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WebOTX Manual V10.4 (第4版) 目次を表示 |
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メソッド |
説明 |
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void init(FilterConfig
filterConfig) throws ServletException |
初期化メソッドです。フィルター処理が開始される際にWebコンテナによって1度だけ呼び出されます。 |
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void doFilter(ServletRequest request,
ServletResponseresponse, FilterChain chain) throws java.io.IOException,ServletException |
フィルターが適用されるリクエストがあるたびに呼び出されるメソッドです。このメソッドでリクエストやレスポンス、ヘッダ情報を加工する処理を実装します。『chain.doFilter()』で次のフィルター、もしくは、リソースに処理を渡します。 |
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void destroy() |
フィルター処理の終了の際にWebコンテナによって呼び出されるメソッドです。 |
<filter> <filter-name>TestFilter</filter-name> <filter-class>filter.TestFilter</filter-class> </filter> <filter-mapping> <filter-name>TestFilter</filter-name> <url-pattern>/TestServlet</url-pattern> </filter-mapping>この例では、filter.TestFilterをTestFilterという名前で定義し、 /TestServletと言うURLでアクセスすることでTestFilterのフィルター処理が行われるよう定義しています。

図2.2.4.4-1

図2.2.4.4-2
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名称 |
説明 |
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プロジェクト |
Webプロジェクト名です。 |
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ソース・フォルダー |
Webプロジェクトのソース・フォルダーです。 |
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Javaパッケージ |
フィルターのJavaパッケージです。 |
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クラス名 |
フィルターのクラス名です。 |
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スーパークラス |
フィルターの継承するスーパークラスです。 |
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既存フィルター・クラスを使用 |
既存フィルター・クラスを使用する場合に、指定します。 |

図2.2.4.4-3
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名称 |
説明 |
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名前 |
@WebFilterアノテーションのfilterName属性の値となります。 または、filter要素とfilter-mapping要素の子要素であるfilter-name要素の値となります。 |
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説明 |
@WebFilterアノテーションのdescription属性の値となります。 または、filter要素の子要素であるdescription要素の値となります。 |
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初期化パラメーター |
@WebFilterアノテーションのinitParams属性の値となります。 または、filter要素の子要素であるinit-param要素の定義を編集できます。 |
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フィルター・マッピング |
@WebFilterアノテーションのurlPatterns属性及びdispatcherTypes属性の値となります。 または、filter-mapping要素の子要素であるurl-pattern及びdispatcher要素の値となります。 |
Memo
Servlet2.5以下の場合、デプロイメント記述子固有情報がweb.xmlに記入されます。
Servlet3.0以上の場合、デプロイメント記述子固有情報がフィルタークラスの @WebFilterアノテーションに記入されます。
名前とURLパターン/サーブレット名は必須です。

図2.2.4.4-4
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名称 |
説明 |
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名前 |
@WebInitParamアノテーションのname属性の値、またはparam-name要素の値になります。 |
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値 |
@WebInitParamアノテーションのvalue属性の値、またはparam-value要素の値になります。 |
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説明 |
@WebInitParamアノテーションのdescription属性の値、またはdescription要素の値になります。 |
フィルター・マッピングの右側の追加をクリックするとフィルター・マッピングダイアログが表示されます。この画面ではフィルター・マッピングを追加することができます。

図2.2.4.4-5
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名称 |
説明 |
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パターン |
@WebFilterアノテーションのurlPatterns属性の値となります。 または、filter-mapping要素の子要素であるurl-pattern要素の値となります。 |
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Select Dispathcers |
@WebFilterアノテーションのdispatcherTypes属性の値となります。 または、filter-mapping要素の子要素であるdispatcher要素の値となります。 |
フィルターのデプロイメント記述子固有の情報入力画面で次へをクリックすると、以下の画面が表示されます。この画面では、フィルターの修飾子、実装するインタフェースを指定することができます。

図2.2.4.4-6