概要: 属性  詳細: 属性  索引

MO名称:
plugin-config -  外部Webサーバとの連携に使用するWebサーバプラグインの設定です。
定義:
ObjectName
{0}:j2eeType=plugin-config,name={2},J2EEServer={1},category=runtime
CLIName
server.web-container.plugin-config
統合運用管理ツール 表示レベル
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション)
1

属性の概要
agent-ajp-port (連携ポート番号(エージェントプロセス))
エージェントプロセスに接続するプラグインの連携ポート番号を指定します。
tpsystem-ajp-port (連携ポート番号(TPシステム))
TPシステムに接続するプラグインの連携ポート番号を指定します。
plugin-host-name (連携先ホスト名)
プラグインの連携先ホスト名を指定します。
plugin-dynamic-reflection-kind (動的反映の方法)
コンテキストマッピング情報を動的に反映する方法を指定します。
plugin-query-mode (プラグインの動的反映オプション)
プラグインの動的反映オプションを指定します。
plugin-query-interval (動的反映クエリーの実行間隔)
動的反映クエリーの実行間隔を指定します。(単位:秒)
plugin-query-timeout (動的反映クエリーのタイムアウト時間)
動的反映クエリーのタイムアウト時間を指定します。(単位:秒)
agent-ajp-pool-size (コネクションプールサイズ(エージェントプロセス))
エージェントプロセスに接続するプラグインのコネクションのプール数を指定します。
tpsystem-ajp-pool-size (コネクションプールサイズ(TPシステム))
TPシステムに接続するプラグインのコネクションのプール数を指定します。
jk-unmount-list (ワーカへのマウントを行わないコンテキストのリスト)
ワーカへのマウントを行わないコンテキストをカンマ区切りで指定します。
jk-mount-copy (JkMountCopyの種類)
JkMountCopyに記述するタイプを指定します。
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この設定は無効です。
jk-mount-file-reload (マウントファイルの再読み込み間隔)
マウントファイルで指定したファイルを再読み込みする間隔を指定します。(単位:秒)
0 を指定した場合は再読み込みは行われません。既定値は 0 です。
log-rotate-enable (プラグインのログローテートの有効化)
プラグインのログのローテートを行うかどうかを指定します。
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この機能は使用できません。
log-rotate-interval (プラグインのログローテート間隔)
プラグインのログのローテートを行う間隔を指定します。(単位:秒)
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この機能は使用できません。
※この機能を利用する場合「ログのローテートの有効化」をtrueに設定する必要があります。
plugin-log-level (プラグインのログレベル)
プラグインのログレベルを指定します。
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この機能は使用できません。
log-rotate-size (プラグインのログファイルサイズ)
プラグインのローテートを行う際のファイルの最大サイズを指定します。(単位:MByte)
0(既定値)を設定した場合ローテートは行われません。
log-file-name (プラグインのログファイル名)
ログのファイル名を絶対パスまたは相対パスで指定します。
相対パスは ${INSTANCE_ROOT}/logs/web からの相対パスです。
既定値は ${JKPLUGIN_NAME}.log で、${JKPLUGIN_NAME} はWebサーバプラグインのモジュール名を表します。
フォーマットに関する詳細は ? を参照ください。
log-rotate-options (プラグインのログローテートオプション指定(Apache連携時のみ))
Apache連携時のログローテートオプションの指定を行います。
デフォルトではオプションを指定しません。
指定できるオプションは rotatelogs のマニュアルをご参照ください。
log-rotate-generations (プラグインのログローテート世代数)
プラグインのログローテーションの世代数を指定します。
この設定は IIS と連携を行っているときに有効です。

属性の詳細
agent-ajp-port (連携ポート番号(エージェントプロセス))

エージェントプロセスに接続するプラグインの連携ポート番号を指定します。

詳細:
Webサーバとエージェントプロセス上のWebコンテナとの連携に使用するポート番号を指定します。\nWebサーバがクライアントからのリクエストを受け付けるポート番号ではありません。
domain1の既定値は「8099」です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-65535
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

tpsystem-ajp-port (連携ポート番号(TPシステム))

