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WebOTX Manual V11.1 (第6版) 目次を表示 |
WebOTX Operator for Kubernetesに関する設定について説明します。 以降、WebOTX Operator for Kubernetes を Operator と表記します。
Operator の設定項目一覧を以下の表に示します。
| 設定項目名 | 説明 | 設定値の範囲 | 既定値 |
|---|---|---|---|
| LOG_LEVEL | Operator で出力するログのレベルを設定します。 | INFO, WARN, DEBUG, ERROR | "INFO" |
| LOG_ROTATION | ログローテーション数を設定します。0 を設定した場合は、ローテーションは行われません。 | 0〜999 | "5" |
| LOG_FILESIZE | ログのファイルサイズを設定します。単位は、MB です。 | 1〜10 | "1" |
| PPROF_ENABLED | Operator のプロファイル情報を採取するための HTTP サーバを起動するかどうかを設定します。 既定値(FALSE)では、起動しません。 | TRUE, FALSE | "FALSE" |
| PPROF_INTERVAL | Operator のプロファイル情報を採取する間隔(分)を設定します。 | 1〜60 | "10" |
| PPROF_ROTATION | 採取したプロファイルのローテーション数を設定します。 | 1〜1440 | "144" (1 日分) |
| METERING_ENABLED | メータリング機能を有効にするかどうか設定します。 TRUE を設定した場合、WebOTX Server から収集したメトリックスを、/metrics (ポート番号:8989)で公開します。 | TRUE, FALSE | "TRUE" |
| METERING_INTERVAL | WebOTX Server からメトリックスを収集する間隔(分)を設定します。 | 1〜60 | "1" |
| METERING_TIMEOUT_SCRAPE | メータリング機能が有効な場合に、WebOTX Server からメトリックスを収集する為のリクエストの最大時間(秒)を設定します。 | 1〜60 | "10" |
| METERING_TIMEOUT_READ | メータリング機能が有効な場合に、/metrics (ポート番号:8989) へのボディを含むリクエスト全体を読み取るための最大時間(秒)を設定します。 | 1〜60 | "60" |
| METERING_TIMEOUT_WRITE | メータリング機能が有効な場合に、/metrics (ポート番号:8989) へのリクエストに対するレスポンスの書き込みがタイムアウトするまでの最大時間(秒)を設定します。 | 1〜60 | "30" |
カスタムリソースの設定一覧について、以下の表に示します。
| 設定項目名 | 説明 | 設定範囲 | 必須 | 既定値 |
|---|---|---|---|---|
| spec | ||||
| webotx | WebOTX AS に関する項目を設定します。 | |||
| application | ユーザーアプリケーションに関する項目を設定します。 | - | - | - |
| logs | Logstash で、ユーザーアプリケーションのログファイルを収集したい場合に設定します。ただし、${INSTANCE_ROOT}/logs 配下に出力されたログのみが対象となります。 | - | - | - |
| - <ログファイルのパス> | Logstash で収集したいログファイルの絶対パスを設定します。 ※複数のファイルを設定する場合、以下のように複数行に別けて設定します。 logs: - <ログファイルのパス> - <ログファイルのパス> |
- | - | - |
| envFrom | ConfigMap または、Secret に設定された環境変数を WebOTX Server コンテナに登録したい場合に設定します。 | - | - | - |
| configMaps | 環境変数が設定された ConfigMap のリストを設定します。 | - | - | - |
| - <ConfigMap 名> | ConfigMap 名を設定します。 ※複数の ConfigMap を設定する場合、以下のように複数行に別けて設定します。 configMaps: - <ConfigMap 名> - <ConfigMap 名> |
- | - | - |
| secrets | 環境変数が設定された Secret のリストを設定します。 | - | - | - |
| - <Secret 名> | Secret名を設定します。 ※複数の Secret を設定する場合、以下のように複数行に別けて設定します。 secrets: - <Secret 名> - <Secret 名> |
- | - | - |
| healthcheck | ヘルスチェックに関する項目を設定します。 ※Uber JAR のコンテナイメージを使用する場合のみ |
- | - | - |
| port | Uber JAR のコンテナイメージで出力するヘルスチェックのポート番号を設定します。 | 1〜65535 | - | 8443 |
| scheme | Uber JAR のコンテナイメージで出力するヘルスチェックのスキームを設定します。 | http,https | - | https |
| jaeger | MP-OpenTracing のトレーサー(Jaeger)設定に関する環境変数を設定します。 | - | - | - |
| serviceName | サービス名 環境変数名: JAEGER_SERVICE_NAME |
- | - | - |
| agentHost | エージェントが動作するホスト名 環境変数名: JAEGER_AGENT_HOST |
- | - | - |
| agentPort | エージェントが動作するUDPのポート番号 環境変数名: JAEGER_AGENT_PORT |
- | - | - |
| endpoint | コレクタに直接接続する場合のエンドポイントURL 環境変数名: JAEGER_ENDPOINT |
