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WebOTX Manual V11.1 (第6版) 目次を表示 |
WebOTX ESBに関する設定項目について説明します。
属性値の取得・設定を行なうには次の方法があります。
運用管理ツール、運用管理コマンドの操作方法については、[ 運用管理コマンド(otxadmin) ] を参照してください。
設定項目に関する詳細は、[ MBean定義 ] を参照してください。
システムに関する設定項目について説明します。
WebOTX ESB では動作環境についての情報を環境変数やJava システムプロパティとして保持しています。以下にその一覧を示します。
| システムプロパティ名 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
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com.nec.webotx.jbi.home |
JBIフレームワークがインストールされているパス |
${com.nec.webotx.installRoot}${file.separator}jbi |
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com.nec.webotx.jbi.domain.root |
JBIフレームワークを利用するドメインのルートディレクトリ |
${com.nec.webotx.instanceRoot} |
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com.nec.webotx.jbi.binding.soap.dumpSoapMessage |
SOAP BCのログレベルをTRACE、かつ、このプロパティ値trueに 設定することで、SOAP BCの通信内容をログファイルにダンプします。 |
(定義なし) |
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com.nec.webotx.jbi.binding.http.dumpHttpMessage |
HTTP BCのログレベルをTRACE、かつ、このプロパティ値trueに 設定することで、HTTP BCの通信内容をログファイルにダンプします。 |
(定義なし) |
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com.nec.webotx.jbi.binding.salesforce.dumpSoapMessage |
Salesforce BCのログレベルをTRACE、かつ、このプロパティ値trueに 設定することで、Salesforce BCの通信内容をログファイルにダンプします。 |
(定義なし) |
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com.nec.webotx.jbi.binding.hl7.dumpHL7Message |
HL7 BCのログレベルをTRACE、かつ、このプロパティ値trueに 設定することで、HL7 BCの通信内容をログファイルにダンプします。 |
(定義なし) |
|
com.nec.webotx.jbi.bc.soap.compat.8210000.soapfault |
このプロパティ値をtrueとすることで、V8.21と互換のあるFault動作となります。 |
(定義なし) |
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com.nec.webotx.jbi.compat.8300000.namespaces |
SOAP Body以上に名前空間を宣言し、その名前空間をメッセージ内で利用する場合、 このプロパティ値をtrueとすることで、V8.3と互換のある名前空間を補完する動作となります。 |
(定義なし) |
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com.nec.webotx.jbi.engine.sequencing.inonlyReturnError |
Sequencing SEが in-only で、呼び出し先からFault を受け取った場合に Done か Fault のどちらを 返却するかの選択を設定します。 値が "true" の場合にErrorを、 "false" の場合にDoneを返します。(~V7.11.02.02, V8.11互換の動作) |
false |
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com.nec.webotx.jbi.framework.compat.9200000.classloader |
クラスローダーの構造をV9.2と同等にします。${INSTANCE_ROOT}/lib以下にBC/SE固有のハンドラ(※)のクラスを格納する場合にはこのオプションの指定が必要です。また、このオプションを指定するとSAP BCが利用できなくなるため注意ください。 ※:BC/SE固有のハンドラとは具体的に、UserProcessor SEプロセッサ、SOAPメッセージハンドラ、トランスポートハンドラ、Sequencing SE用ハンドラ、TCP/IPハンドラ、CamelContextハンドラ、です。 |
(定義なし) |
JBIフレームワークは、ドメインのライフサイクルモジュールの一つとして動作しています。
デフォルトインストール時はドメインが生成されると自動的にJBIフレームワークのライフサイクルモジュールが有効になります。JBIフレームワークライフサイクルモジュールの設定によりドメイン起動時の有効・無効を設定することも可能です。
Dotted-name:server.applications.lifecycle-module.JBIFramework
ObjectName:{ドメイン名}:type=lifecycle-module,name=JBIFramework,category=config
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
サービス起動設定 |
ドメイン起動時のサービス起動の可否を指定 |
true |
JBIフレームワークライフサイクルモジュールのプロパティ設定によりドメイン起動時のタイムアウト時間を設定することも可能です。
| プロパティ名 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
コンポーネント起動のタイムアウト時間 |
コンポーネント起動のタイムアウト時間を指定 |
120(単位:s) |
JBIフレームワークのシステムサービスで提供している属性の設定方法について説明します。属性はMO の属性として提供しています。
運用管理ツール、運用管理コマンド(otxadmin)からコンポーネント(バインディングコンポーネント、サービスエンジン)やシステムサービスの管理タスクを実行するためのインタフェースを提供します。
