WebOTX Manual V10.3 (第4版) 目次を表示

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1.10. OTX18:WebOTX Agent Service

OTX18010001:

メッセージ：

RegisterServiceCtrlHandler failed.({WIN32API Error Code})

ログレベル：

ERROR

説明：

サービス制御要求用関数の登録に失敗しました。

対処：

WIN32API のエラーコードの内容を確認してください。

OTX18010002:

メッセージ：

StartServiceCtrlDispatcher failed.({WIN32API Error Code})

ログレベル：

ERROR

説明：

サービス制御マネージャとの接続に失敗しました。

対処：

WIN32API のエラーコードの内容を確認してください。

OTX18010003:

メッセージ：

Init Wait Timeout.

ログレベル：

ERROR

説明：

サービスの初期化がタイムアウトしました。

対処：

WebOTX起動に時間がかかっています。Agentサービスのコマンド実行タイムアウト値を再設定してください。
設定方法はドメイン構築・基本設定ガイドのWindowsサービスとrcスクリプトをご覧ください。

OTX18010004:

メッセージ：

Waiting Timeout.

ログレベル：

WARN

説明：

サービスの終了待ちでタイムアウトしました。

対処：

WebOTX停止に時間がかかっています。Agentサービスのコマンド実行タイムアウト値を再設定してください。
設定方法はドメイン構築・基本設定ガイドのWindowsサービスとrcスクリプトをご覧ください。

OTX18010006:

メッセージ：

SetServiceStatus error({WIN32API Error Code}).

ログレベル：

ERROR

説明：

サービス制御マネージャのステータス情報更新に失敗しました。

対処：

WIN32API のエラーコードの内容を確認してください。

OTX18010014:

メッセージ：

WebOTX Agent Service failed to start.

ログレベル：

ERROR

説明：

Agentサービスの起動に失敗しました。

対処：

前後のエラーメッセージから理由を判断してください。

OTX18010015:

メッセージ：

WebOTX Agent Service failed to stop.

ログレベル：

ERROR

説明：

Agentサービスの停止に失敗しました。

対処：

前後のエラーメッセージから理由を判断してください。

OTX18010018:

メッセージ：

CreateSemaphore failed.({WIN32API Error Code})

ログレベル：

ERROR

説明：

ステータス制御用のセマフォの作成に失敗しました。

対処：

WIN32API のエラーコードの内容を確認してください。

OTX18010019:

メッセージ：

CreateProcess failed.({WIN32API Error Code})

ログレベル：

ERROR

説明：

ドメインを起動するためのコマンドプロセスの作成に失敗しました。

対処：

WIN32API のエラーコードの内容を確認してください。

OTX18010020:

メッセージ：

CreateThread failed.({WIN32API Error Code})

ログレベル：

ERROR

説明：

Agentサービスの内部処理用のスレッド作成に失敗しました。

対処：

WIN32API のエラーコードの内容を確認してください。

OTX18010021:

メッセージ：

Failed to open the Agent process handler. ({WIN32API Error Code})

ログレベル：

WARN

説明：

Agentサービスがドメインのエージェントプロセスを監視するために利用するプロセスのハンドル取得に失敗しました。

対処：

エージェントプロセスの監視を行う場合は、Agentサービスを再起動してください。

OTX18010022:

メッセージ：

Agent process has stopped.

ログレベル：

ERROR

説明：

何らかの原因で監視対象ドメインのエージェントプロセスが停止しました。

対処：

イベントログまたは<INSTANCE_ROOT>/log/agent.log を確認してください。
また、<INSTANCE_ROOT>/config に hs_err_pid.log が出力されている場合は、そのログも確認してください。

OTX18010023:

メッセージ：

Failed to get a exitcode of command process. ({WIN32API Error Code})

ログレベル：

WARN

説明：

Agentサービスのサービスプロセスから起動するコマンドプロセスのエラーコードの取得に失敗しました。

対処：

otxadminコマンドを利用して、ドメインの起動状態を確認してください。
しばらくしてもドメインが起動できていない場合はログを採取して開発元へ連絡してください。

OTX18010024:

メッセージ：

CreateMutex failed.({WIN32API Error Code})

ログレベル：

WARN

説明：

Agentサービスのサービスプロセス内部で使用するミューテックスの作成に失敗しました。

対処：

WIN32API のエラーコードの内容を確認してください。

OTX18010028:

メッセージ：

Process ID of the Agent process is {PID} ({PID}).

ログレベル：

WARN

説明：

エージェントプロセスへのアクセスに失敗したので、エージェントプロセスのプロセスIDを出力します。

対処：

エージェントプロセスの監視を行う場合は、Agentサービスを再起動してください。

OTX18011002:

メッセージ：

WebOTX Config Error. Can't get path({WIN32API Error Code}).

ログレベル：

ERROR

説明：

WOAgentSvc.exeのフルパス名とファイル名の取得に失敗しました。

対処：

WebOTXが正しくインストールされているか確認してください。

OTX18011004:

メッセージ：

WebOTX Config Error. Can't find a configuration file.

ログレベル：

ERROR

説明：

起動時、<WebOTXインストールディレクトリ><br />onfig\woasinfo.properties が見つかりませんでした。

対処：

WebOTXが正しくインストールされているか確認してください。

OTX18011005:

メッセージ：

WebOTX Config Error. Can't get a start command.

ログレベル：

ERROR

説明：

<WebOTXインストールディレクトリ><br />onfig\woasinfo.properties 内で、ドメインの起動コマンド(startcmd=...) が記述されていません。

対処：

ドメインの起動コマンドを正しく記述してください。
例:startcmd="WebOTXインストールディレクトリ\bin\WOAgentSvc.bat" start-domain admin

OTX18011006:

メッセージ：

Start command error. Command returned exit code {exit code}.

ログレベル：

ERROR

説明：

ドメイン起動コマンドの実行に失敗しました。

対処：

詳細な原因は、<WebOTXインストールディレクトリ>/logs/WOAgentSvc_start.log を確認してください。

OTX18011009:

メッセージ：

WebOTX Config Error. Can't get a stop command.

ログレベル：

ERROR

説明：

<WebOTXインストールディレクトリ><br />onfig\woasinfo.properties 内で、ドメインの停止コマンド(stopcmd=...) が記述されていません。

対処：

ドメインの停止コマンドを正しく記述してください。
例:stopcmd="WebOTXインストールディレクトリ\bin\WOAgentSvc.bat" stop-domain admin

OTX18011010:

メッセージ：

Stop command error. Command returned exit code {exit code}.

ログレベル：

ERROR

説明：

ドメイン停止コマンドの実行に失敗しました。

対処：

詳細な原因は、<WebOTXインストールディレクトリ>/logs/WOAgentSvc_stop.log を確認してください。