WebOTX Manual V10.4 (第4版) 目次を表示 |
4. V5.2の変更点 |
WebOTX V5.2の変更点について、その概要について説明します。
(WebOTX V5.2標準修正にて変更された内容については、標準修正モジュールに添付される
Readmeファイルを参照してください。)
4.1. Webサーバ |
mod_ssl 2.8.14 をバンドル
mod_ssl 2.8.14 以前のバージョンでは、セキュリティの脆弱性に関する問題が報告されているため、その修正バージョンであるmod_ssl 2.8.14 をバンドルしています。本問題に関する詳細については、次を参照してください。
http://www.modssl.org/
OpenSSL 0.9.6j をバンドル
OpenSSL 0.9.6j 以前のバージョンでは、セキュリティの脆弱性に関する問題が報告されているため、その修正バージョンであるOpenSSL 0.9.6j をバンドルしています。本問題に関する詳細については、次を参照してください。
http://www.openssl.org/
4.2. Webコンテナ |
セッション管理タグライブラリの廃止
V5.1 から Webコンテナ本体によるクラスタ機能への対応に伴い、「セッション管理タグライブラリ」は廃止となりました。
4.3. WebOTX Standard Edition |
システムモデルの上限値の変更
WebOTX Standard Editionにおいてシステムモデルの設定値「最大オペレーション数」で設定できる上限値が変更になりました。 V5.1ではStandard Editionの最大オペレーション数について1000まででしたが、V5.2より10000まで設定可能となりました。
4.4. Java API |
従来からバンドルされていたJava APIを次のようにバージョンアップしました。
4.5. 画面テンプレート |
WebOTX 画面テンプレート開発環境
IDLファイルに"module"が定義可能になりました。
4.6. OLF/TPアダプタ |
OLFライブラリの制限解除
J2EEアプリケーションと一緒にリソースアダプタをパッケージし、配備/配備解除を繰り返し行うとリソースが残ってしまう制限事項を修正しました。
通信環境定義デフォルト値変更