Unityのストレージ制御に関する概念は下記の図のとおりです

ディスクボリューム接続制御は、Unityではアクセス制御と呼んでいます。

アクセス制御では、ホスト、およびイニシエータを登録する必要があります。

ディスクアレイ のアクセス制御情報に登録した組み合わせにおいて、管理対象マシンからディスクアレイ のLUNへ のアクセスが許可されます。

• ストレージ装置に対する事前設定

  • ストレージ装置上で、ホストをあらかじめ作成し、イニシエータ(WWN)を割り当てます。

サブシステム登録でSMI-S Serviceを登録し、SigmaSystemCenterにUnityを取り込んだ後、以下の操作を行う必要があります。

• SigmaSystemCenter上での設定

  • 管理対象マシンに対して、HBA(WWPN/WWNN)を割り当てます。

運用制御操作、またはコマンドで操作を行うと、以下のディスクボリューム接続制御が自動で行われます。

• ディスクボリューム接続制御時の動作

  • 対象マシンに関連付いたホストに対して、指定したLUNが割り当てられます