID> --delete

7.8.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/cifs@cifs1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.8.3. CIFSリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> cifs cifs1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.9. ダイナミックDNSリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に ddns1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.9.1. ダイナミックDNSリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ダイナミックDNSリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

仮想ホスト名

IPアドレス

DDNSサーバ

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> ddns ddns1
clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/host/ddnsname --set <仮想ホスト名>
clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/host/ip --set <IPアドレス>
clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/dnsserver/name --set <DDNSサーバ>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.9.2. ダイナミックDNSリソースのパラメータを設定する

7.9.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.9.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep ddns ddns1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep ddns ddns1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep ddns ddns1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.9.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.9.2.4. 詳細

共通
  • 仮想ホスト名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/host/ddnsname --set <仮想ホスト名>
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/host/ip --set <IPアドレス>
  • DDNSサーバ(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/dnsserver/name --set <DDNSサーバ>
  • ポート番号

    既定値:53 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/dnsserver/port --set <設定値>
  • キャッシュのTTL(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:2147483647)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/host/recordttl --set <設定値>
  • 定期的に動的更新を行う

    定期的に動的更新を行う

    設定値

    動的更新を行う (既定値)

    1

    動的更新を行わない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/dynamicupdate --set <設定値>
  • 更新間隔(秒)

    既定値:3600 (最小値:60, 最大値:599940)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/ddnsinterval --set <設定値>

    注釈

    「定期的に動的更新を行う」の設定が「動的更新を行う」場合に設定してください。

    注釈

    秒(60で割り切れる値)で設定してください。

  • 登録したIPアドレスを削除する

    登録したIPアドレスを削除する

    設定値

    削除する

    1

    削除しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/registeripdelete --set <設定値>
  • Kerberos認証

    Kerberos認証

    設定値

    認証する

    1

    認証しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/parameters/kerberosregister --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/server@<サーバ名>/parameters/host/ip --set <IPアドレス> --nocheck

注釈

共通設定に戻す場合はサーバ毎に以下のように設定してください。

clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/server@<サーバ名> --delete

7.9.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ddns@ddns1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.9.3. ダイナミックDNSリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> ddns ddns1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.10. フローティングIPリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に fip1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.10.1. フローティングIPリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「フローティングIPリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

IPアドレス

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> fip fip1
clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/ip --set <IPアドレス>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.10.2. フローティングIPリソースのパラメータを設定する

7.10.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.10.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep fip fip1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep fip fip1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep fip fip1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.10.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.10.2.4. 詳細

共通
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/ip --set <IPアドレス>
調整
  • Ping実行

    Ping実行

    設定値

    実行する (既定値)

    1

    実行しない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/pingexec --set <設定値>

    注釈

    「Ping実行」の設定が「実行する」場合に設定してください。

    ping
    • インターバル(秒)

      既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/pinginterval --set <設定値>
    • タイムアウト(ミリ秒)

      既定値:1000 (最小値:1, 最大値:999999)

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/pingtimeout --set <設定値>
    • リトライ回数

      既定値:5 (最小値:0, 最大値:999)

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/pingretry --set <設定値>
    • NIC Link Downを異常と判定する

      NIC Link Downを異常と判定する

      設定値

      判定する

      1

      判定しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/monmii --set <設定値>
    • 送信元変更機能を使用する

      送信元変更機能を使用する

      設定値

      使用する

      1

      使用しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/srcip/use --set <設定値>
    • 送信元の指定

      送信元の指定

      設定値

      FIPを送信元にする (既定値)

      0

      FIPを送信元にしない

      1

      clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/parameters/srcip/src --set <設定値>

      注釈

      「送信元変更機能を使用する」の設定が「使用する」の場合に設定してください。

個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス> --nocheck

注釈

共通設定に戻す場合はサーバ毎に以下のように設定してください。

clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/server@<サーバ名> --delete

7.10.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/fip@fip1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.10.3. フローティングIPリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> fip fip1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.11. Google Cloud DNSリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に gcdns1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.11.1. Google Cloud DNSリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Google Cloud DNSリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

ゾーン名

DNS名

IPアドレス

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> gcdns gcdns1
clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/zone_name --set <ゾーン名>
clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/dns_name --set <DNS名>
clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/record_ip --set <IPアドレス(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/server@<サーバ名>/parameters/record_ip --set <IPアドレス(個別)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.11.2. Google Cloud DNSリソースのパラメータを設定する

7.11.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.11.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep gcdns gcdns1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep gcdns gcdns1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep gcdns gcdns1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.11.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.11.2.4. 詳細

共通
  • ゾーン名(63バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/zone_name --set <ゾーン名>
  • DNS名(253バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/dns_name --set <DNS名>
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/record_ip --set <IPアドレス>
  • TTL(秒)

    既定値:300 (最小値:0, 最大値:2147483647)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/record_ttl --set <設定値>
  • 非活性時にレコードを削除する

    非活性時にレコードを削除する

    設定値

    削除する (既定値)

    1

    削除しない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/parameters/delete --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/server@<サーバ名>/parameters/record_ip --set <IPアドレス> --nocheck

7.11.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcdns@gcdns1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.11.3. Google Cloud DNSリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> gcdns gcdns1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.12. Google Cloud仮想IPリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に gcvip1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.12.1. Google Cloud仮想IPリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Google Cloud仮想IPリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

ポート番号

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> gcvip gcvip1
clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/parameters/probeport --set <ポート番号>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.12.2. Google Cloud仮想IPリソースのパラメータを設定する

7.12.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.12.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep gcvip gcvip1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep gcvip gcvip1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep gcvip gcvip1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.12.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.12.2.4. 詳細

  • ポート番号

    既定値:なし (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/parameters/probeport --set <設定値>
調整
  • ヘルスチェックのタイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:5, 最大値:999999999)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/parameters/probetimeout --set <設定値>

7.12.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/gcvip@gcvip1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.12.3. Google Cloud仮想IPリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> gcvip gcvip1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.13. ハイブリッドディスクリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に hd1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.13.1. ハイブリッドディスクリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ハイブリッドディスクリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

データパーティションのドライブ文字

GUID(データパーティション)

クラスタパーティションのドライブ文字

GUID(クラスタパーティション)

ミラーディスクコネクト

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> hd hd1
clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/volumemountpoint --set <データパーティションのドライブ文字>
clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/server@<サーバ名>/parameters/volumeguid --set <GUID(データパーティション)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/cpvolumemountpoint --set <クラスタパーティションのドライブ文字>
clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/server@<サーバ名>/parameters/cpvolumeguid --set <GUID(クラスタパーティション)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/netdev@<ID>/device --set <ミラーディスクコネクト(デバイスID)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/netdev@<ID>/mdcname --set <ミラーディスクコネクト(名前)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/netdev@<ID>/priority --set <ミラーディスクコネクト(優先度)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.13.2. ハイブリッドディスクリソースのパラメータを設定する

7.13.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.13.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep hd hd1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep hd hd1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep hd hd1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.13.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.13.2.4. 詳細

  • ハイブリッドディスク番号

    設定値

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

    20

    21

    22

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/hdindex --set <設定値>
  • データパーティションのドライブ文字

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/volumemountpoint --set <データパーティションのドライブ文字>
  • GUID(データパーティション)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/server@<サーバ名>/parameters/volumeguid --set <GUID(データパーティション)> --nocheck

    注釈

    「GUID」 は clpdiskctrl コマンドで取得する事が可能です。
    詳細は「clpdiskctrl コマンド」を参照してください。
  • クラスタパーティションのドライブ文字

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/cpvolumemountpoint --set <クラスタパーティションのドライブ文字>
  • GUID(クラスタパーティション)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/server@<サーバ名>/parameters/cpvolumeguid --set <GUID(クラスタパーティション)> --nocheck

    注釈

    「GUID」 は clpdiskctrl コマンドで取得する事が可能です。
    詳細は「clpdiskctrl コマンド」を参照してください。
  • クラスタパーティションのオフセットインデックス

    設定値

    0 (既定値)

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/cpvolumeoffsetindex --set <設定値>
  • ミラーディスクコネクト

    設定値(ミラーディスクコネクト(名前))

    設定値(ミラーディスクコネクト(デバイスID))

    mdc1

    400

    mdc2

    401

    mdc3

    402

    mdc4

    403

    mdc5

    404

    mdc6

    405

    mdc7

    406

    mdc8

    407

    mdc9

    408

    mdc10

    409

    mdc11

    410

    mdc12

    411

    mdc13

    412

    mdc14

    413

    mdc15

    414

    mdc16

    415

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/netdev@<ID>/device --set <設定値(ミラーディスクコネクト(デバイスID))> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/netdev@<ID>/mdcname --set <設定値(ミラーディスクコネクト(名前))> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/netdev@<ID>/priority --set <ミラーディスクコネクト(優先度)> --nocheck

    注釈

    ミラーディスクコネクトが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    ミラーディスクコネクトが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

    注釈

    ミラーディスクコネクトが1つの場合は、優先度に 1 を指定してください。
    ミラーディスクコネクトが複数の場合は、優先度が高い順に1, 2, 3 … のように連続する数字を指定してください。
調整
  • 初期ミラー構築を行う

    初期ミラー構築を行う

    設定値

    初期ミラー構築を行う (既定値)

    1

    初期ミラー構築を行わない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/fullcopy --set <設定値>
  • ミラーコネクトタイムアウト(秒)

    既定値:20 (最小値:2, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/mirrorconnecttimeout --set <設定値>
  • リクエストキュー最大サイズ(KB)

    既定値:2048 (最小値:512, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/requestqueuesize --set <設定値>
モード
  • モード

    モード

    設定値

    同期 (既定値)

    1

    非同期

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/syncmode --set <設定値>

注釈

「モード」の設定が「非同期」の場合に設定してください。

  • カーネルキューサイズ(KB)

    既定値:2048 (最小値:512, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/kequeuesize --set <設定値>
  • アプリケーションキューサイズ(KB)

    既定値:2048 (最小値:512, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/apqueuesize --set <設定値>
  • 通信帯域を制限する

    • 帯域上限(KB/秒)

      既定値:0 (最小値:0, 最大値:999999999)

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/bandlimit --set <設定値>

    注釈

    「通信帯域を制限しない」場合は 0 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/bandlimit --set 0
  • スレッドタイムアウト(秒)

    既定値:0 (最小値:2, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/apthreadtimeout --set <設定値>
  • 履歴ファイル格納フォルダ(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/historydir --set <履歴ファイル格納フォルダ>
  • 履歴ファイルサイズを制限する

    • サイズ上限(MB)

      既定値:0 (最小値:0, 最大値:999999999)

      clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/historymax --set <設定値>

    注釈

    「履歴ファイルサイズを制限しない」場合は 0 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/historymax --set 0
  • データを圧縮する

    データを圧縮する

    設定値

    通常時データを圧縮する

    1

    復帰時データを圧縮する

    2

    通常時、復帰時データを圧縮する

    3

    圧縮しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/compress --set <設定値>

    重要

    「データを同期する」の設定が「同期する」場合は「通常時データを圧縮する」「通常時、復帰時データを圧縮する」は設定できません。

復帰方法
  • 復帰時データを圧縮する

    復帰時データを圧縮する

    設定値

    通常時データを圧縮する

    1

    復帰時データを圧縮する

    2

    通常時、復帰時データを圧縮する

    3

    圧縮しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/compress --set <設定値>

    重要

    「データを同期する」の設定が「同期する」場合は「通常時データを圧縮する」「通常時、復帰時データを圧縮する」は設定できません。

ミラー通信暗号化
  • ミラー通信を暗号化する

    ミラー通信を暗号化する

    設定値

    暗号化する

    1

    暗号化しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/crypto/use --set <設定値>
  • 鍵ファイルフルパス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/parameters/crypto/keyfile --set <鍵ファイルフルパス>

    注釈

    「ミラー通信を暗号化する」の設定が「暗号化する」の場合に設定してください。

7.13.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/hd@hd1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.13.3. ハイブリッドディスクリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> hd hd1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.14. ミラーディスクリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に md1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.14.1. ミラーディスクリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ミラーディスクリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

データパーティションのドライブ文字

GUID(データパーティション)

クラスタパーティションのドライブ文字

GUID(クラスタパーティション)

ミラーディスクコネクト

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> md md1
clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/volumemountpoint --set <データパーティションのドライブ文字>
clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/server@<サーバ名>/parameters/volumeguid --set <GUID(データパーティション)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/cpvolumemountpoint --set <クラスタパーティションのドライブ文字>
clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/server@<サーバ名>/parameters/cpvolumeguid --set <GUID(クラスタパーティション)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/netdev@<ID>/device --set <ミラーディスクコネクト(デバイスID)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/netdev@<ID>/mdcname --set <ミラーディスクコネクト(名前)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/netdev@<ID>/priority --set <ミラーディスクコネクト(優先度)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.14.2. ミラーディスクリソースのパラメータを設定する

7.14.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.14.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep md md1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep md md1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep md md1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.14.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.14.2.4. 詳細

