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WebOTX Manual V10.2 (第4版) 目次を表示 |
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名前 |
記述イメージ |
説明 |
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|---|---|---|---|
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ディレクティブ |
<%@ ... %> |
WebコンテナにJSPページの情報を指示します。 |
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コメント |
<%-- ... %> |
コメントを記述します。 |
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スクリプティング |
スクリプトレット |
<% ... %> |
記述されるJavaコードを実行します。 |
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式 |
<%= ... %> |
式を文字列として記述します。 |
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宣言 |
<%! ... %> |
変数の定義などJavaコードに関する宣言をします。 |
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アクション |
<jsp:include...>など |
JSP内でオブジェクトを利用、編集や生成したりします。 |
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暗黙オブジェクト |
request、responseなど |
JSP内のJavaプログラムで利用できるオブジェクトです。 |
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EL(ExpressionLanguage) |
${param.value}など |
シンプルな記述でテンプレートデータや属性値を表現できます。JSP2.0仕様より導入されました。 |
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<%@ page(pageディレクティブ属性)%>
pageディレクティブ属性 ::= {language="scriptingLanguage"}
{extends="className"}
{import="importList" }
{session="true|false" }
{buffer="none|sizekb" }
{autoFlush="true|false" }
{isThreadSafe="true|false" }
{info="info_text" }
{errorPage="error_url" }
{isErrorPage="true|false" }
{contentType="ctinfo" }
{pageEncoding="peinfo" }
{isELIgnored="true|false" }
通常、1つの宣言に複数の属性を定義するのではなく、1つのインポート宣言で1つのpageディレクティブ、1つの文字エンコード関連で1つのpageディレクティブと、分けて記述します。|
属性 |
説明 |
|---|---|
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language |
スクリプトレットで使用するスクリプト言語を定義します。デフォルトの言語は"java"です。 |
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extends |
JSPサーブレットが継承するスーパークラスを指定します。これは、JSPファイルをJSPサーブレットに変換するときに使用され、Java言語のextendsに相当します。 |
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import |
宣言、スクリプトレット、式で使用するパッケージをインポートします。デフォルトでインポートされるパッケージは、"java.lang.*"と"javax.servlet.*"と"javax.servlet.jsp.*"と"javax.servlet.http.*"です。 |
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session |
HTTPセッションを使用するかをtrue/falseで指定します。trueを指定すると、暗黙オブジェクト"session"が利用できます。デフォルトの定義はtrueです。 |
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buffer |
クライアントに送信するデータをバッファに蓄積する際のバッファの容量をkb単位で指定します。バッファに蓄積しない場合はnoneを指定します。サイズを小さくすると、サーバーのメモリ負荷が軽減され、クライアント側でのレスポンスが向上します。デフォルトは、8kbです。 |
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autoFlush |
バッファリングされたデータを自動的にフラッシュするかどうかをtrue/falseで指定します。trueの場合、バッファがいっぱいになると自動的にWebブラウザにデータが送信されます。falseの場合、バッファがいっぱいになってもフラッシュせず、例外を発生させてWebブラウザにエラーを表示します。falseを指定する場合はbuffer属性に適切な値を指定する必要があります。また、buffer="none"を定義する場合、autoFlush="false"を定義することはできません。デフォルトの定義はtrueです。 |
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isThreadSafe |
複数のクライアントからのリクエストに対して同時に処理できるかどうかをtrue/falseで指定します。デフォルトはtrueです。 |
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info |
JSPファイルの作成者やバージョンなどの情報を記述したいときに利用します。この情報はServletインタフェースのgetServletInfo()メソッドで取得できます。デフォルトは空の文字列が設定されています。 |
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isErrorPage |
このJSPがエラーページかどうかをtrue/falseで指定します。trueの場合、JSPページ内でエラーへの参照となる暗黙オブジェクト、"exception"が利用できます。falseの場合、"exception"は利用できません。デフォルトはfalseです。 |
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errorPage |
JSPファイル内で対応していない例外が発生した場合に転送するエラーページを指定します。autoFlush="true"でバッファがフラッシュされた後に例外が発生した場合、指定したエラーページに転送することはできません。また、buffer属性が"none"の場合、例外が発生する前にJSPの出力があると、エラーページに転送することができません。 |
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contentType |
JSPのレスポンスのMIMEタイプと文字エンコード方式を指定します。定義できるMIMEタイプについては、IANAの『MIME
Media Type』を、文字エンコード方式については、IANAの『CHARACTER
SETS』を参照してください。 |
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pageEncoding |
JSPファイルの文字エンコード方式を指定します。JSPがServletに変換される際に利用されます。定義できる文字エンコード方式については、IANAの『CHARACTER
SETS』を参照してください。 |
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isELIgnored |
JSP2.0から利用できるようになった式言語(EL)をJSPファイルで利用するかをtrue/falseで指定します。trueの場合、EL式はWebコンテナに無視されます。falseの場合、EL式がWebコンテナに認識されます。 |
<%@ pagelanguage="java"
contentType="text/html; charset=Windows-31J"
pageEncoding="Windows-31J" %>
<%@ pagebuffer="32kb" autoFlush="true" %>
<%@ pageimport="java.util.*, java.io.*" %>
<%@ pageimport="java.util.*" %> <%@ pageimport="java.io.*" %>
<%@taglib ( uri="タグライブラリURI" | tagdir="タグライブラリディレクトリ") prefix="カスタムタグの接頭辞" %>taglibディレクティブに設定できる属性は次のようになります。
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属性 |
説明 |
|---|---|
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uri |
prefix属性の定義値に対応するタグライブラリ記述子(TLDファイル)の絶対URI、相対URIを定義します。 |
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prefix |
JSPファイル内に記述するカスタムタグライブラリの接頭辞を定義します。 |
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tagdir |
