SigmaSystemCenterでクラウドマシンを作成する操作は、以下となります。
[運用]ビューの新規リソース割り当て
パブリッククラウド環境のマシン作成は、各環境が提供する機能により対応状況が異なります。
また、SigmaSystemCenterが提供するプロファイル情報のすべてをマシンに反映することはできません。
パブリッククラウド環境のマシン作成の対応状況は、下表のとおりです。
パブリッククラウド環境 | マシン作成 | プロファイル反映 | ソフトウェア配布 |
|---|---|---|---|
NEC Cloud IaaS | 不可 | - | - |
Amazon Web Services | 可能 | 種別/アカウント(注)/ディスク/ネットワークのみ | 不可 |
Microsoft Azure | 可能 | 種別/アカウント/ディスク/ネットワークのみ | 不可 |
Amazon Web Servicesのマシン作成では、Windows環境のみパスワードの変更が可能です。
新規リソース割り当てを実行すると、[運用]ビュー上のグループ/ホストの設定を元にパブリッククラウドマシンが作成されます。
新規リソース割り当てでは、[運用]ビュー上の設定を元にパブリッククラウドマシンを作成し、構築することが可能です。
新規リソース割り当てを実行すると、パブリッククラウドマシンは[運用]ビュー上でホスト定義に割り当てられた状態で登録されます。また、[リソース]ビューに対して自動的に登録が行われます。
新規リソース割り当てでは、パブリッククラウド環境が提供するマシンイメージ、およびユーザがパブリッククラウド環境に登録したイメージを元に、パブリッククラウドマシンの作成を行うことができます。
これにより、大量のパブリックマシン、ユーザ環境に即したパブリックマシン等の構築作業を、短時間で効率的に実施することが可能となります。
作成するマシンには、SigmaSystemCenterのマシンプロファイルに定義した設定が反映されます。
反映される情報の詳細については、パブリッククラウドのマシン作成についての記載を確認してください。
パブリッククラウドマシンの作成では、モデルの設定は利用しません。 設定は、グループ、もしくはホストで設定する必要があります。