全てのコンポーネントおよびシステムサービスに対するコンフィギュレーションパラメータの設定・参照および永続・リストアの管理を行います。
サービスユニット、サービスアセンブリの配備を管理します。
コンポーネントのインストール/アンインストールを管理します
Normalized Message Routerの管理インタフェースを提供します。
コンポーネント、エンドポイントに対するモニタリングパラメータ設定のための管理インタフェースを提供します。
運用管理ツールでは管理対象ツリー構成において、「ドメイン」→「アプリケーションサーバ」→「ESB」→「システムサービス」の配下に各システムサービスのノードが表示されます。
運用管理コマンド(otxadmin)に関しては[ getコマンド、setコマンド ] を参照してください。各サービスの項に記載しているDotted-name(管理対象オブジェクト名)と属性名は運用管理コマンド(otxadmin)で使用します。
Caution
Standard版を使用する場合には、下記のシステムサービスに関する設定は全てのプロセスグループに有効になります。
Dotted-name:server.jbi.system-services.AdminService
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=AdministrationService,ServiceName=AdminService,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
オートデプロイとオートインストールの有効化 |
オートデプロイとオートインストールを使用するかどうかを設定します。 |
true |
|
オート機能のポーリング間隔 |
オートインストール、オートデプロイのポーリング間隔を設定します。(単位:秒) |
5 |
|
スプール対象のディレクトリ |
オートデプロイのスプール機能の対象となるディレクトリ名を設定します。設定されない場合に<ドメインルート>/jbi/system/admintempとなります。 |
コンポーネントのオートインストール
「オートデプロイとオートインストールの有効化」をtrueとした場合、コンポーネント(バインディングコンポーネント、サービスエンジン、共有ライブラリ)のJAR形式のアーカイブファイルを「スプール対象のディレクトリ」に置くと、該当コンポーネントがインストールされます。
サービスアセンブリのオートデプロイ
「オートデプロイとオートインストールの有効化」をtrueとした場合、サービスアセンブリのZIP形式のアーカイブファイルを「スプール対象のディレクトリ」に置くと、該当サービスアセンブリがデプロイされます。
Standardでのオートデプロイについて、<ドメインルート>/jbi/system 配下にautodeploy.propertiesファイルを作成して、アプリケーショングループ名とプロセスグループ名を指定する必要があります。ファイルの内容は下記のとおりです。
apg = アプリケーショングループ名
pg = プロセスグループ名
「アプリケーションサーバ」→「管理サービス」→「ドメイン管理」→「オートデプロイ」タブの「オートデプロイの有効化」をtrueとした場合、サービスアセンブリのZIP形式のアーカイブファイルを「オートデプロイ」タブの「ディレクトリ」に置くと、該当サービスアセンブリがデプロイされます。
Standardでのオートデプロイについて、「ディレクトリ」配下にautodeploy.ini或いはautodeploy.propertiesファイルを作成して、アプリケーション名とプロセスグループ名を指定する必要があります。ファイルの内容は「JBI配下のオートデプロイ」と同じです。
運用管理ツール/運用管理コマンド(otxadmin)から変更可能な設定項目がありません
Dotted-name:server.jbi.system-services.ConfigurationService
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=ConfigurationService,ServiceName=ConfigurationService,ServerName=server,category=proxy
運用管理ツール/運用管理コマンド(otxadmin)から変更可能な設定項目がありません
Dotted-name:server.jbi.system-services.DeploymentService
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=DeploymentService,ServiceName=DeploymentService,ServerName=server,category=proxy
運用管理ツール/運用管理コマンド(otxadmin)から変更可能な設定項目がありません
Dotted-name:server.jbi.system-services.InstallationService
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=InstallationService,ServiceName=InstallationService,ServerName=server,category=proxy
Dotted-name:server.jbi.system-services.MessageService
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=MessageService,ServiceName=MessageService,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
大容量ファイルの転送スピード[0-2147483647] |
大容量ファイルの転送スピード上限を表します。(単位:KB/S) |
0 |
|
大容量ファイルの転送スピード調整頻度[128-8192] |
大容量ファイルの転送スピード調整頻度を表します。(単位:KB) |
1024 |
|
閉塞処理の有効/無効(MessageBlockingEnable) |
メッセージ閉塞を有効とするかどうかを設定します。 |
true |
|
閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
各コンポーネントの閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合は制限なしとなります。(単位:秒) |
60 |
|
エンドポイント無効化の有効/無効(DisableEndpointOnError) |
エンドポイント無効化を有効とするかどうかを設定します。 |
true |
|
メッセージ優先度の幅[1-11] |
メッセージ優先度の幅を設定します。 |
1 |
|
エラー通知先エンドポイント名のサフィックス |
エラー通知先エンドポイント名のサフィックスを設定します。 |
___Error___ |
Dotted-name:server.jbi.system-services.MonitoringService