- | - | - |
| authToken | エンドポイントへのリクエストで、"Bearer"として送信する認証トークン 環境変数名: JAEGER_AUTH_TOKEN |
- | - | - |
| authSecret | エンドポイントへのリクエストに、Basic 認証を利用する場合のユーザ名とパスワード 環境変数名: JAEGER_USER、JAEGER_PASSWORD |
- | - | - |
| name | 認証情報を定義した Secret の名前を設定します。 | - | - | - |
| propagation | トレースコンテキストの伝搬に使うヘッダフォーマットのカンマ(,)区切りのリスト 環境変数名: JAEGER_PROPAGATION |
jaeger, b3, w3c | - | - |
| reporterLogSpans | レポーターがスパンのログを記録するかどうか 環境変数名: JAEGER_REPORTER_LOG_SPANS |
- | - | - |
| reporterMaxQueueSize | レポーターの最大キューサイズ 環境変数名: JAEGER_REPORTER_MAX_QUEUE_SIZE |
- | - | - |
| reporterFlushInterval | レポーターのフラッシュ間隔(ミリ秒) 環境変数名: JAEGER_REPORTER_FLUSH_INTERVAL |
- | - | - |
| samplerType | サンプラータイプ 環境変数名: JAEGER_SAMPLER_TYPE |
const, probabilistic, ratelimiting, remote | - | - |
| samplerParam | サンプラーパラメータ 環境変数名: JAEGER_SAMPLER_PARAM |
- | - | - |
| samplerManagerHostPort | リモートコントロールサンプラー使用時のホスト名とポート(<ホスト名>:<ポート番号>形式) 環境変数名: JAEGER_SAMPLER_MANAGER_HOST_PORT |
- | - | - |
| tags | スパンに追加される、名前=値の形式のカンマ(,)区切りのタグのリスト 環境変数名: JAEGER_TAGS |
- | - | - |
| metering | メータリング機能に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| enabled | メータリング機能の収集対象とする場合は、true を設定します。 | true, false | 〇 | false |
| port | WebOTX Server コンテナメトリックスを公開するポート番号を設定します。 | 1〜65535 | 〇 | 8443 |
| scheme | WebOTX Server コンテナメトリックスを公開するスキームを設定します。 | http, https | 〇 | https |
| sessionReplication | セッションレプリケーションに関する項目を設定します。 | - | - | - |
| enabled | セッションレプリケーション機能の有効・無効を設定します。 | true, false | 〇 | false |
| useJmxAgent | データグリッドをエージェントプロセスでロードするかどうかを設定します。 | true, false | 〇 | false |
| useAllProcessGroups | データグリッドをすべてのプロセスグループでロードするかどうかを設定します。 | true, false | 〇 | false |
| fileMounts | Configmap または Secret を利用したファイルマウントに関する項目を設定します。 | - | - | - |
| configMaps | ConfigMap を利用してファイルをマウントする場合に設定します。 | - | - | - |
| name | ConfigMap名を設定します。 | - | - | - |
| key | ConfigMap の data 部のキー名を設定します。 | - | - | - |
| path | コンテナ内に配置する絶対パスを設定します。 | - | - | - |
| secrets | Secret を利用してファイルをマウントする場合に設定します。 | - | - | - |
| name | Secret名を設定します。 | - | - | - |
| key | Secret の data 部のキー名を設定します。 | - | - | - |
| path | コンテナ内に配置する絶対パスを設定します。 | - | - | - |
| common | マニフェスト定義に関する共通項目を設定します。 | - | - | - |
| labels | Deployment、Pod、Service に付与する Label、LabelSelector を設定します。 | - | - | - |
| - <key>:<value> | 付加するラベルを Key-Value 形式で設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| deployment | Deployment マニフェスト定義に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| replicas | 配備する WebOTX Server の Pod の多重度を設定します。 | 1〜2147483647 | 〇 | - |
| image | WebOTX Server のコンテナイメージ名を指定します。 | - | 〇 | - |
| imagePullPolicy | WebOTX Server のコンテナイメージ取得に関するポリシーを設定します。 | Always, Never, IfNotPresent | - | IfNotPresent |
| imagePullSecrets | Docker プライベートレジストリからイメージ取得する場合に必要な認証情報を設定します。 | - | - | - |