  • ミラーディスク番号

    設定値

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

    20

    21

    22

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/nmpindex --set <設定値>
  • データパーティションのドライブ文字

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/volumemountpoint --set <データパーティションのドライブ文字>
  • GUID(データパーティション)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/server@<サーバ名>/parameters/volumeguid --set <GUID(データパーティション)> --nocheck

    注釈

    「GUID」 は clpdiskctrl コマンドで取得する事が可能です。
    詳細は「clpdiskctrl コマンド」を参照してください。
  • クラスタパーティションのドライブ文字

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/cpvolumemountpoint --set <クラスタパーティションのドライブ文字>
  • GUID(クラスタパーティション)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/server@<サーバ名>/parameters/cpvolumeguid --set <GUID(クラスタパーティション)> --nocheck

    注釈

    「GUID」 は clpdiskctrl コマンドで取得する事が可能です。
    詳細は「clpdiskctrl コマンド」を参照してください。
  • クラスタパーティションのオフセットインデックス

    設定値

    0 (既定値)

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/cpvolumeoffsetindex --set <設定値>
  • ミラーディスクコネクト

    設定値(ミラーディスクコネクト(名前))

    設定値(ミラーディスクコネクト(デバイスID))

    mdc1

    400

    mdc2

    401

    mdc3

    402

    mdc4

    403

    mdc5

    404

    mdc6

    405

    mdc7

    406

    mdc8

    407

    mdc9

    408

    mdc10

    409

    mdc11

    410

    mdc12

    411

    mdc13

    412

    mdc14

    413

    mdc15

    414

    mdc16

    415

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/netdev@<ID>/device --set <設定値(ミラーディスクコネクト(デバイスID))> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/netdev@<ID>/mdcname --set <設定値(ミラーディスクコネクト(名前))> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/netdev@<ID>/priority --set <ミラーディスクコネクト(優先度)> --nocheck

    注釈

    ミラーディスクコネクトが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    ミラーディスクコネクトが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

    注釈

    ミラーディスクコネクトが1つの場合は、優先度に 1 を指定してください。
    ミラーディスクコネクトが複数の場合は、優先度が高い順に1, 2, 3 … のように連続する数字を指定してください。
調整
  • 初期ミラー構築を行う

    初期ミラー構築を行う

    設定値

    初期ミラー構築を行う (既定値)

    1

    初期ミラー構築を行わない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/fullcopy --set <設定値>
  • ミラーコネクトタイムアウト(秒)

    既定値:20 (最小値:2, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/mirrorconnecttimeout --set <設定値>
  • リクエストキュー最大サイズ(KB)

    既定値:2048 (最小値:512, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/requestqueuesize --set <設定値>
モード
  • モード

    モード

    設定値

    同期 (既定値)

    1

    非同期

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/syncmode --set <設定値>

注釈

「モード」の設定が「非同期」の場合に設定してください。

  • カーネルキューサイズ(KB)

    既定値:2048 (最小値:512, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/kequeuesize --set <設定値>
  • アプリケーションキューサイズ(KB)

    既定値:2048 (最小値:512, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/apqueuesize --set <設定値>
  • 通信帯域を制限する

    • 帯域上限(KB/秒)

      既定値:0 (最小値:0, 最大値:999999999)

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/bandlimit --set <設定値>

    注釈

    「通信帯域を制限しない」場合は 0 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/bandlimit --set 0
  • スレッドタイムアウト(秒)

    既定値:0 (最小値:2, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/apthreadtimeout --set <設定値>
  • 履歴ファイル格納フォルダ(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/historydir --set <履歴ファイル格納フォルダ>
  • 履歴ファイルサイズを制限する

    • サイズ上限(MB)

      既定値:0 (最小値:1, 最大値:999999999)

      clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/historymax --set <設定値>

    注釈

    「履歴ファイルサイズを制限しない」場合は 0 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/historymax --set 0
  • データを圧縮する

    データを圧縮する

    設定値

    通常時データを圧縮する

    1

    復帰時データを圧縮する

    2

    通常時、復帰時データを圧縮する

    3

    圧縮しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/compress --set <設定値>

    重要

    「データを同期する」の設定が「同期する」場合は「通常時データを圧縮する」「通常時、復帰時データを圧縮する」は設定できません。

復帰方法
  • 復帰時データを圧縮する

    復帰時データを圧縮する

    設定値

    通常時データを圧縮する

    1

    復帰時データを圧縮する

    2

    通常時、復帰時データを圧縮する

    3

    圧縮しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/compress --set <設定値>

    重要

    「データを同期する」の設定が「同期する」場合は「通常時データを圧縮する」「通常時、復帰時データを圧縮する」は設定できません。

ミラー通信暗号化
  • ミラー通信を暗号化する

    ミラー通信を暗号化する

    設定値

    暗号化する

    1

    暗号化しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/crypto/use --set <設定値>
  • 鍵ファイルフルパス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/parameters/crypto/keyfile --set <鍵ファイルフルパス>

    注釈

    「ミラー通信を暗号化する」の設定が「暗号化する」の場合に設定してください。

7.14.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/md@md1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.14.3. ミラーディスクリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> md md1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.15. Oracle Cloud DNSリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に ocdns1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.15.1. Oracle Cloud DNSリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Oracle Cloud DNSリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

リージョン

ドメイン (FQDN)

ゾーンOCID

IPアドレス

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> ocdns ocdns1
clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/region --set <リージョン(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/domain --set <ドメイン (FQDN)>
clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/zoneid --set <ゾーンOCID(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/ip --set <IPアドレス(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/server@<サーバ名>/parameters/region --set <リージョン(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/server@<サーバ名>/parameters/zoneid --set <ゾーンOCID(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス(個別)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.15.2. Oracle Cloud DNSリソースのパラメータを設定する

7.15.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.15.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep ocdns ocdns1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep ocdns ocdns1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep ocdns ocdns1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.15.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.15.2.4. 詳細

共通
  • リージョン(48バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/region --set <リージョン>
  • ドメイン (FQDN)(254バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/domain --set <ドメイン (FQDN)>
  • ゾーンOCID(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/zoneid --set <ゾーンOCID>
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/ip --set <IPアドレス>
  • TTL(秒)

    既定値:300 (最小値:1, 最大値:604800)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/ttl --set <設定値>
  • 非活性時にリソースレコードセットを削除する

    非活性時にリソースレコードセットを削除する

    設定値

    削除する

    1

    削除しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/delete --set <設定値>
  • Proxyを使用する

    Proxyを使用する

    設定値

    使用する

    1

    使用しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/proxy/use --set <設定値>
  • マルチリージョンでのリソースレコードの操作範囲

    マルチリージョンでのリソースレコードの操作範囲

    設定値

    現用系サーバが所属するリージョンのみ

    0

    クラスタサーバが所属する全てのリージョン (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/operationscope --set <設定値>
調整
OCI CLI
  • タイムアウト(秒)

    既定値:100 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/parameters/ociclitimeout --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • リージョン(48バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/server@<サーバ名>/parameters/region --set <リージョン> --nocheck
  • ゾーンOCID(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/server@<サーバ名>/parameters/zoneid --set <ゾーンOCID> --nocheck
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス> --nocheck

7.15.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocdns@ocdns1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.15.3. Oracle Cloud DNSリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> ocdns ocdns1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.16. Oracle Cloud仮想IPリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に ocvip1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.16.1. Oracle Cloud仮想IPリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Oracle Cloud仮想IPリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

ポート番号

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> ocvip ocvip1
clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/parameters/probeport --set <ポート番号>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.16.2. Oracle Cloud仮想IPリソースのパラメータを設定する

7.16.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.16.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep ocvip ocvip1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep ocvip ocvip1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep ocvip ocvip1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.16.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.16.2.4. 詳細

  • ポート番号

    既定値:なし (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/parameters/probeport --set <設定値>
調整
  • ヘルスチェックのタイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:5, 最大値:999999999)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/parameters/probetimeout --set <設定値>

7.16.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/ocvip@ocvip1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.16.3. Oracle Cloud仮想IPリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> ocvip ocvip1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.17. レジストリ同期リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に regsync1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.17.1. レジストリ同期リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「レジストリ同期リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

レジストリキー

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> regsync regsync1
clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/parameters/list@<ID>/regkey --set <レジストリキー> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.17.2. レジストリ同期リソースのパラメータを設定する

7.17.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.17.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep regsync regsync1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep regsync regsync1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep regsync regsync1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.17.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.17.2.4. 詳細

  • レジストリキー(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/parameters/list@<ID>/regkey --set <レジストリキー> --nocheck

    注釈

    レジストリキーが1つの場合は、IDに 1 を指定してください。
    レジストリキーが複数の場合は、1, 2, 3 … のように連続する数字を指定してください。

    注釈

    複数のキーを登録する場合、登録済みのキーと親子関係のキーは指定できません。

調整
  • 配信インターバル(秒)

    既定値:1 (最小値:1, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/parameters/deliveryinterval --set <設定値>

7.17.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/regsync@regsync1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.17.3. レジストリ同期リソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> regsync regsync1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.18. スクリプトリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に script1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.18.1. スクリプトリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「スクリプトリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> script script1

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.18.2. スクリプトリソースのパラメータを設定する

7.18.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.18.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep script script1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep script script1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep script script1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.18.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.18.2.4. 詳細

  • スクリプト

    注釈

    既定のスクリプトファイルを編集する場合は <インストールパス>\scripts\<所属グループ名>\<スクリプトリソース名>\start.batまたはstop.bat を編集してください。
    スクリプトファイルを追加する場合は <インストールパス>\scripts\<所属グループ名>\<スクリプトリソース名> に格納してください。
調整
開始
  • タイムアウト(秒)

    既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/acttimeout --set <設定値>
  • 正常な戻り値

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/actnormalval --set <設定値>
  • 待機系サーバで実行する

    待機系サーバで実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/actpostrunothers --set <設定値>
    • タイムアウト(秒)

      既定値:10 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/acttimeoutothers --set <設定値>

      注釈

      「待機系サーバで実行する」の設定が「実行する」の場合に設定してください。

  • リカバリ処理を実行する

    リカバリ処理を実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/recoveruse --set <設定値>
終了
  • タイムアウト(秒)

    既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/deacttimeout --set <設定値>
  • 正常な戻り値

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/deactnormalval --set <設定値>
  • 待機系サーバで実行する

    待機系サーバで実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/deactprerunothers --set <設定値>
    • タイムアウト(秒)

      既定値:10 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/deacttimeoutothers --set <設定値>

      注釈

      「待機系サーバで実行する」の設定が「実行する」の場合に設定してください。

  • 対象VCOMリソース名

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/target --set <対象VCOMリソース名>
  • デスクトップとの対話を許可する

    デスクトップとの対話を許可する

    設定値

    許可する

    1

    許可しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/actinteractive --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/deactinteractive --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/parameters/account --set <実行ユーザ>

7.18.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/script@script1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.18.3. スクリプトリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> script script1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.19. ディスクリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に sd1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.19.1. ディスクリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ディスクリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

ドライブ文字

GUID

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> sd sd1
clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/parameters/volumemountpoint --set <ドライブ文字>
clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/server@<サーバ名>/parameters/volumeguid --set <GUID> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.19.2. ディスクリソースのパラメータを設定する

7.19.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.19.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep sd sd1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep sd sd1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep sd sd1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.19.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.19.2.4. 詳細

  • ドライブ文字

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/parameters/volumemountpoint --set <ドライブ文字>
  • GUID

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/server@/<サーバ名>/parameters/volumeguid --set <GUID> --nocheck

    注釈

    「GUID」 は clpdiskctrl コマンドで取得する事が可能です。
    詳細は「clpdiskctrl コマンド」を参照してください。

7.19.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/sd@sd1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.19.3. ディスクリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> sd sd1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.20. サービスリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に service1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.20.1. サービスリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「サービスリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

サービス名

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> service service1
clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/name --set <サービス名>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.20.2. サービスリソースのパラメータを設定する

7.20.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.20.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep service service1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep service service1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep service service1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.20.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.20.2.4. 詳細

  • サービス名(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/name --set <サービス名>
調整
開始
  • 同期タイプ

    同期タイプ

    設定値

    同期 (既定値)

    1

    非同期

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/actsync --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/acttimeout --set <設定値>

    注釈

    「同期タイプ」の設定が「同期」の場合に設定してください。

終了
  • 同期タイプ

    同期タイプ

    設定値

    同期 (既定値)

    1

    非同期

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/deactsync --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:1800 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/deacttimeout --set <設定値>

    注釈

    「同期タイプ」の設定が「同期」の場合に設定してください。

  • 対象VCOMリソース名

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/target --set <対象VCOMリソース名>
サービス
  • 開始パラメータ(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/option --set <開始パラメータ>
  • サービスが起動済みの場合、エラーとしない

    サービスが起動済みの場合、エラーとしない

    設定値

    エラーとする (既定値)

    0

    エラーとしない

    1

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/started --set <設定値>
  • サービス開始後の待ち合わせ(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/actwaittime --set <設定値>
  • サービス停止後の待ち合わせ(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/parameters/deactwaittime --set <設定値>