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=MonitoringService,ServiceName=MonitoringService,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
コンポーネント(全体)のモニタリングレベル |
コンポーネント(全体)のモニタリングレベルを設定します。 |
OFF |
各バインディングコンポーネントで提供している属性の設定方法について説明します。属性はMO の属性として提供しています。
運用管理ツールでは管理対象ツリー構成において、「ドメイン」→「アプリケーションサーバ」→「ESB」→「コンポーネント」の配下にバインディングコンポーネントのノードが表示されます。
運用管理コマンド(otxadmin)に関しては[ getコマンド、setコマンド ] を参照してください。各バインディングコンポーネントの項に記載しているDotted-name(管理対象オブジェクト名)と属性名は運用管理コマンド(otxadmin)で使用します。
Caution
Standard版を使用する場合には、下記のバインディングコンポーネントに関する設定は全てのプロセスグループにあるバインディングコンポーネントに有効になります。
Dotted-name:server.jbi.components.SOAPBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=SOAPBindingComponent,ComponentName=SOAPBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
SA単位の同時処理最大リクエスト数[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を設定します。0を設定した場合、閉塞中のリクエストは全てwait(閉塞処理の待ち合わせ時間)で待ち合わせます。 |
0 |
|
閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えない場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数以内のものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えたものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
HTTPのプロキシを使用する |
HTTPのプロキシの使用の有無を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
false |
|
HTTPプロキシのホスト名 |
HTTPプロキシのホスト名を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシのポート番号 |
HTTPプロキシのポート番号を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシの例外アドレス |
ここで設定したアドレスにはHTTPプロキシを使用しません。複数のアドレスを設定するにはカンマ(,)で区切ります。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシのユーザ名 |
HTTPプロキシのユーザ名を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシのパスワード |
HTTPプロキシのパスワードを指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSL時にHTTPのプロキシを使用する |
SSLプロキシ構成の詳細要求の有無を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
false |
|
SSLプロキシのホスト名 |
SSLプロキシのホスト名を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシのポート番号 |
SSLプロキシのポート番号を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシの例外アドレス |
ここで設定したアドレスにはSSLプロキシを使用しません。複数のアドレスを設定するにはカンマ(,)で区切ります。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシのユーザ名 |
SSLプロキシのユーザ名を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシのパスワード |
SSLプロキシのパスワードを設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
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Inbound Servletを自動で配備する |
SA配備時にInbound Servletを自動配備するかどうかを設定します。 |
ON |
WebOTX ESB V8.3以降ではSOAP
BC以外のOutboundでFaultが発生した場合に、Inboundから返却されるSOAPFaultの内容に下記の変更があります。
(※ Faultが発生したOutboundがSOAP BCの場合は本変更は影響ありません。)
|
バージョン |
Fault受信時の動作 |
|
V8.21以前 |
NMRから受信したFaultメッセージをSOAP
FaultのDetail要素以下に全て格納します。 |
|
V8.3以降 |
NMRから受信したFaultメッセージからFaultString要素とDetail要素をSOAP
FaultのFaultString要素、およびDetail要素に格納します。 |
otxadmin> create-jvm-options -Dcom.nec.webotx.jbi.bc.soap.compat.8210000.soapfault=true
inboundサーブレットの配備
「Inbound Servletを自動で配備する」をOFFにした場合、手動でInbound
Servletを配備する必要があります。
Inbouund Servlet を手動で配備するには、WebOTX
ESBにインストールされているWARファイル(<WebOTX_DIR>\jbi\components\soap配下にあるsoap_inbound_servlet.war)をエンドポイントの設定項目「外部に公開するエンドポイントURL」のコンテキストルートを指定しWebコンテナに配備してください。
(例)
外部に公開するエンドポイントURL: http://hostname:8080/sample/service1
context-root要素の値: sample
配備コマンド:
otxadmin>deploy --contextroot sample c:\\tmp\\soap_inbound_servlet.war