| name | Secret 名を設定します。 | - | - | - |
| hostName | Pod のホスト名を設定します。 | - | - | - |
| subDomain | Pod のサブドメイン名を設定します。 | - | - | - |
| annotations | Pod に付与する annotation を設定します。 | - | - | - |
| - <key>:<value> | 付加するアノテーションを Key-Value 形式で設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| restartPolicy | コンテナのプロセス停止時の動作を設定します。 | Always, OnFailure, Never | - | Always |
| terminationGracePeriodSeconds | Pod のシャットダウンプロセスが始まってから SIGKILL が送られるまでの時間(秒)を設定します。 | 0〜2147483647 | - | 1800 |
| serviceAccountName | Pod を実行するサービスアカウント名をしますを設定します。 | - | - | default |
| automountServiceAccountToken | コンテナ内にサービスアカウントトークンをマウントするかどうかを設定します。 | - | - | false |
| dns | Pod の DNS を設定します。 | - | - | - |
| dnsPolicy | Pod の DNS 設定に関するポリシーを設定します。 | ClusterFirst, ClusterFirstWithHostNet, Default, None | - | ClusterFirst |
| dnsConfig | ユーザ−独自に定義した DNS を設定します。 ※dnsPolicy に None を設定した場合のみ | - | - | - |
| nameservers | DNS サーバに関する設定をします。 | - | - | - |
| - <IP アドレス> | IPアドレスを設定します。 ※複数設定が可能 | - | - | - |
| searches | ドメイン名の補完に関する設定をします。 | - | - | - |
| - <ドメイン名を補完する名前> | ドメイン名の省略時に補完する名前を設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| options | DNS 全体に影響するオプションを設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| name | オプションの項目名を設定します。 | - | - | - |
| value | オプションの設定値を設定します。 | - | - | - |
| logstash | Logstash の出力設定に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| elasticsearch | 送信先の Elasticsearch に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| host | Elasticsearch の IP アドレスを設定します。 | - | - | - |
| port | Elasticsearch のポート番号を設定します。 | 1〜65535 | - | - |
| tls | Elasticsearch への TLS 接続に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| enabled | Elasticsearch への送信に TLS を使用するかどうかを設定します。 | true, false | - | true |
| cacert | TLS接続の証明書に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| secret | Logstash に配置する CA 証明書を定義した Secret に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| name | Secret 名を設定します。 | - | - | - |
| key | Secret のキー名を設定します。 | - | - | - |
| verification | TLS接続で証明書の検証を行うか設定します。 | true, false | - | true |
| auth | Elasticsearch への認証に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| enabled | Elasticsearch への送信に認証を使用するかどうかを設定します。 | true, false | - | true |
| secretName | 認証用のユーザー名、パスワードを定義した Secret 名を設定します。 | - | - | - |
| resources | リソース制限に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| webotx | WebOTX AS コンテナのリソース要求・制限を設定します。 | - | - | - |
| requests | Pod の起動に要求するリソースを設定します。 | - | - | - |
| cpu | Pod が要求する CPU リソースの下限を設定します。 | - | - | - |
| memory | Pod が要求する メモリ リソースの下限を設定します。 | - | - | - |
| limits | Pod の起動に使用するリソースの制限を設定します。 | - | - | - |
| cpu | Pod が要求する CPU リソースの上限を設定します。 | - | - | - |
| memory | Pod が要求する メモリ リソースの上限を設定します。 | - | - | - |
| logstash | Logstash コンテナのリソース要求・制限を設定します。 | - | - | - |