TPシステムに接続するプラグインの連携ポート番号を指定します。

詳細:
WebサーバとTPシステム上のWebコンテナとの連携に使用するポート番号を指定します。\nWebサーバがクライアントからのリクエストを受け付けるポート番号ではありません。
domain1の既定値は「20102」です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-65535
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

plugin-host-name (連携先ホスト名)

プラグインの連携先ホスト名を指定します。

詳細:
外部Webサーバが連携するWebコンテナがあるマシンのホスト名を指定します。
型:
java.lang.String
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

plugin-dynamic-reflection-kind (動的反映の方法)

コンテキストマッピング情報を動的に反映する方法を指定します。

詳細:
動的反映を行う方法を'file'か'query'のどちらかで指定します。'file'の場合は uriworkermap.propertiesを再読み込みし、'query'の場合は配備されているコンテキスト情報をWebコンテナへ問い合わせます。
分離トポロジのWebサーバ側の場合は必ず'query'を指定する必要があります。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
file 
query 
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

plugin-query-mode (プラグインの動的反映オプション)

プラグインの動的反映オプションを指定します。

詳細:
WebOTX には、Web アプリケーションが配備されたことを自動的にWebOTX Web Server(Apache)などの外部Web サーバに反映させる仕組みがあります。 この機能により、ドメインを再起動することなく新規に配備されたWeb アプリケーションの存在を外部Web サーバに認識させています。 動的反映の処理には、ある程度負荷がかかるため、Web アプリケーションの更新のないシステムでは不要な負荷がかかることになります。その場合、動的反映オプションを「Once」に設定をすることによって負荷を低減することができます。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
On 
Off 
Once 
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

plugin-query-interval (動的反映クエリーの実行間隔)

動的反映クエリーの実行間隔を指定します。(単位:秒)

詳細:
アプリケーションの配備後に実行が可能になるまでに最大で本設定の時間を要する可能性があります。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-2147483647
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

plugin-query-timeout (動的反映クエリーのタイムアウト時間)

動的反映クエリーのタイムアウト時間を指定します。(単位:秒)

詳細:
動的反映クエリーの実行にタイムアウト時間以上掛っている場合は、他にWebサーバのプロセスが存在すればそのプロセスが動的反映クエリーを行います。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-2147483647
統合運用管理ツール 表示レベル:
全レベル:システム上必要な管理対象。ユーザも利用可能だが変更を推奨していない管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
3
分類:
一般

agent-ajp-pool-size (コネクションプールサイズ(エージェントプロセス))

エージェントプロセスに接続するプラグインのコネクションのプール数を指定します。

詳細:
Webサーバがエージェントプロセス上のWebコンテナに対して張るAJPコネクションのプールサイズの上限値を指定します。\nコネクタはこの値の数だけ同時にコネクションを張ることができ、この値を超えたリクエストはエラーとなります。
デフォルト値は150です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-2147483647
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

tpsystem-ajp-pool-size (コネクションプールサイズ(TPシステム))

TPシステムに接続するプラグインのコネクションのプール数を指定します。

詳細:
WebサーバがTPシステム上のWebコンテナに対して張るAJPコネクションのプールサイズの上限値を指定します。\nコネクタはこの値の数だけ同時にコネクションを張ることができ、この値を超えたリクエストはエラーとなります。
デフォルト値は150です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-2147483647
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

jk-unmount-list (ワーカへのマウントを行わないコンテキストのリスト)

ワーカへのマウントを行わないコンテキストをカンマ区切りで指定します。

詳細:
ワーカへのマウントを行わないコンテキストを','(カンマ)区切りで指定します。
ここで指定されたコンテキストにマッチするリクエストはWebOTXまでフォワードされません。この指定は複数指定することができ、すべてのバーチャルホストに設定が反映されます。
デフォルトでは出力されません。
/app1 へのリクエストを全てWebOTXまでフォワードしない場合、以下の設定を行います。
/app1,/app1/*
型:
java.lang.String
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

jk-mount-copy (JkMountCopyの種類)

JkMountCopyに記述するタイプを指定します。
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この設定は無効です。

詳細:
On', 'Off', 'All'の設定が可能です。
'On'を指定されたバーチャルサーバにはメインサーバのマップがコピーされます。(JkMount、JkUnMountの設定を含む)
'Off'を指定するとコピーされません。
'All'を指定するとすべてのバーチャルサーバにメインサーバのマップがコピーされます。
デフォルトは'All'です。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
On 
Off 
All 
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

jk-mount-file-reload (マウントファイルの再読み込み間隔)

