WebOTX Manual V10.4 (第4版) 目次を表示 |
ここでは、WebOTX V9.4のリリースで新しく追加された機能を説明します。
WebOTX V9.4での製品全体における機能強化項目について説明します。
64bit OS上で、WebOTX ClientのVisaul Basic実行環境とASP実行環境がWOW64に対応しました。
HP-UX(IPF)の動作プラットフォームとしてとしてJava SE 8(8.0.4以降)に対応しました。
JSF 2.2 (JSR-344)に対応
JavaEE 7 仕様の一部であるJSF 2.2 仕様の実装(Mojarra 2.2.12)を追加しました。従来のJSF 2.1に比べHTML5対応やFacesフロー、そしてステートレスモード等の機能が利用可能です。
Visual Studio 2015で作成したCORBA C++アプリケーションに対応
Visual Studio 2015で作成した CORBA C++アプリケーションがWebOTXで動作可能となりました。
データベースのバージョンアップ対応
次のデータベースのバージョンアップ対応を行いました。TLS 1.1/1.2のサポート
WebOTX Webサーバ2.2/2.4へOpenSSL 1.0.2fをバンドルしました。この組み合わせにより、HTTPS接続において、TLS 1.1/1.2 をサポートしました。
HTTP/2のサポート
WebOTX Webサーバ2.4では最新のプロトコルであるHTTP/2プロトコルをサポートしました。
JAX-RS 2.0 対応
JavaEE 7 仕様の一部であるJAX-RS 2.0(JSR-339) 仕様のサポートを追加しました。従来のJAX-RS1.1に比べて、クライアント機能やフィルター/インターセプター機能などの追加機能が利用可能です。
一般ドメインの並列起動/停止
WebOTXサービスの起動/停止時に、複数の一般ドメインを並列に起動/停止できるようになりました。
マイグレーション機能の提供
開発環境のマイグレーション機能と連携して、WebOTXの旧バージョンやTomcatの設定情報をWebOTX V9.4に移行する機能を提供します。
マイグレーション機能の提供
WebOTXの旧バージョンやTomcatの設定情報をインポートしてWebOTXの最新環境向けに変換し 反映する機能を提供します。
アプリケーション非互換検証機能の提供
アプリケーションのソースに対してJDKやWebOTXの旧バージョンからの非互換項目に 該当しているかどうかの検証機能を提供します。
JAX-RS 2.0 のフィルターウィザードとインターセプタウィザードの提供
JAX-RS 2.0 で新しく追加になったフィルター機能とインターセプター機能の開発支援ツールを提供します。