6. ビルトインポートレットにおける事項
本章では、ビルトインポートレットにおける注意制限事項について説明します。
6.1. 注意事項
ここでは、注意事項について説明します。
6.1.1. コンテンツ表示ポートレット
ここでは、コンテンツ表示ポートレットの注意事項について説明します。
- 表示しているコンテンツ内のアンカーリンクのクリック等により、ページ遷移を行った状態で、コンテンツの自動更新/手動更新や最大化表示等を行った場合、共用設定モードで設定されているURLのコンテンツが表示されます。
- コンテンツ表示ポートレットからアクセスするURLに、target属性で_topを指定する等によりブラウザの全画面を書き換えるコンテンツのリンクやURLとして不正な形式のリンクを設定すると、ポータル画面の代わりに該当コンテンツやエラー画面が表示されてしまうためポータル画面の操作ができなくなります。このような場合は、[運用ガイド 4.4.3. トラブルシューティング] に記載している手順で対処してください。
- セッションタイムアウト等が発生した場合、コンテンツにログイン画面が表示される場合があります。このような場合は、ブラウザの更新ボタンをクリックしてください。
- ポータルサーバの引用機能でコンテンツ表示ポートレットを引用した場合、引用元ポートレットの個人設定モードで認証情報が設定されていない場合は、ユーザ毎の認証情報が利用できません。ユーザ毎の認証情報が必要な場合には、引用元ポートレットの個人設定モードで認証情報を設定してください。
6.1.2. 認証連携ポートレット
ここでは、認証連携ポートレットの注意事項について説明します。
- コンテンツに含まれるアンカーリンクのクリック等により、ページ遷移を行った状態で、コンテンツの自動更新/手動更新や最大化表示等を行った場合、共用設定モードで設定されている認証連携サービスのコンテンツが表示されます。
- 認証連携ポートレットからアクセスするURLに、target属性で_topを指定する等によりブラウザの全画面を書き換えるコンテンツのリンクやURLとして不正な形式のリンクを設定すると、ポータル画面の代わりに該当コンテンツやエラー画面が表示されてしまうためポータル画面の操作ができなくなります。このような場合は、[運用ガイド 4.5.3. トラブルシューティング] に記載している手順で対処してください。
- セッションタイムアウト等が発生した場合、コンテンツにログイン画面が表示される場合があります。このような場合は、ブラウザの更新ボタンをクリックしてください。
- 認証連携サービスに関する注意事項は、[ 12. 認証連携機能における事項 > 12.1. 注意事項 ]を参照してください。
6.1.3. メニューポートレット
ここでは、メニューポートレットの注意事項について説明します。
- メニューポートレットをご利用になる場合は、Webブラウザの設定でポータルサイトを信頼済みサイトかローカルイントラネットに追加してください。
- メニューポートレットの作成ポートレットを貼り付けると、「リンク・仕切りの取得に失敗しました。」というメッセージが表示される場合があります。この場合は、以下のいずれかの原因が考えられます。
- インストール時の環境設定に失敗していた。
環境設定に失敗した場合は、${AS_INSTALL}/Portal/conf/upd_keyfile.bat が生成されます。upd_keyfile.bat が存在する場合は、このバッチファイルを実行して環境設定を再試行してください。正常に環境設定できた場合は、以下のファイルが更新されます。
- ${AS_INSTALL}/Portal/conf/domain/portal/portlet/webotx-portlet/webotx-portal-portlet.key
更新されたファイルを以下のファイルに上書きしてください。
- ${INSTANCE_ROOT}/config/portal/portlet/webotx-portlet/webotx-portal-portlet.key
- データソースの名前が変更された。
データソースの名前を変更前の名前に戻してください。
- 「認証連携サービス」のリンクで使用する認証連携サービスに関する注意事項は、[ 12. 認証連携機能における事項 > 12.1. 注意事項 ]を参照してください。
- 組織サイトや匿名サイトでリンク先自動表示機能を利用すると、該当サイト の編集ができなくなります。該当サイトの編集を行う場合は、リンク先自動 表示機能を無効にしてください。
- 共有設定画面で、確定していないリンク定義が存在する状態で「アイコンの管理」 ボタンをクリックすると、確定していないリンク定義は失われます。 「アイコンの管理」ボタンをクリックする前に適用ボタンのクリック等でリンク 定義を確定してください
6.1.4. RSSリーダーポートレット
ここでは、RSSリーダーポートレットの注意事項について説明します。
- RSSリーダーポートレットでイントラネットからインターネット上のフィードを取得する場合など、利用する環境によってプロキシサーバの設定が必要な場合があります。
- HTTPSを利用する場合は利用するキーストアにHTTPSを行うサーバの証明書のインストールが必要です。
- 以下の条件を満たす場合にFORM認証が利用できます。
- FORM認証先URLが静的に決まっていること。(セッションID等を利用し、アクセスごとに動的な設定となっていないこと)
- FORM認証成功後の認証結果をCookie に保持していること。 (認証結果をURLのパラメータ等に指定していないこと)
- FORM認証成功後のレスポンスとしてステータスコード 200 を返却していること。
- サーバ再起動等でメモリ状態がクリアされた場合、キャッシュの有効期限内でもキャッシュが破棄されます。
