WebOTX Manual V11.1 (第6版) 目次を表示 |
プロセス名 (上段:Windows) (下段:UNIX/Linux) |
Windowsサービス名 | 説明 |
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WOAgentSvc.exe | WebOTX AS <バージョン番号> Agent Service | Windowsのみに存在する、WebOTX Application Serverを管理するエージェントサービスのためのプロセス。 |
- | ||
httpd.exe | WebOTX WebServer<xx> <domain名> | インストール時に「WebOTX Webサーバ」を選択した場合に存在する、WebOTX Webサーバ用のサービスプロセス。 |
httpd |
プロセス名 (上段:Windows) (下段:UNIX/Linux) |
説明 |
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javaw.exe | 運用管理エージェントのJava VMです。 異常終了した場合、管理ドメインへのアクセスができなくなりますが、ユーザドメインは利用できます。 復旧はWebOTXサービス再起動を行う必要があります。 再起動方法については[サービスの起動停止 > サービスの起動・停止方法 ]を参照ください。 引数に「-Dwebotx.funcid=agent -Ddomain.name=admin」という文字列が指定されているのでそれが目印になります。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
java | |
rotatelogs.exe | エージェントプロセスの標準出力・標準エラー出力先ファイルをローテーションさせるためのプロセスです。 詳細は[ ログ > WebOTXのログ > 運用管理 > server.log、server_err.log ] を参照してください。 |
rotatelogs |
ドメインを起動すると以下のプロセスが起動します。複数ドメインを起動した場合は、同一名のプロセスが複数起動します。
プロセス名 | 説明 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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javaw.exe(Windows) java(UNIX) |
エージェントプロセスのJava VMです。 異常終了した場合、該当ドメインへのアクセスができなくなります。速やかにドメイン再起動を行う必要があります。 再起動方法については[ドメインの起動・停止]を参照ください。 引数に「-Dwebotx.funcid=agent -Ddomain.name=${DOMAIN_NAME}」という文字列が指定されますのでそれが目印になります。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
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rotatelogs.exe(Windows) rotatelogs(UNIX) |
エージェントプロセスの標準出力・標準エラー出力先ファイルをローテーションさせるためのプロセスです。 詳細は[ ログ > WebOTXのログ > 運用管理 > server.log、server_err.log ] を参照してください。 |
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httpd.exe(Windows) httpd(UNIX) |
HTTPサーバのデーモンプロセス。 インストール時に「WebOTX Webサーバ」を選択した場合に有効です。Webサーバを起動すると動作します。常時親プロセス(監視プロセス)と子プロセス(HTTPサービスデーモン)で構成されており、子プロセスが異常終了した場合、親プロセスは子プロセスを再起動します。異常終了時はHTTPサーバの再起動が必要です。 再起動方法については[ドメイン上で動作するサービスの起動・停止 > 各サービスの起動・停止方法]を参照ください。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/です。 |
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oad.exe (Windows) oad (UNIX) |
CORBAオブジェクト活性化デーモンプロセス。 Object Brokerを起動すると動作します。異常終了時は新たなIIOP通信(RMI/IIOP)が行えなくなります。異常終了時はObject Brokerの再起動が必要です。 再起動方法については[ドメイン上で動作するサービスの起動・停止 > 各サービスの起動・停止方法]を参照ください。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
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namesv.exe (Windows) namesv (UNIX) |
CORBA名前サーバデーモンプロセス。 Object Brokerを起動すると動作します。 異常終了時はオブジェクトの取得が行えなくなりIIOP通信ができなくなります。 異常終了時はObject Brokerの再起動が必要です。 再起動方法については[ドメイン上で動作するサービスの起動・停止 > 各サービスの起動・停止方法]を参照ください。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
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java.exe (Windows) java (UNIX) |
CORBA Java自動起動デーモンプロセス。 Object Brokerを起動すると動作します。異常終了時はJavaアプリケーションの自動起動ができなくなります。また、ライセンスの取得もできなくなるため、IIOP通信のコネクション数に制限が発生します。 異常終了時はObject Brokerの再起動が必要です。再起動方法については[ドメイン上で動作するサービスの起動・停止 > 各サービスの起動・停止方法]を参照ください。 引数に「-Dfuncid=oadj -Ddomain.name=${DOMAIN_NAME}」という文字列が指定されますのでそれが目印になります。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
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irsv.exe (Windows) irsv (UNIX) StEx |
CORBAインターフェースリポジトリデーモンプロセス。 Object Brokerを起動すると動作します。異常終了時はオブジェクトのインタフェース情報の取得が行えなくなりますがWebOTXではirsvを利用していないため影響はありません。 異常終了時はObject Brokerの再起動が必要です。 再起動方法については[ドメイン上で動作するサービスの起動・停止 > 各サービスの起動・停止方法]を参照ください。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
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cnamesv.exe (Windows) cnamesv (UNIX) StEx |
CORBAキャッシュ名前サーバデーモンプロセス。 Object Brokerを起動すると動作します。 異常終了時はオブジェクトの取得が行えなくなりIIOP通信ができなくなります。 異常終了時はObject Brokerの再起動が必要です。 再起動方法については[ドメイン上で動作するサービスの起動・停止 > 各サービスの起動・停止方法]を参照ください。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
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corbaloc.exe (Windows) corbaloc (UNIX) StEx |