uri属性の代わりとして、Webアプリケーション内のタグライブラリ記述子の格納ディレクトリを定義することができます。"WEB-INF/tags"で始まらない定義値はWebコンテナによりエラーとなります。 |
<%@include file="インクルードファイルの相対URL" %>
Memo
IANAとはインターネット上で利用されるアドレス資源(IPアドレス、ドメイン名、プロトコル番号など)の標準化や割り当てを行なっていた組織でした。1998年10月、インターネット資源の管理・調整を行なう国際的な非営利法人ICANNが設立されて、2000年2月には、ICANN、南カリフォルニア大学、アメリカ政府の三者合意により、IANAが行なっていた各種資源の管理はICANNに移管されました。現在では、IANAはICANNにおける資源管理・調整機能の名称として使われています。
<% if(Calendar.getInstance().get(Calendar.AM_PM) == Calendar.AM) {%>
おはよう
<% }else { %>
こんにちは
<% }%>
<%= (newjava.util.Date()).toString() %>
<%! inti = 0; %>
<%!public String getIString(int j) {
if (j<3) return("...");
...
}
%>
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アクション |
説明 |
|---|---|
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<jsp:useBean> |
JavaBeansをインスタンス化して特定のスコープに登録を行い、JSPページから使用可能にするアクションタグです。 |
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<jsp:setProperty> |
<jsp:useBean>などで生成したインスタンスに対して、値の設定を行うアクションタグです。 |
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<jsp:getProperty> |
<jsp:useBean>などで生成したインスタンスに対して、取得・表示を行うアクションタグです。 |
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<jsp:include> |
リソース(ページ)のインクルードをするアクションタグです。 |
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<jsp:forward> |
リクエストを転送するアクションタグです。 |
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<jsp:param> |
キーと値のペアの情報を扱うアクションタグです。このアクションタグを利用して<jsp:include>や<jsp:forward>に値を渡すことができます。 |
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<jsp:plugin> |
JavaプラグインをダウンロードしてアプレットやJavaBeansコンポーネントを実行するHTMLを生成します。 |
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<jsp:params> |
<jsp:plugin>の一部として利用するアクションタグです。アプレットに渡すパラメーターなどを指定します。 |
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<jsp:fallback> |
<jsp:plugin>の一部として利用するアクションタグです。ブラウザがサポートしていないタグがある場合に表示するテキストを指定します。 |
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オブジェクト |
スコープ |
説明 |
|---|---|---|
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request |
request |
HTTPリクエスト(javax.servlet.http.HttpServletRequest)のオブジェクトです。 |
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response |
page |
HTTPレスポンス(javax.servlet.http.HttpServletResponse)のオブジェクトです。 |
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pageContext |
page |
このJSPページ(javax.servlet.jsp.PageContext)のオブジェクトです。 |
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session |
session |
HTTPセッション(javax.servlet.http.HttpSession)オブジェクトです。 |
|
application |
application |
Servletコンテキスト(javax.servlet.ServletContext)のオブジェクトです。 |
|
out |
page |
出力用ストリーム(javax.servlet.jsp.JspWriter)のオブジェクトです。 |
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config |
page |
Servletの設定(javax.servlet.ServletConfig)のオブジェクトです。 |
|
page |
page |
このページを実装するクラスのインスタンス(java.lang.Object)です。 |
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スコープ |
説明 |
|---|---|
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request |
リクエスト間でデータを共有したい場合に使用します。 |
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session |
HTTPセッション間でデータを共有したい場合に使用します。これにより、異なるページ間でブラウザを閉じるまで、もしくはセッションが解放されるまでデータを共有することができます。 |
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application |
Webアプリケーション間でデータを共有したい場合に使用します。Webアプリケーション間とは、サーブレットコンテナに設定されるWebアプリケーション内のことを指します。 |
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page |
ひとつのJSPファイル中でデータを共有したい場合に使用します。 |
従来の式の例
<%=o.getDta() %>
ELの例
${o.data }
ELには次の専用の暗黙オブジェクトがあります。|
オブジェクト |
説明 |
|---|---|
|
pageContext |
PageContextオブジェクトです。 |
|
pageScope |
pageスコープに格納されたキーと値のMap型オブジェクトです。 |
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requestScope |
requestスコープに格納されたキーと値のMap型オブジェクトです。 |
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sessionScope |
sessionスコープに格納されたキーと値のMap型オブジェクトです。 |
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applicationScope |
applicationスコープに格納されたキーと値のMap型オブジェクトです。 |
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param |
リクエストパラメーターのパラメーター名とパラメーター値を格納するMap型オブジェクトです。(パラメーター値は、ServletRequest.getParameter("パラメーター名")で取得できる値です。) |
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paramValues |
リクエストパラメーターのパラメーター名とパラメーター値(複数)を格納するMap型オブジェクトです。(パラメーター値は、ServletRequest.getParameterValues("パラメーター名")で取得できる値です。) |
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header |
ヘッダのキーと値を格納するMap型オブジェクトです。(値は、ServletRequest.getHeader("キー")で取得できる値です。) |
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headerValue |
ヘッダのキーと値(複数)を格納するMap型オブジェクトです。(値は、ServletRequest.getHeaders("キー")で取得できる値です。) |
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cookie |
Cookieのキーと値を格納するMap型オブジェクトです。 |
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initParam |
コンテキストの初期化パラメーターのキーと値を格納するMap型のオブジェクトです。(値は、ServletContext.getInitParameter("キー")で取得できる値です。) |