- 取得したフィードコンテンツの内容で、HTMLとして不正な記述がある場合、一覧表示や詳細表示が正しく行えない場合があります。
- 解析できるフィードのサイズは3MB以下になります。
6.1.5. ログインポートレット
ここでは、ログインポートレットの注意事項について説明します。
- スマートデバイスでは、指HB認証と二要素認証(ID/PW+顔認証(KAOATO/NeoFace Monitor))を利用した認証は未サポートです。
- 指HB認証と二要素認証(ID/PW+顔認証(NeoFace Monitor))を利用する場合、Active-Xを使用しているため、サポート対象のブラウザはIE11のみです。また、ブラウザの設定でActiveXが有効になっている必要があります。
6.1.6. お知らせポートレット/リンク集ポートレット
ここでは、お知らせポートレットとリンク集ポートレットの注意事項について説明します。
- お知らせポートレットをご利用になる場合は、Webブラウザの設定でポータルサイトを信頼済みサイトかローカルイントラネットに追加してください。
-
セッションタイムアウト後に、お知らせ一覧のタイトル部分をクリック
すると、詳細画面にWebOTX Portal のログイン画面もしくは匿名サイトが
表示されます。
- Android の標準ブラウザや Windows 版の safari でお知らせポートレットを利用する場合、お知らせ検索する際の検索条件としてサロゲート・ペア文字は入力できません。
- スマートデバイス用ブラウザでお知らせポートレットを利用する場合、サイトの状態(通常モード/編集モード)に関わらず、お知らせの登録/削除等の編集操作は未サポートです。
6.1.7. グラフ表示ポートレット/地図表示ポートレット
ここでは、グラフ表示ポートレットと地図表示ポートレットの注意事項について説明します。
- 円グラフで同一の値を持つデータが存在する場合、「ソートする」を指定すると同一の値を持つデータのみ Chromeと IE11/FireFox で円グラフ内の表示順序が変わる場合があります。
- Chrome で地図表示ポートレットをご利用になる場合、IEやFireFox と比較して地図の中心点がずれます。そのため、IEやFireFox と表示される範囲が異なることがあります。「地図属性の設定」で地図の大きさや表示倍率の設定を変更し、各ブラウザで地図の必要な部分が表示されるように調整してください。
6.2. 制限事項
ここでは、制限事項について説明します。
6.2.1. コンテンツ表示ポートレット
コンテンツ表示ポートレットにおける制限事項はありません。
6.2.2. 認証連携ポートレット
ここでは、認証連携ポートレットの制限事項について説明します。
6.2.3. メニューポートレット
ここでは、メニューポートレットの制限事項について説明します。
6.2.4. RSSリーダーポートレット
ここでは、RSSリーダーポートレットの制限事項について説明します。
- 最大化表示時の上下の分割割合を変更できません。
- 上下矢印キーでフィードエントリを選択できません。
6.2.5. ログインポートレット
ここでは、ログインポートレットの制限事項について説明します。
- SECUREMASTERのACPIやACSからの認証要求で送信されるオリジナルリクエスト情報のパラメータ名をデフォルトから変更すると、ログインポートレットはオリジナルリクエスト情報を取得できなくなります。
- SECUREMASTERのパスワードポリシーでユーザによるパスワード変更を禁止している場合でも、パスワード変更が成功します。
- 二要素認証(ID/PW+顔認証(NeoFace Monitor))を利用する場合、顔認証(NeoFace Monitor)ユーザカスタム設定ファイル(NFMLoginPortlet.properties)の排他処理のタイムアウト値(client.auth.mutex_timeout)に0秒を設定した状態で、複数同時に顔認証(NeoFace Monitor)のクライアントAPIを呼び出すとC++例外が発生してIEの動作が停止します。
1〜30秒までの値を指定してください。
- 二要素認証(ID/PW+顔認証(KAOATO))を利用する場合、ブラウザでMicrosoft Edgeは未サポートです。
6.2.6. お知らせポートレット/リンク集ポートレット
ここでは、お知らせポートレットとリンク集ポートレットの制限事項について説明します。
-
iOS SafariやAndroid ブラウザでは、以下の状態でお知らせポートレットやリンク集ポートレットの一覧のお知らせのタイトルをクリックしても、お知らせ詳細画面が開けないことがあります。
- 同一ポータルページ上にあるコンテンツ表示やポートレットや認証連携ポートレットのコンテンツを操作することで、フォーカス操作等を行うJavaScriptが実行される。
6.2.7. グラフ表示ポートレット/地図表示ポートレット
ここでは、グラフ表示ポートレットと地図表示ポートレットで共通の制限事項について説明します。
- 範囲選択画面において「グラフ化するデータの列」を 開始列−終了列 の形式で指定する場合に、4-2-3のように不正な形式で指定して完了ボタンをクリックすると、共用設定モードでの編集ができなくなる場合があります。その場合には、作成ポートレットを作成しなおしてください。
- アクセス権の設定画面にてアクセス権をチェックする設定を行っているポートレットを含むサイトを、copy-portal-siteコマンドでコピーするとエラーになります。一旦、コピー元サイト上のポートレットの共用設定モードのアクセス権の設定画面にてアクセス権をチェックする設定を無効にしてから、copy-portal-siteコマンドでコピーしてください。コピー後、コピー元サイト上の各ポートレットの設定を元に戻してください。