WebOTX Manual V10.2 (第4版) 目次を表示 |
WebOTXでは、デフォルトでセキュリティマネージャが動作しています。このため アプリケーションがOSのリソースへアクセスした際に、セキュリティ例外が発生することが あります。対象となるリソースへのアクセスを許可する場合には、次の手順で許可してください。
次の様な例外が、クライアントの画面、もしくはログファイルに出力されます。
access denied (java.io.FilePermission /temp read)
ドメインを停止します。
${INSTANCE_ROOT}/config/server.policyにread権限を 追加します。次は、”/temp”へのread権限を追加する例です。
server.policy 47行目付近
// Basic set of required permissions granted to all remaining code grant { permission java.io.FilePermission "${/}temp", "read"; … };
ポリシーファイルに記述する構文のフォーマットについては、お使いのJava VMのマニュアルを 参照ください。
server.policyファイルを更新した後で、WebOTXのドメインを起動します。