| requests | Pod の起動に要求するリソースを設定します。 | - | - | - |
| cpu | Pod が要求する CPU リソースの下限を設定します。 | - | - | - |
| memory | Pod が要求する メモリ リソースの下限を設定します。 | - | - | - |
| limits | Pod の起動に使用するリソースの制限を設定します。 | - | - | - |
| cpu | Pod が要求する CPU リソースの上限を設定します。 | - | - | - |
| memory | Pod が要求する メモリ リソースの上限を設定します。 | - | - | - |
| readinessProbe | ReadinessProbe に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| webotx | WebOTX AS コンテナの ReadinessProbe に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| initialDelaySeconds | ヘルスチェック開始までの遅延秒数を設定します。 | 0〜2147483647 | - | 30 |
| periodSeconds | ヘルスチェックの間隔を設定します。 | 0〜2147483647 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で 10 に変換されて登録されます。 |
- | 60 |
| timeoutSeconds | タイムアウトまでの秒数を設定します。 | 0〜2147483647 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で 1 に変換されて登録されます。 |
- | 5 |
| successThreshold | 成功と判断するまでのチェック回数を設定します。 | 0〜2147483647 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で 1 に変換されて登録されます。 |
- | 1 |
| failureThreshold | 失敗と判断するまでのチェック回数を設定します。 | 0〜2147483647 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で 3 に変換されて登録されます。 |
- | 6 |
| exec | コンテナ内で実行したコマンドの終了コードで判定する場合に設定します。 | - | - | - |
| command | 実行するコマンドを設定します。 | - | - | - |
| - <コマンド> | コマンド文字列を設定します。 | - | - | - |
| httpGet | HTTP Get リクエストのステータスコードで判定する場合に設定します。 | - | - | - |
| host | 接続先のホスト名を設定します。 | - | - | Pod の IP アドレス |
| path | 接続先のリクエストのパスを設定します。 | - | - | - |
| port | 接続先のポート番号を設定します。 | 1〜65535 | - | - |
| scheme | 接続する際のスキームを指定します。 | HTTP, HTTPS | - | HTTP |
| httpHeaders | リクエストのHTTPヘッダを設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| name | HTTPヘッダの項目名を設定します。 | - | - | - |
| value | HTTPヘッダの値を設定します。 | - | - | - |
| tcpSocket | TCP のコネクションをオープンできるかどうかで判定する場合に設定します。 | - | - | - |
| host | 接続先のホスト名を設定します。 | - | - | Pod の IP アドレス |
| port | 接続先のポート番号を設定します。 | - | - | - |
| livenessProbe | LiveinessProbe に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| webotx | WebOTX AS コンテナの LiveinessProbe に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| initialDelaySeconds | ヘルスチェック開始までの遅延秒数を設定します。 | 0〜2147483647 | - | - |
| periodSeconds | ヘルスチェックの間隔を設定します。 | 0〜2147483647 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で 10 に変換されて登録されます。 |
- | 60 |
| timeoutSeconds | タイムアウトまでの秒数を設定します。 | 0〜2147483647 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で 1 に変換されて登録されます。 |
- | 5 |
| successThreshold | 成功と判断するまでのチェック回数を設定します。 | 1 | - | 1 |
| failureThreshold | 失敗と判断するまでのチェック回数を設定します。 | 0〜2147483647 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で 3 に変換されて登録されます。 |
- | 6 |
| exec | コンテナ内で実行したコマンドの終了コードで判定する場合に設定します。 | - | - | - |
| command | 実行するコマンドを設定します。 | - | - | - |
| - <コマンド> | コマンド文字列を設定します。 | - | - | - |
| httpGet | HTTP Get リクエストのステータスコードで判定する場合に設定します。 | - | - | - |
