WebOTX Manual V10.2 (第4版) 目次を表示 |
Javaにおけるアサーションは、実行性能の低下および予期せぬシステム停止を引き起こす可能性があるため、本番環境では有効にしないでください。
もし、開発環境において有効にする場合は、以下のいずれかを行ってください。
JDK 8にはパーマネント領域が存在しないため、パーマネント領域の設定は無視されます。
クラスローダ階層の変更により、環境変数CLASSPATHによりシステムクラスローダへ追加されたクラスパスを、アプリケーション層から参照することはできません。
クラスローダ階層の詳細は以下を参照してください。
[ 配備 >
クラスローダ ]
Windowsマシンに一般ユーザでログインした場合、以下のコマンド/操作を実行するには、管理者として実行が必要になります。
コマンド一覧
カテゴリ | 内容 | コマンド名/実行パス | 起動方法 |
---|---|---|---|
ライセンス管理 | 製品ライセンスの登録 | OTXLAdd.exe ${AS_INSTALL}\share\bin |
(*1)(*2)(*3) |
製品ライセンスの削除 | OTXLDel.exe ${AS_INSTALL}\share\bin |
(*1)(*2)(*3) | |
運用管理 | WebOTXサービスの起動/停止 | (下記、サービスの起動/停止の表を参照) | (*2)(*3) |
運用管理コマンドからドメイン開始 | otxadmin.bat start-domain <ドメイン名> ${AS_INSTALL}\bin |
(*2) | |
自動バックアップから設定情報を復元 | otxrecovery.bat ${AS_INSTALL}\bin |
(*2) | |
セットアップ | 分散管理サーバのセットアップ | proxy_setup.bat ${AS_INSTALL} |
(*2) |
TPモニタ | JavaAP使用時にスタックトレースを出力 | wostack.bat ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) |
プロセスグループの活性状態や コンポーネントのアイドル時間の取得 |
woomdump.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
オペレーションジャーナル 編集コマンド |
woopjnledt.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
プロセスグループ/プロセス単位での 滞留リクエスト数の取得 |
quewrt.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
オペレーション単位での 滞留リクエスト数の取得 |
contps.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
ジャーナルの状態表示 | jnldisp.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
ジャーナルファイルの退避 | jnlsave.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
TPシステムの 残留プロセスの確認 |
tpsps.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
TPシステムの 残留共有メモリの確認 |
tpsipcs.exe ${AS_INSTALL}\Trnsv\bin |
(*1)(*2) | |
JDBCデータソース | JDBCデータソースの定義情報の管理 | dsadm.bat ${AS_INSTALL}\bin |
(*2) |
インメモリデータ グリッド連携 |
JPAの性能ランキング情報を生成 | create-jpa-ranking.bat ${AS_INSTALL}\bin |
(*2) |
JMS | JMSサーバの起動 | jmqbrokerd.bat ${AS_INSTALL}\jmq\bin |
(*2) |
JMSサーバのデータベース スキーマの作成、管理 |
jmqdbmgr.bat ${AS_INSTALL}\jmq\bin |
(*2) | |
ObjectBroker C++ | 環境設定ツールの起動 | orbcustm.exe ${AS_INSTALL}\ObjectBroker\bin |
(*1)(*2)(*3) |
障害発生時の情報採取用コマンド | ospi_collect_*.cmd ${AS_INSTALL}\ObjectBroker\scripts\collect |
(*1)(*2) | |
障害発生時の情報解析用コマンド | ospi_check_*.cmd ${AS_INSTALL}\ObjectBroker\scripts\collect |
(*1)(*2) | |
Developer's Studio | Developer's Studio本体(*4) | eclipse.exe ${AS_INSTALL}\Developer\Studio |
(*1)(*2)(*3) |
統合運用管理ツール | 統合運用管理ツール (WebOTX Administrator)の起動 |
otxadmingui.bat ${AS_INSTALL}\bin |
(*1)(*2)(*3) |
サービスの起動/停止
説明 | コマンド/操作 | 起動方法 |
---|---|---|
WebOTXのサービス起動 | net.exe start "WebOTX AS <バージョン番号> Agent Service" | (*2) |
「スタート」メニューの「運用管理ドメインの起動」 | (*3) | |
WebOTXのサービス停止 | net.exe stop "WebOTX AS <バージョン番号> Agent Service" | (*2) |
「スタート」メニューの「運用管理ドメインの停止」 | (*3) |
(*1) | コマンドを実行すると「ユーザアカウント制御」のダイアログが表示されるので、 管理者アカウントのパスワードを入力して、「はい」をクリックする。 |
(*2) | 「管理者として実行」で起動したコマンドプロンプト上でコマンドを実行する。 |
(*3) | マウスの右クリックで「管理者として実行」を選択すると、「ユーザアカウント制御」 のダイアログが表示されるので、管理者アカウントのパスワードを入力して、「はい」を クリックする。 |
(*4) | 次の場合、管理者権限での起動が必要
|
JDK 9以降では拡張機能メカニズムが廃止されたことにより、${INSTANCE_ROOT}/lib/extにjarファイルを配置しても読み込まれません。
JDBCドライバやアプリケーションで使用するライブラリの配置場所については以下を参照してください。
[ 配備 >
クラスローダ >
ライブラリの配置計画 ]
制限事項は特にありません。