7.20.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/service@service1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.20.3. サービスリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> service service1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.21. 仮想コンピュータ名リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に vcom1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.21.1. 仮想コンピュータ名リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「仮想コンピュータ名リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

仮想コンピュータ名

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> vcom vcom1
clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/parameters/vcomname --set <仮想コンピュータ名>

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.21.2. 仮想コンピュータ名リソースのパラメータを設定する

7.21.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.21.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep vcom vcom1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep vcom vcom1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep vcom vcom1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.21.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/deact/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.21.2.4. 詳細

重要

「対象FIPリソース名」を設定しない場合は非bind方式で活性します。
非bind方式の場合、フェイルオーバ後に一時的にアクセスできなくなります。
  • 仮想コンピュータ名(15バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/parameters/vcomname --set <仮想コンピュータ名>
  • 対象FIPリソース名

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/parameters/target --set <対象FIPリソース名>
調整
  • DNSへの動的登録をする

    DNSへの動的登録をする

    設定値

    動的登録をする

    1

    動的登録をしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/parameters/dnsregister --set <設定値>

注釈

「DNSへの動的登録をする」の設定が「動的登録をする」の場合に設定してください。

  • 対応付けるIPアドレス

    対応付けるIPアドレス

    設定値

    FIP (既定値)

    0

    任意のアドレス

    2

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/parameters/dnstype --set <設定値>

    重要

    「対象FIPリソース名」が設定されていない場合は「任意のアドレス」を設定してください。

  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/server@<サーバ名>/parameters/dnsip --set <IPアドレス> --nocheck

注釈

「対応付けるIPアドレス」の設定が「任意のアドレス」の場合に設定してください。

注釈

削除する場合は、以下のように設定してください。

clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/server@<サーバ名> --delete

7.21.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vcom@vcom1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.21.3. 仮想コンピュータ名リソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> vcom vcom1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

7.22. 仮想IPリソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはグループリソース名に vip1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

7.22.1. 仮想IPリソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「仮想IPリソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

グループリソース名

IPアドレス

ネットマスク

宛先IPアドレス

送信元IPアドレス

ルーティングプロトコル

clpcfadm.py add rsc <所属するグループ名> vip vip1
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/ip --set <IPアドレス(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/mask --set <ネットマスク(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/mask --set <ネットマスク(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/multicast/dstaddr --set <宛先IPアドレス(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/multicast/dstaddr --set <宛先IPアドレス(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/multicast/srcaddr --set <送信元IPアドレス(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/multicast/srcaddr --set <送信元IPアドレス(個別)> --nocheck
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocol --set <ルーティングプロトコル(共通)>
clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/protocol --set <ルーティングプロトコル(個別)> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

7.22.2. 仮想IPリソースのパラメータを設定する

7.22.2.1. 基本情報

  • グループリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。グループリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

7.22.2.2. 依存関係

  • 既定の依存関係に従う (既定値)

    clpcfadm.py del rscdep vip vip1
  • 依存するリソースを設定する

    clpcfadm.py add rscdep vip vip1 <依存するリソース名>
  • 依存するリソースなし

    clpcfadm.py add rscdep vip vip1 ""
  • 依存するリソースを削除する

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/depend@<依存するリソース名> --delete

7.22.2.3. 復旧動作

活性異常検出時の復旧動作
  • 活性リトライしきい値

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/retry --set <設定値>
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/mode --set <設定値>
  • フェイルオーバしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを活性しない) (既定値)

    1

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/preaction/path --set preactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>
非活性異常検出時の復旧動作
  • 非活性リトライしきい値

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/deact/retry --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない(次のリソースを非活性する)

    0

    何もしない(次のリソースを非活性しない)

    1

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/deact/action --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/deact/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

    スクリプト設定
    • ファイル種別

      スクリプトファイル種別

      設定値

      この製品で作成したスクリプト (既定値)

      1

      ユーザアプリケーション

      0

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/deact/preaction/default --set <設定値>

      注釈

      本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

    • ファイル(1023バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/deact/preaction/path --set <ファイル>

      注釈

      「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は predeactaction.bat を設定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/deact/preaction/path --set predeactaction.bat
    • タイムアウト(秒)

      既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/deact/preaction/timeout --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/act/preaction/account --set <実行ユーザ>

7.22.2.4. 詳細

共通
  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/ip --set <IPアドレス>
  • ネットマスク

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/mask --set <ネットマスク>
  • 宛先IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/multicast/dstaddr --set <宛先IPアドレス>
  • 送信元IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/multicast/srcaddr --set <送信元IPアドレス>
  • 送出間隔(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:30)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/multicast/interval --set <設定値>
  • ルーティングプロトコル

    設定値

    RIPngver1

    RIPngver2

    RIPngver3

    RIPver1 (既定値)

    RIPver2

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocol --set <設定値>

    注釈

    複数のルーティングプロトコルを使用する場合は カンマ(,) で区切って指定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocol --set "RIPngver3,RIPver2"
調整
パラメータ
  • Ping実行

    Ping実行

    設定値

    Ping実行する (既定値)

    1

    Ping実行しない

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/pingexec --set <設定値>
ping
  • インターバル(秒)

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/pinginterval --set <設定値>
  • タイムアウト(ミリ秒)

    既定値:1000 (最小値:1, 最大値:999999)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/pingtimeout --set <設定値>
  • リトライ回数

    既定値:5 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/pingretry --set <設定値>
  • NIC Link Downを異常と判定する

    NIC Link Downを異常と判定する

    設定値

    判定する

    1

    判定しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/monmii --set <設定値>
RIP
  • メトリック

    既定値:3 (最小値:1, 最大値:15)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/rip/metric --set <設定値>
ポート
  • ポート

    既定値:520 (最小値:1, 最大値:65535)

    追加する
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/rip/port --set <設定値>

    注釈

    複数のポートを設定する場合は カンマ(,) で区切って指定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/rip/port --set "12345,520"
    削除する(既定値に戻す)
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/rip/port --set 520
RIPng
  • メトリック

    既定値:1 (最小値:1, 最大値:15)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/ripng/metric --set <設定値>
    • ポート

      既定値:521 (最小値:1, 最大値:65535)

      追加する
      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/ripng/port --set <設定値>

      注釈

      複数のポートを設定する場合は カンマ(,) で区切って指定してください。

      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/ripng/port --set "12345,521"
      削除する(既定値に戻す)
      clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/parameters/protocols/ripng/port --set 521
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/ip --set <IPアドレス> --nocheck
  • ネットマスク(15バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/mask --set <ネットマスク> --nocheck
  • 宛先IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/multicast/dstaddr --set <宛先IPアドレス> --nocheck
  • 送信元IPアドレス

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/multicast/srcaddr --set <送信元IPアドレス> --nocheck
  • 送出間隔(秒)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/multicast/interval --set <送出間隔> --nocheck
  • ルーティングプロトコル

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/server@<サーバ名>/parameters/protocol --set <ルーティングプロトコル> --nocheck

7.22.2.5. 拡張

  • リソース起動属性

    リソース起動属性

    設定値

    自動起動 (既定値)

    1

    手動起動

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/start --set <設定値>
活性前後、非活性前後にスクリプトを実行する

注釈

スクリプトを「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • リソース活性前にスクリプトを実行する

    リソース活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/preact/use --set <設定値>
  • リソース活性後にスクリプトを実行する

    リソース活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/predeact/use --set <設定値>
  • リソース非活性前にスクリプトを実行する

    リソース非活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postact/use --set <設定値>
  • リソース非活性後にスクリプトを実行する

    リソース非活性後にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postdeact/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/preact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/predeact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postact/default --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postdeact/default --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/preact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/predeact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postact/path --set <ファイル>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postdeact/path --set <ファイル>

    注釈

    <ファイル>には、いずれも同じ値を設定してください。

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は rscextent.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/preact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/predeact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postact/path --set rscextent.bat
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postdeact/path --set rscextent.bat
  • タイムアウト(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/preact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/predeact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postact/timeout --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postdeact/timeout --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/preact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/predeact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postact/account --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t resource/vip@vip1/postdeact/account --set <設定値>

    注釈

    <設定値>には、いずれも同じ値を設定してください。

7.22.3. 仮想IPリソースを削除する

グループリソース種別・グループリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del rsc <所属グループ名> vip vip1

重要

削除するグループリソースに関連するモニタリソースなどは連動して削除しません。

8. モニタリソースを設定する

8.1. アプリケーション監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に appliw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.1.1. アプリケーション監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「アプリケーション監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon appliw appliw1
clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.1.2. アプリケーション監視リソースのパラメータを設定する

8.1.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.1.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「アプリケーションリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.1.2.3. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 5

    16

    グループ停止 6

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/action --set <設定値>
    5

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    6

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/appliw@appliw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.1.3. アプリケーション監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon appliw appliw1

8.2. AWS AZ監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に awsazw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.2.1. AWS AZ監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWS AZ監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

アベイラビリティーゾーン

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon awsazw awsazw1
clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/parameters/availabilityzone --set <アベイラビリティーゾーン>
clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.2.2. AWS AZ監視リソースのパラメータを設定する

8.2.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.2.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.2.2.3. 監視(固有)

共通
  • アベイラビリティーゾーン(45バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/parameters/availabilityzone --set <アベイラビリティーゾーン>
  • AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/parameters/mode --set <設定値>
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • アベイラビリティーゾーン(45バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/server@<サーバ名>/parameters/availabilityzone --set <設定値> --nocheck

注釈

共通設定に戻す場合はサーバ毎に以下のように設定してください。

clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/server@<サーバ名> --delete

8.2.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 7

    16

    グループ停止 8

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/action --set <設定値>
    7

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    8

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsazw@awsazw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.2.3. AWS AZ監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon awsazw awsazw1

8.3. AWS DNS監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に awsdnsw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.3.1. AWS DNS監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWS DNS監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon awsdnsw awsdnsw1
clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.3.2. AWS DNS監視リソースのパラメータを設定する

8.3.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.3.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:300 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「AWS DNSリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.3.2.3. 監視(固有)

  • AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/parameters/mode --set <設定値>
  • 名前解決確認をする

    名前解決確認をする

    設定値

    名前解決確認をする (既定値)

    1

    名前解決確認をしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/parameters/dnscheck --set <設定値>

8.3.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 9

    16

    グループ停止 10

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/action --set <設定値>
    9

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    10

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsdnsw@awsdnsw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.3.3. AWS DNS監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon awsdnsw awsdnsw1

8.4. AWS Elastic IP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に awseipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.4.1. AWS Elastic IP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWS Elastic IP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon awseipw awseipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.4.2. AWS Elastic IP監視リソースのパラメータを設定する

8.4.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.4.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「AWS Elastic IPリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.4.2.3. 監視(固有)

  • AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/parameters/mode --set <設定値>

8.4.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 11

    16

    グループ停止 12

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/action --set <設定値>
    11

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    12

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/awseipw@awseipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.4.3. AWS Elastic IP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon awseipw awseipw1

8.5. AWSセカンダリIP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に awssipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.5.1. AWSセカンダリIP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWSセカンダリIP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon awssipw awssipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.5.2. AWSセカンダリIP監視リソースのパラメータを設定する

8.5.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.5.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「AWSセカンダリIPリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.5.2.3. 監視(固有)

  • AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/parameters/mode --set <設定値>

8.5.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 13

    16

    グループ停止 14

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/action --set <設定値>
    13

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    14

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/awssipw@awssipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.5.3. AWSセカンダリIP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon awssipw awssipw1

8.6. AWS仮想IP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に awsvipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.6.1. AWS仮想IP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「AWS仮想IP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon awsvipw awsvipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.6.2. AWS仮想IP監視リソースのパラメータを設定する

8.6.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.6.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「AWS仮想IPリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.6.2.3. 監視(固有)

  • AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    AWS CLI コマンド応答取得失敗時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/parameters/mode --set <設定値>

8.6.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 15

    16

    グループ停止 16

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/action --set <設定値>
    15

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    16

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/awsvipw@awsvipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.6.3. AWS仮想IP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon awsvipw awsvipw1

8.7. Azure DNS監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に azurednsw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.7.1. Azure DNS監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Azure DNS監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon azurednsw azurednsw1
clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.7.2. Azure DNS監視リソースのパラメータを設定する

8.7.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.7.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:60 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「Azure DNSリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.7.2.3. 監視(固有)

  • 名前解決確認をする

    名前解決確認をする

    設定値

    名前解決確認をする (既定値)

    1

    名前解決確認をしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/parameters/dnscheck --set <設定値>

8.7.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 17

    16

    グループ停止 18

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/action --set <設定値>
    17

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    18

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurednsw@azurednsw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.7.3. Azure DNS監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon azurednsw azurednsw1

8.8. Azureロードバランス監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に azurelbw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.8.1. Azureロードバランス監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Azureロードバランス監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon azurelbw azurelbw1
clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/parameters/object --set <対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.8.2. Azureロードバランス監視リソースのパラメータを設定する

