EQ制約
EQ制約は、Pin制約と同時に設定することが可能です。この場合、EQ制約された仮想マシン群は、Pin制約の許す範囲内で同一の仮想マシンサーバ上で動作するように移動されます。
EQ制約とPin制約を同時に設定する場合、EQ制約が設定された全仮想マシンに対し、同一のPin制約を設定する必要があります。EQ制約が設定された仮想マシン間で、異なるPin制約を設定することはできません。このため、EQ制約が設定されている対象にPin制約を設定する場合、Pin制約はEQ制約と同じVM制約グループに限り、設定することができます。
EQ制約は、Pin制約以外の制約とは同時に設定することができません。このような制約を設定しようとした場合、設定操作でエラーとなります。
NE制約
NE制約は、Pin制約と同時に設定することが可能です。この場合、NE制約された仮想マシン群は、Pin制約に従いつつ、互いに異なる仮想マシンサーバ上で動作するように移動されます。
NE制約とPin制約の間には、複合設定時の制限はありません。NE制約の仮想マシンの一部に対してのみ、Pin制約を設定することが可能です。
NE制約は、Pin制約以外の制約とは同時に設定することができません。このような制約を設定しようとした場合、設定操作でエラーとなります。
Hold制約
Hold制約は、いかなる配置制約とも複合設定することはできません。Hold制約が設定されている仮想マシンに対し、配置制約を設定しようとした場合、設定操作でエラーとなります。