SigmaSystemCenterから仮想環境のネットワークの制御を行うためには、物理スイッチ、NetvisorPro、仮想化基盤製品、SigmaSystemCenterに対して、作業を行う必要があります。物理スイッチと仮想化基盤製品の作業に大きく分けられます。
物理スイッチの準備
仮想マシンサーバと接続する物理スイッチに対して制御を行う場合は、準備を行います。「5.3.2. 物理スイッチと物理ロードバランサの制御を行うために必要な準備」を参照してください。
仮想化基盤製品
仮想環境が利用できる状態にします。基本的に仮想環境の一般的な準備の方法と違いはありません。仮想環境の説明「4.1. システム構成」を参照してください。
なお、分散スイッチについては、vCenter Server上で作成する必要があります。分散スイッチを作成するためには、分散スイッチの機能が利用可能なVMwareのEditionが必要です。