| host | 接続先のホスト名を設定します。 | - | - | Pod の IP アドレス |
| path | 接続先のリクエストのパスを設定します。 | - | - | - |
| port | 接続先のポート番号を設定します。 | 1〜65535 | - | - |
| scheme | 接続する際のスキームを指定します。 | HTTP, HTTPS | - | HTTP |
| httpHeaders | リクエストのHTTPヘッダを設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| name | HTTPヘッダの項目名を設定します。 | - | - | - |
| value | HTTPヘッダの値を設定します。 | - | - | - |
| tcpSocket | TCP のコネクションをオープンできるかどうかで判定する場合に設定します。 | - | - | - |
| host | 接続先のホスト名を設定します。 | - | - | Pod の IP アドレス |
| port | 接続先のポート番号を設定します。 | - | - | - |
| nodeSelector | Pod のスケジュールするノードを選択する条件を設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| <key>:<value> | 条件とするラベルを Key-Value 形式で設定します。 | - | - | - |
| hostAliases | コンテナ内の hosts ファイルに追加して、静的な名前解決を行う場合に設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| ip | IP アドレスを設定します。 | - | - | - |
| hostname | ホスト名のリストを設定します。 | - | - | - |
| - <ホスト名> | ホスト名を設定します。 | - | - | - |
| strategy | 配備中の Pod の更新に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| type | Pod の更新方法を設定します。 | Recreate, RollingUpdate | - | RollingUpdate |
| progressDeadlineSeconds | Deployment の処理の最大処理時間を設定します。 | 1〜2147483647 | - | 600 |
| timeZone | 配備するコンテナ内のタイムゾーンを設定します。 | - | - | - |
| service | Service マニフェスト定義に関する項目を設定します。 | - | - | - |
| type | 作成する Service のタイプを設定します。 | ClusterIP, NodePort, LoadBalancer | 〇 | - |
| ports | 公開するポートに関する項目を設定します。 ※複数設定が可能 |
- | 〇 | - |
| name | ポートの名前を設定します。 | - | - | - |
| protocol | ポートのプロトコルを設定します。 | TCP, UDP, SCTP | - | - |
| targetPort | 転送先のコンテナのポート番号を設定します。 | 0〜65535 但し、0 を設定した場合、Kubernetes にて自動で port に設定された値に変換されて登録されます。 |
- | - |
| port | ClusterIP で待ち受けるポート番号を設定します。 | 1〜65535 | - | - |
| nodePort | CluserIP で待ち受けるポートにフォワードする Kubernetes ノードのポート番号を設定します。 ※Type NodePort の場合のみ有効 |
30000〜32767 ※kubernetes の制限により 30000〜32767 の範囲で設定する。 |
- | - |
| sessionAffinity | セッションアフィニティを維持するか設定します。 | ClientIP, None | - | ClientIP |
| sessionAffinityConfig | セッションアフィニティについて設定します。 | - | - | - |
| clientIP | クライアント IP ベースのセッションアフィニティについて設定します。 ※sessionAffinity に ClientIP を設定した場合のみ |
- | - | - |
| timeoutSeconds | スティッキーセッションのタイムアウト時間を設定します。 | 1〜86400 | - | - |
| externalIPs | サービスのトラフィックを受け付ける Kubernetes ノードの IP アドレスのリストを設定します。 設定したノードで受信したトラフィックが ClusteerIP へ転送されます。 ※type に ClusterIP を設定した場合のみ |
- | - | - |
| - <Kubernetes ノードの IP アドレス> | Kubernetes ノードの IP アドレスを設定します。 | - | - | - |
| loadBalancerIP | Kubernetes クラスター外部からアクセスを受け付ける IP アドレスを設定します。 ※type に LoadBalancer を設定した場合のみ |
- | - | - |
| loadBalancerSourceRanges | サービスへのアクセスを許可する接続元の IP アドレスのリストを設定します。 ※type に LoadBalancer を設定した場合のみ |
- | - | - |
| - <アクセス元の IP ドレスの範囲> | アクセスを許可する接続元の IP アドレスを設定します。 ※複数設定が可能 |
- | - | - |
| externalTrafficPolicy | ノードに到達したトラフィックを更に別のノードにロードバランシングするかどうかのポリシーを設定します。 ※type に NodePort / LoadBalancer を設定した場合のみ |
Cluster, Local | - | - |