WebOTX Manual V10.4 (第4版) 目次を表示 |
WebOTX V8.5の変更点について、その概要について説明します。
WebOTX AS V8.5のLinux版製品はLinux(x64)プラットフォーム専用に変更
以下のWebOTX AS V8.5のLinux版製品はLinux(x64)プラットフォームでのみ利用可能です。Linux(x86)プラットフォームの場合はWebOTX AS V8.4製品が必要です。
製品名 | 型番 | 備考 |
---|---|---|
WebOTX Developer (for CORBA Application) (x64) V8.5 | UL4021-B05 | |
WebOTX Administrator (x64) V8.5 | UL4021-80N | |
WebOTX Application Server Express (x64) V8.5 | UL4021-G03 | |
WebOTX Application Server Foundation (x64) V8.5 | UL4021-G0Z | |
WebOTX Application Server Foundation (x64) V8.5 CPU License | UL4021-G1Z | |
WebOTX Application Server Foundation (x64) V8.5 Virtual CPU License | UL4021-G2Z | 仮想環境専用ライセンス |
WebOTX Application Server Standard (x64) V8.5 | UL4021-908 | |
WebOTX Application Server Standard (x64) V8.5 CU License | UL4021-918 | |
WebOTX Application Server Standard (x64) V8.5 Virtual CU License | UL4021-948 | 仮想環境専用ライセンス |
WebOTX Application Server Standard for Standby System (x64) V8.5 | UL4021-928 | |
WebOTX Application Server Standard for Standby System (x64) V8.5 CU License | UL4021-938 | |
WebOTX Application Server Standard for Standby System (x64) V8.5 Virtual CU License | UL4021-958 | 仮想環境専用ライセンス |
WebOTX Application Server Enterprise (x64) V8.5 | UL4021-909 | |
WebOTX Application Server Enterprise (x64) V8.5 CU License | UL4021-919 | |
WebOTX Application Server Enterprise (x64) V8.5 Virtual CU License | UL4021-949 | 仮想環境専用ライセンス |
WebOTX Application Server Enterprise for Standby System (x64) V8.5 | UL4021-929 | |
WebOTX Application Server Enterprise for Standby System (x64) V8.5 CU License | UL4021-939 | |
WebOTX Application Server Enterprise for Standby System (x64) V8.5 Virtual CU License | UL4021-959 | 仮想環境専用ライセンス |
WebOTX Cluster (x64) V8.5 | UL4021-90J |
Apache HTTP Server 2.0.64/2.2.22をバンドル
Apache HTTP Server の最新バージョンである Apache HTTP Server 2.0.64/2.2.22
をバンドルしています。
なお、Apache HTTP Server 1.3.x のバージョンは、含まれておりません
各 Apache HTTP Server の詳細については、次を参照してください。
Apache HTTP Server
mod_ssl 2.0.64/2.2.22 をバンドル
上記 Apache HTTP Server に対応した mod_ssl 2.0.64/2.2.22 をバンドルしています。
OpenSSL 0.9.8x/OpenSSL 1.0.0j をバンドル
OpenSSL の最新バージョンである OpenSSL 0.9.8x/OpenSSL 1.0.0j
をバンドルしています。
mod_ssl 2.0.64 では OpenSSL 0.9.8x を、
mod_ssl 2.2.22 では OpenSSL 1.0.0j を利用しています。
Webサーバプラグインのベースとして利用している mod_jk を 1.2.32 に更新
診断サービスによる収集項目の変更
収集項目「ドメインの運用管理エージェントに関するログ」を「ドメイン上で動作する各サービスに関するログ」に変更しました。収集されるログファイルが一部追加されます。
また、「サーバ、ドメインの運用管理エージェントへのアクセスログ」の既定値を、falseからtrueに変更しました。
メッセージログ対応データベース
メッセージログ対応のデータベースに Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0) を追加しました。
UserProcessor SEが提供するプロセッサ
組込み定義プロセッサのUniAssist Processorで連携する FontAvenue UniAssist コード変換 の対応バージョンにV2.3を追加しました。
File BC
ファイル取得処理のリトライ設定
ファイル取得処理でエラーになった場合のリトライ回数の設定を追加しました。
同名のファイルが存在している場合の動作
プロバイダでファイル出力時に同名のファイルが既に存在している場合に、append/overwrite/errorから選択できるようにしました。
FTP BC
ファイル取得処理のリトライ設定
ファイル取得処理でエラーになった場合のリトライ回数の設定を追加しました。
同名のファイルが存在している場合の動作
プロバイダでファイル出力時に同名のファイルが既に存在している場合に、append/overwrite/errorから選択できるようにしました。
起動時のファイル削除の廃止
プロバイダで送信前コマンド/送信後コマンドの移動先のディレクトリのファイルをSU起動時に削除しないようにしました。
RMI BC
WSDLのXSDインポートをサポート
メッセージ変換のためにサービスアセンブリに含めるWSDLファイルについて、スキーマが定義されたXSDファイルをインポートするようなXSDインポートをサポートしました。
CORBA BC
WSDLのXSDインポートをサポート
メッセージ変換のためにサービスアセンブリに含めるWSDLファイルについて、スキーマが定義されたXSDファイルをインポートするようなXSDインポートをサポートしました。
JDBC BC
WSDLのXSDインポートをサポート
メッセージ変換のためにサービスアセンブリに含めるWSDLファイルに関して、スキーマを定義したXSDファイルをインポートする形式をサポートしました。
XAトランザクションに対応するMEPを拡張
in-onlyだけでなく、robust-in-onlyとin-outのMEPでもXAトランザクションをサポートしました。
複合プライマリキーの指定をサポート
コンシューマエンドポイントの設定「プライマリキー名」において、複数カラムからなるプライマリキーの指定をサポートしました。