WebOTX Manual V10.4 (第4版) 目次を表示 |
WebOTX V9.3の変更点について、その概要について説明します。
制限事項を解除
V9.31 では次の制限事項を解除しました。
Apache HTTP Server 2.2.31/2.4.16をバンドル
Apache HTTP Server の Apache HTTP Server 2.2.31/2.4.16をバンドルしています。
なお、Apache HTTP Server 1.3.x、2.0.x のバージョンは、含まれておりません。
各 Apache HTTP Server の詳細については、次を参照してください。
Apache HTTP Server
mod_ssl 2.2.31/2.4.16 をバンドル
上記 Apache HTTP Server に対応した mod_ssl 2.2.31/2.4.16 をバンドルしています。
OpenSSL 1.0.0s/1.0.1p をバンドル
OpenSSL の最新バージョンである OpenSSL 1.0.0s(Apache 2.2.x用)/1.0.1p(Apache 2.4.x用)
をバンドルしています。
Apache HTTP Server 2.2.29/2.4.10をバンドル
Apache HTTP Server の Apache HTTP Server 2.2.29/2.4.10をバンドルしています。
なお、Apache HTTP Server 1.3.x、2.0.x のバージョンは、含まれておりません。
各 Apache HTTP Server の詳細については、次を参照してください。
Apache HTTP Server
mod_ssl 2.2.29/2.4.10 をバンドル
上記 Apache HTTP Server に対応した mod_ssl 2.2.29/2.4.10 をバンドルしています。
OpenSSL 1.0.0q/1.0.1l をバンドル
OpenSSL の最新バージョンである OpenSSL 1.0.0q(Apache 2.2.x用)/1.0.1l(Apache 2.4.x用)
をバンドルしています。
アクセスログに出力されるリクエスト処理時間
WebOTX Webサーバのアクセスログに出力可能な「リクエスト処理時間」を秒単位からマイクロ秒単位に変更 しました。また、この情報は既定値で採取するように変更しました。
JavaEEプロセスグループの初期化スレッドを変更
JavaEEプロセスグループ起動時にアプリケーションをロードするスレッドのスタックサイズをチューニング可能にしました。
TPモニタ制御プロセス名を変更
TPモニタ制御プロセスの名前を tpadmd から oltpad に変更しました。
TCPレイヤーのアライブチェック機能の設定箇所の変更
[TPシステム]-[クライアント制御]で設定していた「TCPレイヤーのアライブチェックを行う」機能の設定箇所が、 [TPシステム]-[IIOPリスナ]-[クライアント制御]配下に移動しました。
Webサーバプラグインのコネクション再接続リトライ回数を変更
WebサーバプラグインはWebコンテナへコネクション接続ができなかった場合に再接続(リトライ)を行いますが、既定値で2回だったリトライ回数を1回に変更しました。
ドメインのバックアップ世代数の上限値・既定値の変更
ドメインのバックアップ世代数の上限値を3から2147483647に変更しました。また、管理ドメインのバックアップ世代数の既定値を1から3に変更しました。(ユーザドメインのバックアップ世代数の既定値は以前と同じ3のままで、変更はありません。)
プロセスグループのプロセスID配下の統計情報に関する制限を一部解除
プロセスグループのプロセスID配下の統計情報のうち、下記の情報を採取できるよう制限を解除しました。
システムプロパティの設定範囲を変更
エージェントプロセスに対して指定したシステムプロパティを、プロセスグループに対しても反映するよう、機能を拡張しました。
統計レポートに関する制限を解除
統計レポート機能においてサーブレットの平均応答時間を正常に取得できるよう制限を解除しました。
ベースのEclipseをバージョンアップ
開発環境のベースとなる Eclipse を、 Eclipse 4.4 SR2 にバージョンアップしました。
ESB開発ツール、Portlet開発ツールの提供
拡張製品(WebOTX Enterprise Service Bus、WebOTX Portal)に対応した開発ツールを提供します。
ベースのEclipseをバージョンアップ
開発環境のベースとなる Eclipse を、 Eclipse 4.4 SR1 にバージョンアップしました。