仮想マシン作成時、作成対象の仮想マシンのホスト設定が所属するカテゴリ/グループ/モデルの各階層でリソースプールが割り当てられている場合、最も下位のカテゴリ/グループ/モデルに割り当てられているものが使用可能なリソースプールの候補となります。作成時にリソースプールが指定された場合、または、カテゴリ/グループ/モデルのプロパティでリソースプールが指定されている場合は、そのリソースプールが作成先として使用されます。リソースプールが指定されていない場合は、候補となるリソースプールの中から最も空きの大きなものが自動選択されます。
上位階層に割り当てられたリソースプールは、同じ上位階層を持つ他のカテゴリ/グループ/モデルでも使用することができます。特定のカテゴリ/グループ/モデルのみに対してリソースを確保する必要がある場合は、上位階層のリソースプールからサブリソースプールを切り出し、対象のカテゴリ/グループ/モデルに割り当てる必要があります。