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WebOTX Manual V10.4 (第4版) 目次を表示 |
WebOTX が提供するアプリケーションサーバ製品には、次の製品があります。
Java Platform, Enterprise Edition 7(Java EE 7)に準拠したJava 標準構成のアプリケーションサーバです。
Webシステムに、業務アプリケーションをJava Servlet/JavaServer Pages (JSP)、Web サービス・エンドポイントとして追加する機能を含んでいます。
また、EJBやJMSを利用した業務アプリケーションを構築することも可能です。
マイクロサービスに適したマイクロサービスプロファイルとして構成可能です。
厳しい信頼性要求にも応える本格的な高信頼機能を備えた、アプリケーションサーバの標準モデルです。
業務に障害や、高負荷が発生しても、他の業務は影響なく継続可能です。また、データグリッド製品との連携により、容易に高性能なシステムを構築できます。
WebOTX Application Server Express の提供機能を含んでいます。
複数のWebOTX Application Serverを一括管理するための製品です。
WebOTX Application Server上で動作するアプリケーションを開発するための統合開発環境です。
Kubernetes上にWebOTX Application Serverのコンテナイメージを配備・稼働させるための自動化製品です。
次にそれぞれの製品の特徴について説明します。
これらのような場合に最適な製品です。

ソフトウェアスタックとしては、WebOTXのサービス群が動作するJava VMと同じ単一のJava VM上でJava EEのユーザアプリケーションも動作します。

WebOTX Application Serverではマイクロサービス向けの機能として、マイクロサービスプロファイルを提供します。
マイクロサービスプロファイルの提供機能範囲は下記の通りです。

Caution
WebOTX Application Server Expressには動作環境/機能に諸元制限があります。
詳細は [ インストールガイド(Windows) ] または [ インストールガイド(Linux) ] を参照してください。
サービス品質を確保できる信頼性のあるシステムを構築したい。そのような場合に最適な製品です。

ソフトウェアスタックとしては、WebOTXのサービス群が動作するJava VMとは別の複数のJava VM上でJava EEのユーザアプリケーションが動作しています。

WebOTX AS Standardでは、アプリケーションの配備先(エージェントプロセス/プロセスグループ)の選択が可能です。上記の図はアプリケーションをプロセスグループに配備する場合であり、アプリケーションをエージェントプロセスに配備する場合は、Webコンテナ上で動作するアプリケーションは、WebOTXのサービス群が動作するJava VM上で動作します。
WebOTX Application Server の下層では、Java Management Extensions(JMX)を基盤とする運用管理フレ ームワークの元でサーバのライフサイクルを管理しています。全ての管理リソースはJMX で規定されて いるModel MBean として定義しています。またリモートの運用管理クライアントからのアクセスを可能に するため、JMX Remote API もサポートしています。
WebOTX Administratorではこの標準のインタフェースを使用して各リソースのコンフィグレーション情報の取得、設定、統計情報の取得、アプリケーションの配備、配備解除等のシステム運用操作が行えるGUIベースの統合運用管理ツール、CUIベースの運用管理コマンド、運用管理API を提供しています。
統合運用管理ツールは、同時に複数のサーバの運用操作が可能であり、サーバを一元管理することができます。
※WebOTX Application Serverに添付されている運用管理コンソールで管理できるのはWebOTX Application Serverがインストールされているサーバのみです。
WebOTX 製品では、高い生産性と保守性を持つ統合開発環境を提供します。
デファクトスタンダードな統合開発環境Eclipse をベースに、NEC で独自に開発した以下のJava EE 7 対応アプ リケーション開発機能を提供します。
上記の開発環境では、ソース編集機能やCVS による版管理、JUnit によるテスト環 境、テスト用AP サーバなどを兼ね備えており生産性を向上させることができます。
WebOTX Operator for Kubernetes は コンテナオーケストレーションツールであるKubernetes上にWebOTX Application Serverのコンテナイメージを配備・稼働させるための自動化製品です。この製品はKubernetesのクラスタ単位につき1ライセンスが必要となります。KubernetesのクラスタはMasterとNodeに構成され、これらは複数の物理・仮想サーバ上で動作します。

MasterとNodeの役割は下記の通りです。
Kubernetesの全体の管理を行う仮想マシン・物理マシンです。コンテナイメージのスケーリングやロールアウトなど、クラスタ内の全ての動作を管理します。
Kubernetesでコンテナイメージが実際に動作する仮想マシン・物理マシンです。
WebOTX Operator for Kubernetes は Node上に配置され、予め任意のコンテナレジストリに登録されたWebOTX Application Serverのイメージを利用してKubernetesクラスタ上にWebOTX Application Serverを配備し、稼働します。この製品を利用することで、WebOTX Application ServerをKubernetesクラスタ上に配置・運用する際に必要となる複雑なタスクを簡略化することが可能です。
KubernetesクラスタはNodeを更にNamespace(名前空間)というスコープでNode上のリソースを分離することが可能です。WebOTX Operator for Kubernetesは、Node上のNamespaceの一つに展開され、同じNamepsace上にWebOTX Application Serverの実行環境を構築します。
このため、下記のように複数のNamespaceを利用する場合は、Namespace毎にWebOTX Operator for Kubernetesを展開する必要がありますが、同じKubernetesクラスタであれば追加のライセンスは必要ありません。
