SigmaSystemCenterからストレージの制御が実行されるようにするためには、あらかじめ、以下のような作業を実施しておく必要があります。
管理対象マシンに搭載されるHBAやNICをセッティングする。
ディスクアレイの設置、初期設定を行う。
管理対象マシンとディスクアレイを含むストレージのネットワーク環境のセッティングを行う。
ストレージ管理ソフトウェアのインストール、初期設定を行う。ストレージ管理ソフトウェアに管理対象マシンの情報やディスクボリュームの登録・設定を行う。
SigmaSystemCenterに、制御の対象となるディスクアレイ、ディスクボリューム、HBA、NIC、パスなどの情報を登録し、ディスクボリュームとの接続の設定を行う。
本節では、SigmaSystemCenterからストレージ管理を行うために必要な構成や設定について説明します。
また、構成や設定においてディスクボリューム数など、ストレージ装置に依存した上限が、設けられている場合があります。
装置の緒元については、各製品マニュアルを参照してください。