リソースプールのデータストア一覧では、リソースプールで使用可能なデータストアの一覧情報を確認することができます。 データストア一覧の情報は、[リソースプール]タブに切り替えたときや画面更新を実行したときに更新されます。構成情報データベースに登録されているデータを元に更新されます。使用量の情報も構成情報データベースから取得するため、最新の情報が表示されない場合があります。最新の情報を取得するためには、各仮想マシンサーバの収集を行ってください。
各データストアについて、下記の情報を確認することができます。
項目 | 説明 |
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サイズ(GB) | データストアのサイズです。各データストアの"使用率上限"分のサイズの合計値が、リソースプールのデータストアの"総数"値となります。 |
使用量(GB) | 実際のデータストアの使用量です。 |
空き容量(GB) | "サイズ"の値から"使用量"の値を引いた値です。 |
使用率/上限(%) | データストアの使用率と使用可能な使用率上限の設定値です。使用率はデータストアのサイズに対する使用量の割合です。仮想マシンの作成先候補として、使用率が上限を超えていないデータストアが優先されます。データストア編集で上限値の設定を変更することができます。 |
VM数/上限 | VM数は対象データストアを使用して作成された仮想マシンの数の情報です。上限値は作成可能なVM数の上限値です。仮想マシンの作成先候補として、VM数上限値を超えていないデータストアが優先されます。データストア編集で上限値の設定を変更することができます。 |
タグ | データストアに設定されているタグの情報です。 タグが設定されたデータストアが存在する場合、データストアの使用状況がタグごとに集計され、サブリソースプール作成時にデータストア容量をタグごとに指定することができます。 また、マシンプロファイルで仮想ディスクの作成先データストアをタグで指定することができます。 データストアのタグは、データストア編集で設定することができます。ストレージプールやディスクボリュームにタグを設定することで、データストア登録時に自動的にタグを設定することも可能です。「6.6.5. ストレージプール、ディスクボリュームへのタグ設定」を参照してください。 |
なお、データストア編集の設定は[仮想]ビューのデータストア一覧からでも行うことができます。