1.1.3. core_logger.json¶
ICE Coreのログ設定です
Appendersによる出力先の設定と、Categoriesによる出力ログレベルの設定の2種類から構成されます。
1.1.3.1. Appenders¶
- appenders.COREファイルへのログ出力設定
- typeファイル出力種別 (既定値: dateFile)
- filenameファイル出力先 (既定値: /var/log/ice/debug.log)相対パス指定の場合、${ICE_HOME}からの相対パスにログファイルを生成します。途中のディレクトリが存在しない場合、自動的に作成します。
- patternバックアップファイルのファイル名パターン (既定値: -yyyy-MM-dd)
- appenders.NODE-REDNode-REDのログ出力先設定
- typeファイル出力種別 (既定値: file)
- filenameファイル出力先 (既定値: /var/log/ice/node-red.log)相対パス指定の場合、${ICE_HOME}からの相対パスにログファイルを生成します。途中のディレクトリが存在しない場合、自動的に作成します。
- maxLogSizeファイル出力サイズ上限 [bytes] (既定値: 102400)
- bakupsバックアップ保持数 (既定値: 3)
- appenders.SYSLOGsyslogへのログ出力設定
- tagsyslog出力のタグ (既定値: ICE_Core)
- facilitysyslog出力のfacility (既定値: local1)
- pathsyslog出力先のデバイスファイル (既定値: /dev/log)
- transortsyslog出力方法 (既定値: socket)
- typesyslogへの出力指定です。log4js-syslog-appenderの指定を変更する必要はありません。
- disabledsyslog出力の有効化/無効化 (既定値: false)syslog出力機能を無効にする時true
1.1.3.2. Categories¶
- categories.CORE.levelログファイルにログを出力する際のログレベルを指定
- categories.NODE-RED.levelNode-REDが出力するログのログレベルを指定
- categories.SYSLOG.levelsyslogにログを出力する際のログレベルを指定
詳細はlog4jsのマニュアルを参照してください。