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WebOTX Manual V10.2 (第4版) 目次を表示 |
WebOTX ではドメイン内で動作する各種サービスをライフサイクル管理しています。ドメイン毎に動作さ せるライフサイクルサービスを選択することができます。
WebOTX では次のライフサイクルサービスを提供します。ただしエディションにより利用できないサービスがあります。
| サービス名称 | Express | Standard |
|---|---|---|
| HTTP サーバ | ○ | ○ |
| Web コンテナ | ○ | ○(*1) |
| JNDI サービス | ○ | ○ |
| EJB コンテナ | ○ | ○(*2) |
| JMS サービス | ○ | ○ |
| CORBA サービス | ○ | ○ |
| Transaction サービス | ○ | ○ |
| TP モニタサービス | × | ○ |
*1: Standard のWeb コンテナは運用管理エージェントのJava VM と、それとは独立したJava VM で動作します。
*2: Standard のEJB コンテナは運用管理エージェントのJava VM と、それとは独立したJava VM で動作します。
WebOTXの内部サービスの運用について説明します。サービスに関する設定はライフサイクルサービスのMBean に よって行うことができます。
サービスの追加・削除はドメイン作成時に選択します。 ドメイン作成時にそのドメインで動作させたいサービスを選択します。
サービスの起動・停止は運用管理コマンドで行うことができます。 サービス毎に起動・停止させることが可能です。
追加したサービスはデフォルトではドメイン起動時に自動起動します。 ドメイン起動時にサービスを自動起動させたくない場合は、コマンドにて設定を変更することが可能です。
サービス間で依存関係を持つものがあります。基本的にはWebOTX で依存関係の制御を行います。 依存関係のあるサービスが起動していない場合は、サービスの起動を行うことができません。 また依存関係のあるサービスを停止しようとする場合も、サービスが起動していれば停止することはできません。