マウントファイルで指定したファイルを再読み込みする間隔を指定します。(単位:秒)
0 を指定した場合は再読み込みは行われません。既定値は 0 です。

詳細:
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-2147483647
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
一般

log-rotate-enable (プラグインのログローテートの有効化)

プラグインのログのローテートを行うかどうかを指定します。
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この機能は使用できません。

詳細:
プラグインのログのローテートを行うかどうかを指定します。デフォルトはローテートを行いません。この設定を有効にした場合、ローテートされたログは'$INSTANCE_ROOT'/logs/webに出力されます。
型:
java.lang.Boolean
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
ログの設定

log-rotate-interval (プラグインのログローテート間隔)

プラグインのログのローテートを行う間隔を指定します。(単位:秒)
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この機能は使用できません。
※この機能を利用する場合「ログのローテートの有効化」をtrueに設定する必要があります。

詳細:
プラグインのログローテートを行う間隔を指定します。(単位:秒)
指定した時間の間にログファイルが更新されていなければ、新規ファイルは作成されません。時間の代わりにファイルサイズ(メガバイト)毎の指定が可能で、その場合はMをつけた数字を指定します。(例:1M)
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-2147483647
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
ログの設定

plugin-log-level (プラグインのログレベル)

プラグインのログレベルを指定します。
※WebOTX Webサーバ以外のWebサーバを使用する場合、この機能は使用できません。

詳細:
プラグインのログレベルを指定します。このログはデフォルトでは'$INSTANCE_ROOT'/logs/webに出力されます。デフォルト値は’error’です。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
error 
warn 
info 
debug 
trace 
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
ログの設定

log-rotate-size (プラグインのログファイルサイズ)

プラグインのローテートを行う際のファイルの最大サイズを指定します。(単位:MByte)
0(既定値)を設定した場合ローテートは行われません。

詳細:
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-2147483647
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
ログの設定

log-file-name (プラグインのログファイル名)

ログのファイル名を絶対パスまたは相対パスで指定します。
相対パスは ${INSTANCE_ROOT}/logs/web からの相対パスです。
既定値は ${JKPLUGIN_NAME}.log で、${JKPLUGIN_NAME} はWebサーバプラグインのモジュール名を表します。
フォーマットに関する詳細は ? を参照ください。

詳細:
ローテートのタイミングはログファイルが生成されてから指定したローテート間隔が経過している場合にローテートされます。

WebOTX Web サーバ(Apache Web サーバ)と連携しているとき、以下のフォーマットを指定することができます。
%A - 曜日
%a - 曜日(英語の最初の 3 文字)
%B - 月
%b - 月(英語の最初の 3 文字)
%c - 日付および時刻
%d - 日付(01〜31)
%H - 時(00〜23)
%I - 時 (01〜12)
%j - 日(001〜366)
%M - 分(00〜59)
%m - 月(01〜12)
%p - 午前・午後(am または pm)
%S - 秒(00〜59)
%U - その年の週数(日曜日を週の最初とする)
%W - その年の週数(月曜日を週の最初とする)
%w - 曜日(0〜6)
%X - 時刻
%x - 日付
%Y - 西暦(4桁)
%y - 西暦(下2桁)
%Z - タイムゾーン
%% - パーセントのエスケープ
型:
java.lang.String
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
ログの設定

log-rotate-options (プラグインのログローテートオプション指定(Apache連携時のみ))

Apache連携時のログローテートオプションの指定を行います。
デフォルトではオプションを指定しません。
指定できるオプションは rotatelogs のマニュアルをご参照ください。

詳細:
型:
java.lang.String
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
ログの設定

log-rotate-generations (プラグインのログローテート世代数)

プラグインのログローテーションの世代数を指定します。
この設定は IIS と連携を行っているときに有効です。

詳細:
0を設定した場合はログローテーションを行いません。 1以上を設定した場合はログローテーションの世代数を設定します。
既定値は 3 です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-1024
統合運用管理ツール 表示レベル:
基本レベル:常に表示される運用上必須の管理対象
運用管理コマンド 表示レベル(visibilityオプション):
1
分類:
ログの設定