2. ドメインの強制停止

WebOTXエージェントプロセスが何らかの原因でストールもしくは異常終了した場合に、WebOTXで起動された各サービス(Agent、JMS、Webサーバ、TPモニタ・マネージャ、Transactionサービス、ObjectBrokerサービス)のプロセスが残存することがあります。運用管理コマンドを使用し、以下の手順でドメインの強制停止を行ってください。

2.1. 停止方法

以下の手順でドメインを強制停止します。

強制停止方法

stop-domainの--forceオプションと--wait_timeoutオプションを指定して、該当ドメインを停止してください(domain1の部分がドメイン名を表します)。

例)

otxadmin stop-domain --force --wait_timeout 180 domain1

--wait_timeoutオプション指定時は指定した時間[秒]だけ通常停止を試みた後、強制停止処理を実行します。

--wait_timeoutオプションを指定しない場合は--wait_timeoutオプションの既定値として1800[秒]が設定されます。

--forceオプション指定時のログは${AS_INSTALL}/domains/domain1/logs/agent/prcstop.log に出力されます。

強制停止後の確認

ドメインを強制停止した後、ドメインのプロセスが残存していないか確認してください。

引数に「-Dwebotx.funcid=agent -Ddomain.name=${DOMAIN_NAME}」という文字列が指定されますのでそれが目印になります。