3. WebOTX V6.2の新機能

ここでは、WebOTX V6.2のリリースで新しく追加された機能を説明します。

 
3.1. 全体
 
3.2. TPモニタ

WebOTX Standard/Enterprise Editionに含まれるTPモニタ機能の新機能を以下に示します。

 
3.3. 配備ツール

配備ツールは、V6.2のStandard / Enterprise Edition実行環境へのアプリケーション配備に対応しました。

 
3.3. Webサービス

Webサービス間通信におけるセキュリティ技術である「WS-Security」関連の4つの仕様に対応しました。 これにより、Web サービス間通信において、完全性(改竄検知)、秘匿性(盗聴防止)、送信者認証(認証、および否認防止)といったセキュリティ要件を保証することができるようになりました。 また、これらのセキュリティの設定は、WebOTX Developer's StudioのWebサービス作成ウィザードで簡単に行うことができるようになっています。

対応仕様名称 概要
Web Services Security: SOAP Message Security V1.0 SOAP メッセージへのXML 署名、XML 暗号の適用方法、認証情報(Token)の利用方法に関する仕様。
Web Services Security: Username Token Profile V1.0 ユーザ名、パスワードを用いた認証情報の利用方法に関する仕様。
Web Services Security: X.509 Token Profile V1.0 X.509 証明書を用いた認証情報の利用方法に関する仕様。
Web Services Security: SAML Token Profile OASIS SAML 仕様に準拠したセキュリティトークンの利用方法に関する仕様。
 
3.4. 運用管理

WebOTX V6.2の運用管理機能の新機能について説明します。

 
3.5. 開発環境