SOAP BCのinbound(エンドポイントロールをコンシューマとした場合)は、このサーブレットとサービスアセンブリが両方とも配備され、起動していなければ動作しません。
Dotted-name:server.jbi.components.JMSBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=JMSBindingComponent,ComponentName=JMSBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
|
JNDIプロバイダURL |
JNDIサーバのプロバイダURLを設定します。 |
rmiiiop://localhost |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
|
オプション一覧 |
オプションのプロパティを設定します。 |
Dotted-name:server.jbi.components.JCABinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=JCABindingComponent,ComponentName=JCABinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します(単位:秒)。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
Dotted-name:server.jbi.components.RMIBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=RMIBindingComponent,ComponentName=RMIBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
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JNDIサーバと接続するためのURL |
JNDIサーバと接続するためのcorbaloc / corbaname
URLを設定します。指定を省略した場合、ドメイン内のJNDIサーバに接続します。 |
|
|
JNDIサーバのFactoryクラス名 |
JNDIサーバのFactoryクラス名を設定します。変更する必要はありません。 |
|
|
CORBAのリクエストタイムアウト値 |
CORBAのリクエストタイムアウト値(単位:秒)を設定します。指定を省略した場合、ドメインのObject Brokerコンフィグの設定値を使用します。設定できる値は、0 〜 2147483です。 |
0 |
|
CORBAのリファレンスのキャッシュ有無 |
CORBAのリファレンスのキャッシュ有無。呼び出し先のEJBが名前サーバのラウンドロビン機能を使用する場合にはfalseを設定してください。 |
true |
|
レルム名 |
EJB呼び出しの認証情報を管理するレルム名を設定します。デフォルトのレルム以外を使用する場合に設定してください。 |
|
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
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オプション一覧 |
オプションのプロパティを設定します。 |
EJBアプリケーションのRemoteインタフェースクラスをクラスパスに追加するためには、RMI BCをシャットダウンした状態で、Remoteインタフェースクラス、または、Remoteインタフェースクラスを含むjarファイルを次のいずれかのディレクトリに格納してください。
<INSTANCE_ROOT>/jbi/bindings/RMIBinding/install_root/workspace/classes
<INSTANCE_ROOT>/jbi/bindings/RMIBinding/install_root/workspace/lib
上記のディレクトリに格納されたクラスは、RMI BCをシャットダウン状態から開始した際にクラスパスに追加されます。
または、サービスユニット作成時に、META-INFフォルダのclassesやlibフォルダに、RemoteインタフェースクラスやRemoteインタフェースクラスを含むjarファイルを含めてください。
配備されたEJBアプリケーションは、次のディレクトリに展開されます。その中に、RemoteインタフェースクラスとRemoteインタフェースクラスを含むClient.jarファイルが含まれています。
<INSTANCE_ROOT>/applications/j2ee-apps/アプリケーション名
RMI BCで使用するレルムを変更するためには、RMIBinding MOのレルム属性かArtifactのrealm-nameにレルム名を指定してください。または、次のセキュリティサービスのデフォルトレルムの設定を使用するレルム名に変更してください。
Dotted-name:server.security-service
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
デフォルトレルム |
デフォルトのレルム名を設定します。 |
file |
ただし、このデフォルトレルムの設定は、EJBコンテナやJMSといった他の機能でも利用されていますので、変更にあたっては、ユーザ定義漏れがないようにご注意ください。詳細については、[ ユーザ管理 ] を参照してください。
EJBアプリケーションを配備する際にユーザ名とパスワードによる認証を行うように指定した場合には、RMI BCのエンドポイントを作成する際に、そのユーザ名とパスワードを指定してください。
Dotted-name:server.jbi.components.FileBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=FileBindingComponent,ComponentName=FileBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
TrackingId桁数[1-18] |
TrackingId桁数を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
3 |
|
ファイル取得ルール |
処理されるファイル名の取得ルールを指定します。詳細は下記の通りです: |
RANDOM |
|
新仕様のパターンを使用する |
新仕様のパターンを使用するかを表します。 |
true |
|
1プロセスのInboundスレッドで同時処理最大ファイル数[1-2147483647] |
1プロセスでInboundに処理中最大可能なファイル数を設定します。 |
200 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
マルチプロセスのInboundで同時処理最大ファイル数[1-2147483647] |
マルチプロセスでInboundに処理中最大可能なファイル数を設定します。 |
400 |
|
レスポンスの待機タイムアウト[1-2147483647] |
