アプリケーションでJava標準APIを使って読み書きすると文字化けする場合の対処

アプリケーションでJava SEのAPI(java.ioパッケージ)を使ってファイルを読み書きする時に文字化けが発生する事があります。

どの文字コードを使用するかを指定できるInputStreamReaderやOutputStreamWriterなどのAPIファイルを使っておらず、また、アプリケーションのコードで文字コードの変換も行っていない場合は、動作しているOSの文字コードが適用されます。

このような場合は、JavaVMオプションに「-Dfile.encoding={文字コード名}」で動作しているOSの文字コードを指定する事で文字化けが解消される可能性があります。
Javaで指定できる{文字コード名}については、Javaのドキュメントを参照してください。また、JavaVMオプションの指定方法はWebOTXのマニュアルの次をご覧ください。

構築・運用 > ドメインの構築 > 1. ドメイン起動停止・作成削除 > 1.8. Java VMオプションの設定 > 1.8.2. ユーザ独自のJava VMオプションの追加方法


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