WebOTX Manual V10.2 (第4版) 目次を表示 |
レスポンスが低下する場合、次のステップで原因の調査をしてください。
静的ファイルをWebサーバ側に配置していたり、ヘルスチェック用に "/" へのアクセスを行っている環境で、これらのURLへのアクセス数が多い場合は動的反映機能がレスポンスに影響を与えている可能性があります。この場合、動的反映機能を無効にしてください。
動的反映機能を無効にする方法は [ 動的反映しない設定方法
] を参照してください。
Webコンテナ(WebOTXのドメイン)が動作するJava VMのプロセスが動作している場合はWebコンテナの動作状況をスレッドダンプにより確認します。
スレッドダンプの取り方は、[Java VMのスレッドダンプ取得]を
参照してください。
スレッドダンプを複数回取得し、その結果から、スレッドの動作状態を確認します。
例えば、JDBCで処理中のスレッドが多ければ、DBからのレスポンスに問題があると考えられます。