外部アプリのレスポンスを待つタイムアウトを指定します。 |
300000 |
|
コマンドログ世代数[1-2147483647] |
コマンドログファイルの世代数を指定します。 |
2 |
|
コマンドログファイルサイズ |
コマンドログファイルの最大サイズを指定します。 |
10MB |
Dotted-name:server.jbi.components.CORBABinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=CORBABindingComponent,ComponentName=CORBABinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] (ReleaseThreadWaitTime) |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
|
名前サーバと接続するためのURL |
名前サーバと接続するためのcorbaloc / corbaname
URLを設定します。指定を省略した場合、ドメイン内の名前サーバに接続します。 |
|
|
CORBAのリクエストタイムアウト値 |
CORBAのリクエストタイムアウト値(単位:秒)を設定します。0を指定した場合、ドメインのObject Brokerコンフィグの設定値を使用します。設定できる値は、0 〜 2147483です。 |
0 |
|
CORBAのリファレンスのキャッシュ有無 |
CORBAのリファレンスをキャッシュするかどうかを設定します。呼び出し先のCORBAアプリケーションが名前サーバのラウンドロビン機能を使用する場合にはfalseを設定してください。 |
true |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
|
オプション一覧 |
オプションのプロパティを設定します。 |
スタブクラスをクラスパスに追加するためには、CORBA BCをシャットダウンした状態で、スタブクラス、または、スタブクラスを含むjarファイルを次のいずれかのディレクトリに格納してください。
<INSTANCE_ROOT>/jbi/bindings/CORBABinding/install_root/workspace/classes
<INSTANCE_ROOT>/jbi/bindings/CORBABinding/install_root/workspace/lib
上記のディレクトリに格納されたクラスは、CORBA BCをシャットダウン状態から開始した際にクラスパスに追加されます。
または、サービスユニット作成時に、META-INFフォルダのclassesやlibフォルダに、スタブクラスやスタブクラスを含むjarファイルを含めてください。
Dotted-name:server.jbi.components.JDBCBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=JDBCBindingComponent,ComponentName=JDBCBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
|
JNDIサーバと接続するためのURL |
JNDIサーバと接続するためのcorbaloc/corbaname
URLを設定します。 |
|
|
JNDIサーバのFactoryクラス名 |
JNDIサーバのFactoryクラス名を設定します。 |
|
|
データ有無の監視間隔[0-9223372036854775807] |
監視対象テーブルの監視間隔(単位:ミリ秒)を設定します。 |
10000 |
|
クエリ実行タイムアウト値[0-2147483647] |
JDBCドライバがSQL命令の実行を待ち合わせる秒数を設定します。0を指定した場合は無制限に待ち合わせます。 |
0 |
|
クエリのレコード上限数[0-2147483647] |
select実行時のレコードの取得上限値を設定します。0を指定した場合は抽出したすべてのレコードが対象となります。 |
0 |
|
JDBCデータソースのキャッシュ有無 |
JDBCデータソースをメッセージ処理毎に取得するかどうかを設定します。処理毎に取得する場合はfalseを設定します。 |
true |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
|
オプション一覧 |
オプションのプロパティを設定します。 |
JDBC BCからSQLを実行するためには、各データベースに接続可能なJDBCドライバを利用する必要があります。目的のデータベースに合わせて各ベンダが提供しているJDBCドライバか、または、サードパーティにより提供されているJDBCドライバを準備して、それらのjarファイルを<INSTANCE_ROOT>/libもしくは<INSTANCE_ROOT>/lib/extディレクトリ配下に格納して利用してください。クラスパスの詳細については、[ WebOTX AS で既定のJava VM オプションの設定方法 ] の「クラスパスの設定」を参照してください。また、JDBCデータソースの定義の詳細については、[ JDBCデータソース ] を参照してください。
Consumerでは、クエリ(select命令)を実行してデータを取得します。実行するselect命令は、次の2通りの方法で指定することができます。
Artifactに両方が指定されている場合には、SQL命令(select)のコマンドイメージが使用されます。また、取得したデータレコードは、次のいずれかの方法で再取得しないようにすることができます。
Providerで使用できるSQL命令は、「select」、「insert」、「update」、「delete」とストアドプロシージャです。実行するSQL命令のコマンドイメージをArtifactに指定します。そのSQL命令のコマンドイメージと、NMRから受信したメッセージ中の値からSQL命令を生成し、実行します。
Dotted-name:server.jbi.components.FTPBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=FTPBindingComponent,ComponentName=FTPBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
アウトバウンドのスレッド数 |
アウトバウンドで起動させるスレッド数を指定します。 |
10 |
|
レスポンスの待機タイムアウト(ms) |
外部アプリのレスポンスを待つタイムアウト(ms)を指定します。 |
300000 |
|
アーカイブメッセージ保存期間(日数) |
PreReceiveとPostReceiveのコマンドによりアーカイブされたメッセージを保存する期間(日数)を指定します。0と設定される場合にローテートしません。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
FTPのプロキシを使う |
FTPのプロキシを使ってFTPサーバへ接続するかを指定します。 |
false |
|
FTPプロキシサーバのURL |