8.8.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.8.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.8.2.3. 監視(固有)

  • 対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/parameters/object --set <対象リソース>

    注釈

    「Azureプローブポートリソース」のみ設定可能です。

8.8.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 19

    16

    グループ停止 20

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/action --set <設定値>
    19

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    20

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/azurelbw@azurelbw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.8.3. Azureロードバランス監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon azurelbw azurelbw1

8.9. Azureプローブポート監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に azureppw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.9.1. Azureプローブポート監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Azureプローブポート監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon azureppw azureppw1
clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.9.2. Azureプローブポート監視リソースのパラメータを設定する

8.9.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.9.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「Azureプローブポートリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.9.2.3. 監視(固有)

  • プローブポート待ち受けタイムアウト時動作

    プローブポート待ち受けタイムアウト時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/parameters/mode --set <設定値>

8.9.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 21

    16

    グループ停止 22

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/action --set <設定値>
    21

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    22

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/azureppw@azureppw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.9.3. Azureプローブポート監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon azureppw azureppw1

8.10. CIFS監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に cifsw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.10.1. CIFS監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「CIFS監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon cifsw cifsw1
clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.10.2. CIFS監視リソースのパラメータを設定する

8.10.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.10.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「CIFSリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.10.2.3. 監視(固有)

  • アクセスチェック

    アクセスチェック

    設定値

    しない (既定値)

    0

    フォルダチェック

    1

    ファイルチェック

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/parameters/accesscheck --set <設定値>
    • パス(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/parameters/checkpath --set <パス>

      注釈

      「アクセスチェック」の設定が「フォルダチェック」「ファイルチェック」の場合に設定してください。

    • チェック

      チェック

      設定値

      読み書き

      1

      読み込み (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/parameters/checkmethod --set <設定値>

      注釈

      「アクセスチェック」の設定が「ファイルチェック」の場合に設定してください。

8.10.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 23

    16

    グループ停止 24

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/action --set <設定値>
    23

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    24

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/cifsw@cifsw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.10.3. CIFS監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon cifsw cifsw1

8.11. DB2監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に db2w1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.11.1. DB2監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「DB2監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

データベース名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon db2w db2w1
clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/agentparam/dbname --set <データベース名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.11.2. DB2監視リソースのパラメータを設定する

8.11.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.11.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.11.2.3. 監視(固有)

  • 監視レベル

    監視レベル

    設定値

    レベル1(selectでの監視)

    3

    レベル2(update/selectでの監視) (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/agentparam/docreatedrop --set <設定値>
  • データベース名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/agentparam/dbname --set <データベース名> --nocheck
  • インスタンス名(255バイト以内)

    既定値: DB2

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/agentparam/instance --set <インスタンス名>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • 監視テーブル名(255バイト以内)

    既定値:db2watch

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/agentparam/tablename --set <監視テーブル名>

8.11.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 25

    16

    グループ停止 26

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/action --set <設定値>
    25

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    26

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/db2w@db2w1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.11.3. DB2監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon db2w db2w1

8.12. ダイナミックDNS監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に ddnsw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.12.1. ダイナミックDNS監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ダイナミックDNS監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon ddnsw ddnsw1
clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.12.2. ダイナミックDNS監視リソースのパラメータを設定する

8.12.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.12.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「ダイナミックDNSリソース」のみ設定可能です。

  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.12.2.3. 監視(固有)

  • 名前解決確認をする

    名前解決確認をする

    設定値

    名前解決確認をする (既定値)

    1

    名前解決確認をしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/parameters/dnscheck --set <設定値>

8.12.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 27

    16

    グループ停止 28

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/action --set <設定値>
    27

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    28

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/ddnsw@ddnsw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.12.3. ダイナミックDNS監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon ddnsw ddnsw1

8.13. ディスクRW監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に diskw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.13.1. ディスクRW監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ディスクRW監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon diskw diskw1
clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.13.2. ディスクRW監視リソースのパラメータを設定する

8.13.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.13.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:300 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時

    0

    活性時 (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.13.2.3. 監視(固有)

  • ファイル名(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/parameters/file --set <ファイル名> --nocheck
  • I/Oサイズ(バイト)

    既定値:2000000 (最小値:1, 最大値:99999999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/parameters/size --set <設定値> --nocheck
  • ストール異常検出時動作

    ストール異常検出時動作

    設定値

    何もしない

    0

    HWリセット

    1

    意図的なストップエラーの発生 (既定値)

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/parameters/stallaction --set <設定値> --nocheck
  • ディスクフル検出時動作

    ディスクフル検出時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行する (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/parameters/diskfullerr --set <設定値> --nocheck
  • Write Through 方式を有効にする

    Write Through 方式を有効にする

    設定値

    有効にする

    0

    有効にしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/parameters/writecache --set <設定値> --nocheck

8.13.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 29

    16

    グループ停止 30

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/action --set <設定値>
    29

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    30

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/diskw@diskw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.13.3. ディスクRW監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon diskw diskw1

8.14. フローティングIP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に fipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.14.1. フローティングIP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「フローティングIP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon fipw fipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.14.2. フローティングIP監視リソースのパラメータを設定する

8.14.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.14.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「仮想IPリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.14.2.3. 監視(固有)

  • NIC Link Up/Downを監視する

    NIC Link Up/Downを監視する

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/parameters/monmii --set <設定値>

8.14.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 31

    16

    グループ停止 32

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/action --set <設定値>
    31

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    32

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/fipw@fipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.14.3. フローティングIP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon fipw fipw1

8.15. FTP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に ftpw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.15.1. FTP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「FTP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon ftpw ftpw1
clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.15.2. FTP監視リソースのパラメータを設定する

8.15.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.15.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.15.2.3. 監視(固有)

  • IPアドレス

    既定値:127.0.0.1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/agentparam/ipaddress --set <IPアドレス>
  • ポート番号

    既定値:21 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/agentparam/port --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • プロトコル

    プロトコル

    設定値

    FTP (既定値)

    0

    FTPS

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/agentparam/protocol --set <設定値>

8.15.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 33

    16

    グループ停止 34

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/action --set <設定値>
    33

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    34

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/ftpw@ftpw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.15.3. FTP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon ftpw ftpw1

8.16. Google Cloud DNS監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に gcdnsw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.16.1. Google Cloud DNS監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Google Cloud DNS監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon gcdnsw gcdnsw1
clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.16.2. Google Cloud DNS監視リソースのパラメータを設定する

8.16.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.16.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「Google Cloud DNSリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.16.2.3. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 35

    16

    グループ停止 36

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/action --set <設定値>
    35

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    36

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcdnsw@gcdnsw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.16.3. Google Cloud DNS監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon gcdnsw gcdnsw1

8.17. Google Cloudロードバランス監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に gclbw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.17.1. Google Cloudロードバランス監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Google Cloudロードバランス監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon gclbw gclbw1
clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/parameters/object --set <対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.17.2. Google Cloudロードバランス監視リソースのパラメータを設定する

8.17.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.17.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.17.2.3. 監視(固有)

  • 対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/parameters/object --set <対象リソース>

    注釈

    「Google Cloud仮想IPリソース」のみ設定可能です。

8.17.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 37

    16

    グループ停止 38

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/action --set <設定値>
    37

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    38

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/gclbw@gclbw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.17.3. Google Cloudロードバランス監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon gclbw gclbw1

8.18. Google Cloud仮想IP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に gcvipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.18.1. Google Cloud仮想IP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Google Cloud仮想IP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon gcvipw gcvipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.18.2. Google Cloud仮想IP監視リソースのパラメータを設定する

8.18.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.18.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「Google Cloud仮想IPリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.18.2.3. 監視(固有)

  • ヘルスチェックのタイムアウト時動作

    ヘルスチェックのタイムアウト時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/parameters/mode --set <設定値>

8.18.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 39

    16

    グループ停止 40

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/action --set <設定値>
    39

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    40

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/gcvipw@gcvipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.18.3. Google Cloud仮想IP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon gcvipw gcvipw1

8.19. カスタム監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に genw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.19.1. カスタム監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「カスタム監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon genw genw1
clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.19.2. カスタム監視リソースのパラメータを設定する

8.19.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.19.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時 (既定値)

    0

    活性時

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.19.2.3. 監視(固有)

  • スクリプトファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「スクリプトファイル」も変更してください。

  • スクリプトファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/path --set <スクリプトファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は genw.bat を指定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/path --set genw.bat --nocheck
  • 監視タイプ

    監視タイプ

    設定値

    同期 (既定値)

    1

    非同期

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/sync --set <設定値>
  • 正常な戻り値

    既定値:0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/normalval --set <設定値>
  • 警告戻り値

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/warningval --set <設定値>
  • 終了時アプリケーションを強制終了する

    終了時アプリケーションを強制終了する

    設定値

    強制終了する

    1

    強制終了しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/termination --set <設定値>
  • クラスタ停止時に活性時監視の停止を待ち合わせる

    クラスタ停止時に活性時監視の停止を待ち合わせる

    設定値

    停止を待ち合わせる

    1

    停止を待ち合わせない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/waitstop --set <設定値>
    • 実行ユーザ

      clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/parameters/account --set <実行ユーザ>

8.19.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 41

    16

    グループ停止 42

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/action --set <設定値>
    41

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    42

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/genw@genw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.19.3. カスタム監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon genw genw1

8.20. ハイブリッドディスクコネクト監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に hdtw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.20.1. ハイブリッドディスクコネクト監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ハイブリッドディスクコネクト監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

ハイブリッドディスクリソース

回復対象(ハイブリッドディスクリソース名)

回復対象種別(rsc)

clpcfadm.py add mon hdtw hdtw1
clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/parameters/object --set <ハイブリッドディスクリソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/relation/name --set <ハイブリッドディスクリソース名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/relation/type --set rsc --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.20.2. ハイブリッドディスクコネクト監視リソースのパラメータを設定する

8.20.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.20.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:300 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時 (既定値)

    0

    活性時

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.20.2.3. 監視(固有)

  • ハイブリッドディスクリソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/parameters/object --set <ハイブリッドディスクリソース>

    注釈

    「ハイブリッドディスクリソース」のみ設定可能です。

8.20.2.4. 回復動作

  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdtw@hdtw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.20.3. ハイブリッドディスクコネクト監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon hdtw hdtw1

8.21. ハイブリッドディスク監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に hdw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.21.1. ハイブリッドディスク監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ハイブリッドディスク監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

ハイブリッドディスクリソース

回復対象(ハイブリッドディスクリソース名)

回復対象種別(rsc)

clpcfadm.py add mon hdw hdw1
clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/parameters/object --set <ハイブリッドディスクリソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/relation/name --set <ハイブリッドディスクリソース名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/relation/type --set rsc --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.21.2. ハイブリッドディスク監視リソースのパラメータを設定する

8.21.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.21.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:999 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:10 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.21.2.3. 監視(固有)

  • ハイブリッドディスクリソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/parameters/object --set <ハイブリッドディスクリソース>

    注釈

    「ハイブリッドディスクリソース」のみ設定可能です。

8.21.2.4. 回復動作

  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/hdw@hdw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.21.3. ハイブリッドディスク監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon hdw hdw1

8.22. HTTP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に httpw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.22.1. HTTP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「HTTP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon httpw httpw1
clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.22.2. HTTP監視リソースのパラメータを設定する

8.22.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.22.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.22.2.3. 監視(固有)

  • 接続先(255バイト以内)

    既定値:127.0.0.1

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/ipaddress --set <接続先>
  • ポート番号

    既定値:80 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/port --set <設定値>
  • 監視URI(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/uri --set <Request URI>
  • プロトコル

    プロトコル

    設定値

    HTTP (既定値)

    0

    HTTPS

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/https --set <設定値>

    注釈

    必要に応じて「ポート番号」も変更してください。

  • リクエスト種別

    リクエスト種別

    設定値

    HEAD (既定値)

    0

    GET

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/requesttype --set <設定値>
  • 認証方式

    認証方式

    設定値

    認証なし (既定値)

    0

    Basic認証

    1

    Digest認証

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/authmethod --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/username --set <ユーザ名>

    注釈

    「認証方式」の設定が「Basic認証」「Digest認証」の場合に設定してください。

  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    「認証方式」の設定が「Basic認証」「Digest認証」の場合に設定してください。

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • クライアント認証

    クライアント認証

    設定値

    設定する

    1

    設定しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/clientauth --set <設定値>

    注釈

    「プロトコル」の設定が「HTTPS」の場合に設定可能です。

  • クライアント証明書サブジェクト名(64バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/agentparam/clientcertsubject --set <クライアント証明書>

    注釈

    「クライアント認証」の設定が「設定する」の場合に設定してください。

8.22.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 43

    16

    グループ停止 44

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/action --set <設定値>
    43

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    44

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/httpw@httpw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.22.3. HTTP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon httpw httpw1

8.23. IMAP4監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に imap4w1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.23.1. IMAP4監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「IMAP4監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon imap4w imap4w1
clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.23.2. IMAP4監視リソースのパラメータを設定する

8.23.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.23.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.23.2.3. 監視(固有)

