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WebOTX Manual V10.3 (第4版) 目次を表示 |
名称
version - バージョン情報の表示
形式
version [ --user admin_user ] [ --password admin_password ]
[ --host host_name ] [ --port port_number ] [ --protocol=rmi
|jmxmp ] [ --passwordfile filename ] [ --encrypted=true|
false ] [ --terse=true|false ] [ --echo=true|false ] [ --
interactive=true|false ] [ --secure=true|false ] [ --legacy=
true|false ] [ --help ] [ --verbose= false ] [ product_name
]
説明
versionはバージョン情報を表示します。コマンドラインが与えら
れたユーザ/パスワードとホスト/ポートで管理サーバと通信できな
い場合、コマンドラインはローカルでバージョンを検索し、警告メ
ッセージを表示します。ユーザオプションが入力されない場合、コ
マンドラインはローカルでバージョンを検索し、警告メッセージを
表示します。-terseオプションがコマンドラインに入力されている
場合、警告メッセージは表示されません。オペランドで指定するオ
プション製品のバージョン情報を取得できます。
オプション
-u --user
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザ名。
既にotxadmin loginコマンドでログインしている場合は、--userオ
プションの指定は不要です。
-w --password
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザのパスワード。
-H --host
ドメインの運用管理エージェントが起動しているマシン名。
-p --port
ドメインの運用管理エージェントのポート番号。既定値は6212です
。
--protocol
ドメインの運用管理エージェントとの接続プロトコルを選択します
。指定できるプロトコルは、rmi、jmxmpです。既定値はrmiです。
-W --passwordfile
ドメインの運用管理エージェントのパスワードを含むファイル。
--encrypted
ドメインの運用管理エージェントのパスワードに暗号化されたパス
ワードを利用する場合に指定します。既定値はfalseです。暗号化
されたパスワードの生成にはencryptコマンドを使用してください
。このオプションはpasswordfileオプションが指定されている場合
のみ有効です。
-t --terse
trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡
潔なデータとなります。既定値はfalseです。
-e --echo
trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。
既定値はfalseです。
-I --interactive
true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロン
プトを表示します。
-s --secure
trueを指定すると、ドメインの運用管理エージェントとの通信に
SSL/TLSを利用します。既定値はfalseです。
--help
コマンドのヘルプを表示します。
--verbose
詳細なバージョン情報を表示します。既定値はfalseです。
オペランド
product_name
オプション製品名。指定しない場合は、WebOTXのバージョンを取得
します。利用可能なproduct_name値は:esb: WebOTX Enterprise
Service Busのバージョン情報を取得します。
使用例
例1: バージョンを表示するためにリモートモードを使用する
otxadmin> version
WebOTX 6.10.00.00
例2: リモートモードでオプション製品のバージョン詳細情報を取得する。
otxadmin> version --user admin --passwordfile mysecret
--host bluestar --port 6212 --verbose esb
WebOTX Enterprise Service Bus 8.21.00.00 (build 090422_1142)
終了ステータス
0 コマンド実行成功
1 コマンド実行失敗
関連事項
help(1)