FTPプロキシサーバのURLを指定します。socks5://localhost:1080のように指定してください。 |
socks5:// localhost:1080 |
|
PASVモードを有効にする |
FTPサーバとの間でデータを転送する時に、PASVモードを使うかどうかを指定します。 |
true |
|
FTPプロキシのユーザID |
FTPプロキシのユーザIDを指定します。 |
- |
|
FTPプロキシのパスワード |
FTPプロキシのパスワードを指定します。 |
- |
|
ファイル取得ルール |
処理されるファイル名の取得ルールを指定します。詳細は下記の通りです: |
RANDOM |
|
新仕様のパターンを使用する |
新仕様のパターンを使用するかを表します。 |
true |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
|
1プロセスのInboundスレッドで同時処理最大ファイル数[1-2147483647] |
1プロセスでInboundに処理中最大可能なファイル数を設定します。 |
200 |
|
マルチプロセスのInboundで同時処理最大ファイル数[1-2147483647] |
マルチプロセスでInboundに処理中最大可能なファイル数を設定します。 |
400 |
Dotted-name:server.jbi.components.HTTPBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=HTTPBindingComponent,ComponentName=HTTPBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
SA単位の同時処理最大リクエスト数[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を設定します。0を設定した場合、閉塞中のリクエストは全てwait(閉塞処理の待ち合わせ時間)で待ち合わせます。 |
0 |
|
閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えない場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数以内のものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えたものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
HTTPのプロキシを使用する |
HTTPのプロキシの使用の有無を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
false |
|
HTTPプロキシのホスト名 |
HTTPプロキシのホスト名を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
HTTPプロキシのポート番号 |
HTTPプロキシのポート番号を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
HTTPプロキシの例外アドレス |
ここで設定したアドレスにはHTTPプロキシを使用しません。複数のアドレスを設定するにはカンマ(,)で区切ります。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
HTTPプロキシのユーザ名 |
HTTPプロキシのユーザ名を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
HTTPプロキシのパスワード |
HTTPプロキシのパスワードを指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
SSL時にHTTPのプロキシを使用する |
SSL時にHTTPプロキシの使用の有無を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
false |
|
SSLプロキシのホスト名 |
SSLプロキシのホスト名を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
SSLプロキシのポート番号 |
SSLプロキシのポート番号を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
SSLプロキシの例外アドレス |
ここで設定したアドレスにはSSLプロキシを使用しません。複数のアドレスを設定するにはカンマ(,)で区切ります。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
SSLプロキシのユーザ名 |
SSLプロキシのユーザ名を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
SSLプロキシのパスワード |
SSLプロキシのパスワードを設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
- |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
Inbound Servletを自動で配備する |
SA配備時にInbound Servletを自動配備するかどうかを設定します。 |
ON |
Dotted-name:server.jbi.components.ProxyBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=ProxyBindingComponent,ComponentName=ProxyBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
コンシューマ閉塞開始までの時間[0-2147483647] |
コンシューマ閉塞メッセージを受信してから閉塞処理を開始するまでの待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合は、コンシューマ閉塞メッセージを受信すると待ち合わせないですぐにコンシューマ動作を閉塞します。(単位:秒) |
1 |
|
SA単位の同時処理最大リクエスト数[0-2147483647] |
SOAPでSA単位の同時処理最大リクエスト数を設定します。0を設定した場合、閉塞中のリクエストは全てwait(閉塞処理の待ち合わせ時間)で待ち合わせます。 |
0 |
|
閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SOAPでSA単位の同時処理最大リクエスト数を超えない場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数以内のものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SOAPでSA単位の同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えたものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