  • IPアドレス

    既定値:127.0.0.1

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/agentparam/ipaddress --set <IPアドレス>
  • ポート番号

    既定値:143 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/agentparam/port --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(189バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • 認証方式

    認証方式

    設定値

    AUTHENTICATE LOGIN (既定値)

    0

    LOGIN

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/agentparam/certificate --set <設定値>

8.23.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 45

    16

    グループ停止 46

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/action --set <設定値>
    45

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    46

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/imap4w@imap4w1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.23.3. IMAP4監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon imap4w imap4w1

8.24. IP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に ipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.24.1. IP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「IP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

IPアドレス

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon ipw ipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/parameters/list@<ID>/ip --set <IPアドレス> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.24.2. IP監視リソースのパラメータを設定する

8.24.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.24.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時 (既定値)

    0

    活性時

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.24.2.3. 監視(固有)

  • IPアドレス

    追加する
    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/parameters/list@<ID>/ip --set <IPアドレス> --nocheck

    注釈

    監視対象のIPアドレスが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のIPアドレスが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。(最大値:7)
    削除する
    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/parameters/list@<ID> --delete
  • Pingタイムアウト(ミリ秒)

    既定値:5000 (最小値:1, 最大値:999999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/parameters/pingtimeout --set <設定値> --nocheck

8.24.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 47

    16

    グループ停止 48

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/action --set <設定値>
    47

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    48

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/ipw@ipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.24.3. IP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon ipw ipw1

8.25. JVM監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に jraw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.25.1. JVM監視リソースを追加する

注釈

JVMモニタリソースを作成する前にクラスタプロパティのJVM監視にてJavaインストールパスを設定してください。

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「JVM監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

JVM種別

識別名

接続ポート番号

監視対象

回復対象

回復対象種別

JVMモニタリソース数

clpcfadm.py add mon jraw jraw1
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvmtype --set <JVM種別>
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/name --set <識別名>
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/port --set <接続ポート番号>
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/servertype --set <監視対象>
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/targetnum --set <JVMモニタリソース数>

注釈

JVMモニタが1つの場合は、JVMモニタ数に 0 を指定してください。
JVMモニタが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。(最大値:24)

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.25.2. JVM監視リソースのパラメータを設定する

8.25.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.25.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/polling/timeout --set <設定値>
  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時

    0

    活性時 (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.25.2.3. 監視(固有)

  • 監視対象

    監視対象

    設定値(targettypeidx)

    設定値(servertype)

    WebLogic Server (既定値)

    0

    weblogic

    WebOTXドメインエージェント

    1

    webotx

    WebOTXプロセスグループ

    2

    sun

    Tomcat

    3

    sun

    WebOTX ESB

    4

    sun

    WebSAM SVF

    5

    sun

    Javaアプリケーション

    6

    sun

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/targettypeidx --set <設定値(targettypeidx)>
    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/servertype --set <設定値(servertype)>
  • JVM種別

    設定値

    Oracle Java (既定値)

    Oracle Java(usage monitoring)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvmtype --set <設定値>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Oracle Java")

  • 識別名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/name --set <識別名>
  • 接続ポート番号

    既定値:なし (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/port --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/user/id --set <ユーザ名>

    注釈

    「監視対象」の設定が「WebOTXドメインエージェント」の場合に設定してください。

  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/user/passwd --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    「監視対象」の設定が「WebOTXドメインエージェント」の場合に設定してください。

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • コマンド(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/jvm/action/down/runcommand --set <コマンド>

    注釈

    パスを引用符で括ってください。(例: "cmd")

調整
メモリ
「JVM種別」の設定が「Oracle Java」の場合
  • ヒープ使用率を監視する

    ヒープ使用率を監視する

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heapgroup/check --set <設定値>
    • 領域全体

      領域全体

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heap/check --set <設定値>
      • 領域全体(%)

        既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heap/threshold --set <設定値>
    • Eden Space

      Eden Space

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/eden/check --set <設定値>
      • Eden Space(%)

        既定値:100 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/eden/threshold --set <設定値>
    • Survivor Space

      Survivor Space

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/survivor/check --set <設定値>
      • Survivor Space(%)

        既定値:100 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/survivor/threshold --set <設定値>
    • Tenured Gen

      Tenured Gen

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/tenured/check --set <設定値>
      • Tenured Gen(%)

        既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/tenured/threshold --set <設定値>
    • コマンド(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heapgroup/action/down/runcommand --set <コマンド>

      注釈

      パスを引用符で括ってください。

  • 非ヒープ使用率を監視する

    非ヒープ使用率を監視する

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheapgroup/check --set <設定値>
    • 領域全体

      領域全体

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheap/check --set <設定値>
      • 領域全体(%)

        既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheap/threshold --set <設定値>
    • Code Cache

      Code Cache

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/codecash/check --set <設定値>
      • Code Cache(%)

        既定値:100 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/codecash/threshold --set <設定値>
    • Perm Gen

      Perm Gen

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/perm/check --set <設定値>
      • Perm Gen(%)

        既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/perm/threshold --set <設定値>
    • Perm Gen[shared-ro]

      Perm Gen[shared-ro]

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/perm/ro/check --set <設定値>
      • Perm Gen[shared-ro](%)

        既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/perm/ro/threshold --set <設定値>
    • Perm Gen[shared-rw]

      Perm Gen[shared-rw]

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/perm/rw/check --set <設定値>
      • Perm Gen[shared-rw](%)

        既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/perm/rw/threshold --set <設定値>
    • コマンド(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheapgroup/action/down/runcommand --set <コマンド>

      注釈

      パスを引用符で括ってください。

「JVM種別」の設定が「Oracle Java(usage monitoring)」の場合
  • ヒープ使用率を監視する

    ヒープ使用率を監視する

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heapgroup/maxcheck --set <設定値>
    • 領域全体

      領域全体

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heap/check --set <設定値>
      • 領域全体(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heap/maxsize --set <設定値>
    • Eden Space

      Eden Space

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/eden/check --set <設定値>
      • Eden Space(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/eden/maxsize --set <設定値>
    • Survivor Space

      Survivor Space

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/survivor/check --set <設定値>
      • Survivor Space(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/survivor/maxsize --set <設定値>
    • Tenured Gen(Old Gen)

      Tenured Gen(Old Gen)

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/tenured/check --set <設定値>
      • Tenured Gen(Old Gen)(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/tenured/maxsize --set <設定値>
    • コマンド(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/heapgroup/action/down/runcommand --set <コマンド>

      注釈

      パスを引用符で括ってください。

  • 非ヒープ使用率を監視する

    非ヒープ使用率を監視する

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheapgroup/maxcheck --set <設定値>
    • 領域全体

      領域全体

      設定値

      監視する (既定値)

      1

      監視しない

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheap/check --set <設定値>
      • 領域全体(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheap/maxsize --set <設定値>
    • Code Cache

      Code Cache

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/codecash/check --set <設定値>
      • Code Cache(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/codecash/maxsize --set <設定値>
    • CodeHeap non-nmethods

      CodeHeap non-nmethods

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonnmethods/check --set <設定値>
      • CodeHeap non-nmethods(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonnmethods/maxsize --set <設定値>

        注釈

        「Code Cache」の設定が「監視しない」の場合に設定してください。

    • CodeHeap profiled

      CodeHeap profiled

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/profilednmethods/check --set <設定値>
      • CodeHeap profiled(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/profilednmethods/maxsize --set <設定値>

        注釈

        「Code Cache」の設定が「監視しない」の場合に設定してください。

    • CodeHeap non-profiled

      CodeHeap non-profiled

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonprofilednmethods/check --set <設定値>
      • CodeHeap non-profiled(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonprofilednmethods/maxsize --set <設定値>

        注釈

        「Code Cache」の設定が「監視しない」の場合に設定してください。

    • Compressed Class Space

      Compressed Class Space

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/ccs/check --set <設定値>
      • Compressed Class Space(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/ccs/maxsize --set <設定値>
    • Metaspace

      Metaspace

      設定値

      監視する

      1

      監視しない (既定値)

      0

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/metaspace/check --set <設定値>
      • Metaspace(MB)

        既定値:0 (最小値:0, 最大値:102400)

        clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/metaspace/maxsize --set <設定値>
    • コマンド(255バイト以内)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/memory/nonheapgroup/action/down/runcommand --set <コマンド>

      注釈

      パスを引用符で括ってください。

スレッド
  • 動作中のスレッド数を監視する

    動作中のスレッド数を監視する

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/thread/count/check --set <設定値>
    • (スレッド)

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/thread/count/threshold --set <設定値>

      注釈

      「動作中のスレッド数を監視する」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • コマンド(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/thread/action/down/runcommand --set <コマンド>

    注釈

    パスを引用符で括ってください。

GC
  • Full GC実行時間を監視する

    Full GC実行時間を監視する

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/gc/time/check --set <設定値>
    • (ミリ秒)

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/gc/time/threshold --set <設定値>
  • Full GC発生回数を監視する

    Full GC発生回数を監視する

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/gc/cont/check --set <設定値>
    • (回)

      既定値:1 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/gc/cont/threshold --set <設定値>
  • コマンド(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/gc/action/down/runcommand --set <コマンド>

    注釈

    パスを引用符で括ってください。

WebLogic

注釈

「監視対象」の設定が「WebLogic Server」の場合に設定してください。

  • ワークマネージャのリクエストを監視する

    ワークマネージャのリクエストを監視する

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/wm/check --set <設定値>
  • 監視対象ワークマネージャ(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/work/manager --set <監視対象ワークマネージャ>

    注釈

    「ワークマネージャのリクエストを監視する」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

待機リクエスト

注釈

「ワークマネージャのリクエストを監視する」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • リクエスト数

    リクエスト数

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/wm/pending/requests/chkthreshold --set <設定値>
    • リクエスト数

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/wm/pending/requests/threshold --set <設定値>
  • 平均値

    平均値

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/wm/pending/requests/avg/chkthreshold --set <設定値>
    • 平均値

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/wm/pending/requests/avg/threshold --set <設定値>
  • 前回計測値からの増加率

    前回計測値からの増加率

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/wm/pending/requests/chkincrement --set <設定値>
    • 前回計測値からの増加率(%)

      既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/wm/pending/requests/increment --set <設定値>
  • スレッドプールのリクエストを監視する

    スレッドプールのリクエストを監視する

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/check --set <設定値>
待機リクエスト

注釈

「スレッドプールのリクエストを監視する」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • リクエスト数

    リクエスト数

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/pending/requests/chkthreshold --set <設定値>
    • リクエスト数

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/pending/requests/threshold --set <設定値>
  • 平均値

    平均値

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/pending/requests/avg/chkthreshold --set <設定値>
    • 平均値

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/pending/requests/avg/threshold --set <設定値>
  • 前回計測値からの増加率

    前回計測値からの増加率

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/pending/requests/chkincrement --set <設定値>
    • 前回計測値からの増加率(%)

      既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/pending/requests/increment --set <設定値>
実行リクエスト

注釈

「スレッドプールのリクエストを監視する」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • リクエスト数

    リクエスト数

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/throughput/chkthreshold --set <設定値>
    • リクエスト数

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/throughput/threshold --set <設定値>
  • 平均値

    平均値

    設定値

    有効にする

    1

    有効にしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/throughput/avg/chkthreshold --set <設定値>
    • 平均値

      既定値:65535 (最小値:1, 最大値:65535)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/throughput/avg/threshold --set <設定値>
  • 前回計測値からの増加率

    前回計測値からの増加率

    設定値

    有効にする (既定値)

    1

    有効にしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/throughput/chkincrement --set <設定値>
    • 前回計測値からの増加率(%)

      既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

      clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/tp/throughput/increment --set <設定値>
  • コマンド(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/parameters/wl/action/down/runcommand --set <コマンド>

    注釈

    パスを引用符で括ってください。

8.25.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 49

    16

    グループ停止 50

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/action --set <設定値>
    49

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    50

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/jraw@jraw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.25.3. JVM監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon jraw jraw1

8.26. ミラーディスク監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に mdw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.26.1. ミラーディスク監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ミラーディスク監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

ミラーディスクリソース

回復対象(ミラーディスクリソース名)

回復対象種別(rsc)

clpcfadm.py add mon mdw mdw1
clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/parameters/object --set <ミラーディスクリソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/relation/name --set <ミラーディスクリソース名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/relation/type --set rsc --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.26.2. ミラーディスク監視リソースのパラメータを設定する

8.26.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.26.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:999 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:10 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.26.2.3. 監視(固有)

  • ミラーディスクリソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/parameters/object --set <ミラーディスクリソース>

    注釈

    「ミラーディスクリソース」のみ設定可能です。

8.26.2.4. 回復動作

  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/preaction/use --set <設定値>
スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/mdw@mdw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.26.3. ミラーディスク監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon mdw mdw1

8.28. 外部連携監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に mrw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.28.1. 外部連携監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「外部連携監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

カテゴリ

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon mrw mrw1
clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/parameters/object --set <カテゴリ>
clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.28.2. 外部連携監視リソースのパラメータを設定する

8.28.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.28.2.2. 監視(共通)

  • リトライ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

8.28.2.3. 監視(固有)