CORBALOCサーバデーモンプロセス。 Object Brokerを起動すると動作します。異常終了時はCORBALOCサーバとして利用している場合、新たなIIOP通信(RMI/IIOP)が行えなくなります。 異常終了時はObject Brokerの再起動が必要です。 再起動方法については[ドメイン上で動作するサービスの起動・停止 > 各サービスの起動・停止方法]を参照ください。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/configです。 |
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tpmMain.exe(Windows) tpmMain(UNIX) STD StEx |
TPモニタ子プロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。 異常終了した場合TPモニタの機能が利用できなくなります。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/logs/tpsystemです。 |
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oltpad.exe(Windows)
oltpad(UNIX) STD StEx |
TPモニタ運用管理プロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。 異常終了した場合、一時的にStandard / Standard + Extended Option の一部運用操作がエラーとなりますが、自動的にプロセスが再起動され復旧します。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/logs/tpsystemです。 |
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tpssendtpp.exe(Windows) tpssendtpp(UNIX) STD StEx |
TPモニタtpsendプロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。 異常終了した場合、統合運用管理ツールからクライアントへメッセージ送信や動的ログレベル変更などが不可となります。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 |
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systpp.exe(Windows) systpp(UNIX) STD StEx |
TPモニタsystppプロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。 異常終了した場合、一部運用操作(起動、停止など)が不可となります。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 |
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jnlwrt.exe(Windows) jnlwrt(UNIX) STD StEx |
TPモニタジャーナルライタプロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。 異常終了した場合、ジャーナルの採取が不可となります。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 |
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olftplsn.exe(Windows) olftplsn(UNIX) STD StEx |
TPモニタOLF/TPリスナプロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。 異常終了時はOLFリスナとの通信が不可となります。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
iioplsn.exe(Windows) iioplsn(UNIX) STD StEx |
TPモニタIIOPリスナプロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。
異常終了時はIIOPリスナとの通信が不可となります。全てのクライアントからのアクセスができなくなります。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/logs/tpsystemです。 |
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iiopAsync.exe(Windows) iiopAsync(UNIX) StEx |
IIOPリスナの子プロセスです。 Standard + Extended Option で動作します。 クライアント管理ライブラリやVBクライアント、CORBA Gatewayを使用している場合、クライアントと通信を行うために使用します。クライアントとの間で制御的なコネクションを確立し、クライアントのアライブチェックや非同期メッセージ送信を行います。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ajplsn.exe(Windows) ajplsn(UNIX) STD StEx |
TPモニタAJPリスナプロセスです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。
異常終了時はAJPリスナとの通信が不可となります。全てのクライアントからのアクセスができなくなります。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/logs/tpsystemです。 |
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wosystpp.exe(Windows) wosystpp(UNIX) STD StEx |
TPモニタWebOTXシステムTPPです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。 異常終了時はクライアント情報の取得が不可となります。異常終了時はTPシステムの再起動が必要です。 |
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THTPPCTL_2005.exe THTPPCTL_2008.exe THTPPCTL_2010.exe THTPPCTL_2012.exe THTPPCTL_2013.exe THTPPCTL_2015.exe THTPPCTL_2017.exe THTPPCTL_2019.exe (Windows) THTPPCTL9 THTPPJAVA2 (UNIX) STD StEx |
サーバAPのTPPです。 Standard / Standard + Extended Option で動作します。言語や利用機能によりモジュール名が変わります。
UNIXにおけるカレントディレクトリは${INSTANCE_ROOT}/logs/tpsystemです。 |
ツールなど単独で動作可能なプロセスです。複数起動した場合は、同一名のプロセスが複数起動します。
プロセス名 | 説明 |
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java.exe(Windows) java(UNIX) |
運用管理コマンド(otxadmin)のプロセスです。 引数に「-Dwebotx.funcid=otxadmin」という文字列が指定されますのでそれが目印になります。 |
javaw.exe(Windows) java(UNIX) |
統合運用管理ツール(otxadmingui)のプロセスです。 引数に「com.nec.webotx.admingui.AdminGUIStandAlone」という文字列が指定されますのでそれが目印になります。 |
WebOTX Application Server のサービス(またはスクリプト)と各プロセスの関係図を以下に記します。
Windows版 Express プロセス構成図
Windows版 Standard プロセス構成図
UNIX版 Express プロセス構成図
UNIX版 Standard プロセス構成図