Dotted-name:server.jbi.components.TCPIPBinding
オブジェクト名:{ドメイン名}:ComponentName=TCPIPBinding, ControlType=Configuration
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
Dotted-name:server.jbi.components.SalesforceBinding
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=SalesforceBindingComponent,ComponentName=SalesforceBinding,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
SA単位の同時処理最大リクエスト数[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を設定します。0を設定した場合、閉塞中のリクエストは全てwait(閉塞処理の待ち合わせ時間)で待ち合わせます。 |
0 |
|
閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えない場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数以内のものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理の待ち合わせ時間[0-2147483647] |
SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えた場合の閉塞処理待ち合わせ時間を設定します。0を設定した場合、SA単位の同時処理最大リクエスト数を超えたものは閉塞完了まで待ち合わせます。(単位:秒) |
0 |
|
HTTPのプロキシを使用する |
HTTPのプロキシの使用の有無を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
false |
|
HTTPプロキシのホスト名 |
HTTPプロキシのホスト名を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシのポート番号 |
HTTPプロキシのポート番号を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシの例外アドレス |
ここで設定したアドレスにはHTTPプロキシを使用しません。複数のアドレスを設定するにはカンマ(,)で区切ります。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシのユーザ名 |
HTTPプロキシのユーザ名を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
HTTPプロキシのパスワード |
HTTPプロキシのパスワードを指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSL時にHTTPのプロキシを使用する |
SSLプロキシ構成の詳細要求の有無を指定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
false |
|
SSLプロキシのホスト名 |
SSLプロキシのホスト名を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシのポート番号 |
SSLプロキシのポート番号を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシの例外アドレス |
ここで設定したアドレスにはSSLプロキシを使用しません。複数のアドレスを設定するにはカンマ(,)で区切ります。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシのユーザ名 |
SSLプロキシのユーザ名を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
SSLプロキシのパスワード |
SSLプロキシのパスワードを設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
|
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
Inbound Servletを自動で配備する |
SA配備時にInbound Servletを自動配備するかどうかを設定します。 |
ON |
|
セッションIDをfreshする時間間隔 |
Session idの更新時間間隔を設定します。0にした場合無効になります。(単位:分、既定値:30)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
30 |
Dotted-name:server.jbi.components.HL7Binding
オブジェクト名:{ドメイン名}:ComponentName=HL7Binding, ControlType=Configuration
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
|
JNDI名 |
ESNを保存するためのDBデータソースのJNDI名を設定します。 |
jdbc/esb_hl7_esn |
|
テーブル名 |
ESNを保存するためのDBのテーブル名を設定します。 |
WEBOTXESB_HL7.ESN |
Dotted-name:server.jbi.components.TransportBinding
オブジェクト名:{ドメイン名}:ComponentName=TransportBinding, ControlType=Configuration
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
|
Camelコンポーネントのログ抑制 |
CamelコンポーネントのERROR、WARNレベルのログ出力を抑制する。 |
ON |
Dotted-name:server.jbi.components.SAPBinding
オブジェクト名:{ドメイン名}:ComponentName=SAPBinding, ControlType=Configuration
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。 |
2 |
|
JCoトレースファイルパス |
JCoのトレースファイルを出力するパスを指定します。 |
/logs/esb/sapbc_jco |
|
JCoセッションタイムアウト |
アイドル状態のセッションのタイムアウト時間を指定します。(単位:分、既定値:10) |
10 |
|
JCoオプションプロパティ |
JCoに設定するプロパティを指定します。 |
なし |
各サービスエンジンで提供している属性の設定方法について説明します。属性はMO の属性として提供しています。