共通
  • カテゴリ(32バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/parameters/object --set <カテゴリ>
  • キーワード(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/parameters/target --set <キーワード> --nocheck
個別に設定する

サーバ毎に以下のように設定してください。

  • キーワード(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/server@<サーバ名>/parameters/target --set <キーワード> --nocheck

注釈

共通設定に戻す場合はサーバ毎に以下のように設定してください。

clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/server@<サーバ名> --delete

8.28.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/action --set 1
  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/mode --set <設定値>
  • サーバグループ外にフェイルオーバする

    サーバグループ外にフェイルオーバする

    設定値

    サーバグループ外にフェイルオーバする

    1

    サーバグループ外にフェイルオーバしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/site --set <設定値>
  • 最終動作

    最終動作

    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止

    16

    グループ停止

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/action --set <設定値>
  • 回復動作前にスクリプトを実行する

    回復動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/use --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>
    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/mrw@mrw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.28.3. 外部連携監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon mrw mrw1

8.29. マルチターゲット監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に mtw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.29.1. マルチターゲット監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「マルチターゲット監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

対象モニタリソース名

対象モニタリソースタイプ

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon mtw mtw1
clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/list@<ID>/member --set <対象モニタリソース名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/list@<ID>/type --set <対象モニタリソースタイプ> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/<モニタリソースタイプ>@<モニタリソース名>/multi --set 1 --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.29.2. マルチターゲット監視リソースのパラメータを設定する

8.29.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.29.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/polling/timeout --set <設定値>
  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時 (既定値)

    0

    活性時

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.29.2.3. 監視(固有)

  • モニタリソース

    追加する
    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/list@<ID>/member --set <モニタリソース名> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/list@<ID>/type --set <モニタリソースタイプ> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/<モニタリソースタイプ>@<モニタリソース名>/multi --set 1 --nocheck

    注釈

    監視対象のモニタリソースが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のモニタリソースが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。

    注釈

    「モニタリソースタイプ」は以下を設定してください。

    モニタリソースタイプ

    設定値

    アプリケーション監視リソース

    appliw

    AWS AZ監視リソース

    awsazw

    AWS DNS監視リソース

    awsdnsw

    AWS Elastic IP監視リソース

    awseipw

    AWSセカンダリIP監視リソース

    awssipw

    AWS仮想IP監視リソース

    awsvipw

    Azure DNS監視リソース

    azurednsw

    Azureロードバランス監視リソース

    azurelbw

    Azureプローブポート監視リソース

    azureppw

    CIFS監視リソース

    cifsw

    DB2監視リソース

    db2w

    ディスクRW監視リソース

    diskw

    フローティングIP監視リソース

    fipw

    FTP監視リソース

    ftpw

    Google Cloud DNS監視リソース

    gcdnsw

    Google Cloudロードバランス監視リソース

    gclbw

    Google Cloud仮想IP監視リソース

    gcvipw

    カスタム監視リソース

    genw

    HTTP監視リソース

    httpw

    IMAP4監視リソース

    imap4w

    IP監視リソース

    ipw

    JVM監視リソース

    jraw

    NIC Link Up/Down監視リソース

    miiw

    外部連携監視リソース

    mrw

    Oracle Cloud DNS監視リソース

    ocdnsw

    Oracle Cloudロードバランス監視リソース

    oclbw

    Oracle Cloud仮想IP監視リソース

    ocvipw

    ODBC監視リソース

    odbcw

    Oracle監視リソース

    oraclew

    WebOTX監視リソース

    otxw

    POP3監視リソース

    pop3w

    PostgreSQL監視リソース

    psqlw

    プロセスリソース監視リソース

    psrw

    プロセス名監視リソース

    psw

    ディスクTUR監視リソース

    sdw

    サービス監視リソース

    servicew

    SMTP監視リソース

    smtpw

    SQL Server監視リソース

    sqlserverw

    システム監視リソース

    sraw

    Tuxedo監視リソース

    tuxw

    仮想IP監視リソース

    vipw

    WebSphere監視リソース

    wasw

    WebLogic監視リソース

    wlsw

    削除する
    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/list@<ID> --delete
    clpcfadm.py mod -t monitor/<モニタリソースタイプ>@<モニタリソース名>/multi --set 0
調整
  • 異常しきい値

    異常しきい値

    設定値

    メンバ数に合わせる (既定値)

    0

    数を指定する

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/info/seterr --set <設定値>
    • 数を指定する

      既定値:64 (最小値:1, 最大値:64)

      clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/info/errnum --set <設定値>
  • 警告しきい値(数を指定する)

    既定値:なし (最小値:1, 最大値:63)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/info/caunum --set <設定値>

    注釈

    「異常しきい値」で「数を指定する」を選択している場合、 「警告しきい値」は「異常しきい値」より小さい値を入力してください。

    注釈

    「警告しきい値」を設定しない場合は 0 を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/parameters/info/caunum --set 0

8.29.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 53

    16

    グループ停止 54

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/action --set <設定値>
    53

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    54

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/mtw@mtw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.29.3. マルチターゲット監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon mtw mtw1
clpcfadm.py mod -t monitor/<モニタリソースタイプ>@<モニタリソース名>/multi --set 0

8.30. Oracle Cloud DNS監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に ocdnsw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.30.1. Oracle Cloud DNS監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Oracle Cloud DNS監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon ocdnsw ocdnsw1
clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.30.2. Oracle Cloud DNS監視リソースのパラメータを設定する

8.30.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.30.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:300 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「Oracle Cloud DNSリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.30.2.3. 監視(固有)

  • 名前解決確認をする

    名前解決確認をする

    設定値

    名前解決確認をする (既定値)

    1

    名前解決確認をしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/parameters/dnscheck --set <設定値>

8.30.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 55

    16

    グループ停止 56

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/action --set <設定値>
    55

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    56

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocdnsw@ocdnsw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.30.3. Oracle Cloud DNS監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon ocdnsw ocdnsw1

8.31. Oracle Cloudロードバランス監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に oclbw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.31.1. Oracle Cloudロードバランス監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Oracle Cloudロードバランス監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon oclbw oclbw1
clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/parameters/object --set <対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.31.2. Oracle Cloudロードバランス監視リソースのパラメータを設定する

8.31.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.31.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.31.2.3. 監視(固有)

  • 対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/parameters/object --set <対象リソース>

    注釈

    「Oracle Cloud仮想IPリソース」のみ設定可能です。

8.31.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 57

    16

    グループ停止 58

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/action --set <設定値>
    57

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    58

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/oclbw@oclbw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.31.3. Oracle Cloudロードバランス監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon oclbw oclbw1

8.32. Oracle Cloud仮想IP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に ocvipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.32.1. Oracle Cloud仮想IP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Oracle Cloud仮想IP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon ocvipw ocvipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.32.2. Oracle Cloud仮想IP監視リソースのパラメータを設定する

8.32.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.32.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「Oracle Cloud仮想IPリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.32.2.3. 監視(固有)

  • ヘルスチェックのタイムアウト時動作

    ヘルスチェックのタイムアウト時動作

    設定値

    回復動作を実行しない(警告を表示しない) (既定値)

    0

    回復動作を実行しない(警告を表示する)

    1

    回復動作を実行する

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/parameters/mode --set <設定値>

8.32.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 59

    16

    グループ停止 60

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/action --set <設定値>
    59

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    60

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/ocvipw@ocvipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.32.3. Oracle Cloud仮想IP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon ocvipw ocvipw1

8.33. ODBC監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に odbcw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.33.1. ODBC監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ODBC監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

データソース名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon odbcw odbcw1
clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/agentparam/dbname --set <データソース名>
clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.33.2. ODBC監視リソースのパラメータを設定する

8.33.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.33.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.33.2.3. 監視(固有)

  • 監視レベル

    監視レベル

    設定値

    レベル1(selectでの監視)

    3

    レベル2(update/selectでの監視) (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/agentparam/docreatedrop --set <設定値>
  • データソース名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/agentparam/dbname --set <データソース名>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • 監視テーブル名(255バイト以内)

    既定値:ODBCWATCH

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/agentparam/tablename --set <監視テーブル名>

8.33.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 61

    16

    グループ停止 62

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/action --set <設定値>
    61

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    62

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/odbcw@odbcw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.33.3. ODBC監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon odbcw odbcw1

8.34. Oracle監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に oraclew1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.34.1. Oracle監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Oracle監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

接続文字列

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon oraclew oraclew1
clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/dbname --set <接続文字列> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.34.2. Oracle監視リソースのパラメータを設定する

8.34.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.34.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.34.2.3. 監視(固有)

  • 監視方式

    監視方式

    設定値

    リスナーとインスタンスを監視 (既定値)

    0

    リスナーのみ監視

    1

    インスタンスのみ監視

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/monmethod --set <設定値>
  • 監視レベル

    監視レベル

    設定値

    レベル0(データベースステータス)

    2

    レベル1(selectでの監視)

    3

    レベル2(update/selectでの監視) (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/docreatedrop --set <設定値>
  • 接続文字列(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/dbname --set <接続文字列> --nocheck
  • ユーザ名(255バイト以内)

    既定値:sys

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • OS認証

    OS認証

    設定値

    OS認証する

    1

    OS認証しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/os --set <設定値>
  • 認証方式

    認証方式

    設定値

    SYSDBA (既定値)

    0

    DEFAULT

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/certificate --set <設定値>
  • 監視テーブル名(255バイト以内)

    既定値:ORAWATCH

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/tablename --set <監視テーブル名>
  • ORACLE_HOME(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/oraclehome --set <ORACLE_HOME>
  • 文字コード

    設定値

    (Following the setting of the application)

    AMERICAN_AMERICA.US7ASCII

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/characterset --set <設定値> --nocheck
  • 障害発生時にアプリケーションの詳細情報を採取する

    障害発生時にアプリケーションの詳細情報を採取する

    設定値

    採取する

    1

    採取しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/infocollect/use --set <設定値>
  • 採取タイムアウト(秒)

    既定値:600 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/infocollect/timeout --set <設定値>

    注釈

    「障害発生時にアプリケーションの詳細情報を採取する」の設定が「採取する」場合に設定してください。

  • Oracleの初期化中またはシャットダウン中をエラーにする

    Oracleの初期化中またはシャットダウン中をエラーにする

    設定値

    エラーにする

    1

    エラーにしない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/agentparam/ignoreuse --set <設定値>

8.34.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 63

    16

    グループ停止 64

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/action --set <設定値>
    63

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    64

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/oraclew@oraclew1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.34.3. Oracle監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon oraclew oraclew1

8.35. WebOTX監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に otxw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.35.1. WebOTX監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「WebOTX監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

ユーザ名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon otxw otxw1
clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/parameters/username --set <ユーザ名>
clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.35.2. WebOTX監視リソースのパラメータを設定する

8.35.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.35.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.35.2.3. 監視(固有)

  • 接続先(255バイト以内)

    既定値:localhost

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/parameters/servername --set <接続先>
  • ポート番号

    既定値:6212 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/parameters/port --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/parameters/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/parameters/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • インストールパス(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/parameters/installpath --set <インストールパス>

8.35.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 65

    16

    グループ停止 66

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/action --set <設定値>
    65

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    66

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/otxw@otxw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.35.3. WebOTX監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon otxw otxw1

8.36. POP3監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に pop3w1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.36.1. POP3監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「POP3監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon pop3w pop3w1
clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.36.2. POP3監視リソースのパラメータを設定する

8.36.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.36.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.36.2.3. 監視(固有)

  • IPアドレス

    既定値:127.0.0.1

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/agentparam/ipaddress --set <IPアドレス>
  • ポート番号

    既定値:110 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/agentparam/port --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • 認証方式

    認証方式

    設定値

    APOP (既定値)

    0

    USER/PASS

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/agentparam/certificate --set <設定値>

8.36.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 67

    16

    グループ停止 68

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/action --set <設定値>
    67

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    68

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/pop3w@pop3w1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.36.3. POP3監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon pop3w pop3w1

8.37. PostgreSQL監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に psqlw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.37.1. PostgreSQL監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「PostgreSQL監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

データベース名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon psqlw psqlw1
clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/dbname --set <データベース名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.37.2. PostgreSQL監視リソースのパラメータを設定する

8.37.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.37.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.37.2.3. 監視(固有)

  • 監視レベル

    監視レベル

    設定値

    レベル1(selectでの監視)

    3

    レベル2(update/selectでの監視) (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/docreatedrop --set <設定値>
  • データベース名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/dbname --set <データベース名> --nocheck
  • IPアドレス

    既定値:127.0.0.1

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/ipaddress --set <IPアドレス>
  • ポート番号

    既定値:5432 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/port --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    既定値:postgres

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • 監視テーブル名(255バイト以内)

    既定値:PSQLWATCH

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/tablename --set <監視テーブル名>
  • PostgreSQLの初期化中またはシャットダウン中をエラーにする

    PostgreSQLの初期化中またはシャットダウン中をエラーにする

    設定値

    エラーにする (既定値)

    1

    エラーにしない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/agentparam/ignoreuse --set <設定値>

