1.12. 接続プロトコルの変更

クライアントからドメインに接続を行う際に使用するプロトコルはデフォルトではJRMPとなっています。WebOTXではJRMP以外にも下位互換用のプロトコルとしてJMXMPを提供しています。また、SSLを利用した接続もサポートしています。

1.12.1. JMXMPを利用する手順

下位互換用のプロトコルJMXMPを利用する手順について説明します。

1.12.2. SSLを利用する手順

SSLを利用してクライアントからドメインに接続する手順について説明します。

SSLを有効にするために、以下のコマンドを実行し、ドメインを再起動してください。

otxadmin> set server.admin-service.jmx-connector.system.security-enabled=true

SSLを利用してドメインに接続するにはコマンドに--secureオプションでtrueを指定してください。loginコマンドの実行例を以下に示します。

otxadmin> login --user admin --password adminadmin --port 6212 --secure=true