運用管理ツールでは管理対象ツリー構成において、「ドメイン」→「アプリケーションサーバ」→「ESB」→「コンポーネント」の配下にサービスエンジンのノードが表示されます。
運用管理コマンド(otxadmin)に関しては [ getコマンド、setコマンド ] を参照してください。各サービスエンジンの項に記載しているDotted-name(管理対象オブジェクト名)と属性名は運用管理コマンド(otxadmin)で使用します。
Caution
Standard版を使用する場合には、下記のサービスエンジンに関する設定は全てのプロセスグループにあるサービスエンジンに有効になります。
Dotted-name:server.jbi.components.XSLTEngine
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=XSLTServiceEngine,ComponentName=XSLTEngine,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
メモリ上での実行の可否 |
メモリ上での実行の可否を設定します。 |
true |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
Dotted-name:server.jbi.components.SequencingEngine
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=SequencingServiceEngine,ComponentName=SequencingEngine,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
同時処理するメッセージの上限数[1-2147483647] |
即時返信/ブロードキャスト機能により応答を待機しない時に、同時処理可能な最大メッセージ数を設定します。処理するメッセージが上限数を超えた場合、負荷が低減するまで即時返信は一時的に無効になり、全ての処理完了を待つように動作します。 |
200 |
Dotted-name:server.jbi.components.CBREngine
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=CBRServiceEngine,ComponentName=CBREngine,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
Dotted-name:server.jbi.components.UserProcessorEngine
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=UserServiceEngine,ComponentName=UserProcessorEngine,ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
モニタレベル |
このコンポーネントに対するモニタレベルを設定します。 |
OFF |
|
最大スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最大値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
10 |
|
最小スレッド数[1-2147483647] |
メッセージを処理するスレッド数の最小値を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
|
スレッド解放までの時間[0-2147483647] |
最小スレッド数を超えて生成されたスレッドが解放されるまでの時間を設定します。(単位:秒)。コンポーネントの再起動が必要です。 |
15 |
|
EventManagerスレッド数[1-10000] |
NMR内のメッセージを振り分けるスレッド数を設定します。コンポーネントの再起動が必要です。 |
2 |
分散ESBを構築する際に、ESBインスタンスが提供している属性の設定方法について説明します。属性はMO の属性として提供しています。
運用管理ツールでは管理対象ツリー構成において、「ドメイン」→「アプリケーションサーバ」→「ESB」→「分散対象サーバ」の配下にESBインスタンスのノードが表示されます。
Dotted-name:server.jbi.distributed-servers.${instanceName}
ObjectName:{ドメイン名}:ControlType=DistributedServer,DistributedServerName=${instanceName},ServerName=server,category=proxy
| 属性名(attribute-name) | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
|
ホスト名 |
このESBインスタンスに対するホスト名を設定します。 |
- |
|
ドメイン名 |
このESBインスタンスに対するドメイン名を設定します。 |
- |
|
アプリケーショングループ名とプロセスグループ名 |
このESBインスタンスに対するアプリケーショングループ名とプロセスグループ名を設定します。Expressでは固定で「server」を設定します。Standardでは「アプリケーショングループ名-プロセスグループ名」の形式で設定します。 |
- |
|
送信用プロトコル |
ProxyBindingがプロバイダの場合、INメッセージを他のESBインスタンスへ送信するとき使うプロトコルを指定します。 |
SOAP |
|
SOAP受信用エンドポイントURL |
ESBインスタンス受信用SOAPエンドポイントを指定します。 |
- |
|
SOAP(WS-R) 受信用エンドポイントURL |
ESBインスタンス受信用SOAP(WS-R)エンドポイントを指定します。 |
- |
|
JMS受信用コネクションファクトリのJNDI登録パス |
ESBインスタンス受信用JMSコネクションファクトリのJNDI登録パスを指定します。 |
- |
|
JMS受信用キューのJNDI登録パス |
ESBインスタンス受信用JMSキューのJNDI登録パスを指定します。 |
- |
|
トランザクション連携 |
JMSとSOAP(WS-R)を使うときトランザクション連携をするかどうかを指定します。送受信両方で有効です。 |
false |
|
通信タイムアウト[0-2147483647] |
アクティブのMEを送信した後の応答待ちのタイムアウト時間を指定します。0を設定した場合は制限なしとなります。(単位:秒)。 |
150 |
※ 設定の反映にはProxy BCの再起動とSAの再起動が必要です。
※ 「送信用プロトコル」で設定したプロトコル関連の設定のみ必須で、他のプロトコルの設定は必須ではありません。例えば、"SOAP"に設定した場合は「SOAP受信用エンドポイントURL」が必須で、「SOAP(WS-R)
受信用エンドポイントURL」や「JMS受信用コネクションファクトリのJNDI登録パス」は設定する必要はありません。