2.9. バックプレッシャーイベント受信用ノード 【OP-Addon】

2.9.1. ice notification in

ICE Coreからのバックプレッシャーイベントを受信するためのノードです。

2.9.1.1. 設定項目

ice notification inには以下の設定項目があります。

Type
ノードで受信したい通知のtypeを選択します。
Event
ノードで受信したい通知のevent種別を選択します。
Status
Eventにstatusを指定した場合のみ設定可能です。どのDestinationのstatusイベントを受信するか指定します。ice backend/ice eepで設定したDestinationを指定できます。
Result
Eventにresultを指定した場合のみ設定可能です。どのデバイスのresultイベントを受信するか指定します。ice device adapterで設定したDeviceを指定できます。
Name
ノードの名称を設定することができます。

2.9.1.2. メッセージ構造

ICE Coreからの通知を下記のようなフォーマットでフローに流します。

例)statusイベントに関する通知

{
    ice_params: {
        type: "notification",
        notification_type: "cloud_adapter"
    },
    payload: {
        type: "mqtt",
        event: "status",
        data: "available",
        destination: "app",
        sub_id: "output"
    }
}

例)resultイベントに関する通知

{
    ice_params: {
        type: "notification",
        notification_type: "cloud_adapter"
    },
    payload: {
        type: "mqtt",
        event: "result",
        data: "failure",
        msg: {
            // APが送信したpayload
        },
        detail: {
            reason: "expiredTTL"
        }
    }
}

ice device adapterノードで管理されているデバイス宛ての場合は、ice_params.object_idにデバイスのIDが設定されます。