図2.2.3.3-1

図2.2.3.3-2
<%@pagelanguage="java"contentType="text/html;charset=windows-31j" pageEncoding="windows-31j"%> <!DOCTYPE Html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=windows-31j"> <title>Insert title here</title> </head> <body> </body> </html>この記述をもとに、用途に応じてJSPファイルの編集を行って下さい。

図2.2.3.3-3
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項目 |
説明 |
|---|---|
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New JSP File(html) |
HTML マークアップつきのJSPファイルを作成します。 |
|
New JSP File(xhtml) |
XHTML マークアップつきのJSPファイルを作成します。 |
|
New JSP File(xhtml, xml syntax) |
XHTML マークアップつきおよびXMLスタイル構文のJSPファイルを作成します。 |
|
New JSP File(xhtml, xml syntax, JSP 2.0) |
JSP 2.0仕様のタグ、XHTML マークアップつきおよびXMLスタイル構文のJSPファイルを作成します。 |
Memo
コマンドラインからJSPコンパイルを実行する方法については、
[
> ドメインの拡張機能
> JSPの事前コンパイル方法 ]
を参照してください。

図2.2.3.4-1

図2.2.3.4-2

図2.2.3.4-3

図2.2.3.4-4
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図2.2.3.4-5

図2.2.3.4-6

図2.2.3.4-7

図2.2.3.4-8

図2.2.3.4-9

図2.2.3.4-10

図2.2.3.5-1

図2.2.3.5-2