8.37.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 69

    16

    グループ停止 70

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/action --set <設定値>
    69

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    70

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/psqlw@psqlw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.37.3. PostgreSQL監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon psqlw psqlw1

8.38. プロセスリソース監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に psrw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.38.1. プロセスリソース監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「プロセスリソース監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon psrw psrw1
clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.38.2. プロセスリソース監視リソースのパラメータを設定する

8.38.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.38.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/polling/timeout --set <設定値>
  • リトライ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.38.2.3. 監視(固有)

  • プロセス名(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/name --set <プロセス名>
  • CPU使用率の監視

    CPU使用率の監視

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/cpu/docheck --set <設定値>
    • 使用率(%)

      既定値:90 (最小値:1, 最大値:100)

      clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/cpu/rate --set <設定値>

      注釈

      「CPU使用率の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

    • 継続時間(分)

      既定値:1440 (最小値:1, 最大値:4320)

      clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/cpu/count --set <設定値>

      注釈

      「CPU使用率の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • メモリ使用量の監視

    メモリ使用量の監視

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/memory/docheck --set <設定値>
    • 初回監視時からの増加率(%)

      既定値:10 (最小値:1, 最大値:1000)

      clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/memory/rate --set <設定値>

      注釈

      「メモリ使用量の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

    • 最大更新回数

      既定値:1440 (最小値:1, 最大値:4320)

      clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/memory/count --set <設定値>

      注釈

      「メモリ使用量の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • オープンファイル数の監視(最大値)

    オープンファイル数の監視(最大値)

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/fileleak/docheck --set <設定値>
    • 更新回数

      既定値:1440 (最小値:1, 最大値:4320)

      clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/fileleak/count --set <設定値>

      注釈

      「オープンファイル数の監視(最大値)」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • スレッド数の監視

    スレッド数の監視

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/thread/docheck --set <設定値>
    • 継続時間(分)

      既定値:1440 (最小値:1, 最大値:4320)

      clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/thread/count --set <設定値>

      注釈

      「スレッド数の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

  • 同一名プロセスの監視

    同一名プロセスの監視

    設定値

    監視する

    1

    監視しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/proccount/docheck --set <設定値>
    • 個数

      既定値:100 (最小値:1, 最大値:10000)

      clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/parameters/process/proccount/number --set <設定値>

    注釈

    「同一名プロセスの監視」の設定が「監視する」場合に設定可能です。

8.38.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 71

    16

    グループ停止 72

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/action --set <設定値>
    71

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    72

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/psrw@psrw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.38.3. プロセスリソース監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon psrw psrw1

8.39. プロセス名監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に psw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.39.1. プロセス名監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「プロセス名監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

プロセス名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon psw psw1
clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/parameters/processname --set <プロセス名>
clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.39.2. プロセス名監視リソースのパラメータを設定する

8.39.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.39.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時 (既定値)

    0

    活性時

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.39.2.3. 監視(固有)

  • プロセス名(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/parameters/processname --set <プロセス名>
  • プロセス数下限値

    既定値:1 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/parameters/processnum --set <設定値>

8.39.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 73

    16

    グループ停止 74

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/action --set <設定値>
    73

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    74

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/psw@psw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.39.3. プロセス名監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon psw psw1

8.40. レジストリ同期監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に regsyncw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.40.1. レジストリ同期監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「レジストリ同期監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon regsyncw regsyncw1
clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.40.2. レジストリ同期監視リソースのパラメータを設定する

8.40.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.40.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「レジストリ同期リソース」のみ設定可能です。

  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.40.2.3. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 75

    16

    グループ停止 76

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/action --set <設定値>
    75

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    76

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/regsyncw@regsyncw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.40.3. レジストリ同期監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon regsyncw regsyncw1

8.41. ディスクTUR監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に sdw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.41.1. ディスクTUR監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ディスクTUR監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

ディスクリソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon sdw sdw1
clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/parameters/object --set <ディスクリソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.41.2. ディスクTUR監視リソースのパラメータを設定する

8.41.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.41.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:300 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時 (既定値)

    0

    活性時

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「ディスクリソース」のみ設定可能です。

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.41.2.3. 監視(固有)

  • ディスクリソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/parameters/object --set <ディスクリソース>

    注釈

    「ディスクリソース」のみ設定可能です。

8.41.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 77

    16

    グループ停止 78

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/action --set <設定値>
    77

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    78

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/sdw@sdw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.41.3. ディスクTUR監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon sdw sdw1

8.42. サービス監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に servicew1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.42.1. サービス監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「サービス監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

サービス名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon servicew servicew1
clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/parameters/name --set <サービス名>
clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.42.2. サービス監視リソースのパラメータを設定する

8.42.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.42.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視タイミング

    監視タイミング

    設定値

    常時

    0

    活性時 (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/polling/timing --set <設定値>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合「(活性時監視)対象リソース」を設定してください。

    重要

    「監視タイミング」の設定を「常時」に変更する場合は「監視対象リソース」に 空文字("") を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/target --set ""
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    「監視タイミング」の設定が「活性時」の場合に設定してください。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.42.2.3. 監視(固有)

  • サービス名(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/parameters/name --set <サービス名>

8.42.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 79

    16

    グループ停止 80

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/action --set <設定値>
    79

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    80

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/servicew@servicew1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.42.3. サービス監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon servicew servicew1

8.43. SMTP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に smtpw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.43.1. SMTP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「SMTP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon smtpw smtpw1
clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.43.2. SMTP監視リソースのパラメータを設定する

8.43.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.43.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.43.2.3. 監視(固有)

  • IPアドレス

    既定値:127.0.0.1

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/agentparam/ipaddress --set <IPアドレス>
  • ポート番号

    既定値:25 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/agentparam/port --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • 認証方式

    設定値

    CRAM-MD5 (既定値)

    LOGIN

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/agentparam/certificate --set <設定値>
  • メールアドレス(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/agentparam/mailaddress --set <メールアドレス>

8.43.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 81

    16

    グループ停止 82

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/action --set <設定値>
    81

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    82

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/smtpw@smtpw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.43.3. SMTP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon smtpw smtpw1

8.44. SQL Server監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に sqlserverw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.44.1. SQL Server監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「SQL Server監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

データベース名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon sqlserverw sqlserverw1
clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/dbname --set <データベース名>
clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.44.2. SQL Server監視リソースのパラメータを設定する

8.44.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.44.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.44.2.3. 監視(固有)

  • 監視レベル

    監視レベル

    設定値

    レベル0(データベースステータス)

    2

    レベル1(selectでの監視)

    3

    レベル2(update/selectでの監視) (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/docreatedrop --set <設定値>
  • データベース名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/dbname --set <データベース名>
  • インスタンス名(255バイト以内)

    既定値:MSSQLSERVER

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/instance --set <インスタンス名>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    既定値:SA

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/username --set <ユーザ名>
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • 監視テーブル名(255バイト以内)

    既定値:SQLWATCH

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/tablename --set <監視テーブル名>
  • ODBCドライバ名(255バイト以内)

    ODBCドライバ名

    SQL Server Native Client 11.0

    ODBC Driver 13 for SQL Server (既定値)

    ODBC Driver 17 for SQL Server

    SQL Server

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/agentparam/odbcname --set <ODBCドライバ名>

8.44.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 83

    16

    グループ停止 84

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/action --set <設定値>
    83

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    84

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/sqlserverw@sqlserverw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.44.3. SQL Server監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon sqlserverw sqlserverw1

8.45. システム監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に sraw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.45.1. システム監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「システム監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon sraw sraw1
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.45.2. システム監視リソースのパラメータを設定する

8.45.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.45.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:60 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/polling/timeout --set <設定値>
  • リトライ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.45.2.3. 監視(固有)

  • CPU使用率の監視

    CPU使用率の監視

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/cpu/docheck --set <設定値>
    • 使用率(%)

      既定値:90 (最小値:1, 最大値:100)

      clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/cpu/rate --set <設定値>

      注釈

      「CPU使用率の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

    • 継続時間(秒)

      既定値:3600 (最小値:60, 最大値:86400)

      clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/cpu/time --set <設定値>

      注釈

      「CPU使用率の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

      注釈

      秒(60で割り切れる値)で設定してください。

  • 総メモリ使用量の監視

    総メモリ使用量の監視

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/memory/docheck --set <設定値>
    • 使用量(%)

      既定値:90 (最小値:1, 最大値:100)

      clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/memory/rate --set <設定値>

      注釈

      「総メモリ使用量の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

    • 継続時間(秒)

      既定値:3600 (最小値:60, 最大値:86400)

      clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/memory/time --set <設定値>

      注釈

      「総メモリ使用量の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

      注釈

      秒(60で割り切れる値)で設定してください。

  • 総仮想メモリ使用量の監視

    総仮想メモリ使用量の監視

    設定値

    監視する (既定値)

    1

    監視しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/swap/docheck --set <設定値>
    • 使用量(%)

      既定値:90 (最小値:1, 最大値:100)

      clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/swap/rate --set <設定値>

      注釈

      「総仮想メモリ使用量の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

    • 継続時間(秒)

      既定値:3600 (最小値:60, 最大値:86400)

      clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/system/swap/time --set <設定値>

      注釈

      「総仮想メモリ使用量の監視」の設定が「監視する」の場合に設定してください。

      注釈

      秒(60で割り切れる値)で設定してください。

異常判定条件
追加する
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/mountpoint --set <論理ドライブ> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/docheck_rate --set <使用率> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/warning_rate --set <(使用率)警告レベル> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/notice_rate --set <(使用率)通知レベル> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/rate_time --set <(使用率)継続時間> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/docheck_size --set <空き容量> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/warning_size --set <(空き容量)警告レベル> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/notice_size --set <(空き容量)通知レベル> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/size_time --set <(空き容量)継続時間> --nocheck

注釈

異常判定条件が1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
異常判定条件が複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 論理ドライブ

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/mountpoint --set <ドライブ文字> --nocheck
監視タイプ
  • 使用率

    使用率

    設定値

    設定する (既定値)

    1

    設定しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/docheck_rate --set <設定値> --nocheck

注釈

「使用率」の設定が「設定する」の場合に設定してください。

  • 警告レベル(%)

    既定値:90 (最小値:1, 最大値:100)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/warning_rate --set <設定値> --nocheck

    注釈

    警告レベル値は通知レベル値以上の値を入力してください。

  • 通知レベル(%)

    既定値:80 (最小値:1, 最大値:100)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/notice_rate --set <設定値> --nocheck
  • 継続時間(秒)

    既定値:86400 (最小値:60, 最大値:2592000)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/rate_time --set <設定値> --nocheck

    注釈

    秒(60で割り切れる値)で設定してください。

  • 空き容量

    空き容量

    設定値

    設定する (既定値)

    1

    設定しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/docheck_size --set <設定値> --nocheck

注釈

「空き容量」の設定が「設定する」の場合に設定してください。

  • 警告レベル(MB)

    既定値:500 (最小値:1, 最大値:4294967295)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/warning_size --set <設定値> --nocheck

    注釈

    警告レベル値は通知レベル値以下の値を入力してください。

  • 通知レベル(MB)

    既定値:1000 (最小値:1, 最大値:4294967295)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/notice_size --set <設定値> --nocheck
  • 継続時間(秒)

    既定値:86400 (最小値:60, 最大値:2592000)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID>/size_time --set <設定値> --nocheck

    注釈

    秒(60で割り切れる値)で設定してください。

削除する
clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/parameters/diskcap@<ID> --delete

8.45.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 85

    16

    グループ停止 86

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/action --set <設定値>
    85

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    86

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/sraw@sraw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.45.3. システム監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon sraw sraw1

8.46. Tuxedo監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に tuxw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.46.1. Tuxedo監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「Tuxedo監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

TUXCONFIGファイル

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon tuxw tuxw1
clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/parameters/tuxconfig --set <TUXCONFIGファイル> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.46.2. Tuxedo監視リソースのパラメータを設定する

8.46.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.46.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.46.2.3. 監視(固有)

  • アプリケーションサーバ名(255バイト以内)

    既定値:BBL

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/parameters/servername --set <アプリケーションサーバ名>
  • TUXCONFIGファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/parameters/tuxconfig --set <TUXCONFIGファイル> --nocheck

8.46.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 87

    16

    グループ停止 88

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/action --set <設定値>
    87

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    88

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/tuxw@tuxw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.46.3. Tuxedo監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon tuxw tuxw1

8.47. ユーザ空間監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に userw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.47.1. ユーザ空間監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「ユーザ空間監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

回復対象(LocalServer)

回復対象種別(cls)

clpcfadm.py add mon userw userw1
clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/relation/name --set LocalServer --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/relation/type --set cls --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.47.2. ユーザ空間監視リソースのパラメータを設定する

8.47.2.1. 情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.47.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:30 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:300 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/polling/timeout --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/firstmonwait --set <設定値>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.47.2.3. 監視(固有)

  • 監視方法

    設定値

    keepalive (既定値)

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/parameters/method --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    何もしない

    0

    HWリセット

    1

    意図的なストップエラーの発生 (既定値)

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/parameters/stallaction --set <設定値>
  • ダミースレッドの作成

    ダミースレッドの作成

    設定値

    設定する (既定値)

    1

    設定しない

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/userw@userw1/parameters/mkthread --set <設定値>

8.47.2.4. 回復動作

本モニタリソースでは設定できません。

8.47.3. ユーザ空間監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon userw userw1

8.48. 仮想コンピュータ名監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に vcomw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.48.1. 仮想コンピュータ名監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「仮想コンピュータ名監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon vcomw vcomw1
clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.48.2. 仮想コンピュータ名監視リソースのパラメータを設定する

8.48.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.48.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.48.2.3. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 89

    16

    グループ停止 90

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/action --set <設定値>
    89

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    90

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/vcomw@vcomw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.48.3. 仮想コンピュータ名監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon vcomw vcomw1

8.49. 仮想IP監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に vipw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.49.1. 仮想IP監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「仮想IP監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon vipw vipw1
clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.49.2. 仮想IP監視リソースのパラメータを設定する

8.49.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.49.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:180 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする

    0

    リトライしない (既定値)

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する

    0

    回復動作を実行しない (既定値)

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>

    注釈

    本モニタリソースでは「仮想IPリソース」のみ設定可能です。

  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.49.2.3. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:3 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない (既定値)

    1

    リソース停止 91

    16

    グループ停止 92

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/action --set <設定値>
    91

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    92

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/vipw@vipw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.49.3. 仮想IP監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon vipw vipw1

8.50. WebSphere監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に wasw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.50.1. WebSphere監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「WebSphere監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

ユーザ名

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon wasw wasw1
clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/parameters/username --set <ユーザ名> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.50.2. WebSphere監視リソースのパラメータを設定する

8.50.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.50.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.50.2.3. 監視(固有)

  • アプリケーションサーバ名(255バイト以内)

    既定値:server1

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/parameters/server --set <アプリケーションサーバ名>
  • プロファイル名(1023バイト以内)

    既定値:default

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/parameters/profile --set <プロファイル名>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/parameters/username --set <ユーザ名> --nocheck
  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/parameters/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
  • インストールパス(1023バイト以内)

    インストールパス

    C:Program FilesIBMWebSphereAppServer (既定値)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/parameters/installpath --set <インストールパス>

8.50.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 93

    16

    グループ停止 94

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/action --set <設定値>
    93

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    94

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/wasw@wasw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.50.3. WebSphere監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon wasw wasw1

8.51. WebLogic監視リソース

注釈

本章で記載しているコマンドラインはモニタリソース名に wlsw1 を使用しています。
ご使用の環境に合わせて変更してください。

8.51.1. WebLogic監視リソースを追加する

以下の項目を必ず設定してください。詳細は「WebLogic監視リソースのパラメータを設定する」を参照してください。

設定項目(必須)

モニタリソース名

(活性時監視)対象リソース

回復対象

回復対象種別

clpcfadm.py add mon wlsw wlsw1
clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

注釈

設定項目(必須)のみを設定した場合、設定項目(必須)以外のパラメータは既定値が適用されます。

8.51.2. WebLogic監視リソースのパラメータを設定する

8.51.2.1. 基本情報

  • モニタリソース名(31バイト以内)

    リソース追加時に設定しています。モニタリソース名を変更したい場合は、リソースを削除し再設定してください。

  • コメント(127バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/comment --set <コメント>

    注釈

    空白を含む文字列はダブルクオートで囲んでください。(例:"Sample Comment")

8.51.2.2. 監視(共通)

  • インターバル(秒)

    既定値:60 (最小値:1, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/polling/interval --set <設定値>
  • タイムアウト(秒)

    既定値:120 (最小値:5, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/polling/timeout --set <設定値>
  • タイムアウト発生時にリトライしない

    タイムアウト発生時にリトライしない

    設定値

    リトライする (既定値)

    0

    リトライしない

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/timeout/notreconfirmation/use --set <設定値>
  • タイムアウト発生時動作

    タイムアウト発生時動作

    設定値

    回復動作を実行する (既定値)

    0

    回復動作を実行しない

    1

    意図的なストップエラーの発生

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/timeout/notrecovery/use --set <設定値>

    注釈

    「タイムアウト発生時にリトライしない」の設定が「リトライしない」の場合に設定してください。

  • リトライ回数

    既定値:2 (最小値:0, 最大値:999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/polling/reconfirmation --set <設定値>
  • 監視開始待ち時間(秒)

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/firstmonwait --set <設定値>
  • (活性時監視)対象リソース

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/target --set <(活性時監視)対象リソース>
  • 監視を行うサーバを選択する

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/polling/servers@<ID>/name --set <サーバ名> --nocheck

    注釈

    監視対象のサーバが1つの場合は、IDに 0 を指定してください。
    監視対象のサーバが複数の場合は、0, 1, 2 … のように連続する数字を指定してください。
  • 監視処理時間メトリクスを送信する

    監視処理時間メトリクスを送信する

    設定値

    送信する

    1

    送信しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/perf/metrics/use --set <設定値>

8.51.2.3. 監視(固有)

  • IPアドレス

    既定値:127.0.0.1

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/ipaddress --set <IPアドレス>
  • ポート番号

    既定値:7002 (最小値:1, 最大値:65535)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/port --set <設定値>
  • 監視方式

    監視方式

    設定値

    RESTful API (既定値)

    3

    WLST

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/checkmethod --set <設定値>
  • プロトコル

    プロトコル

    設定値

    HTTP (既定値)

    0

    HTTPS

    1

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/https --set <設定値>
  • ユーザ名(255バイト以内)

    既定値:weblogic

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/restusername --set <ユーザ名>

    注釈

    「監視方法」の設定が「RESTful API」の場合に設定可能です。

  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/restpassword --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    「監視方法」の設定が「RESTful API」の場合に設定可能です。

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
アカウントの隠蔽

注釈

「監視方法」が「WLST」の場合に設定してください。

  • アカウントの隠蔽

    アカウントの隠蔽

    設定値

    隠蔽する

    1

    隠蔽しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/shadow --set <設定値>
  • コンフィグファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/configfile --set <コンフィグファイル>

    注釈

    「アカウントの隠蔽」の設定が「隠蔽する」の場合に設定してください。

  • キーファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/keyfile --set <キーファイル>

    注釈

    「アカウントの隠蔽」の設定が「隠蔽する」の場合に設定してください。

  • ユーザ名(255バイト以内)

    既定値:weblogic

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/username --set <ユーザ名>

    注釈

    「アカウントの隠蔽」の設定が「隠蔽しない」の場合に設定してください。

  • パスワード(255バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/password --set <暗号化されたパスワード>

    注釈

    「アカウントの隠蔽」の設定が「隠蔽しない」の場合に設定してください。

    注釈

    パスワードを暗号化した文字列を設定してください。
    詳細は「パスワードを暗号化した文字列を取得する」を参照してください。
認証方式

注釈

「監視方法」の設定が「WLST」の場合に設定してください。

  • 認証方式

    認証方式

    設定値

    Not Use SSL

    0

    DemoTrust (既定値)

    1

    CustomTrust

    2

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/authority --set <設定値>
  • キーストアファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/keystorefile --set <キーストアファイル>

    注釈

    「認証方式」の設定が「CustomTrust」の場合に設定してください。

  • インストールパス(255バイト以内)

    インストールパス

    C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\wlserver (既定値)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/installpath --set <インストールパス>
  • 追加コマンドオプション(1023バイト以内)

    既定値:-Dwlst.offline.log=disable -Duser.language=en_US

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/parameters/option --set <追加コマンドオプション>

8.51.2.4. 回復動作

  • 回復対象

    回復対象

    回復対象種別

    ローカルサーバ

    LocalServer

    cls

    全てのグループ([All Groups])

    ""

    grp

    フェイルオーバグループ名

    (フェイルオーバグループ名)

    grp

    グループリソース名

    (グループリソース名)

    rsc

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/relation/name --set <回復対象> --nocheck
    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/relation/type --set <回復対象種別> --nocheck

    重要

    「回復対象」を「ローカルサーバ」に設定する場合

    「最大再活性回数」, 「最大フェイルオーバ回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/threshold/restart --set 0
    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/threshold/fo2 --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」, 「グループ停止(2)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/action --set 1

    重要

    「回復対象」を「全てのグループ([All Groups])」に設定する場合

    「最大再活性回数」を 0(回) に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/threshold/restart --set 0

    変更前の「最終動作」が「リソース停止(16)」の場合は「最終動作」を「何もしない(1)」に設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/action --set 1
  • 回復スクリプト実行回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/threshold/script --set <設定値>
  • 再活性前にスクリプトを実行する

    再活性前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/userestart --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最大再活性回数

    既定値:0 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/threshold/restart --set <設定値>
  • フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    フェイルオーバ実行前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/usefailover --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • フェイルオーバ先サーバ

    フェイルオーバ先サーバ

    設定値

    安定動作サーバ (既定値)

    1

    最高プライオリティサーバ

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/mode --set <設定値>
  • 最大フェイルオーバ回数

    既定値:1 (最小値:0, 最大値:99)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/threshold/fo2 --set <設定値>
  • 最終動作前にスクリプトを実行する

    最終動作前にスクリプトを実行する

    設定値

    実行する

    1

    実行しない (既定値)

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/use --set <設定値>

    注釈

    「実行する」場合、「スクリプト設定」 - 「ファイル」を設定してください。

  • 最終動作

    最終動作
    設定値

    何もしない

    1

    リソース停止 95

    16

    グループ停止 96

    2

    クラスタサービス停止

    3

    クラスタサービス停止とOSシャットダウン (既定値)

    4

    クラスタサービス停止とOS再起動

    5

    意図的なストップエラーの発生

    6

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/action --set <設定値>
    95

    「回復対象種別」の設定が「cls」「grp」の場合は設定出来ません。

    96

    「回復対象種別」の設定が「cls」の場合は設定出来ません。

スクリプト設定
  • ファイル種別

    スクリプトファイル種別

    設定値

    この製品で作成したスクリプト (既定値)

    1

    ユーザアプリケーション

    0

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/default --set <設定値>

    注釈

    本パラメータを変更する場合、「ファイル」も変更してください。

  • ファイル(1023バイト以内)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/path --set <ファイル> --nocheck

    注釈

    「この製品で作成したスクリプト」 を設定する場合は preaction.bat を設定してください。

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/path --set preaction.bat --nocheck
  • タイムアウト(秒)

    既定値:5 (最小値:1, 最大値:9999)

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/timeout --set <設定値>
  • 実行ユーザ

    clpcfadm.py mod -t monitor/wlsw@wlsw1/emergency/preaction/account --set <実行ユーザ>

8.51.3. WebLogic監視リソースを削除する

モニタリソース種別、モニタリソース名を指定し削除してください。

clpcfadm.py del mon wlsw wlsw1

9. パスワードを暗号化した文字列を取得する

設定する項目に応じて以下の表の「参照先」の手順を実施し、パスワードを暗号化した文字列を取得してください。

9.1. Cluster WebUI または Cluster WebUI Offline を使用してパスワードを暗号化した文字列を取得する

以下の手順でパスワードを暗号化した文字列を取得してください。

  1. 任意のクラスタ構成情報をCluster WebUI または Cluster WebUI Offline でインポートしてください。

  2. Cluster WebUI または Cluster WebUI Offline で該当する項目のパスワードを設定してください。

  3. [設定のエクスポート] をクリックし、任意のディレクトリにクラスタ構成情報を保存してください。

  4. 上記で保存した zip ファイルを解凍し、clp.conf をテキストエディタで開いてください。

  5. 該当するパスの値を確認してください。

    例: Cluster WebUI認証
    <root>
        <webmgr>
            <security>
                <adminpwd>ca978112ca1bbdcafac231b39a23dc4da786eff8147c4e72b9807785afee48bb</adminpwd>
                <userpwd>3e23e8160039594a33894f6564e1b1348bbd7a0088d42c4acb73eeaed59c009d</userpwd>
            </security>
        </webmgr>
    </root>
    
    操作用パスワード ca978112ca1bbdcafac231b39a23dc4da786eff8147c4e72b9807785afee48bb
    参照用パスワード 3e23e8160039594a33894f6564e1b1348bbd7a0088d42c4acb73eeaed59c009d

9.2. clpencrypt コマンドを使用してパスワードを暗号化した文字列を取得する

以下のコマンドを実行し、パスワードを暗号化した文字列を取得してください。

clpencrypt <パスワード(平文)>

注釈

パスワード文字列に特殊文字を含む場合はダブルクオートで囲んでください。(例:"password!")

10. 注意・制限事項

  • 各パラメータに入力可能な文字列や禁則文字列は、『CLUSTERPRO X リファレンスガイド』の各章を参照してください。

  • 任意のスクリプトファイルなどを指定する設定については、各サーバで同一のパスにファイルを配置してください。

    例: モニタリソースの回復動作で指定する任意のスクリプトファイル
    clpcfadm.py mod -t monitor/<モニタリソース種別>@<モニタリソース名>/emergency/preaction/path --set <任意のスクリプトファイル>
  • 本ガイドに記載するコマンド実行例について、実行するシェルに応じてエスケープ文字が必要になる場合があります。